旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年7月26日
2019年6月30日(日)出発 関西空港発着
ルフトハンザドイツ航空で行く
F210 スイスアルプス3大名峰と美しき街めぐり9日間
お客様に実際にお召し上がりいただいたお料理や
観光の様子をご紹介させていただきます。
お食事は、5段階★★★★★での添乗員評価です。
【1日目】 2019年6月30日(日)
前日まで大阪で開催されていたG20会議に伴う交通規制により、
この日も関西空港へのリムジンバスがほとんど運休状態でした。
09:05 ルフトハンザドイツ航空にて、関西空港を出発
ミュンヘンまでは、
最新鋭のエアバス350という機材でした。
離陸後、約1時間ほどで飲み物や
機内食のサービスが始まります。
この便の行先ミュンヘン(ドイツ)やスイスは、
現在、サマータイム.。
日本との時差は7時間ですので、
日本が12:00だと、ドイツやスイスでは朝05:00です。
着陸の1時間ちょっと前から、2回目の機内食のサービス
~ 関西空港からミュンヘンまで約11時間のフライトでした ~
13:10 ミュンヘン着
定刻の13:45より少し早く到着
ヨーロッパ内のシェンゲン協定加盟国への
入国審査と手荷物検査を済ませました。
いつも混んでますが、この日も時間がかかりました。
ジュネーブ行の便はたくさん飛んでいないので、
乗り継ぎ待ち時間が少し長くなりました。
免税店やカフェなどを利用してお過ごしいただきました。
18:35 ミュンヘン発、
スイスインターナショナル航空で、ジュネーブへ
機内食というほどではないですが、チーズサンドが機内で配られました
飛行時間も50分という近さです
19:25 ジュネーブ着
関西空港で預けたスーツケースを受け取り、バスでホテルへ
お泊りはNH GENEVA AIRPORT ホテル
空港から約5分ほどの近さです。
日本から長距離移動後、
少しでも早くお部屋でお休みいただける立地です。
と言いましても・・・
この時期のスイスでの日没は21:30頃で、
まだまだ外は明るい・・・。
しかも、先週ぐらいから日本でも報道されていた
北アフリカからヨーロッパへの熱波による異例の猛暑で、
お部屋のエアコンもあまり効かず、時差もあって、
なかなかぐっすりとはお休みいただけなかったようです。
【2日目】 2019年7月1日(月)
快晴 最高気温30度、最低気温19度
≪ご朝食≫ ご宿泊ホテルにてバイキング形式
品数も多く、星5つで。★★★★★
ご宿泊ホテルの外観です。
ご覧のとおり雲ひとつない快晴
08:15 ホテルをバスで出発
途中、スイスとフランスの国境を通過(手続きも何もありません)
09:45 シャモニー着
シャモニー(標高1,036m)は、
モンブラン観光のベースとなるフランスの町です。
エギーユ・デュ・ミディ展望台へ上がっての観光が多いですが、
このツアーでは、シャモニーの町を間に挟んだ
ブレバン展望台からの雄大な大パノラマをご覧いただきます。
6人乗りのゴンドラで約5~6分、
標高2,000mの地点に到着
約60人ほど乗れる大型のロープウェイに乗り換え
5分で展望台に到着
標高は、2,525mです
はるか眼下には、シャモニーの町
そして、目の前には!
標高4,810m ヨーロッパアルプスの最高峰
「アルプスの女王」と呼ばれるモンブラン!
真ん中の少しポコっとしたのがモンブラン。
富士山みたいな大きいひとつの山を想像されていた方には
山容が違うので印象が異なるかもしれません。
フランス語でモン (Mont) は山、
ブラン (Blanc) は白を意味する「白い山」です。
まさに、白い山と青い空。
これほどに美しいモンブランはなかなか見られません。
シャモニー針峰群の雄大な景色も広がります
中央の針のように尖っているのが
エギーユ・デュ・ミディ展望台
今回、お天気も最高に良く、お時間もたっぷり。
10時過ぎに展望台へ上がり、約1時間半近くもお楽しみいただけました。
こんなにゆったりしてるツアーは他にないんちゃう?と思うほどです。
モンブランをたっぷりと堪能していただいたあとは・・・
ブレバン展望台ならではのお楽しみが!
このモンブランの雄大な山岳美を目の前にしながら
お食事をいただけるパノラミックレストランでのご昼食です。
12時のレストラン予約でしたが、
少し早めて11:40にレストランへご案内致しました。
≪ご昼食≫ LE PANORAMIC レストランにて
この階段を下りるとレストラン
目の前に広がる絶景。何よりのごちそうです。
前菜にグリーンサラダ
メインは、セップ茸のラビオリのグラタン風
デザートは、ブルーベリーケーキ
サービスも早く、おいしかったです。
ちょっとしょっぱいと感じるお客様もいらっしゃいましたが、
日本でも寒い地域は塩加減が濃い目やしとのお声に、
みなさま「なるほど!」と。
星5つ ★★★★★
再び、ロープウェイでシャモニーの町へ
13:00 シャモニー発、ツェルマットへ
~ 今度はフランスからスイスへの国境を通過 ~
途中、トイレ休憩を兼ねて、ドライブインで小休止
16:05 テーシュ着
ツェルマットは、環境保護のため、
ガソリン車の立ち入りが禁止されており、
手前のテーシュでバスを降り、電車でツェルマットへ移動です
16:35 テーシュ発
16:50 ツェルマット着
スーツケースは、電気自動車で駅からホテルへ運んでもらいます。
ツェルマットの村をご案内しながら歩いてホテルへ向かいます。
10分かからないほどの距離です。
ツェルマットの駅前の様子がこちら
交通機関は、電気自動車か馬車です。
メインストリートを歩きながらホテルへ
お泊りのALPINE HOTEL ALLALIN の正面玄関
まだ新しく、玄関付近の様子もそうですが、
内部にもふんだんに木が使われている、とても気持ちのいいホテルです
部屋数は多くはありませんが、
こじんまりとした規模で、
ロビーや客室の中も少しロッジ風の雰囲気
女性の方々にお気に召していただけるのではと思うホテルです
それと!
今回のこのホテルは、
ツェルマットの町からマッターホルンを望む絶景ポイントの
すぐ隣に位置します
ホテルへチェックインする前に、
この絶景ポイントへご案内しました
これが絶景ポイントから望むマッターホルン
ラッキーなことに、
ツェルマット到着日に
雲ひとつかからぬマッターホルンをご覧いただけました!
日頃、雲がかかることが多く、
なかなか見られないこともありますが、
明日のマッターホルン観光を前にして、
みなさまにご覧いただけ、ひと安心です
この絶景ポイントは、
通称「日本人橋」と呼ばれる橋の上です
日の出前の時間から
(この時期だと、05:40過ぎ)
朝日に輝くマッターホルンを見るため、
大勢の方がこの橋に集まります。
我々は、今回、すぐ隣のホテルでラクラクです
17:20 ホテルへチェックイン
ホテル到着からご夕食までのあいだ、
お部屋で「ほっ」とひと息ついて
休憩していただけるお時間(1時間以上)を、
フレンドツアーでは「ほっとタイム」と呼んでいます
手や顔を洗ったり、お召しかえされたりと、
このひと息つける時間があるのとないのでは
ゆとりと言いますか、
実はとても「大切なひととき」です
19:00 ロビー集合
ホテルと同じ建物ですが、
いったん外へ出て階段を降りた川沿いのレストンです
≪ご夕食≫ CHEZ MAX レストランにて
前菜は、ミモザ グリーンサラダ
メインは、ビーフ グヤーシュとポレンタ
デザートには、フルーツとアイスクリーム
どれもおいしく、
レストランのスタッフもとても気持ちのいいサービスでした
星5つ ★★★★★
夜中に、思わず目が覚めるような
激しい雷雨。
明日のお天気は大丈夫でしょうか・・・
【3日目】 2019年7月2日(火)
最高気温22度、最低気温11度
絶景ポイント「日本人橋」から
マッターホルンは・・・
低くたれこめた雲の中で
朝日に輝く頂きはもちろん、
その姿はまったく見えませんでした
≪ご朝食≫ ご宿泊ホテルにてバイキング形式
品数が特に多いというわけではありませんが、
どれもおいしく、いい感じでした
ヨーグルトもとてもおいしかったです
星5つ ★★★★★
今年もいよいよシーズンが始まり、
この日は大勢の観光客で登山電車がかなり混みそう・・・と、
ガイドさんからアドバイスをいただき、
予定より少し早めにホテルを出発しました
07:43 ホテル発
歩いて駅へ向かいます
昨日、到着した駅の道路をはさんだ向かいが、
今日利用するゴルナーグラート鉄道のツェルマット駅です
07:50 ツェルマット駅着
標高1,604mのツェルマットと
標高3,089mのゴルナーグラート駅を結ぶ
人気の登山電車ゴルナーグラート鉄道です
標高差にして1,485mを約40分で結ぶ鉄道で、
山頂の展望台からは、
マッターホルン、スイス最高峰モンテローザなど、
アルプス連峰の絶景が広がります
ガイドさんのアドバイス通り、
駅の中は世界中からの観光客でかなり混んできました
車内は自由席で、
雄大な風景が広がる「右側」のお席にお座りいただけると
ラッキーだとも言われています
早めに行動したおかげで
みなさま右側にお座りいただけたかと思います。
早く来てよかった!
08:24 ツェルマット駅を出発
しばらくすると、
朝はすっかり姿を隠していたマッターホルンが。
頂上に少し雲がかかっていますが、
青空とともに、美しい姿を見せ始めてくれました
途中、滝があるフィンデルバッハ駅、
森林限界となるリッフェルアルプ駅を過ぎたあたりから、
左右に展望が大きく開けてきます
08:57 標高3,089mのゴルナーグラート駅に到着
ゴルナーグラート展望台から
ゴルナー氷河やフィンデルン氷河、
スイス最高峰のデュフール峰を抱くモンテ・ローザ、
名峰マッターホルンなど、
4,000m級の山々が連なる絶景をご覧いただけました
ここも、見えない時には
「本当に何も見えない」状態です
今日もみなさまには絶景をご覧いただけました!
青空も見えてるんですけどねー
なかなかマッターホルンの頂上部分の雲が抜けません
再び、電車に乗り、
今度は、ローテンボーデン駅(標高2,819m)で下車します
いよいよ、おまちかねのハイキングへご案内です!
ハイキングガイドさんが、
咲いている花々の名前なども教えて下さいます
その年によって、
多少遅い早いがあるのですが、
今年は・・・
10日ほど前まで、
残雪の影響で予定してたルートは通れず、
違うルートをご案内していたそうです
今日は、予定通りのルートでご案内出来ます
ローテンボーデンから、
マッターホルンを正面に歩き、
坂を下るとリッフェル湖
逆さマッターホルンが湖面に映り、
高山植物をご覧いただける絶景コースです
険しい道などはありませんので、
無理なく歩いていただける
本当に初心者向けのコースです
スニーカーでも歩ける道ですが、
雨が降ると道がぬかるむこともありますので、
足首までしっかりホールドされる
トレッキングシューズがやはりおすすめです
最初のうちは、駅からずっと人が続いてる感じもしますが・・・
しばらくたつと、まばらになってきます。(いつも)
湖が見えてきました!
今年は、10日ほど前まで、まだ凍結してたため、
逆さマッターホルンはご覧いただけなかったと
ガイドさんがおっしゃってました。
逆さマッターホルンは
ここに来ればいつでも見られるというものでもなく、
風が少しでもあって湖面に波があると見られません。
今回は、逆さマッターホルンも
ご覧いただくことができました!
今年は残雪の影響がありましたので、
ちょうど今、いっせいに花々が咲き始めたとのことです。
リッフェル湖の脇を通って、
少し行ったところに、
もう一つ小さい湖があり、
ここでも逆さマッターホルンをご覧いただけます。
今回は、こちらの湖の方が、
青空も大きく広がったこともあり、
キレイな逆さマッターホルンをご覧いただけました。
途中、標識があり、迷うこともありません。
我々はガイドさんが案内して下さいますが。
雄大な風景が広がります
こんな感じの整備された道です
少しだけ上って右に進むとヴァイスホルン、
ツィナールロートホルンなどのパノラマが続きます。
やがて、このハイキングのゴールとなる
リッフェルベルグ駅(2,582m)が遠くに見えてきました。
リッフェルベルグ駅近くからのマッターホルン
11:30 リッフェルベルグ駅に着きました。
ハイキングの途中、キツイ上り坂などはありませんでした。
お昼は自由食。
このリッフェルベルグでいただくこともできるのですが、
今回のみなさまは
「ツェルマットに戻って食べる」ということに。
11:45 リッフェルベルグ発、
ゴルナーグラート鉄道でツェルマットへ戻りました。
12:15 ツェルマット着、解散。
ちなみに・・・
この日はご昼食とご夕食がフリーの日。
「チーズフォンデュを食べてみたい」
「ラクレットを食べたい」とのお声が多かったです。
スイス料理はボリュームが多くて・・・とよく言われます。
特に、チーズフォンデュなど、
お二人で二人前を頼まれると、
「とても食べきれないほどの量だった・・・」とよく言われます。
お店によっては二人前からしか注文出来ないところもありますが、
一人前からチーズフォンデュを頼めるレストランをご紹介しました。
チーズフォンデュを食べたいけど
臭いがちょっと苦手とおっしゃってたお客様に、
「トマトチーズフォンデュ」をご紹介したところ、
「食べやすくておいしかった!」とのことでした。
お昼か、夕食で
チーズフォンデュを召し上がられた方が多かったです。
18:00~18:30 ホテルのロビーに待機し、
こんなものを食べたい、
おすすめレストランは?などの
自由食のご相談などにお応えしていました。
その後、ご希望のお客様と一緒に夕食に。
フレンドツアーなら、
自由食の時に自分たちだけでは
ちょっと不安・・・という方も心配ご無用です。
【4日目】 2019年7月3日(水)
最高気温25度、最低気温12度
この日も日の出の時刻には、マッターホルンは
すっかり雲の中でした・・・。
・・・が、
雲の隙間から、
朝日が当たって岩肌が一瞬ピンクに染まるさまを
ご覧になられたお客様もいらっしゃいました。
≪ご朝食≫ ご宿泊ホテルにてバイキング形式で
08:10 ホテル発。
歩いてツェルマット駅へ。
スーツケースは電気自動車で駅へ別送です。
08:20 ツェルマット駅着
時折、音もなく近づく電気自動車にびっくりしますが、
車が通らず、
歩いてまわれる手ごろな大きさで、
かわいらしいツェルマットの町を
みなさまにお気に召していただけた感じです。
08:52 ツェルマット発
世界一遅い特急列車と言われ、
スイスを代表する人気の「氷河特急」にご乗車です。
フレンドツアーでは「一等車」のご利用です。
駅にポーターさんがいないので、
自分たちでスーツケースを積み込みます。
お席に座ったままでドリンクの注文(有料)や、
名物の「斜めグラス」などのおみやげの販売があります。
車内のイヤホンでは、沿線ガイド(日本語あり)も。
窓が天井部分まで広がっていますので、
お天気によっては暑いこともあります。
ツェルマットとサンモリッツのあいだを
約8時間かけてゆっくり走る氷河特急。
私たちは、長すぎて、退屈にもならず、短すぎもしない、
ちょうどいい手ごろな距離のアンデルマットまでの乗車です。
11:46 アンデルマット着
11:55 アンデルマット駅からバスでレストランへ
12:00 町のレストランが今日の昼食場所
≪ご昼食≫ GASTHAUS SKIKLUB にて
前菜に、サラダ
メインは、白身魚のフライとポテト タルタルソースがけ
デザートは、キャロットケーキです
今回は星4つ ★★★★★
13:00 アンデルマット発
フルカ峠やグリムゼル峠を通過し、
ユングフラウの麓の町グリンデルワルトへ向かいます。
カーブが九十九折で続く峠越えの区間があります。
13:45 ベルベデーレでトイレ休憩
昔に比べると、温暖化の影響でかなり後退しましたが、
ローヌ氷河がすぐ近くにご覧いただけます
14:10 ベルベデーレ発
14:35 グリムゼル峠着
14:47 グリムゼル峠発
アイガーの山が私たちを迎えてくれると・・・
グリンデルワルトに到着です
16:20 グリンデルワルト着
ご宿泊は、Sunstar Alpine Hotel Grindelwald
スイスの山のホテルでは数少ない客室200室以上の大型ホテルです
ホテルの後ろに見える山は、もちろんアイガーです
この日も「ほっとタイム」でひと息ついていただきました。
チェックインからご夕食まで2時間ありましたので
さっそく、グリンデルワルトの町を
ぶらぶら散策に行かれた方が多かったのですが・・・
突然の雷雨
ついさっきまで晴れていたのに
すごい夕立です。
山の天気は、やはり変わりやすい・・・。
18:30 レストランへご案内
≪ご夕食≫ ご宿泊ホテル内のレストランにて
前菜に、サラダ
この日のメインは、フォンデュシノワーズ
いわゆる「しゃぶしゃぶ」です。
デザートがレモンシャーベット
写真はありませんが、ライスとフライドポテトもたっぷりありましたが、
みなさんお腹いっぱいで、あまり手を伸ばされませんでした。
フォンデュシノワーズは最近人気のスイス料理で、
おいしくいただきました。
星5つ ★★★★★
【5日目】 2019年7月4日(木)
最高気温25度、最低気温12度
≪ご朝食≫ ご宿泊ホテルにてバイキング形式
大型ホテルですので宿泊のお客様も大変多く、
あまりたくさん写真は撮れなかったのですが、
この写真以上に品数がとても豊富でした。
星5つ ★★★★★
08:10 ホテル発、歩いてグリンデルワルト駅へ
08:25 グリンデルワルト駅着
08:47 グリンデルワルト発、
ヴェンゲルンアルプ鉄道 でクライネシャイデックへ。
車窓には、スイスらしい牧歌的風景が広がります。
09:19 クライネシャイデックで電車を乗り換え
09:30 クライネシャイデック発
ユングフラウ鉄道は、
クライネシャイデック駅(標高2,061m)と、
終着駅ユングフラウヨッホ駅(標高3,454m)のあいだの
全長9.3キロを、約50分かけて結ぶ人気の登山鉄道です。
これが、約100年も前に造られたというのは本当に驚きです。
クライネシャイデックを出発したあと、
アイガーグレッチャー駅から先の7.1kmは
アイガー北壁やメンヒを貫くトンネルの中を登って行きます。
途中、「氷の海」を意味
するアイスメーア駅に5分ほど停車しました。ここの標高は3,160m。
下車すると、アイガー岩壁に開けられた
展望デッキのガラス窓から氷河をご覧いただけます。
10:05 ユングフラウヨッホ駅着
ここは標高3,454m
ヨーロッパで最も標高が高い駅です
そのため「トップ・オブ・ヨーロッパ」と呼ばれています。
スフィンクス展望台へのエレベーター乗り場です。
標高3,454mのユングフラウヨッホ駅は
山の地下部分にあたりますので、
電車を降りると、
今度はエレベーターで
標高3,571mのスフィンクス展望台へ上がります。
この日もお天気にめぐまれ、
ユングフラウの頂上や
世界遺産のアレッチ氷河をはっきりとご覧いただけました。
この展望台でも、
天候によって、
見えない時には「何も見えない」世界です。
この日はお天気だけでなく、
風もありませんでしたので
ぜんぜん寒さは感じませんでした。
天気が悪く、風が強いと、
真夏でもとんでもなく寒いことがあります。
展望台をあとにして、
氷河の中につくられた氷の宮殿「アイスパレス」へご案内しました。
そして今度は、
一年中、万年雪を楽しめる「プラトーテラス」の雪原へ。
万年雪の雪上を歩くことができます
ドアを開けて、このプラトーテラスに出ると、
ここは、ほんとうに別世界です。
そして、ほんとうにお天気で良かったと思います!
11:43 ユングフラウヨッホ発の電車で下山。
12:07 アイガーグレッチャー駅で下車
標高は、2,320mの地点となります
ここで今日ご案内していただくハイキングガイドさんと待ち合わせです
さぁ、いよいよハイキング開始
お花がいっぱい咲いています
青い空と白い雲、この景色によく映えます
道のようすはこんな感じです。
歩きやすい、整備された道です。
少し砂利っぽい道のところも
こちらのほうも、やはり10日ほど前までは
通常ご案内するルートは残雪の関係で通れなかったと
ガイドさんがおっしゃってました。
一昨日のマッターホルンのハイキングでも
向こうのガイドさんが同じことをおっしゃっていましたね。
途中、たくさんのお花が咲いていました
遠くのほうに、今日のハイキングのゴール
クライネシャイデックが見えます
赤い電車と緑の牧草地の美しいコントラスト
いいお天気
半袖でも大丈夫
いちばん下の青い標識に「世界遺産」と書いてあります
これぞスイス!って感じ
雪もところどころに
美しい山岳美もすぐそばに
運がいいことに
逆さアイガーもご覧いただけました!
実際にはこんな感じで見えるのですが・・・
遠くて判りにくいので、アップしたのが下の写真
中央のやや左に見える建物が
先ほどまで居たスフィンクス展望台です。
アイガー北壁も、美しくご覧いただけました
よくパンフレットで見かけるこの写真は、
まさに!この場所から撮影したのがよくわかります
13:35 クライネシャイデックに到着
ハイキングも終了
本当にお天気にめぐまれ、絶景をお楽しみいただけました。
とても歩きやすい道でした。
ガイドさんのご案内もここまで。
みなさまの帰りの電車の時間が決まっているので
それまでの間に、クライネシャイデックで
それぞれ自由にご昼食をいただきます。
レストランも何か所かありますし、
気軽に食べられるサンドイッチなどのスタンドもあります。
ガイドさんがおすすめされてた
「アルペンマカロニ」を召し上がれた方もいらっしゃいました。
ユングフラウヨッホの観光からハイキングを終えるまで、
ずーーーっと青空でしたが、
今、ここから山を見上げると・・・
先ほどまでの山々は、もはややすっかり雲の中に。
本当にお天気にめぐまれてると
みなさまおっしゃっていました。
15:03 クライネシャイデック発の電車で
グリンデルワルトへ戻ります。
15:42 グリンデルワルト駅着
ここで解散し、各自、ホテルへ戻りました。
この日のご夕食もフリー。
18:00~18:30 ホテルのロビーに待機し、
ご相談にお応えしておりました。
だんだん慣れてこられて
みなさま自由食を楽しまれたごようすです。
【6日目】 2019年7月5日(金)
最高気温30度、最低気温12度
≪ご朝食≫ ご宿泊ホテルにてバイキング形式
08:30 ホテルをバスで出発
09:55 ツヴァイジンメン着
ツヴァイジンメン駅です。
早く着いたので、町の散策など、
フリータイムを少しお楽しみいただけました
11:05 ツヴァイジンメン発
ゴールデンパスのクラシック車両(1等車)で
レマン湖畔のモントルーへ向かいます。
内装もふんだんに木が使われたクラシック調
美しい風景が左右の車窓に連続
13:13 モントルー着
スーツケースはグリンデルワルトのホテルでバスに積み込んだまま
私たちが列車に乗っているあいだ回送してくれていますので、
今回はスーツケースの積み下ろしは不要です
駅から歩いて、街のレストランへご案内
13:25 レストラン着
≪ご昼食≫ AU PARC レストランにて
前菜は、サラダとチキンスープ
メインが、カマスのソテー
デザートは、ストロベリームース
星4つ ★★★★★
14:32 モントルーをバスで出発
レマン湖畔の隣の町ヴヴェイへ。
15:05 ヴヴェイ着
レマン湖畔の町ヴヴェイです
湖畔には花壇に囲まれてチャップリンの像が。
チャップリンが、晩年、愛し、過ごした町がヴヴェイです。
レマン湖に突き刺さる巨大なフォーク
ヴヴェイ発祥の世界的な食品会社ネスレが関連するオブジェだとか
ヴヴェイの町で、
少しフリータイムをお楽しみいただきました
16:00 ヴヴェイ発
17:10 ベルン着
お泊りは、BELLEVUE PALACE
150年の歴史
を持ちスイス政府の公式迎賓館としての歴史を持つ5つ星ホテルです
この日も「ほっとタイム」でひと息ついていただきました。
18:50 ホテル発、歩いて夕食レストランへご案内
≪ご夕食≫ KORNHAUS KELLER にて
コルンハウスケラーは、ベルンで人気のレストランで、
ガイドブックに必ず載っている有名なお店です。
元は倉庫だったところを改修し、
ベルンを訪れたら一度は訪ねたいレストランと言われます
前菜は、イタリア風各種
メインが、ポークのきのこソースがけ
デザートは、ミニスイーツの盛り合わせ
店内は薄暗いので、写真写りはあまりよくありませんが・・・
★★★★★
星5つおいしかったです!
ベルンのホテルは、
ここまでの山のホテルとは違って、
エレガントな高級ホテルです。
最後が、こんなステキなホテルで良かった!と
みなさまにおっしゃっていただけました。
【7日目】 2019年7月6日(土)
最高気温30度、最低気温12度
≪ご朝食≫ ご宿泊ホテルにてバイキング形式
なんだか、パシャパシャ写真撮るのもはばかれるような
上品さで・・・あまり写真は撮ってませんが、
朝からステキです。
シャンパンもお楽しみいただけます。
もちろん!星5つ
★★★★★
08:30 ホテル発
ドイツ、フランスと国境を接するバーゼルへご案内します
09:40 バーゼル着
まず、バーゼル市立美術館へ
ここは世界最古の公共美術館のひとつと言われます。
ガイドさんから
宗教画から始まって、
印象派、近代絵画へと、時代の流れとともに
変遷してきた歴史を、
わかりやすく解説していただけました。
赤い建物が印象的なバーゼル市庁舎や大聖堂などをご案内
12:25 昼食レストランへ。
≪ご昼食≫ MOVENPICK レストランにて
スイスで有名なアイスクリームと言えば「MOVENPICK」です。
そのMOVENPICK
のレストランでお召し上がりいただきました。
前菜に、ポタージュスープ
メインは、ミートローフとマカロニ
デザートは、もちろん!バニラアイスクリーム!
お味はおいしかったのですが・・・
とにかく、量が多くて、
女性はほとんどの方が食べきれないボリュームでした。
それでも、もちろん名物のアイスクリームは
ペロっとおいしくいただきました。
星4.5といったところでしょうか・・・
★★★★★
13:40 バーゼル発
バス乗車中だけ降って
ほんとうによかったのですが、
移動中、どしゃぶりの雨でした。
15:05 ベルン着
ほんとうに不思議なことに
雨もあがってバラ公園へご案内
そのあと、ご案内予定だった「クマ公園」が
混みあってて、
大型バスを停められる駐車スペースがなかったので
いったんホテルへご案内。
ホテルから歩いて、
旧市街をご案内しながら、
先ほどの「クマ公園」までご案内。
そこで解散し、
そこからは、各自、午後のフリータイムをお楽しみいただきました。
街のシンボル時計塔
1階部分はアーケードになっています
旧市街は世界遺産に登録されています
この日のご夕食もフリー。
みなさま、もうかなりのベテランになられています。
【8日目】 2019年7月7日(日)
≪ご朝食≫ この日は朝早くホテルを出発するため
レストランでの、あのステキなご朝食ではなく・・・
ボックスに入ったお弁当の朝食です
サンドイッッチやジュース、フルーツが入ったボックスを、
前日の18:00~19:00の間にお渡ししました。
05:00 ホテル発、チューリッヒへ
06:30 チューリッヒ空港着
09:40 チューリッヒ発、
ルフトハンザドイツ航空でミュンヘンへ
(ミュンヘンの天候の関係で、定刻より20分遅れ)
10:15 ミュンヘン着
混みあってる出国手続き、手荷物検査を終え、
関西空港行きの搭乗ゲートへ
13:00 ミュンヘン発
ルフトハンザドイツ航空にて関西空港へ
天候の関係で、定刻から遅れての出発
往路と同じように、離陸後と着陸前の2回
機内食のサービスがあります
【9日目】 2019年7月8日(月)
.06:55 関西空港着 (定刻は06:20)
少し遅れての到着となりました。
このたびは数あるツアーの中から
フレンドツアーにご参加下さいまして
ありがとうございました。
9日間、お天気にめぐまれ、
スイスの美しい風景や絶景を
みなさまにお楽しみいただけたと思います。
今回のような「ゆったり」した日程が
フレンドツアーの特徴です。
また、いつか、何かのコースでご一緒出来れば嬉しい限りです。
この度は本当にありがとうございました。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア