
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年8月 2日
2019年7月8日 関西空港発
F260 キャセイパシフィック航空利用
2つの絶景列車とスイス4大名峰の旅10日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。本来のスイスらしい気候で、比較的お天気にも恵まれましたので、風景写真も撮ってきていますので、食事とともにお楽しみください。
食事の評価は★印で表しています。★印5つが満点となります。
関西空港で16:30集合。CX569便にて香港へ。機内食は温かい食事とアイスクリームがサービスされました。香港で乗り継ぎ、CX383便にてチューリッヒのクローテン空港へ。
チューリッヒのクローテン国際空港到着後、荷物整理などして、世界遺産の修道院がある、ザンクトガレンへ。こちらがその大聖堂になります。とても巨大です。

ザンクトガレン観光後、ハイジの村として知られるマイエンフェルトへ。ハイジの泉で写真を取った後、昼食。
昼食 : Heidihof
前菜は特製のサラダ。クルトンや根野菜がたくさん入っていました。メインはラクレット。溶かしたチーズをジャガイモに絡めていただきます。チーズが冷めないうちにいただいた方がおいしいので、お皿も温めてあります。ピクルスなどはお口直しです。

デザートはグレープのゼリーです。

食事の評価 ★★★
その後、ハイジの家など散策して、ユリア峠を越えてサンモリッツへ。
到着後、ご希望の方の村の散策へ。ちょうどバーゲンが始まる時期でした。夕食までフリータイム。湖まで歩きにいかれた方もありました。
夕食 : 宿泊ホテル
前菜は大麦入りのクリームスープ。大麦を入れるスープはこの地方、グランビュンデン地方の名物でもあります。メインはビーフとパスタ。手でこねたパスタで、人参やかぶが添えられていました。

デザートはコーヒー風味のパフェ。ビタミンCが豊富な森のフルーツのすぐりがのっていました。チョコレートクリームの飾りも牛の模様に見えます


食事の評価 ★★★
宿泊地 サンモリッツ : ホテル クリスタル 2連泊
ホテルの朝食の様子
こちらにはフルーツジュースがあります。

パンやミューズリー、ヨーグルトやクリームチーズなどいろいろ種類があります。

ドライフルーツやナッツもあります。コーンフレークなどに入れていただくとおいしいです
そしてこの地方で作られているバターです。濃厚でおいしいです 


甘いケーキも朝から並んでいます。こちらでは甘いものを朝食べる人が多いです。

温かいものは、ベーコンやソーセージ、スクランブルエッグ、グリルしたマッシュルームなどありました。

食事の評価 ★★★★
朝食後、バスでベルニナ・ディアボレッツァ駅へ。ロープウェイに乗って標高2973mのディアボレッツァ展望台へ。ほとんど雲もなく、美しいベルニナ連山やモルテラッチ氷河が見えました。少し早目に出発したので、到着したころはまだ人も少なく、ゆっくりと展望を楽しめました。展望台にはまだ雪が残っていました。私たちが下山するころに人がいっぱい展望台へ登ってきました。

下山後、ベルニナ・ディアボレッツァの駅よりレーテッシュ鉄道のベルニナ線に乗車、途中、ポスキャーボ湖が美しく見える、ミララーゴ駅からとった写真です。

ティラーノ駅に到着後、イタリアに入国して昼食のレストランへ。
昼食 : Hotel Corona
前菜はシーフードのリゾット。結構なボリュームで、何人かのお客様はメインが来ると思っていなかったようで・・・・・
ほど良い柔らかさのリゾットでシーフードのエキスがよく効いていました。
メインは白身魚のミラノ風。フライドポテト添え。ちょっと衣が私のはバラバラだったのですが、食べやすくて良かったです。

デザートはセミフレットアイスクリーム。ベリー風味でベリーソースが少しかかっていました。

食事の評価 ★★★★
昼食後、バスに乗ってベルニナ峠を越えてサンモリッツに戻りました。到着後、フリータイム。山の展望台に行かれたり、湖の散策に行かれたり、自由に過ごされました。夕食は各自で。
早朝出発のため、朝食は箱詰め。サンドイッチ二種とヨーグルト、パウンドケーキなどが入っていました。サンドイッチはハムとチーズ、もう一つはサーモンとクリームチーズでした。車内でゆっくりといただきました。

食事の評価 ★★★
7:02発の氷河特急に乗ってアンデルマットへ。美しい風景を見ながら電車の旅をお楽しみいただきました。
アンデルマットに到着後、バスで昼食のレストランへ。
昼食 : Ski Club
まずはサラダ。実はそこに人参やほかの野菜が入っています。ドレッシングと混ぜながらいただきました。メインは豚肉のチューリッヒ風煮込み。マッシュルームが入っているのがチューリッヒ風です。パスタが添えられているので、ソースをからませながらいただくとおいしかったです。お客様にも好評なやさしいお味のお料理でした。

デザートはキャロットケーキ。目に見えるほど、細く切られた人参がいっぱい入っているのがわかりました。

食事の評価 ★★★★
昼食後、夏の間だけオープンしている、フルカ峠へ。かなりのヘアピンカーブを上り、対向車が来たらドキドキ
牛がのんびりと草を食んでいたり
、谷に残雪があったり・・・・のどかな風景
フルカ峠を越えて、少し下がったところで休憩。かつてはローヌ氷河がすぐそばに見えたのですが、今はかなり後退してしまいました。休憩場所からフルカ峠の下りの道と、かつてローヌ氷河におおわれていた谷の写真を撮りました。お天気が良ければ、遠くにヴァリスの4000m級の山々が見えるのですが、残念ながら雲に覆われていました。

その後、ゴムスの谷を走り、ローヌの谷からマッタータールの谷を上り、テーシュへ。そこから電車に乗ってツェルマットへむかいました。ホテルはツェルマット駅より約2分に位置しています。一旦チェックインしてから、ホテルの向かいにあるレストランで夕食をいただきました。
夕食 : Hotel Derby
前菜はサラダ、結構いい加減な盛り付けで、私のサラダには葉っぱしかなく、ドレッシングは掛け過ぎ・・・

そしてフォンデュシノワーズがメインの料理。豚、牛、チキンの3種類のお肉の薄切りをコンソメスープの中に入れて火を通していただきます。いろいろなソースがあるので、お好みのソースに絡めていただきます。ピクルスやフルーツはお口直し。フライドポテトが添えられてきます。

デザートはちょっと堅めののパンナコッタ。

食事の評価 ★★★ 味はそこそこですが、とても混んでいてあわただしかったです。
宿泊地 ツェルマット : ホテル シュヴァイツァーホフ 2連泊
ホテルの朝食の様子

とにかく、人が多くて朝食をいただくにも一苦労
写真もあまり取れず、すみません。日本人が多く宿泊するともあって、お味噌汁やごはんもあります。

食事の評価 ★★★
朝食後、標高3099mのゴールナーグラート展望台へ。360℃のパノラマをお楽しみいただきました。ゴールナーグラート氷河、モンテローザ、ブライトホルンなどなど、ヴァリス地方の4000m級の山々が見えます。残念ながらマッターホルンには少し雲がかかり始めました。



展望台で少し時間を過ごした後、ゴールナーグラート駅より1駅降りた、ローテンボーデンよりハイキング。ローテンボーデンの駅からはブライトホルンが真正面に見えます。そして逆さマッターホルンの湖、リッフェルザーがこちら。残念ながらマッターホルンには雲がかかっていますが、その存在はわかります

湖には雲もしっかり映ってとてもきれいです。

可憐に咲いている、高山植物たち。色がとても鮮やかです。

こちらのピンクの花はコケマンテマといわれています。場所によってミネラルの関係で花の色も異なります。

リッフェルベルクまで約1時間半のハイキング。その後はフリータイム。さらにハイキングを続けた方や、リッフェルベルクで休憩した方、午後はそれぞれのプランでお楽しみいただきました。夕食は各自で。
ツェルマットからテーシュまでは再び電車で移動し、テーシュからバスに乗ってローヌの谷をドライブ。イタリアとの国境にある、サンベルナール峠を越えて(私たちはトンネルで越えました)イタリア側のアオスタの谷へ。 イタリア側よりアルプスの最高峰、モンブランを見ていただきました。モンブランは標高が高いので、雲がかかっていることが多いのですが、今回はイタリア側からはきれいに見えました。

こちらはレストランの前からみたモンブランの姿です。

昼食 : La Palud
前菜はパスタ・ボロネーゼ。トマトがしっかりと使われていた、イタリアならではの味付けです。濃厚で、パスタのゆで具合も程よかったです。 メインはミラノ風のカツレツ。ポテトが添えられていました。薄切りの仔牛のお肉をカラッと揚げてあります。

デザートはフルーツサラダ。季節のフルーツが使われていました。赤っぽい色ばかりのものですね

食事の評価 ★★★
今回はお天気も良く、風もあまり吹いていないので、空中散歩のゴンドラは運行 
とても天候に左右されやすいので、とてもラッキーです。まずはイタリア側のゴンドラに乗車。円盤形のゴンドラで、360℃回転するので、周りの景色を堪能できます。クールマイヨールの谷もきれいに見え、遠目にはグランパラディーゾの山々も見えます。

中間駅で乗り換え。ここで降りてハイキングを楽しむこともできます。

途中駅にも人がいっぱい。ここでも山の景色をゆっくりと楽しめます。景色もモンブランもイタリア側より素晴らしいのに、いつもイタリア側はすいていて、フランス側のシャモニーは混んでいます。宣伝力の差でしょうか?

途中、パヴィリオンで乗り換え、エルブロンネへ。ここまでがイタリア。その後、フランス側でチケットを買って、いよいよ空中散歩へ。4人乗りのゴンドラが3連になっています。

ゴンドラからはモンブラン山群、下には氷河が広がっています。

こちらがヴァレーブロンシュと呼ばれる谷です。東側に雲が多く、残念ながらグランド・ジュラスは見れませんでした。

エギュー・ドゥ・ミディのゴンドラの駅。後ろには山男たちが稜線を歩いているのが見えます。

エギュー・ドゥ・ミディ駅から見た風景。この岩でロッククライミングをしている人もいました。

人も多く、エギュー・ドゥ・ミディからシャモニーへ下山するときは結構待たされましたが、無事に下山。そしてホテルにチェックイン後、夕食のレストランへはバスで行きました。
夕食 : さつき
和食のレストランでほっと一息です 
付き出しには切り干し大根、サーモンの刺身。脂がたっぷりのっている、おいしいお刺身でした。そして天ぷらやごはん、お漬物、お味噌汁・・・・ごはんもいっぱいはおかわりOKです。いずれもとてもおいしくいただきました


食事の評価 ★★★★★ みなさんにも大好評
夕食後、バスで帰る人と、歩いて帰る人に分かれて、添乗員は歩いてホテルまで散歩しながら帰りました。スイスとはどこか違っていて、フランスの町はどこかおしゃれ!思わずお茶したくなるようなところがいっぱいあります。夏のシーズン中は、お店も遅くまで開けているところが多いです。
宿泊地 シャモニー : レリオッピック 泊
ホテルの朝食の様子

さすがはフランス、ソフトチーズの種類がおおいですね!

パンもとてもおいしかったです。

食事の評価 ★★★
朝食後、フォルクラ峠を越えて、再びローヌの谷へ。運転手さんに頼んで、途中モントルーの近くにある、シヨン城に立ち寄り、写真を撮りました。

そしてレマン湖を見ながらドライブ。ブドウ畑を見ながらラボー地区のシェブレの駅前へ。このピンクの建物が駅舎です。ここから世界遺産のブドウ畑へは歩いていきました。

その後、首都ンベルンへ。観光をしながら昼食のレストランへ。
昼食 : Hotel Bern
前菜はカリフラワーとブロッコリーのクリームスープ。野菜の甘みがほど良く効いてとてもおいしかったです。メインはローストビーフ。ソースがたくさんかかりすぎてお肉が見えませんね

デザートはフルーツサラダとアイスクリーム。フレッシュなフルーツがうれしいですね。

食事の評価 ★★★
ベルンの旧市街を囲んでいる、アーレ川の水はいつ見ても美しいです。

ベルンで昼食、観光後、ベルナーオーバーランドの中心都市、インターラーケンへ。
ホテルにチェックイン後、ほっとタイム。夕食までゆっくりとお過ごしいただきました。
夕食 : ホテル内 レストラン
まずはベビーリーフがふんだんに入ったサラダ。食べても食べてもなかなか減らなかったです。メインはサーモンのグリルとライス添え。サーモンも巨大でした

デザートは特製のアップルケーキ。リンゴがたくさん使われ、甘くない白いクリームととても相性が良い! あっさり、おいしくいただきました。

食事の評価 ★★★★ メインはいまいちだったかな?
宿泊地 インターラーケン : ホテル ヴィクトリア・ユングフラウ 2連泊
ホテルの朝食の様子
とても優雅で品数も多く、雰囲気もとてもよい! さすが、5つ星のホテルですね。
パンも種類が多く、はちみつも栄養豊富な部分もいただけます。

フレッシュジュースもお好みで作れます。フルーツ、ヨーグルトも種類が豊富。

エビやスモークサーモン、ニシンなどもあり、それに合わせてピクルスもあり。ハム類もチキン系、ビーフ系、ポーク系と種類多く、いずれもおいしい!

温かい料理も数多く・・・・・一度には食べきれません。

おまけにお子様用のパンや、おやつもありました。

食事の評価 ★★★★★
朝食後、インターラーケンのオスト駅まで歩き、ベルナーオーバーランド鉄道、ウェンゲンアルプ鉄道、ユングフラウ鉄道に乗り換え、標高3454m、ヨーロッパで一番高い鉄道駅、ユングフラウヨッホへ。曇っていましたが、スフィンクス展望台へは行けました。真っ白でほとんど何も見えませんでしたが、アルペンドールというアルプスのカラスがテラスに来ていました。カラスとは思えない、かわいいしぐさ、黄色いくちばしが特徴で、九官鳥のようです。

お昼ご飯は各自ユングフラウヨッホの駅で済ませ、アイガーグレッチャーよりクライネシャイデックまでハイキング。このハイキングコースでは周りが牧草地で、夏になると牛が標高の高いところまで上ってきます。牛が来たらお花畑に花がなくなるので、それまでのハイキングであれば、まさにお花畑の中のハイキングになります。
ホタルブクロ、アカツメ草、白玉草(マンテマ)などが群生していてとてもきれい


でもお天気がいまいちで、雲の中のハイキングとなりました。その分、お花を楽しめました。

今年は4月5月に雪が多く、花の開花が少し遅かった分、一斉に花が咲きました。

こちらがアルプス3花の一つ、アルペンローザ・

クライネシャイデックまで歩いた後、ラウターブルネンの谷を経由して、インターラーケンに戻りました。駅にて解散。皆様、お買い物や散歩をしながらホテルに各自で戻りました。夕食は各自で。
ホテルで朝食後、ブルニック峠を越えて、チューリッヒへ。キャセイパシフィック航空で香港を経由して帰国。大騒ぎになる前でよかったです。
アルプスの有名な山々を展望する内容のコースで、見ていただく山々ももっともポピュラーなもの。スイスはお天気に左右されますが、晴れれば景色を満喫できます。7月はお花が一番きれいな季節なので、お天気が悪くてもお花を楽しむことができますよ。今回は完璧な晴れの天気ではありませんでしたが、空中ゴンドラにも乗車でき、お花もきれいな時期で恵まれました
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