旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年10月 1日
フレンドツアー 関西発
2019年8月21日発
F280 フィンエアー利用
北イタリア湖水地方とスイスアルプス3大名峰10日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
関西国際空港から深夜出発のフィンエアーでヘルシンキへ。翌日朝の便に乗継ぎ、
午前中に北イタリアのミラノに到着しました。
2日目
26℃/晴れ
ミラノ・マルペンサ空港から約1時間で、北イタリアのリゾート地、コモ湖に到着しました。
湖岸には、ヨットや、交通手段にもなるボートが停泊しています。
レストラン DON LISANDER での昼食
コモ湖に到着して、まず昼食。典型的なイタリア料理といった感じ。
評価は★★★
前菜のラザーニアはお客様に好評でした。
メインは仔牛のスカロッピーネにポテト添え。白ワインのソースがかかっていました。
デザートのティラミスはとても美味しかったです。
午後は、コモ湖の観光にご案内しました。コモの町の中心にある大聖堂。
ホテル 「クルーズ」での夕食
コモ湖でご宿泊いただいたホテル「クルーズ」で夕食を召し上がっていただきました。
ワインも付いて、どのお料理も美味しい!
評価は★★★★★
前菜はペンネのトマトクリームソースにルッコラを加えたもの。日本人向けのお味で、皆様に好評でした。
メインのサーモンのアクアパッツァにほうれん草添えは、シンプルな味付けで良かったです。
デザートはリッコタチーズのケーキ。美味しくて、別腹でペロリと食べてしまいました。
夕食後、外を見ると夕陽が美しかったので、思わずパチリ
3日目
18℃/晴れ
ホテル 「クルーズ」の朝食ビュッフェ
評価は★★★★★
朝から甘いものもどっさりあります。イタリアではカプチーノと甘いパンで済ませる人も多いようです。
バスでベルニナ特急の発車するティラーノ駅へ出発しました。
国鉄のティラーノ駅(左)とは別に、ベルニナ線のレーテッシュ鉄道の駅(右)が有ります。
ホテル ベルニナのレストランでの昼食
スイスへ出発する前に、ティラーノのホテル内にあるレストランで昼食となりました。
ここでイタリア料理とはお別れになります。
評価は★★★★
山中でいきなりシーフードリゾットが!しかし美味しくて、お客様に喜ばれました。
メインもシーフード、カレイのミラノ風フライにフライドポテト添え。
見た目はシンプルですが、アイスクリームケーキ”セミフレッド”が、デザートでした。
昼食後は、いよいよベルニナ特急でサンモリッツに向かって出発。
見どころの一つ、ループ橋のブルージオ橋を通過してゆきます。
今回は中央辺りの車両でしたが、ベストショットを狙うのならば、最後尾の車両が良いとのことでした。
ミララーゴは少し雲がかかって神秘的な眺めでした。
サンモリッツ手前のベルニナ峠を通過。白く見えるのは氷河です。
1年のうち322日は晴れ、というサンモリッツですが、今回は残念ながら曇っていました
駅からホテルへの移動の途中、サンモリッツの湖畔でフォトストップのお時間をとりました
ホテル 「オイローパ」 での夕食
ここからはスイスのお食事が始まります。
ご宿泊ホテルでの夕食は、一般的な西欧料理で普通に美味しかったです。
評価は★★★
前菜はサラダ。メインはターキーのピカタにパスタとブロッコリーが添えられていて、トマトソースがかかっています。
デザートはマチェドニア(フルーツサラダ)。フレッシュフルーツでつくられています。
4日目
6℃~26℃/晴れ
今朝はサンモリッツから、氷河特急でアンデルマットへ。
列車からの風景も、朝はなんとなく煙っていましたが、だんだんと晴れてきました!
アンデルマットの駅で。氷河特急の先頭車両。スイスの列車は国旗にも使われている赤い色で統一されています。
ホテル 「シュバイツァーホフ」 での昼食
ツェルマットへ出発する前に、アンデルマットの駅近くのホテルレストランで昼食を。
ちなみに、「シュバイツァーホフ」はスイス各地にあるホテルチェーンです。
評価は★★★
サラダは4人ごとに一皿を取り分けスタイル。ドレッシングが美味しいと好評
メインは牛肉のグヤーシュに、シュピッツェルというパスタがそえられていました。
デザートのキャロットケーキは 小さめで、ちょうど良い大きさ。
アンデルマットからはバスでフルカ峠を越えて、ツェルマットの手前のテーシュまで走りました。
ツェルマットは自動車が入らない環境保護の町なので、テーシュから電車に乗り換えるシステムになっています。
ツェルマットの駅からはホテルまでは徒歩での移動となります。
(スーツケース等は電気自動車・馬車等で運んでもらえます。)
ホテル 「ゾンネ」の夕食
ツェルマットで2連泊のうち、最初の夕食はホテルでご用意しています。
前菜はサラダバーで選べぶことができました。
評価は★★★★
サラダバーにはドレッシングも4種類あり、しょう油ドレッシングがありました!
私は、緑黄色野菜やビーンズ中心にしてみました。
メインはビーフの煮込みにフェットチーネ、ブロッコリーが添えられていました。日本人にはちょうど良い量です。
デザートはアイスクリームですが、お味も盛り付けも上品ね、とお客様に好評でした
5日目
12℃~22℃/晴れ
ホテル 「ゾンネ」の朝食ビュッフェ
このホテルの朝食は、なんと日本食ビュッフェのようでした。
日本人観光客が多く利用するので、ご飯やおみそ汁があります。
また、中国、韓国のお客様のために、チャーハンやキムチもあるので、日本で食べ慣れたものをお召し上がりいただけます。
評価は★★★
奥には炊飯器が2台スタンバイ。オムレツ、ハム、ベーコン、サラダ等が並べられていました。
こうして盛り付けてみると、スイス感はないですね
朝食後は、登山列車でゴルナーグラート展望台へ。
この日は雲一つない晴天で、マッターホルンをクッキリはっきり眺めることができました
展望台にもほとんど人がいなくて、貸し切り状態~
モンテローザの峰もしっかり眺めることができました。
展望台から下山する途中の登山列車(ゴルナグラート鉄道)から見たツェルマットの村の絵葉書のような景色。
6日目
10℃~25℃/晴れ
ツェルマットから電車、バスと乗り継いで、フランスのリゾート、シャモニーへ。
この日も天気が良かったので、シャモニーの村からモンブランがきれいに見えました。
レストラン 「サツキ」 での昼食
シャモニーにある日本食レストランで和食のランチ
評価は★★★
もう少しボリュームがあれば・・・・と思ってしまいました。
たいへん天気が良かったため、午後にエギーユ・ド・ミディ展望台へ上がることになりました。
午後なので、雲が出てきましたが、それでもモンブランをばっちり見ることができ、本当にラッキー
7日目
12℃~29℃/ 曇り
ホテル 「エリオピック」の朝食ビュッフェ
シャモニーでご宿泊のホテルはアメリカンビュッフェで、シンプルですが、内容的には良かったです。
評価は★★★★★
昨日までのスイスの朝食とは違って、”フランス”を感じさせる品揃え
本来は今日の午前中にモンブラン観光の予定でしたが、今朝の曇り空を見て、昨日晴天の間に展望台にご案内したのは正解だったようです
皆様は、午前中はホテルでゆっくりされたり、シャモニーの村散策等をして過ごされたようです。
レストラン LE CORDEE での昼食
シャモニーを出発前に、少し早目の昼食をとりました。スイスに比べるとフランスのお食事は美味しく感じられます。
評価は★★★★★
前菜は、ハム3種とサラダの盛り合わせ。
メインはポテトとベーコン、タマネギのグラタン。熱々で美味しかったのですが、量が多かったです。
デザートはバニラとイチゴのアイスクリームでした。
午後は、再びスイスはユウングフラウヨッホの麓、インターラーケンへ。
途中、グリエールのドライブインでトイレ休憩。
ドライブインからは、グリエール湖が見渡せました。
かわいくペイントされた牛の像も展示されていました。グリエールチーズでも有名な土地です。
ホテル 「ビクトリア ユングフラウ」 での夕食
最後のインターラーケンでご宿泊いただいた、デラックスクラスのホテルで
ゆったり夕食を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
前菜はミネストローネ。久々のスープです。通常に比べると、2人前くらいの量がありました。
メインはビーフ・アントルコートに野菜のグリル、パルメザンチーズとルッコラを添えたもの。
上質なリブロース肉が柔らかくて美味しくて、皆様ペロッと完食されていました。
デザートはレモンケーキで、ベリーがそえられていました。
皆様、満腹と言いながら、これも美味しいと、完食されました。
8日目
12℃~29℃/ 曇り
ホテル 「ビクトリア ユングフラウ」 の朝食ビュッフェ
今回のツアー中、最も素晴らしい、パーフェクトな朝食でした。
評価は★★★★★
席は指定されていましたが、朝から優雅にお食事を楽しんでいただける雰囲気のレストランです。
タジン料理やカレーも並び、モーニングシャンパンもある、ゴージャスな朝食でした。
ホテルの前からは、ユングフラウヨッホが正面に見えます。
お客様の客室も「ユングフラウヨッホが見えるお部屋」でご用意しておりますので、
お部屋からもこのような眺めを楽しんでいただけます。
インターラーケンから登山列車で、グリンデルワルトを経由して、スフィンクス展望台へ。
展望台からは、ユングフラウヨッホとメンヒ等の山々がきれいに見えました。
ツアー中、天気予報ではずっと雨だったのですが、現地では天気が回復して、
3大名峰をすべてを晴天で見ることができて、本当に良かったです。
9日目
10℃~24℃/ 曇り→晴れ
最終日は午前中ゆっくりの出発で、空港のあるチューリッヒへ。
インターラーケンは生憎の雨でしたが、チューリッヒでは雨が上がって青空に。
旧市街のグロースミュンスターをご案内した後、少しフリータイムをとりました。
お帰りも、フィンエアーの深夜便を利用するので、観光をしながら、余裕をもって 空港に向かうことができます。
最初から最後まで、観光時のお天気に恵まれて、スイスのきれいな空気と、美しい眺めを満喫できたツアーになりました
今回ご紹介しました「フィンエアー利用 北イタリア湖水地方とスイスアルプス3大名峰10日間
(コースコード:F280)」は、国境を接するイタリア、スイス、フランスの3カ国をめぐり、
スイスアルプスの代表的な3大名峰だけではなく、北イタリアのリゾート地「コモ湖」を訪れるという旅です。
深夜便を利用することで、現地での時間を目一杯エンジョイしていただけます。
夏限定のコースですので、来年の夏もご期待ください。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア