旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年6月14日
フレンドツアー 関西発
2018年5月15日出発
F270 ルフトハンザドイツ航空利用 春彩スイス フラワールート8日間
で実際にお召しあがりいただきましたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事の評価を★の数で表しています。(★5つが満点) 合わせて参考にご覧ください。
関空よりLH741便にてフランクフルトへ。悪天候のため、チューリッヒ行のフライトはキャンセルとなり、本日中には行けず・・・・
フランクフルトは見本市のため、ホテルがとれないので、リューデスハイムまで行きました。
夕食は航空会社が出してくれたミールクーポンで各自空港で調達しました。
宿泊地 リューデスハイム : ホテル ホーエン 泊
朝食は各自、空港でいただきました。始発のチューリッヒ行のフライトで、チューリッヒへ。到着後、すぐに市内観光。リンダーホフの丘からの眺めです。
チューリッヒから首都ベルンへ。まずはバラ公園にてベルンの旧市街の眺めを見に行きました。バラは咲いていませんでしたが、春の花々が色鮮やかに咲いてとてもきれい! 白い藤も満開でした。オレンジやピンクの花は、ツツジ科の花です。
ベルンの旧市街にて散策と昼食。雨はちょっと降られましたが、ひどくはありませんでした。
昼食 : Anker
まずは、サラダ。きゅうりが巨大 メインはスイスの名物料理のひとつ、レシティ。じゃがいものお好み焼のようなもの。卵、オニオン、ベーコンがはいっていました。フライパンのような形をしたお皿で出され、アツアツのおいしい状態で頂けます。
デザートはアイスクリームでした。
食事の評価 ★★★
その後、ベルナーオーバーランドのグリンデルワルトへ。ホテルにチェックイン後、少し夕食まで自由な時間がありました。
夕食 : 宿泊ホテル
パンケーキスープはこちらではよくあるスープ。薄く切ったパンケーキが入ったスープです。卵をたくさん使ったパンケーキなので、ふわっとしています。メインは白身魚のフライとポテト、タルタルソースと一緒にいただきました。
デザートはフルーツサラダとアイスクリーム。
食事の評価 ★★★★
夕食中、降っていた雨もやみ、晴れ間が出たと思ったら、大きな虹がグリンデルワルトの谷にかかってとてもきれいでした
ホテルの朝食の様子。 オープンとともにすごいひとでした
人が多くてあまり写真がとれませんでした。
食事の評価 ★★★
ホテルから歩いてグリンデルワルトの駅へ。昨日はアイガーも雲の中でしたが、朝からアイガーの機嫌も直り、新雪を抱いた頂上が見えました。クライネシャイデック経由デユングフラウヨッホへ。アレッチ氷河もきれいにみえました。
メンヒとユングフラウ。少し雲がある方が写りが良い
風もなく、高原にも出れました。万年雪の上をみなさん歩いています。
帰路、車窓から見ると、雪解けの間から、小さなクロッカスの花がさいていました。地味で小さな花なのでちょっと見にくいですが、確かに咲いていました。この時期のクロッカスは白色です。時期が変わると、薄紫のものもあります。
そして、春そのものの風景、タンポポ畑。とてもきれいです。
周りの雰囲気もとても良いので、どこをとっても絵になる風景です。
晴天 というわけではありませんでしたが、時々雲の切れ間から周辺の山々が見えてきれいでしたよ
下山後、フリータイム。グリンデルワルトはオフシーズンでしたが、ほとんどの商店は開いていました。昼食、夕食は各自で。チーズフォンデュを食べたり、スーパーでおつまみやおかずを買って済ませたお食事でした。
ベルナーオーバーランド地方を離れて、中部スイスへ。ルッツェルンの町を散策後、シェレネンの谷を抜けて、アルプスの十字路と呼ばれるアンデルマットへ。到着後、まず昼食。その後、氷河特急に乗るまでに町の散策をお楽しみいただきました。
昼食 : SKI CLUB
初めにサラダ。グリーンサラダかな? と思ったら、底にドレッシングと人参が入っていました。
メインはラクレット。チーズを溶かしてじゃがいもと一緒にいただくスイスを代表する料理のひとつ。でもここはポテトグラタン風でした。
デザートはキャロットケーキ。刻んだキャロットが入っていましたが、あまり人参の味はしませんでした。アーモンドパウダーがいっぱい使われているのがよくわかりました。
食事の評価 ★★★
お天気も良く、アンデルマットからツェルマットまでの氷河特急の旅も春の美しい風景とともに楽しめました。私たちが到着する前はかなり雨も降ったようで、緑がとてもきれいです。
ツェルマット到着後、歩いてホテルへ。 到着したときはマッターホルンは一部しか見えませんでしたが、徐々に雲が切れてきました。夕食は歩いて近くのレストランへ。
夕食 : Alpenbluck
前菜は野菜のクリームスープ。クリーミーなおいしいスープでした。メインはビーフのルラーデで、ロールビーフのようなお料理です。ハンバーグとはまた触感が違います。紫色のものはキャベツ。甘辛く煮込んでいます。
デザートはメレンゲとバニラアイスクリーム。固いメレンゲを粉にしてクリームやアイスクリームと混ぜていただきました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ツェルマット : ホテル アストリア 2連泊
ホテルの朝食の様子
卵料理は私たちのテーブルに持ってきてくれました。
食事の評価 ★★★
今朝、マッターホルンはきれいに見えました。マッターホルンがきれいに見える橋の近くにホテルがあるのでとても便利。
朝食後、歩いてゴールナーグラート行の電車の駅へ。途中、スイス国内にある山で最も高い、ミシャベル山群のドム峰が顔をだしました。ここ最近降った新雪で山も真っ白に雪化粧です。
ゴールナーグラートの駅は雲がかかったり、晴れたり・・・・ とても忙しいお天気でした。一瞬ほかの山々も見えたりして大忙し・・・ 太陽も雲の間からこんな風に見えました。
あっという間にマッターホルンも雲の中に隠れてしまいました。
お天気も良かったので、雪が解けているところではハイキングも可能。フィンデルバッハの駅で下山して、ツェルマットまでみんなで歩きました。春の花が雪解けと同時に顔をだしてました。可憐な花々です。
地味ですが、春を感じる花々。観光シーズン前で人も少なく、静かな山のリゾートでの滞在を楽しめました。
下山後、フリータイム。空気の良い静かな村で、それぞれのプランでお楽しみいただきました。昼食、夕食は各自で。
山を下りて、ローヌの谷をドライブ。そしてレマン湖畔へ。まずはスイスの名城のひとつ、シヨン城へ。お天気が良く、湖に空の色が映ってとてもきれい。周囲の山々もきれいにみえました。
湖の色がとてもきれい。透明度もばつぐん!
シヨン城のビーチ。とても小さいビーチ。白鳥がのんびりとしていました。
レマン湖からみたシヨン城。どの角度から見ても美しい・・・ 写真ストップの後、モントルーの町へ。
昼食 : Cavveau Des Vignerons
まずはお野菜のテリーヌ。ひんやりとしてとても口当たりの良いテリーヌでした。メインはタラのクリームソース。ちょっとじゃがいもが固かったです。味はふつう。お魚料理はこちらはあまり上手とは言えないかも?!
デザートはチョコレートブラウニー。とても薄く切ってありました。
食事の評価 ★★★
昼食後、モントルーの散策。日曜日だったので、一般商店はほとんど閉まっていましたが、湖沿いの遊歩道では出店がいっぱい出ていてとても賑やか。とても暑かったので(ふつうはこんなに暑くならない・・)アイスクリーム屋さんが繁盛していました。
レマン湖の遊覧船もちょうどモントルーの波止場に停泊。
その後、モントルーの山手の村へ。ボロネィの村を通り過ぎたとき、特別に蒸気機関車が走っていました。村はお祭り騒ぎの様子。
そして、ラリーという村へ。ナルシスを求めて歩きました。ここ最近の雨のため、遊歩道はかなりぬかるんでいましたが、ナルシスの群生をたくさん見ることができました。本当にきれいな風景でした。
連休ともあって、地元の人や家族連れも多く、かなりのにぎわい。ちょうど咲きはじめのナルシスでした。
あまりにもきれいだったので、いっぱい写真を撮ってしまいました。
ナルシスだけではなく、キンポウゲも咲いていました。
その後、ローザンヌへ。ホテルにチェックイン後、夕食までフリータイム。丘の多い町で、歩くのが大変なところですが、ホテルが大聖堂の近くだったので、夕食まで各自散策を楽しまれていたようです。日曜日なので一般商店はお休み。でも天気が良いので町には人々がいっぱい出ていました。
夕食 : 宿泊ホテル La Paix
前菜は野菜たっぷりのサラダ。なかなか食べても食べても減らないサラダでした。メインはビーフの煮込みとパスタ。お肉はとてもやわらかくおいしく煮込んでありました。
デザートはオレンジムースのロールケーキ。ふんわりとオレンジ風味のふわふわケーキをラズベリーソースでいただきました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ローザンヌ : ホテル ドゥ ラ・ペ 泊
早朝出発なので、ボックス式の朝食。パン2種、ゆで卵(塩もちゃんとつけてくれてます) 、クリームチーズ。そしてリンゴ。
やっぱりきわめてシンプルですが、機内食も出るのでこれぐらいでちょうど良い!
ローザンヌからジュネーブまでバスで移動。ジュネーブ空港からフランクフルト経由で帰国。到着後、流れ解散。
ご覧いただきありがとうございました。
花の時期はとても難しいのですが、満開で群生するナルシスを見ると、心が洗われるようです。去年とはまた違ったところでナルシスを楽しみましたが、咲きだしてからだいたい1週間前後は花を楽しむことができます。命の短い花なので、タイミングが難しいのは事実ですが、たくさんの人に見ていただきたい風景です。シーズン前の静かなスイスもなかなか良いものです。
もともとモントルーはナルシスフェスティバルが19世紀後半から開かれ、有名な場所でした。惜しまれながら1959年に幕を閉じましたが、地元の人々は美しい花の季節のハイキングを楽しんでいます。
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