旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年8月17日
2017年 7月17日 関西空港発
F210 「ルフトハンザドイツ航空利用 アルプス3大名峰と美しき街めぐり9日間」
のコースで頂いた食事の内容をご紹介します。現地はちょうど夏休みにはいり、夏本番のアルプスの観光となりました。比較的お天気に恵まれたので、風景写真も撮ってまいりましたので、並びにお楽しみいただければと思います。
関空よりLH741便にてフランクフルトへ約12時間の空の旅。LH1224便にて国際都市ジュネーブまでは約1時間のフライトでした。機内では小さなサンドイッチがサービスされました。空港到着後、ホテルにチェックイン。
宿泊地 : ジュネーヴ 空港近辺 NHホテル ジュネーヴ・エアポート 1泊
ホテル朝食の様子 ホテルの収容人数が多い割に、レストランが小さいので、時間、テーブル指定でいただきました。なので、混み合うことなく、ゆっくりといただくことができました
野菜、フルーツの種類も多く、日本人好み
食事の評価 ★★★★☆
ジュネーヴから国境を越えてフランスへ。シェンゲンの国なので特にチェックもありません。アルヴ谷を走り、途中からは展望台やモンブランも見えてきました 標高が高いところだけあって、雲がかかりやすいので幸運でした。シャモニー・モンブランに到着後、標高3482mのエギュードゥ・ミディ展望台へ。イタリア側に少し雲がかかっていましたが、アルプスの女王、モンブランはきれいに見ることができました。下山後、シャモニーの中心部にてご昼食。
前菜は野菜のポタージュ。コーヒーカップのように見えますが、結構ボリュームありました。クリーミーで数種類の野菜の味を感じることができました。メインはコック・オウ・ヴァンという、チキンの赤ワイン煮込みです。フランスの伝統的な料理のひとつ。柔らかく、赤ワインでじっくりと煮込んだもので、一緒に煮込んだ野菜とともにいただきました。(テーブルごとに分けながら)
付け合わせにライス(外国米ですが、結構おいしい)があり、この上にチキンとソースをかけていただきました。
デザートは洋ナシとラズベリーのシャーベット。入れ物と色の組み合わせがかわいい 洋ナシはあまり日本ではお見かけしないフレーバーなので、とてもおいしく感じました。甘すぎないのが日本人好みかも
食事の評価 ★★★☆☆
シャモニー観光後、再び国境を越えてスイスへ。一路、ベルナーオーバーランド地方のグリンデルワルトへ。到着時、雨が降りそうな空でしたが、アイガーやヴェッターホルン、シュレックホルンなど、周辺の山々がきれいに見えていました。でもその後、夕立がありました。そのおかげで、翌日緑がきれいに洗われたようです。
ホテルチェックイン後、ホテルにて夕食。
前菜はミックスサラダ。野菜不足になりがちな旅ではありがたい。
そしてフォンデュ・ブルギニオン、オイル・フォンデュといわれるものです。キュービック型に切った、ビーフのフィレ肉を串でさして、オイルで揚げていただきます。いろいろなソースや口をさっぱりするためのピクルスなども一緒についてきます。
今回のフォンデュ鍋はカバーがついているので、オイルがはねてくる心配がありません。ただ、時々鍋の中で大きな音がするのでビックリしますけどね・・・・・
食事の途中で夕立が上がり、空が晴れてきました。ヴェッターホルンとシュレックホルン。どちらもグリンデルワルトよりキレいに見えます。ヴェッターホルンはお天気山ともいわれ、この山が晴れていると翌日のお天気も期待できそう
デザートはフルーツサラダでした。缶詰ではなく、新鮮なフルーツを使ったものでした。
食事の評価 ★★★★☆
宿泊地 : グリンデルワルト ホテル サンスター
朝食のレストランの様子。ちょうど、日本人の飛行機のチャーターのグループが宿泊していたので、朝食会場は日本人でいっぱいでした。
食事の評価 ★★★☆☆
グリンデルワルト駅より、ウェンゲン・アルプ鉄道に乗車してクライネシャイデックへ。
ユングフラウ3山がきれいに見えました。その後、ユングフラウ鉄道に乗り換え、ユングフラウヨッホへ。
スフィンクス展望台や氷の宮殿などご案内後、フリータイム。昼食はユングフラウヨッホ駅にて自由に食べていただきました。
その後、下山。めずらしく電車が遅れましたが、予定通り、アイガーグラッチャーからクライネシャイデックまで約1時間のハイキングをお楽しみいただきました。牛にまだ食べられていない牧草地では、高山植物が咲き乱れてきれい!
まさにお花畑です。今年は暑かったので、通常8月に咲く花も咲いています。標高が高いところではなかなか多くの花が一斉に咲かないのですが、今年は例外です。
下山後、フリータイム。夕食は各自でいただきました。この時期、毎週水曜日は村のお祭りがあり、メインストリートに面しているホテルの前では、にぎやかに音楽が演奏され、民族衣装を着た村人がお祭りを楽しんでいました。
グリンデルワルトからグリムゼル峠、フルカ峠を越えて、アンデルマットへ。アルプスの十字路と呼ばれるアンデルマットで昼食。その後、ツェルマットまで氷河特急に乗車。2時間半の電車の旅をお楽しみいただきました。
前菜はひよこ豆のはいったミックスサラダ。ちょっと味が濃かったかな?メインはラクレット、これもスイスの伝統料理です。アツアツにとかしたチーズをふかしたじゃがいもに絡めていただきます。チーズが固まらないうちに早くいただくのがコツ
デザートはキャロットケーキ。お上品な大きさ! まさに日本人サイズかも・・・・
食事の評価 ★★★★☆
ビーフコンソメスープ、ポークピカタ。ピカタにはパスタもついていてボリューム満点でした
チョコレートムースにはイチゴ付!
食事の評価 ★★★★☆
宿泊地 : ツェルマット アルペンホフ 2連泊
朝食のレストランの様子。
食事の評価 ★★★☆☆
昨日はマッターホルンも見えていたのですが、今日はちょっとご機嫌ななめ。4000m級の山が多くある地方ですが、この日は見えたり、隠れたり・・・・・ でも山があるのはよくわかるし、氷河もきれいに見えていました。こちらが360℃のパノラマが楽しめる、ゴールナーグラートの展望台です。
ゴールナーグラートにある、クルムホテル。そして、ゴールナーグラートからローテンボーデンまで一駅電車で下り、リュッフェルベルクまで約1時間半のハイキング。逆さマッターホルンで知られる、リュッフェルアルプゼーには、ワタスゲの花がすでに咲いていました。残念ながら、マッターホルンは雲の中で映っていませんでした。
下山後、ちょうど雨が降り始めました 昼食、夕食は各自で。
翌日は晴天! ホテルの前の通りからマッターホルンがくっきりと見えました。
ツェルマットからテーシュまで12分間電車に乗ってバスに乗り換え。マッタータールを下り、ローヌ川を見ながらローヌの谷をドライブ、そしてコル・デュ・ピロンへ。そこからロープウェイにのって標高2970mのスセック・ルージュ展望台へ。真下には氷河を見ることができます。でも、このところの温暖化のせいでしょうか??かなり氷河が溶けてしまっているような気がします。
展望台では、ピーク・ウォークに案内。岩と岩の間に繋げられた吊り橋を渡るというアトラクションです。
昼食は展望台のレストランにて。
前菜は豆入りのスープ。ドライフラワーと岩塩のミックス(BIOショップでよく見る塩です)がまぶしてあって、鮮やかできれい。味もクリーミーでおいしかったです メインはチキンのグリルとパスタ。程よいお味のローストチキンでした。
デザートはアイスクリーム。フルーツのソースがかかっていました。
食事の評価 ★★★☆☆
その後、グスタードから電車に乗って、美しいレマン湖を見ながらモントルーへ。モントルーでバスに再乗車して首都ベルンに向かいました。ホテルは町の中心にある、有名なホテル、ベルビュー・パレスに2連泊です。
夕食はホテルの近くのレストランへ歩いていきました。
前菜はトマトとモッツァレーラチーズのサラダ、カプレーゼ。あっさりとして夏には食べやすい前菜です。メインはオソブーコという、骨付き肉の煮込み。今回はポークでした。とても柔らかく調理してあり、味もとても良かったです。骨に近ければ近いほど、お肉がおいしい
デザートはメレンゲとホイップクリームのイチゴ添え。乾燥している地方では、このメレンゲがサクッとしておいしい。簡単に粉に潰れます。湿気の多い日本では、こうはいかないだろうなぁ~
食事の評価 ★★★☆☆
宿泊地 ベルン : ベルビューパレス 2連泊
ホテルの朝食の様子。ゆったりとした空間で、このホテルに滞在した有名人の写真も置いてありました。レトロな写真がさりげなく調度品のように飾ってあるのがとてもおしゃれに感じました。
並べ方も品がいい。シャンパンもやはりありました。
食事の評価 ★★★★☆
朝食の会場の奥には、屋外で頂けるテラスもあります。ベルンの旧市街を囲んでいる、アーレ川や下町が見えます。
ベルンから、バーゼルへ。ライン川沿いに開けた商業で栄えた町。バーゼル市立美術館と旧市街を観光して、旧市街にて昼食。日曜日ともあって、町は静かでした。
前菜はキャベツのスープ。見た目にはふつうのスープのようですが、中にはたくさんキャベツの刻みが入っていました。
メインはビーフの薄切りの煮込み。とても柔らかく煮込んであって味も濃すぎずとても食べやすいものでした。レシティというジャガイモを焼いたものが付け合わせについていました。典型的なスイスのジャガイモ料理のひとつです。
デザートはアップルクランブルケーキ。りんごの甘酸っぱさがほど良かったです。といっても日本人にとっては甘めかも?!
食事の評価 ★★★★☆
早朝出発なので朝食は箱詰め。写真を撮るのは忘れました。スミマセン ベルンからチューリッヒのクローテン国際空港までは約2時間。LH1185便にてフランクフルト経由LH740便にて関西空港へ。到着後、流れ解散。
今年は例年に比べて温度が高めのスイスでした。朝はさわやかで特に寒すぎることもなく心地よい温度。気温が上がる分、午後から雲が出てきたり、夕立があったりするようなお天気が続きました。雷も何回かなっていました 今回は、観光中に傘をさしたりすることはなく、悪天候はホテルについてからが多かったので、お天気には恵まれました。1日目は見えなかった山も、翌日には見えたりということで、有名な山々を見ることができました。はやり、山のお天気は変わりやすいので、連泊の方が自然の景色をゆっくり楽しめますね。余裕のある行程の方がやはりおすすめです。
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