旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年9月 2日
フレンドツアー 2025年 8月7日
関西発
エミレーツ航空利用
2つの絶景列車とアルプス4大名峰スイスの旅10日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。
お天気に恵まれたツアーで風景写真も撮ってきていますので並びにお楽しみいただければと思います。
第1・2日目 関西空港 ~ ドバイ経由 ~ チューリッヒ ~ サンモリッツ
関西空港からエミレーツ航空317便にてドバイへ。エミレーツ航空087便にてチューリッヒへ。到着後、バスにてユリア峠を越えてサンモリッツへ。ホテルにチェックインしたのち、ホテルにて夕食。
夕食 : ホテルにて
前菜はポテトのスープでした。少し味が薄かったようです。
メインはチキンの胸肉グリルでヘーゼルナッツソース、添えられているのはレシティというスイスのジャガイモの料理で、ハッシュ ド ポテトのようなものです。あっさりとしたお肉にヘーゼルナッツの香りのソースでチキンによく合いました。
デザートはチョコレートとバニラのアイスクリームでした。ちょっと気温がまだこの時間でも暑かったのでおいしかったです。
宿泊地 サンモリッツ : ステファニー ホテル 2連泊
第3日目 サンモリッツ滞在
ホテルの朝食の様子
ヨーグルトはたくさんのフレーバーがありました。
パンやバター、パンもそこそこ種類がありました。
ハムやサラミもありました。
朝食後、ベルニナ・ディアヴォレッツァへ。雲一つない晴天で、途中モルテラッチ氷河が見えるところでバスを止めて写真を撮りました。
うまくレーティッシュ鉄道が通りました。氷河の谷の向こうにはピッツ・モルテラッチやピッツ・モルテラッチ、ベッラ・ヴィスタなどがきれいに見えました。
ベルニナ・ディアヴォレッツァでバスを降りてディアヴォレッツァの展望台へ。目の前に氷河やベルニナ連峰が完璧に見えました。
こちらがディアヴォレッツァのシンボルです。
その後、再びベルニナ・ディアヴォレッツァに戻り、レーティッシュ鉄道のティラノ線に乗車してイタリアのティラノへ。
ティラノの駅前のレストランでいただきました。
昼食 : Ristrante Bernina
前菜は生ハムとサラダ、オリーブオイルとワインヴィネガーで味付けしていただきました。
メインはラザーニャで、熱々のクリーミーソースがいっぱい入っていました。
デザートはパンナコッタで、ベリーソース添え。ぷりぷりでとても滑らかなデザートでした。
ティラノまでは電車でしたが、帰りはバスでサンモリッツにもどりました。途中、ベルニナ峠でピッツ・ベルニナを背景に記念写真を撮りました。
サンモリッツに到着後、フリータイム。お天気が良かったので、ホテルの近くからケーブルカーやロープウェイなどに乗ってピッツネイル展望台に行かれたり、サンモリッツ湖の散策をしたり、それぞれのプランでお過ごしいただきました。夕食は各自で。
第4日目 サンモリッツ ~ ツェルマット
朝食後、バスでサンモリッツの駅へ。氷河特急に乗車してツェルマットまで8時間の電車の旅をお楽しみいただきました。昼食は車内で。
昼食 : 氷河特急内 (各座席にて)
前菜はサラダ、ゆで卵はパラパラとアクセントでかけられていました。酸味のきいたドレッシングが好評!
メインはチキンのトマトソース煮で、ニョッキと三度豆が添えられていました。お肉は柔らかく調理されています。
デザートはキャラメルケーキで、とてもおいしかったです。
8時間の電車の旅の終点はツェルマット、到着後歩いてホテルへ。
夕食 : ホテルのレストランにて。
前菜はラクレットで、大きなジャガイモとピクルスが添えられていました。チーズが固まらないうちに食べるのがコツ!
その次にトマトスープ、さっぱり、酸味のなかに甘みもあるスープでした。
メインはローストポークで、ベイク・ド・ポテトが添えられていました。ポテトにはサワークリームがかかっていておいしくいただきました。
デザートはアプリコットシャーベットでした。この地方の名産フルーツです。
宿泊地 ツェルマット : アルペンリゾート 2連泊
第5日目 ツェルマット滞在
ホテルの朝食の様子
こちらは温かい食べ物のコーナーで、ソーセージやベーコン、スクランブルエッグなどがありました。
ヨーグルトやフルーツのコーナーで、シリアルなどもあります。
ハムやチーズのコーナーです。
こちらがレストランの様子。モダンですが、天井などこの地方の伝統的な屋根の造りになっています。
こちらはホテルの中庭から撮ったマッターホルンです。快晴でした!
朝食後、ゴールナーグラート鉄道に乗ってゴールナーグラートの展望台へ。青空が美しく、360℃のパノラマを楽しむことができました。この地方には4000m級の山々が連なっています。一番右側にある山がスイスで3番目に高いヴァイスホルンです。
こちらはミシャベル山群でスイス国内にある山では一番標高の高いドム峰です。
ブライトホルンもくっきり、下を流れているのはゴールナー氷河で随分と溶けてしまいました。
スイス最高峰のモンテローザやリスカム、ポリュックス、カストゥールなどもはっきりと!
ゴールナーグラートの展望台で360℃の展望を楽しんだ後、ローテンボーデンまで一駅電車で移動してハイキングスート。リュッフルゼーではなんとか湖に映るマッターホルンの姿を見ていただくことができました。
近くまで行くとさらにはっきりと見えました。
ハイキングの途中からもブライトホルンやクラインマッターホルンがきれいに見えました。
このあたりにはたくさんのハイキングコースがあり、そのコースも一望できます。
ハイキングはリッフェルベルクで終了、その後フリータイム。それぞれのプランでお楽しみいただきました。
昼食、夕食は各自で。
第6日目 ツェルマット ~ クールマイヨール ~ シャモニー
朝食時に朝日に輝くマッターホルンがきれいでした。
朝食後、ローヌの谷を経由し、シャモニーへ。少し時間があってお天気だったので、バルマ広場にてモンブランとエギュ・デュ・ミディの展望台の写真を撮りました。
シャモニーからモンブラントンネルを通りイタリア側へ。クールマイヨールの郊外のレストランにてランチ。レストランからもシャモニーやダン・デ・ジュアンなどの針峰群なども見えました。
こちらはイタリア側からみたモンブランです。フランス側からみたのとは異なり、なんかかっこいい~!
昼食 : Ristrante La Palud
前菜はパルミジャーノチーズのリゾットです。
メインは仔牛肉のトマトソースで、ポテト添え。柔らかく調理されて、トマトとの相性も良かったです。
デザートはアップルケーキ、りんごたっぷりでした。
昼食後、スカイウェイというゴンドラに乗車してイタリア側から展望台へ。エルブロンネというところまでゴンドラを乗り継いでいきました。こちらはイタリア側の谷と奥に見えるのがグランパラデォーゾ国立公園の山々です。
エルブロンネから空中ゴンドラに乗ってエギュ・デュ・ミディへ。お天気も良くバカンスシーズンともあって乗車するのに40分待ちました。
ダン・デ・ジュアンが間近に見えます。
方向を変えると山の形も少しづつ違って見えます。
メール ド グラスという氷河もみえました。氷河がどんどんと薄くなっていることがこの氷河では調査されているそうです。
エギュ・デュ・ミディ側から来たゴンドラとも何度もすれ違いました。
アルプス三大北壁のグランドジュラスもきれいに見えています。
モンブランの山頂もずっと見えていました。
エギュ・デュ・ミディでの展望を楽しんでいただいた後、シャモニーにロープウェイで降りました。その後、バスでホテルへ。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜はイタリアンサラダでクルトンやベーコンなどが入っていました。具沢山のサラダでした。
メインはニョッキでハーブソースで和えたもの。カリカリに焼いたチーズが添えられていました。チーズの塩味がマッチングしているような感じ。
デザートはアプリコットのビスケットとクリーム。甘酸っぱいアプリコットがアクセントとなりました。
宿泊地 シャモニー : ホテル エクセルシオール 泊
第7日目 シャモニー ~ ベルン ~ グリンデルワルト
ホテルの朝食の様子
こちらはパンのコーナーです。
チーズやハム、サラミなどがありました。
朝、出発前にホテル前から撮った写真です。モンブランやエギュ・デュ・ミディの展望台がきれいに見えました。
エギュ・デュ・ミディの展望台がきれいに見えています。
シャモニーから国境を越えて再びスイスへ。そして首都ベルンへ行きました。暑かったです。
バラ公園でベルンの旧市街の眺望を楽しんだ後、熊公園へ。今日は新しくできた熊の檻が工事中だったので、昔の檻に熊が移動させられていたので、熊がよく見えました。
なれないのか、熊もうろうろしています。
ドアップで熊の姿をとらえました。
ベルン市内をめぐった後、昼食のレストランへ。
昼食 : Hotel Bern
前菜はニンジンのスープでショウガの出汁がよく効いていました。さっぱり、ピリ辛で変わっていましたがおいしかったです。
メインはお魚のグリルで、ニンジンとライス添え。
デザートはヨーグルトクリームのアプリコットソース添え。さっぱりしてますが、とてもクリーミーな食感で甘すぎなくてよかったです。
その後、ベルナーオーバーランド地方のグリンデルワルトへ。ホテルにチェックイン後、小休止。ご希望の方の村の散策をしました。
夕食 : ホテル内レストランにて。
前菜は生ハムとメロン。メロンの季節なので甘くて柔らかかったです。
メインはビーフステーキですが、ちょっと堅かったです。添えられているバイ状のポテトグラタンがおいしかったです。
デザートはクリームブリュレで、チェリー添え。表面カリカリです。ちょっと甘い‥‥
宿泊地 グリンデルワルト : ホテル シュヴァイツァーホフ 2連泊
第8日目 グリンデルワルト滞在
ホテルの朝食の様子
パンのコーナーでは種類がいっぱいありました。パンを入れるバスケットもあるのがおしゃれです。
スープやおかゆ、ゆで卵や目玉焼き、スクランブルエッグもあります。
フルーツや野菜、ハムなどのコーナーで種類が豊富。スモークサーモンもありました。
シリアルやドライフルーツやナッツ、ココアもありました。
ヨーグルトのフレーバーもアプリコットやベリー、ミュズリー入りなど数種類あります。
朝食後、ユングフラウヨッホの観光へ。アイガーグレチャーからは隣の谷のミューレンの村がきれいにみえました。
ユングフラウもきれいに見えています。
乗り換えの駅、アイガーグレチャーのテラスから写真を何枚かとりました。
ユングフラウヨッホのスフィンクス展望台もお天気が良かったので出れました。後ろに見えるのはメンヒです。
アレッチ氷河もきれいにみえました。氷河もどんどんと短くなっているようです。
お天気も良く、風もなかったので高原にも出れました。先ほど上ったスフィンクス展望台やメンヒがよく見えました。
ユングフラウ山もはっきりとみえました。
ユングフラウヨッホで展望や氷の宮殿などの見学を楽しんだ後、アイガーグレチャーまで電車で戻り、そこからハイキングスタートです。
朝からずっと晴れ! ユングフラウ山も輝いています。
ほかの山々もはっきりと!アイガーは一部しか見えていませんが、メンヒやアイガー氷河は完ぺきに見えています。
アイガーグレチャーからクライネシャイデックまでハイキングをしたのち、クライネシャイデックにて各自でランチ。その後、グリンデルワルトへは電車で戻りました。到着後、フリータイム。夕食は各自で。
第9・10日目 グリンデルワルト ~ チューリッヒ空港 ~ ドバイ経由 ~ 関西空港
朝、出発前にホテルとグリンデルワルトの背後にそびえる、ヴェッターホルンの写真です。シルエットがとてもきれいでした。最後までお天気に恵まれました。
グリンデルワルトからスイスの美しい風景や湖を見ながら、チューリッヒ空港へ。エミレーツ航空088便でドバイへ、その後エミレーツ航空316便にて関西空港へ。到着後流れ解散。お疲れさまでした。
今回は大変お天気に恵まれたツアーとなりました。通常、気温が上がると崩れることが多いのですが、雨の心配は全くないというのは珍しい。チューリッヒやベルンなど標高の低いところではかなり汗ばみましたが、標高の高い山間リゾートは日中は日差しがきついですが、朝夕は涼しくて過ごしやすかったです。
欧米の夏休みシーズンということでどこも混雑していますが、どこの人々もアルプスの自然の美しさを求めてやってきているのだと思います。いろいろな乗り物に乗って、アルプスの展望台をいろいろと楽しめるコースです。
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