旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年9月11日
フレンドツアー 関西発 2024年8月7日出発
スイスアルプス3大名峰と氷河特急の旅8日間
【コースコード:FE223】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目&2日目
関西空港 21:55ターキッシュエアラインズ TK86便にてイスタンブール経由でスイスのチューリッヒへ。
チューリッヒ到着後、バスで小一時間、スイスの古都ルツェルンへ。
ちょうど小雨が降ったのと、ランチまで少し時間があったので氷河公園、瀕死のライオン記念碑にも寄ってみました。
ランチはカペル橋からすぐのレストラン「Da Ernesto」にて。
川沿いの雰囲気も良い感じです。
まずはミックスサラダ
メインが白身魚(スズキ)、付け合わせは温野菜とライス
あっさりと食べやすいお味でした。
デザートはティラミス
日本人の口にも合うお味で、星5つ★★★★★
食後はルツェルン旧市街を一緒に散策しました。
ルツェルン湖からロイス川にそそぐ場所に中世から交通拠点として栄えた街並みが残ります。
写真左側のイエズス教会、中はとても美しいロココの教会でした。
壁画の美しいワインマルクト、市庁舎前広場、ヒルシェン広場等を歩きました。
カペル橋。1333年建造のヨーロッパ最古最長の木造橋。
1993年の失火で焼けましたが見事に復元。
飾られた花が美しい季節です。
ベルナーアルプス山麓、インターラーケンの東にある深い青緑色の水をたたえる神秘的なブリエンツ湖クルーズ。
ブリエンツからインターラーケンまで1時間12分ゆったりクルーズを楽しみます。
ブリエンツ湖には鉄道開通より早い1839年に始まる歴史を誇る伝統の湖船が運行しています。
1914年に造船されたベルエポックの時代を彷彿させる蒸気外輪船「レッチベルグLötschberg」
動力部分が見え、子供たちが一生懸命見ていました。
スイスもオーバーツーリズム気味でどこも混んでいます。
インターラーケンで下船、ホテルにチェックイン。
お部屋で一休み。
ディナーは「Des Alps」
外のテラス席で。
まずはガスパチョ(トマト等夏野菜の冷たいスープ)
さっぱりとして美味しく頂きました。
メインはチキンのコルドンブルー
大量のポテト添え。
美味しいけれど、スイスサイズなので食べても食べても減らない感じ(笑)
デザートはチョコレートムース ブルーベリー添え
濃厚で美味しかったです。
星4つ★★★★にしておきます。
21時ぐらいまで明るいので、帰りはインターラーケンのメインストリートをのんびり散策しながらホテルへ。
手前の山の間から夕焼けのユングフラウが雲の合間に見えています。
3日目
ホテルにてビュッフェの朝食
メインストリートに面したレストランです。
新鮮な果物やヨーグルト
ハムやサラミ、生野菜もありました
温かい料理もいろいろ
スイスでは貴重な野菜類がうれしい。
スイスのソーセージはどこで食べても美味しいです!
ジュースもいろいろ。左端はクランベリージュースでした。
スイスはパンが美味しい!クロワッサンはバターが美味しいので是非。
星5つ ★★★★★です。
今日はユングフラウヨッホへ終日出かけます。
ホテルから路線バスでインターラーケンオスト駅、そこから登山電車でグリンデルワルトへ。
2020年に開通したロープウェイ、アイガーエクスプレスでアイガーグレッチャーへ。
26人乗りのゴンドラをグループで貸し切り、15分の空中散歩です。
アイガー北壁を左に見ながら上昇します。
さらに登山電車に乗り、3454mのユングフラウヨッホへ。
スフィンクス展望台3571mに出ると
世界遺産のアレッチ氷河が眼下に広がります。
こちらはユングフラウ(4158m)
こちらがメンヒ(4099m)アイガーはメンヒの向こう側なのでここからは見えません。
アイガー氷河を眼下に
アイスパレス(氷の宮殿)
プラトー展望台では雪原に出られます。
快晴!
プラトーからのアレッチ氷河
ユングフラウ。相変わらず観光客いっぱいです。
アイガーグレッチャー駅のレストランで各自昼食をとり、ここからハイキング。
登山電車はアイガーに掘られたこのトンネルを通っています。
硬い岩盤を14年がかりで掘ってユングフラウまで電車を通したのが112年前。。。スイスってすごい。
壮大な風景を満喫しながらハイキングを楽しみます。
振り返るとユングフラウ。
ハイキングエリアは牧場なので、牛がのんびり草を食んでいます。
人口湖にほんのり逆さアイガー。
クライネシャイデックまで歩き、帰りはラウターブルンネン経由の登山列車で帰ります。
連泊したインターラーケンのホテル。
内装は新しくしていますが、150年前の建物です。
ロビーは昔の古き良き雰囲気のまま。
4日目
インターラーケンから峠越えドライブをしてアンデルマットへ。
ランチはまずサラダから。
メインは仔牛の細切れクリーム煮(ゲシュネッツェルテス)とパスタ。
優しいお味でした。
デザートはキャロットケーキ。
さっぱりした甘さでした。
星4つ ★★★★にしておきます。
午後はアンデルマットから氷河特急に乗車。
写真で見えにくいですが、正面の斜面を氷河特急がジグザグと曲がりながら降りてくるのが見えます。
1等パノラマ車両の様子。天井近くまでガラス張りなので山の景色もバッチリ!
ツェルマットに到着後、ディナーはホテルALEXにて。
落ち着いた感じの店内。
スイス名物、チーズフォンデュをいただきます!
なんと、チーズフォンデュが前菜で、メインは
牛肉の煮込み&ポレンタ(トウモロコシを蒸した付け合わせ)と温野菜。
お肉は柔らかく、美味しくいただきました。
デザートはヴァリス風パンナコッタ。
ごめんなさい、バタバタしていて写真撮り忘れてました!
満足の星5つ ★★★★★です。
5日目
ホテルから歩いてすぐの「日本人橋」から朝焼けのマッターホルン
「モルゲンロート」撮影!
6:18ごろからマッターホルンのてっぺんから少しずつ赤くなってきます。
どんどん焼けてきました。。。。
上半分が赤く。。。。。
全体にオレンジ色に輝きます。
モルゲンロートから帰って朝食です。
ツェルマット連泊はホテル アストリア。
スイスらしいシンプルなビュッフェ
古き良き山小屋風のホテルの雰囲気
新鮮な果物も
星4つ ★★★★です。
今日は登山電車でゴルナーグラート展望台へ。
車内からマッターホルンの角度を変えながら。
ゴルナーグラート展望台(3130m)からスイス最高峰モンテローザ(4634m)
リスカム、カストルとポルックス
360度パノラマ展望。もちろんマッターホルンも。
下りはロートホルンからハイキングです。
逆さマッターホルンもバッチリでした!
湖面を揺らす風もなく、完璧。
午後はツェルマットでのんびりフリータイム。
地域のお祭りでパレードがありました。駅前通りを民族衣装で大行進。
アルプホルンも時折演奏しながら。
老若男女、民族衣装がよく似合っています。
6日目
ツェルマットからフォルクラ峠を越えてフランス、シャモニへ。
モンブランの麓町、シャモニ「 Le Carrousel 」にてランチ。
前菜のテリーヌ。フランス料理!という感じです。
メインは仔牛の煮込み、リゾットとトマト添え。
なぜかとても塩辛くて。。。。
デザートはババ。
イタリア南部のお菓子でスポンジにクリームを挟み、リキュールをかけていただきます。
リキュールが苦手な方は、スポイト容器を外して。
メインが辛かったので、星3つ ★★★です。
午後はロープウェイを乗り継いでエギーユ・デュ・ミディ展望台(3842m)へ。
天気が良いのでロープウェイでも大混雑。予約時間の14:00に上がります。
エギーユ・デュ・ミディ展望台に上がると、雲が湧いてきました。
ランチ前後はシャモニからモンブランも良く見えていたのですが。。。。
グランドジョラスと連峰。
展望台も大人気で、下りのロープウェイは整理券番号順。17:00過ぎ、やっと下りはじめましたが
途中駅からもハイカーたちの長い列。。。
そして再びスイスに戻り、ジュネーブのホテル エアポートヒルトンへ。
ディナーはホテルにて。
まず、トマトのクリームスープ。
メインは鱸のグリル、アジアンソースと温野菜。
たっぷりの量ですが、意外にあっさりと食べやすいお味でした。
デザートはチョコレートケーキ&キャラメルソース。
とっても大きかった!
星5つ ★★★★★です。
ホテルのロビー。
ジュネーヴの空港すぐの5つ星ホテルで、エアラインクルーも多数泊まっています。
広々したロビー。お部屋も十分な広さ。
7日目
ホテルでビュッフェの朝食。
卵料理を目の前で作ってくれます。
スイスのチーズも食べ納め?
ジャムの種類がこんなにたくさん
新鮮な果物も豊富です
星5つ ★★★★★です。
ジュネーヴから約1時間、レマン湖畔のフランス側、イヴォワールへ。
ガーデニング関連の数々の受賞で知られる「フランスの美しい村100選」に選ばれた
花でいっぱいの可愛らしい街です。
レマン湖を一望
イヴォワール城。サヴォワ家ゆかりの地です。
桟橋から街と教会を眺めた感じ
ヴァカンスを楽しむ人々でいっぱいでした。
ジュネーヴに戻り、「Cave de Valisanne」にてランチ。
たっぷりのミックスサラダを前菜に
メインはグリルソーセージとポテト
シンプルですが美味しかったです。
デザートはコーヒー風味のアイスクリーム。
暑い日だったのでひときわ美味しく感じました。
午後はジュネーブ散策フリータイム。
皆様で旧市街を歩きました。
宗教改革記念碑、旧兵器庫、市庁舎、サンピエール寺院、そしてレマン湖沿いの花時計へ。
その後、国連機関エリアをドライブしてジュネーブ国際空港から
ターキッシュエアラインズにてイスタンブール経由で帰国の途に。
搭乗近くなって飛行機が4時間遅れ、あわや延泊?、、、と思いましたが
乗り継ぎ便も同様に遅れており、無事乗り継ぎ、夜の関空到着となりました。
天候に恵まれ、スイス三大名峰とハイキング、湖の遊覧、美しい街や村を楽しみ
大自然に癒されパワーをもらえるツアーでした。
ご参加をお待ちいたしております。
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