旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年11月19日
フレンドツアー 関西発
2019年9月30日発
F460 キャセイパシフィック航空利用
スイス3大名峰 フレンチアルプス・モントルーを訪ねる10日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目は夜のキャセイパシフィック航空で関西空港から香港へ移動し、深夜00:15に香港を出発の便に乗り継いで、
2日目の朝06:30にスイスのチューリッヒに到着しました。
今回は2日目からの、ツアーの様子とお食事をご紹介いたします
2日目
気温12~23℃/ 晴れ
チューリッヒ到着後、バスで約1時間の古都ルツェルンへと向かいました。
旧市街や木造のカペル橋などの観光にご案内。
レストラン DES ALPES での昼食
昼食は、カペル橋のすぐ前にある川岸のホテルレストランで召し上がっていただきました。
評価は★★★
レストランからの眺め。カペル橋と背景にはピラトゥス山が見える、絶好のロケーション。
前菜は野菜の入ったミネストローネ。
メインはマッシュポテトとミートソースのオーブン焼き。お皿まで熱々の出来立てでした。
デザートはアイスクリーム。シンプルですが、スイスの乳製品はとても美味しいです
昼食後、ユングフラウ山の麓にあるグリンデルワルトへと向かいました。
ツアーではこの村に2連泊してアルプスの観光にご案内します。
ホテル 「サンスター アルパイン グリンデルワルト」 での夕食
関空出発から始まり、長い1日の後の夕食は、お客様がゆっくりくつろげるよう、ホテルでご用意いたしました。
評価は★★★★
前菜は野菜がたっぷりのグリーンサラダ。
メインは白身魚のフリッターは、チキンナゲットのよう。
デザートはアイスクリームはフレッシュフルーツと良く合いました。
3日目
気温-1~8℃/ 小雨
ホテル 「サンスター アルパイン グリンデルワルト」 の朝食
ホテル入口階の大きなレストランで準備がされていました。
評価は★★★★★
さすがにチーズの種類が多く、自分で好きな分量をカットして食べるようになっています。
ハムコーナーにはサーモンもありました。
天気はよくないのですが、ホテルの前からは、裏にアイガーの山が迫って見えます。
グリンデルワルトから登山列車で展望台に上がり、世界遺産ユングフラウの観光にご案内しました。
、
4日目
気温2~10℃/ 晴れ
この日の朝は天気が良かったので、ホテルの背後にある、アイガーがきれいに見えました
朝食後、氷河特急に乗車するアンデルマットの駅まで、山岳道路をひたすらバスで走ります。
ホテルレストラン BADUS での昼食
氷河特急に乗車する前に、アンデルマットの駅の近くにある、ホテルのレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★
サラダは野菜がとても新鮮。
チーズを熱で溶かしてとろーりとジャガイモにかけた「ラクレット」。ピクルスと一緒に食べます。
デザートは素朴な食感のキャロットケーキ。
アンデルマットからツェルマットまで、氷河特急1等車でスイスの景色と鉄道の旅を楽しんでいただきました。
ツェルマットは環境に配慮して、自動車が入ることのできない村なので、駅からホテルまでは歩きます。
スーツケース等のお荷物はホテルの電気自動車や馬車で運んでもらいます。
今回お泊まり頂いたホテルポルックスは、駅から徒歩約7分ほどの距離の便利な場所
レストラン ALEX での夕食
直ぐ近くのホテル・アレックスの1階にあるレストランで美味しい夕食を楽しみました。
評価は★★★★★
前菜はクリーミーなマッシュルームスープ。マッシュルームの香りが強く、まろやかな味わい。
メインは牛肉の煮込みにマッシュルームのソースがかかっていました。とても柔らかく煮込まれたお肉が美味しかったです。
付け合わせは、トウモロコシの粉で作られた”ポレンタ”。
デザートのパンナコッタはクリーム状でとろとろでした。
5日目
気温-2~4℃/ 曇り
ホテル 「ポルックス」 の朝食ビュッフェ
ご宿泊ホテルのレストランの朝食は、コールドミール中心のビュッフェでした。
評価は★★★★★
生野菜も用意されていました。サーモンや生ハムは、パンにはさんで食べてもGOODです
パンコーナーには、パンに塗るバター類、ジャムが色々と取り揃えられていました。
人気の香ばしいクロワッサンは、お客さまにも好評
朝食後は、マッターホルン観光に出発です。登山列車の駅まで徒歩で移動しました。
市庁舎から見たマッターホルン。山には大きな雲がかかっていました。
登山鉄道でゴルナーグラート展望台へ上がり、マッターホルンの観光にご案内しました。
6日目
気温-8~15℃/ 晴れ
ツェルマットから陸路、国境を越えて、フランスのアルペンリゾート地・シャモニーへ向かいました。
天気が良かったので、シャモニーの町からモンブランが見えました。(中央奥の部分)
レストラン SATSUKI での昼食
シャモニーの日本食レストランで、久々の和食を召し上がっていただきました。やはりほっとしますね。
評価は★★★★★
メニューは鮭弁当です。焼き鮭に、ひじきや切り干し大根の煮物、野菜の煮物、お漬物等。
冷製の茶わん蒸しも付いていました。ほうじ茶でほっこり
.午後はロープウェイで、エギーユ・デュ・ミディ展望台へ上がり、「アルプスの女王」と呼ばれるモンブランの観光にご案内。
一番奥にそびえるのがモンブランです。
グランドジョラスも雲の上に見えました。右の山群の左側、陰になっているところが”北壁”です。
レストラン LA CORDEE での夕食
夕食はホテル メルキュール・シャモニー・サントル内のレストランまでバスで出かけました。
フランスの町シャモニーではスイスとは一味違うお食事ができます。
評価は★★★★★
前菜のハムの盛り合わせは生ハム、サラミなどボリューム満点でした。
メインはタルトフリットでした。見た目と違ってあっさり。
薄切りポテトと香ばしいベーコンに、クリームソースとチーズをのせて焼いたものです。
デザートは2種のアイスクリームに、キューブ型のフルーティーなマシュマロが添えられていました。
7日目
気温2~16℃/ 曇り~雨
ホテル「ル プリウレ」 の朝食ビュッフェ
シャモニーでご宿泊いただいたホテルの朝食は、フランスのパンが特に美味しかったです。
評価は★★★★★
フランスの朝の定番、バケットとパンオショコラがありました。ここは生野菜はありませんでした。
フルーツは、ブドウとリンゴが旬の季節です。これは飾り用。
出発前にホテルの前から、モンブランを見ることができました。
再び国境を越え、レマン湖畔を走り、女優オードリー・ヘップバーンが晩年を過ごしたトロシュナの町を
訪れました。散策しながら、オードリーのお墓や、家などをご案内。
レストラン LA RIVIERA での昼食
レマン湖畔の町、ローザンヌの駅の近くにあるレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★
前菜のサラダには、お味のアクセントにコーンとビーツがトッピングされています。
ポークロインはたっぷりの量ですが、付け合わせの温野菜とソースで美味しくいただきました。
デザートのチョコレートプリンはあっさりとしていて食べ易かったです。
レストラン LA ROUVENAZ での夕食
ご宿泊いただいたモントルーの町のレストランへ夕食に出かけました。久々のお魚料理を楽しみました。
評価は★★★★★
魚のスープはエビなどの風味もあり、濃厚で美味しかったです。
メインのマスのグリルも、クリームソースが付け合わせのモチモチのパスタにも合って美味しくいただきました。
デザートのクレームブリュレは、中はトロトロ、外はパリパリで、カラメルがほろ苦い味わいでした。
8日目
気温8~16℃/ 晴れ
ホテル「モントルーパレス」 の朝食ビュッフェ
レマン湖畔の高級ホテルの朝食は、種類も多く豪華でした。
評価は★★★★★
オムレツコーナーでは希望の具を入れて焼いてもらえます。
パンコーナーにはハーブ入りのバターもあって、風味が良かったです。
コールドミールコーナーにはニシンもありました。 チーズも種類が多かったです。
フルーツコーナーには旬のイチジクが、きちんと剥かれて用意されていました
朝食後、ホテルからモントルーの港まで、レマン湖岸のプロムナードを歩きながら、町を観光しました。
この町を愛したフレディ・マーキュリーの像がありました。
中央の辺りの黄色い建物が、今回ご宿泊いただいたホテル「モントルーパレス」です。
デラックスクラスのホテル「モントルーパレス」はクラシックな雰囲気がとても素敵なホテル。
夏に開催される、有名なジャズフェスティバルでは満員になるそうです。
9日目
12℃/ 晴れ
ホテル「モントルーパレス」 の朝食ビュッフェ
ツアー最終日、ホテルの出発が早いため、早朝6時15分にレストランを開けてもらいました。
早朝にもかかわらず、お食事のセッティングはパーフェクト。
評価は★★★★★
一般に、早朝はコールドミールだけのことが多いのですが、さすがに一流ホテルだけあって、
ホットミールも何種類も用意されていました。
フルーツも美しく盛られていました。
早めの朝食を済ませていただき、バスでチューリッヒ空港へ向かいました。
高速を走って、約1時間30分で空港に到着。
昼過ぎのキャセイパシフィック航空でチューリッヒから香港で乗り継いで
10日目午後に、関西空港へ到着しました。
ご紹介をしました「キャセイパシフィック航空利用 スイス3大名峰 フレンチアルプス・モントルーを訪ねる10日間
(コースコード:F460)」は、晩夏~初秋のスイスを訪れる新コースで、スイスの3大名峰だけではなく、レマン湖畔の観光も
たっぷり楽しんでいただける内容になっています。
また、夏とは違い、展望台観光時にハイキングを行わないので、脚に自信のないお客様でもスイスを満喫していただけます。
今年の販売は終了いたしましたが、2020年も初秋のスイスの旅を乞うご期待下さい!
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