旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年7月10日
2015年6月15日出発 D721 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用!歴史薫る古都と美しき村々を巡る麗しの英国10日間
このツアーでいただいた食事をご紹介します。このコースはすべての各滞在都市で2連泊ととても楽です。
お食事の味の評価を☆の数で記載しています(五段階評価)ので、ご参考になれば幸いです。
関西空港からルフトハンザドイツ航空でフランクフルト経由、スコットランドのエディンバラへ。
夏至に近いこともあって、到着してもまだまだ明るい!23時ごろまで明るいです。
この時期は日没が遅いので得した気分です。
宿泊ホテルは、中心地に近い、カールトン・ヒルの麓にある、クラウン・プラザ ロイヤル・テラスに2連泊です。
この日は早く着いたので、みなさん、近くのパブやスーパーで軽く食事をなさった方が多かったです。
朝食後、まずはエディンバラの観光。
悲劇のメアリー女王ゆかりのホールリード宮殿を見学し、ロイヤルマイルでバスを下車して、エディンバラ城を見学。
8月に開催されるエディンバラ・フェスティバルの準備で観客席が準備されていました。
昼食後、ゴルフの聖地、セント・アンドリュースへ。
珍しく風もなく、穏やかでした。
7月に始まる全英ゴルフ・オープンが開催される前ともあって、ここでも観客席やパビリオンの準備がされていました。
昼食のレストラン ヴィットリア
前菜はミネストローネとトースト。
体が温まりました。
トマトの風味がよくきていて、野菜もたっぷり。
メインはスコットランド産のサーモンのグリル。
イタリアンラストランらしく、バジルのソースで頂きました。
デザートはパンナコッタ。
ちょっと容器が2種類ありましたが、中身は一緒でしょう。クリーミーです。
食事の評価 ☆☆☆☆
こちらがセント・アンドリュースの様子。
みなさん、ゴルフの聖地で嬉しそうにプレイしてました。
夕食は自由食。
町中に出かけられた方や、オプショナルツアーでスコットランドの夕べをお楽しみ頂きました。
でもちょっと眠かったかな・・・・?
ショウを見ながらの夕食だったので、暗くて写真はとれませんでした。
3コースメニューで、前菜、主菜、デザートはチョイスでした。
コーヒー、紅茶つき。
そしてもちろん、スコットランドが誇る、郷土料理「ハギス」も出されました。
食事の評価 ☆☆☆
スコットランドからイングランドの湖水地方へ。
国境の村「グレートナ・グリーン」で休憩した後、イングランドへ。
まずは湖水地方の北の入り口のカーライルで昼食。
そして湖水地方を走り、ワーズ・ワースが晩年を過ごしたライダル・マウントにてクリーム・ティをお楽しみいただきました。
管理人のピーターさんによるワーズ・ワースの詩の朗読もありました。
ちょうどお花がとてもきれいで、ゆっくりと家と庭園の見学ができました。
お泊りはウィンダミア湖畔に立つホテル ストアーズ・ホールに2連泊。
昼食 ビーヒーブ パブ
前菜はサラダ。
ちょっと小さめ・・・ メインはコテージパイといって、ビーフのミンチのパイですが、パイ地の代わりにマッシュポテトが使われているもの。ホクホク
デザートはチョコレートケーキのカスタードクリームがけ。
イギリス人ってカスタードソースが好きなんですよね。
食事の評価 ☆☆☆☆
昼食のあと、湖水地方に入り、ライダルマウントにてクリームティタイム。
時間通りに行ったので、スコーンが焼きたて!
スコーン !おいし~い
お昼食べたばかりで、全然動いていないけど、みなさん完食~
☆ 5つの味で~す。
お庭に咲いているフォックスグラブ(狐の手袋)通称、ジキタリスの花もきれい。
夕食はホテルにて
前菜はヤギのチーズの入ったサラダ。
野菜がとてもフレッシュでした。
メインはチキンのロースト。
とてもやわらかかったです。
デザートはクリーム・ブリュレですが、ちょっとおしゃれにイチゴとメレンゲがのっていました。
季節ものですねぇ~
食事の評価 ☆☆☆☆
ゆっくりと湖水地方の観光。
ウィンダミア湖畔の散策、クルーズ、蒸気機関車に乗車したあと、ホウクスヘッドで昼食。
その後、ベアトリックス・ポターゆかりのヒル・トップへ。
見学の後、ホウクスヘッドの散策とフリータイムをお楽しみいただき、その後、ボウネス・オン・ウィンダミアにてフリータイム。
夕食を取ってからホテルに戻りました。
昼食 ホウクスヘッドの一番歴史のある宿屋のレストラン レッドライオンにて
前菜はガーリック・マッシュルーム。
ぷりぷりのマッシュルームがおいしい。
そしてメインはイギリスの名物料理、フィッシュ & チップス。
レモンもついていますが、ワイン・ヴィネガーをかけていただくとあっさりとしておいしい。
デザートはチーズケーキのフルーツソース。甘すぎず、あっさりとしたお味でした。
夕食 ボウネス・オン・ウィンダミア近くのレストラン ワイルド・ボアにて
前菜はギリシャ風のサラダ。
フェタチーズとオリーブの実が入ったもの。
メインはポークのリブのロースト。
ジューシーでやわらかくておいしい。
脂が多い・・・といいながらコラーゲンたっぷり!っていう声が聞こえてきたような
デザートはプリン。
コーヒーまたは紅茶もついていました。
食事の評価 ☆☆☆☆☆
湖水地方からシェークスピアのゆかりのストラトフォード・アポン・エイヴィンへ。
途中、バーミンガムあたりで大渋滞でした。
歴史的な建物(床が傾いている・・・・・)でランチ。
その後、アン・ハサウェイの家やシェークスピアの生家など見学した後、フリータイム。
そしてコッツウォルズ地方のストウ・オン・ザ・ウォルド郊外にあるマナーハウス、ウィック・ヒル ホテル&スパへ。
夕食はマナーハウスでいただきました。
昼食 マーロウズ
前菜はシーザーサラダで、野菜とドレッシングがよく絡まっておいしかったです。
クルトンもはいっていました。
メインはチキンのグリルとライス、グリンピース添え。
デザートはアップルクランブル。
かりかりしたクッキーの塊のようなものに暖かいカスタードソースがかかっています。
デザートなのにフウフウいいながらいただくのは、なかなか面白い。
そして甘すぎず、おいしい!
食事の評価 ☆☆☆
夕食 マナーハウスにて
前菜はお肉のパテとサラダ。
メインがビーフの煮込みと紫キャベツの煮たもの。
とてもやわらかく煮込んでありました。
ソースの味もキャベツの甘味とまじってまろやかです。
デザートはメレンゲにベリーソースがかかっているもの。
かりかりとしたメレンゲがアクセントになっています。
食事の評価 ☆☆☆☆
コッツウォルズ地方滞在。
午前は大学町で有名なオックスフォードの観光。
学期末ともあって、普段とは違った光景が見られました。
これから始まるながーい夏休みを前にウキウキしている学生、保護者との久々の再会を喜んでいる学生、試験に追われる学生・・・・など、ほほえましい風景でした。
昼食を食べた後、プライベートガーデンのキフツゲートガーデンへ。
今年は暖かくなるのが遅かっただけに、春と初夏の花が一斉に咲き乱れ、オーナーの方も「本当に良い時期ですよ!」と入場前に言われていました。
ゆっくりと庭園を散策したり、お茶したり、みなさんそれぞれに楽しまれていました。
お天気は雨の予報でしたが、典型的なイギリスの天候で、ころころと天気が変わりました。
ホテルの朝食
暖かい食べ物はキッチンで調理して運んでくれます。
トーストも専用の入れ物で持ってきます。
こちらが今回いったキフツゲートガーデン。
プライベートの庭園で、庭師2人とオーナー夫妻で管理しています。
斜面に作られた庭園で、たくさんの種類の花々であふれていました。
夕食はブロードウェイというコッツウォルズ地方の宿場町のクラウン& トランペットというパブで頂きました。
前菜はカレー風味のスープ。
結構スパイシーで体が温まりました。
メインはソーセージとマッシュポテト。熱々でした。
デザートは暖かいパンケーキの中に、イチゴアイスクリームがくるまっていました。
フレッシュなイチゴも添えられ、ちょうど今がイチゴのシーズンです。
あちこちの路肩で農家の人がイチゴを直売している光景が見られました。
食事の評価 ☆☆☆☆
コッツウォルズ地方の村のひとつ、バートン・オン・ザ・ウォーターで散策。
日曜日でしたが、シーズンともあって、お店もちょこちょこ開いていました。
ここはコッツウォルズ地方のヴェネチアと呼ばれています。
水鳥もいっぱいで、雰囲気もすてき。
そして大都市、ロンドンへ。
野外ライブコンサートが開催中ともあって、ロンドンに入った途端、大渋滞!
その分、ゆっくり車窓から町を見ることができました
チャイナタウンで昼食後、ロンドンの観光。
大英博物館をゆっくり見学して、車窓からタワーブリッジ、ロンドン塔、国会議事堂、バッキンガム宮殿などを見学して、ハイドバークの前にあるホテル、ヒルトン・オン・パークレーンにチェックイン。
昼食 ニューロンフン
トマトと野菜入りのスープ、チキンとポークのバーべキュー風味、卵蒸し(茶碗蒸しの具無しのようなもの)、チキンの甘酢和え、野菜炒め、魚とセロリのソテー、麻婆豆腐、そしてデザートはオレンジでした。
オレンジは撮り忘れてしまったようです。
食事の評価 ☆☆
夕食はホテル近くのレストラン街へご案内。
それぞれ好きなところで、みなさん自由に夕食をお楽しみいただきました。
自由食がご不安なお客様も、添乗員までお気軽にご相談くださいね!
おすすめレストランをご紹介します
終日、自由行動。
それぞれのプランで、ロンドンを満喫されました。
添乗員も8:00からロビーにて待機していましたが、結構みなさん朝早くから動かれてました。
一日ではなかなか全部は見れないので、的を絞っていただかないといけないかな~?!
バッキンガムの衛兵交代式を見に行かれた方もいらっしゃいましたが、雨で中止になってしまいました。
朝は降っていなかったのに・・・・ 残念
直行便がないので、どうしても早朝出発になります・・・・
ロンドン・ヒースロー空港からフランクフルト経由、関西空港へ。
帰国便は通常、気流の関係でフライト時間が少し短め、今回は10時間ほどのフライトで、定刻に関西空港に到着しました。
お疲れ様でした。
旅の感想
英国は夏でもなかなか安定しない気候ですが、今回は比較的傘をさすことが少なく、恵まれたお天気でした。
春の気温が低く、寒い日が2週間ほど前まで続いていたため、通常の花の開花よりも遅かったのが幸いして、あちこちで花々が一斉に咲きだしたようで、とても美しい風景が楽しめました。
近代化、便利さを優先する日本人にとっては、保守的で、不便でも歴史あるものを重んじる英国人をなかなか理解できないところがありますが、それが英国のいいところであり、これからも残っていく財産だと思います。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア