旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年7月18日
フレンドツアー 関西発
2019年6月13日出発
D730 フィンエアー利用
南イングランド ブルーベル鉄道と美しい村々8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を、風景とともにご紹介します。
評価は★の数で表し、★★★★★5つで満点です。
1日目
関西空港発フィンランド航空ヘルシンキ乗り継ぎでロンドンへ。
乗り継ぎも長すぎず短すぎず、快適な空の旅でした。
英国入国カードが機内で配られますが、実際入国の時は必要なくなっていますよ
この日は空港すぐ近くのルネッサンスホテルでゆっくり宿泊。
お部屋もゆとりがあり、ゆっくり休めます
2日目
ホテルにてビュッフェの朝食です
英国では貴重な生野菜がたくさん!
早速イングリッシュブレックファストです
スクランブルエッグとベイクドトマト
オムレツも焼いてくれます
シリアルの種類がたくさん
ミルクも、ソイ(豆乳)やスキムミルクなどいろいろ。
イングリッシュブレックファスト完成です
この日はケント州のカンタベリーへ。
世界遺産のカンタベリー大聖堂は英国においての総本山。内部をじっくり見学します
ランチは旧市街の中心のホテル内にある「COUNTY」にて。
とってもオシャレな店内です
アミューズ:カリフラワーのミニ冷製スープ
カリフラワーのグリル・キャラメライズド オニオン添え
メインは鱈のグリル サフランソース グリーンアスパラ添え
デザートはキャラメルタルトとアイスクリーム 濃厚なお味でした
☆☆☆☆☆5つ 盛り付けも美しく、オシャレなランチでした
午後はセブンシスターズへ
昨日までずっと雨だったそうですが、きれいに晴れてチョーク(白亜)の断崖が見事でした
こちらがセブンシスターズ(七つのピークが連なっています)
で、反対側がビーチー・ヘッド、こちらも真っ白のチョーク層です。
ビーチー・ヘッドの上からセブンシスターズを眺めた感じ
そして今夜はブライトン宿泊。
昔から英国のビーチリゾートとして賑わう街。
ホテルは海の前、海岸の遊歩道をのんびり楽しむ人たちが行き交っていました。
夕食はホテルにてビュッフェ
フィッシュ&チップス、チリコンカルネ、カンバーランド風ソーセージなど典型英国メニューでした。
前菜のパテやサラダなど
デザートのチョコレートケーキ
アップルパイリンゴのフィリングが甘酸っぱくて美味しかったです
☆☆☆☆4つ、素朴なビュッフェですが味は美味しかったです
ホテルのラウンジから外を見ると海
午後九時半ごろまで明るいので、皆様ディナーの後は海岸沿いの遊歩道へのんびりお散歩に
ホテルのラウンジもクラシックで広々~。
3日目
ホテルにて朝食ビュッフェです
イングリッシュブレックファスト・・・ソーセージ、ハムのグリル、ビーンズ、グリルドトマト、卵料理
シリアルも山盛り
今日はルイス村を散策(朝市も出ていました)してから、アランデル城へ。
まずはお城でランチ
ワンプレートディッシュ
チキンのクリームソース、カリフラワーのフライ、ベイクドポテト、温野菜
すごいボリュームでしたが味は美味しかったです。
デザートはストロベリーチーズケーキ
日本のケーキの3~4個分のボリュームです
☆☆☆☆☆5つ、素朴な感じですが、お味もサービスも満点
食後はARUNDEL城を見学しました
16世紀からノーフォーク公爵家所有の私城、一般公開されています。
今の姿には18世紀ごろの改築されたそうで、かなり見応えがありました
城壁139段。写真スポットがたくさん
場内のチャペル
大ホール
歴代公爵ファミリーの肖像画や調度品がズラリ。
ヨハネパウロ2世法王もお訪ねになっています。
ガーデンに出ると旧市街の大聖堂が見えます。
いろいろ趣向を凝らしたガーデン
キッチンガーデンでは、ハーブや野菜も栽培中
バラ園、大きくはありませんがよく手入れされています
夕方、ウィンチェスターの街を散策してお泊りはサザンプトン郊外のホテル。
緑豊かな、スパやゴルフ場のあるホテルに連泊です。
ディナーはホテルにてゆったりと
まずは野菜のポタージュスープ
メインは牛肉の煮込み、マッシュポテトと温野菜添え
デザートはアップルタルト アイスクリーム添え
☆☆☆☆☆5つです
4日目
ホテル朝食ビュッフェです
お馴染みシリアル類
ドライフルーツでミネラル補給
ハム・チーズ・ピーナツバター・ジャム
パンもいろいろ
グリルドトマトとビーンズ、そろそろ飽きてきた・・・・
今日は世界遺産ストーンヘンジへ
激しく降っていた雨も、近付くとぴたりと止んで一安心
ランチはソールズベリーの「グラスミア・ホテル」にて。
まずはサラダ、英国で生野菜は貴重
ヨークシャープディング(写真左上、シュー皮みたいな感じ)
ローストビーフ・ベイクドポテト
ザ・英国料理、です
温野菜を取り分けで
レストランの庭からソールズベリ大聖堂の塔(123m)が見えます
デザートはプラムタルト 甘さ控えめでした
☆☆☆☆4つ、でしょうか。
そしてソールズベリ大聖堂を観光(マグナカルタの1つがここにあります)、
さらにラルワーズコープ(ジュラシックコーストにある、まん丸い形の入江)を歩いて
ホテルに戻ります
今日もホテルでゆっくりディナーです
前菜はイギリス産ブリーチーズとキャラメライズド・オニオンのタルト
メインはスコティッシュサーモン(いんげんと人参の下に埋もれています)、マッシュポテト
チョコレートチーズケーキ&アイスクリーム とっても濃厚でした
☆☆☆☆4つ、にしておきます。
5日目
朝食後、ブルーベル鉄道に乗るためシェフィールドパーク駅へ
1960年代になったあと、鉄道愛好家ボランティアたちの手で維持されている有名な鉄道です
駅舎もレトロ
信号などの切り替え装置もそのまま
給水中
愛好家たちの手で修復されたいろいろなタイプの車両が走っています。
今日はこんな感じの客車でした。
昔懐かしい固い切符を、リタイアしてボランティアで働いている駅員さんたちがパチンと改札してくれます
緑の中を走って40分で、終点イーストグリンステッド駅に到着。
ランチはこの町の「The Crown」にて
トマトスープ
メインはフィッシュ&チップス
・・・・写真撮れてませんでした・・・・・すみません・・・・・
大きなフィッシュが2切れずつでした
ビネガーとお塩でいただきますが、タルタルソースもついていました。
デザートのアップルクランブル&アイスクリーム
典型的英国式パブの店内
☆☆☆☆4つ、にしておきます。
そしてロンドンに入り、市内観光。
ロンドン塔では王冠や巨大なダイヤなど宝物館も見学(もちろん撮影禁止です)
ロンドンのホテルはフリータイムに便利なパディントン駅直結のヒルトンです。
チェックイン後、駅構内に行ってみました。
1番線のホーム(映画そのものの場所)にはクマのパディントンはスーツケースに座って待っています
首のタグには「誰かこの子の面倒を見てやってください」とメッセージが。
ここで拾われて、駅の名前をつけられたんですよね
出版記念の、本の形をしたパディントンベンチ
今日の夕食はフリーですが、駅にはスーパーが2件、いろいろなレストランやお寿司のテイクアウトもあり、
明るい雰囲気。皆様、テイクアウトしてお部屋でゆっくりされたようです。
もちろんパディントンベアのオフィシャルショップもあります
6日目
朝食ビュッフェです。
オムレツも目の前で作ってくれます
今日は終日フリータイム。
1DAYトラベルカードがついているので、バスも地下鉄も終日乗り放題
午後は雨でしたが、ホテルが駅直結(バスは目の前に停留所)で便利なので
皆様フル活用して美術館にショッピングに繰り出しておられました
南イングランド、まだまだのどかな風景のたくさん残る、自然と美しい街並みを巡るコースです。
今季は終了ですが、いつか是非お出かけくださいね
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