旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年8月15日
2019年7月10日出発
F280 関西発フィンエアー利用
北イタリア湖水地方とスイスアルプス3大名峰10日間
こんにちは!フレンドツアー添乗員です
ツアーで召し上がっていただいたお食事をご紹介いたします。
あわせて現地の観光地の様子などもお楽しみいただければ幸いです。
お食事内容は★の数で評価(最高は★★★★★)しています。
今回のスイスツアーは、あえてハイキングのないコースで、歩くのが少し苦手な方でもアルプスが楽しめる新コースです。
ではでは最後までお付き合いくださいませ~
◎1日目
夜、関西空港ご集合。
日付も変わった夜中にフィンエアーAY68便にてヘルシンキへ
◎2日目
早朝、ヘルシンキに無事に到着後、同じくAY1751便に乗り継ぎ、イタリアのミラノへ。
ミラノ到着後、湖水地方のコモへ。
昼食@レストランOROLOGIO
前菜:バターとセージのソースであえたラビオリ
イタリア料理というとオリーブオイルが代名詞のようですが、ミラノやコモのあるロンバルディア地方は牧畜や酪農が盛んなエリアで、バターがよく使われます。
メイン:ミラノ風コトレッタ
この地方定番の郷土料理です。カラッと揚げ焼きスタイルなので見た目よりも重たくありません。
デザート:プロフィトロール
たっぷりチョコソースがかかっていて甘さ強めでしたが美味でした
評価:★★★★
食後、湖畔の町コモの旧市街の町歩きへ
ローマ時代に起源を持つ重厚さと、保養地ならでは明るい雰囲気を併せ持つ街を散策しました。
夕食@ホテル
前菜:トマトクリームソースのペンネ
濃厚な味わいのソースでした
メイン:サーモンのソテー
ふっくら仕上げられていました♪
デザート:ティラミス
イタリアデザート界ではおなじみですね。
評価:★★★★
◎3日目
朝食@ホテル
まずまずの内容のビュッフェでした
モッツァレラチーズがあるのがイタリアらしいですね。
評価:★★★★
この日の観光の目玉は世界遺産レーティッシュ鉄道ベルニナ線の旅
朝食後、イタリア側の始発駅ティラノへと向かいましたが、夏のシーズンで道路が混みあい、予定よりも時間がかかってしまいました。
昼食を街のレストランで召し上がっていただく予定でしたが、急遽レストランで同じ内容のお弁当を作っていただき、車内で風景を楽しみながら召し上がっていただきましたよ。
昼食@車内にてBOX弁当★★★
ベルニナ線と言いますと、あのベルニナエキスプレスが有名ですが、あちらはパノラマカー仕様で窓が開けられません。
今回、利用したローカル列車の方が純粋に景色や写真を楽しむにはベターかと言えます。
ゆったりした配列のシート♪
シーフードリゾット&ヒラメのコトレッタ
流れゆく雄大な大自然を楽しみながらのお食事は、予定外の急場しのぎとはいえ、まずまず好評でした。
ベルニナ線といえば有名なオープンループの橋
今や氷河が見えなくなった名ばかりの氷河特急よりも、ベルニナ線の旅の方がよりスイスの大自然を満喫できます
モルテラッチ氷河もばっちり
国境を越えてこの日はスイス有数の高級保養地サンモリッツで宿泊しました
夕食@ホテル
前菜:フレッシュサラダ
カリッと揚げたサラミが添えられていました
メイン:七面鳥のポークピカタ
味はよかったですが、メインが3回続きでフライものになりましたね
デザート:フルーツサラダ
評価:★★★★
◎4日目
朝、サンモリッツ駅より氷河特急の旅へ
早朝出発となったため、朝食はBOXとなりました。
アンデルマットまで約5時間弱の列車の旅をゆったりと楽しみました
今回の区間には、有名なランドバッサー橋やディセンティスの大修道院などのランドマークがありますよ
下車後、アンデルマット駅にほど近いホテルにて昼食を。
昼食@ホテルBADUSのレストラン
前菜:サラダ
メイン:チューリッヒ風ポーク
デザートはキャロットケーキでしたが、撮り忘れていましたっ
評価:★★★(全体的に平凡でした)
昼食後、絶景とスリル満点のフルカ峠越えルートをドライブして、宿泊地のツェルマットを目指します
ツェルマットへはすべての自動車が入れないため、テーシュ駅よりシャトル列車を利用しました。
ジャジャーン!
あこがれのマッターホルンがきれいにお出迎えしてくれました
夕食@ホテル
前菜:彩りゆたかなサラダ
メイン:フォンデュシノワーズ
フォンデュといえばチーズフォンデュやオイルフォンデュも有名ですが、シノワーズはお出汁でさまざまな種類のお肉をいただくスタイル
何種類かのドレッシングソースがあり、お好みの味で楽しみましたが、火の通し加減が難しかったです
デザート:フルーツタルト
ムーディーな雰囲気の中でのお食事でした♪
評価:★★★★
◎5日目
朝食@ホテル
花びらのようにスライスされたチーズが印象的
その他、ごはんにお味噌汁もありました♪
評価:★★★★
素晴らしいお天気にめぐまれ、登山列車にて絶景のゴルナーグラート展望台へ
スイス最高峰のドームや名峰モンテローザをはじめ、4000m級のアルプスの絶景が雲一つない快晴のもと、満喫することができました
山頂にはマッターホルンの登山の歴史を彩った女性登山家の姿が飾られていました。
その中には、我が国の今井通子さんの姿も!
女性としては初めてアルプス3大北壁(アイガー、マッターホルン、グランジョラス)の登攀に成功した方としてあまりにも有名ですね!
ゆったり山頂での眺めを堪能した後、下山しましたが、ご希望の方と途中の駅の山岳レストランで、マッターホルンを眺めながらの自由食を楽しみました♪
午後はゆったりとフリータイム。
みなさまショッピングや散策などアルプスの山里での滞在を楽しまれました
◎6日目
朝食後、国境を越え、フランスのシャモニーへ。
ヨーロッパアルプスの最高峰モンブランのおひざ元にある山里です。
途中、峠越えの絶景なども楽しみながらのドライブでした。
昼食@レストランSATSUKI
久々の和食にほっと一息
ふっくら焼き上げられた塩鮭が美味
ごはんとお味噌汁、お茶が付いていました。(ごはんお代わりしました)
評価:★★★★
今回のコースはモンブランパスが付いています!
午後、みなさまをモンタンヴェールの山岳列車を利用してメールドグラス氷河の観光へご案内しました
かつては活躍していた蒸気機関車が駅に飾られています。歴史を感じますね。
ここ最近の温暖化でこの氷河もかなり後退してしまいましたが、3大北壁でしられるグランジョラスなどの針峰群の姿が目前に迫り、大迫力の景観です!
夕食はそれぞれ自由食を楽しまれました。
◎7日目
朝食@ホテル
さすがフランス、チーズの種類が豊富でした。
評価:★★★★
さあ、今朝はモンブランに迫るエギーユ・デュ・ミディ展望台の観光です!
マッターホルン観光に引き続き、またまた雲一つない快晴
富士山より高い地点(3842m)までケーブルで20分あまりで到達!
展望台からはモンブランの山頂が手に取るような近さで鑑賞できます
雄大な風景を堪能したあと、宿泊ホテルのレストランで昼食をいただきました。
昼食@ホテル(LA CORDEE)
前菜:生ハム、サラミなどの盛り合わせ
メイン:タルティフレッテ
いわゆるポテトグラタンですが、郷土のルブロションチーズを使った名物料理
デザート:チョコレートケーキ
評価:★★★★
午後、最後の宿泊地インターラーケンへ
インターラーケンでのお泊りは名門ホテル“ヴィクトリアユングフラウ”でした
しかもお客様全員、ユングフラウビューのお部屋でした
夕食@ホテル
前菜:サラダ
ニンジンがお花のよう♪
メイン:ポークのグリル、チーズのせ
リゾットが添えられていました
デザート:ブラックフォレストケーキ
評価:★★★★★
◎8日目
朝食@ホテル
今朝も満点の青空
名峰ユングフラウを眺めながらの朝食タイム
通常のヨーロッパスタイルのメニューに加えてアジアや中東、カレーまでバラエティ豊かな内容でした
は中華粥にしました
評価:★★★★★
晴天に恵まれ、山頂駅への期待にわくわくしながら登山列車の中へ。
登山列車を乗り継ぎ、トップオブヨーロッパ、ユングフラウヨッホへ到達
名峰メンヒの山頂が眼前にそびえます
今回のコースはハイキングがないのでその分ゆったりと山頂を楽しむことができました
ヨーロッパで一番高いところにあるチョコレート屋さん
峠駅のクライネシャイデックで乗りかえ時間を利用してそれぞれ昼食をいただきました。
夕食も自由食でしたが、ご希望の方とチーズフォンデュなどいただきました
◎9日目
ゆったり朝食後、チューリッヒ空港より帰国の途へ。
フライトが夕刻のため、午後チューリッヒの旧市街を散策
金融の街として都会的なイメージの強いチューリッヒですが、ローマ以来の歴史と湖畔の街特有のしっとりとした風情も持っています。
シャガールのステンドグラスで飾られた聖母教会などめぐりました
ヨーロッパの真ん中で、建国以来、永世中立国として独自の道を歩んできたスイス連邦。
その勤勉で自然と共存する人々が作り上げた美しい国土と、その国土を網羅するすばらしい交通システム。
この国の魅力は尽きることがありません。
今回はお天気にもめぐまれ、3大名峰を雲一つない青空のもと観光することができました。
みなさまもぜひ感動のスイスへお越しくださいね!
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア