旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年10月 4日
2019年8月22日出発 関西空港発着
F210 スイスアルプス3大名峰と美しき街めぐり9日間
にて、お客様に実際にお召し上がりいただいたお料理や観光の様子をご紹介させていただきます。
お食事は、5段階★★★★★での添乗員評価です。
1日目 関西空港 ~ ミュンヘン ~ ジュネーヴ
ご旅行初日は関西空港からミュンヘンにて乗り継いでジュネーヴへと向かいます
関西空港を朝に出発し、ジュネーヴに到着したのは夜でした
機中泊ではなく、ホテルのベッドでで長旅の疲れを癒すことができることは大きなメリットですね
2日目 ジュネーヴ ~ シャモニー ~ ツェルマット
朝食バイキング
葉もの野菜もたっぷり。フランス語圏なのでフランスパンやバゲットの種類も豊富です
スイス観光のスタートです
まずはブレバン展望台へ
ご覧くださいこの快晴の景色真ん中の山がアルプス最高峰の「モンブラン」です
ブレバン展望台に登るゴンドラと眼下に見えるシャモニーの町です
ブレバン展望台からはモンブランだけでなく360度のパノラマを楽しむことができます
モンブランアルプスを眺めながら、レストラン【LE PANORAMIC】にてご昼食
生ハム入りサラダとセップ茸のグラタン
サラダもフレッシュでたっぷりセップ茸のグラタンはアツアツで美味でした。ボリュームもたっぷり
ブルーベリーのケーキ 手作り感たっぷりで、あまり甘くなく、美味でした
食事評価は満点の★★★★★
レストランのテラスからは壮大な山々を一望できました
午後からはバスと鉄道を乗り継いでツェルマットへ・・・
夕食はツェルマットの宿泊ホテルにていただきます
グリーンサラダ
サーモンのグリル 黄色のソースはパプリカソースらしいですが、あまり特徴がなく、普通なお味でした
チョコレートケーキ
食事評価は★★★
3日目 ツェルマット
朝食バイキング
山小屋風のホテルの朝食はどちらかといえば、シンプル
本日最初の観光はゴルナグラード展望台へ
この日も快晴で、見渡す限り360度、山、山、山
マッターホルンも美しい
ローテンボーデン駅はハイキングのスタート地点。ここからひと駅分を歩きます
リッフェルベルク湖は逆さマッターホルンが写る有名な湖。この日は少し風があり、鏡の湖面にはなりませんでした。残念。。
リッフェルベルク駅 見えている駅がハイキングのゴールです
この日の昼食と夕食は自由食でした
4日目 ツェルマット ~ グリンデンワルド
鉄道の旅から始まります
氷河特急はスイスらしいデザインが素敵です
昼食はツェルマットのレストラン【SCHWEIZERHOF】にて
ミックスサラダ 大きなボウルに入っていて、各自で取り分けます。
ローストポーク 付け合わせはニンジンとシュペッツレという手打ちのパスタです少々、濃い味付けでした
アップルケーキ 手ごろなサイズ
食事評価は★★★でした
アンデルマットからグリンデルワルドへ向かう途中のフルカ峠からの風景です
トーテン湖 同じくグリンデルワルドへ向かう途中のグリムゼル峠にある湖です
夕食はホテルにていただきます
グリーンサラダ
フォンデュシノワ 煮えたスープに薄切りの肉を浸して食べるフォンデュ。日本のしゃぶしゃぶのような感じ
ひとり分ずつ、盛ったお肉とソースがサーブされます
スープの入ったお鍋はシェア
レモンシャーベット 口の中がサッパリしました。
食事評価は★★★★でした
5日目 グリンデルワルド
サンスターホテルの朝食バイキングは種類が豊富です
アジア系の宿泊客のためのおかゆもあります
グリンデルワルドの山の牛のミルクで作ったアルプケーゼ
グリンデルワルドの村から見たアイガーです。グリンデルワルドからはメンヒ、ユングフラウは見えません
ユングフラウヨッホ展望台から見たメンヒの頂上部分。本日も快晴です
ユングフラウの頂上部
欧州最長のアレッチ氷河
展望台のアトラクションのひとつ、アイスパレス。氷河に作られたトンネルです。
アイガークレッチャーからクライネシャイデックまでひと駅分のハイキング
このような景色を楽しみながら歩きました
この日の昼食、夕食は自由食でした
6日目 グリンデルワルド ~ ベルン
本日はアルプスの大自然とお別れして、モントルー、スイスの首都であるベルンへと向かいます
ツヴァイジンメン駅 ゴールデンパスエキスプレスに乗車する駅。かわいい木造の駅舎でした
ゴールデンパスエキスプレス ツヴァイジンメンからモントルーまでの約2時間の列車旅。
本ツアーではクラシック車両を利用します。
昼食はモントルーのレストラン【TAVERNE DU CHATEAU】にて
野菜のポタージュ ツアー中、初めてのスープ。少し薄味でした
ニジマスのムニエル レマン湖のニジマス。これも少々薄味・・・
タルト・オ・ポンム りんごのタルト
食事評価は★★★★でした
昼食後はヴヴェイを散策します
レマン湖畔の保養地ヴヴェイはチャップリンが晩年を過ごした町。湖にチャップリンのブロンズ像が・・・
夕食はベルンのレストラン【KORNHAUS KELLER】にて
穀物倉庫を改装したレストランは重厚感がありました
冷製前菜の盛り合わせ 焼き野菜やシーフードマリネ
豚肉のクリーム煮 ゲシュネッツェルテスというチューリヒやベルン地方の郷土料理。付け合わせはパスタです
デザート盛り合わせ 1口サイズのデザートが3種類
食事評価は満点の★★★★★でした
ベルンでの宿泊ホテル【BELLEVUE PALACE HOTEL】のロビーですとてもクラシック
7日目 ベルン
朝食バイキング
お料理の種類はそこまで多くはありませんが、ゆったり優雅に朝食が食べられます
スパークリングワインまで完備・・・
この日は今までのアルプスの大自然とは違ったベルンの歴史的街並みを散策します
高台にあるバラ公園のテラスより世界遺産のベルン旧市街を望みます
バーゼル市立博物館へ・・・
ルーベンス作
スイスといえばセガンティーニ。アルプスの山を描きます
ルノワール作
なんと・・・ピカソの作品です。バーゼル市立美術館の目玉作品のひとつ
これもピカソです。ブロンズ彫刻も作っていたなんて・・・
美術館の入り口です。
バーゼル大聖堂 カラフルな屋根瓦が美しいです。
ミットレレ橋 ライン川に架かる橋で、今は石橋ですが、初代は木造でした。ライン川に一番初めにかかった橋だとか。。
バーゼルの市庁舎 石の色が赤いので赤の市庁舎とも呼ばれます決して共産の赤ではありません
昼食はレストラン【MOVENPICK BRASSERIE】にて
マッシュルームスープ クリーミーで濃厚。量もたっぷりです
ミートローフ 美味しかったですが、量が多すぎて・・・
ミルクが濃厚なバニラアイス
スイスでの最後の夕食、食事評価は満点の★★★★★でした
再び、ベルンの旧市街を散策
時計塔 毎時00分に仕掛けがあります
旧市街内はこのようにアーケード状になっていて歩きやすいです。
スイス一番の高さで100m強ある大聖堂。上に登ることができます
旧市街はアーレ川が蛇行した内側にあります
噴水がたくさん。美しい街並みです。
ホテルの隣りには国会議事堂がありました。
宿泊ホテルの【BELLEVUE PALACE HOTEL】の外観です
8日目 ベルン ~ チューリヒ
チューリヒ空港へ向かうため、早朝出発となりました。
そのため、朝食はBOX朝食。
チョコケーキ、サンドイッチ、チョコバー、リンゴ、オレンジジュースとミネラルウォーターでした
チューリッヒからミュンヘンにて飛行機を乗り継いで、関西空港へ帰国しました
最後までお読みいただき、ありがとうございました
今回はツアー中、ずっと快晴に恵まれ、3大名峰すべてを見ることができました
アルプスの大自然はもちろんのこと、ベルンの旧市街、
バーゼル市立博物館といった文明の歴史も感じることが可能な本ツアーは
スイスを初めて訪れる方もスイスが2回目以降の方もおすすめのコース内容となっています
本年度はツアーの募集が終了しましたが、来年度も春から夏にかけてコースを造成予定です
ご参加お待ちしております
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