旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月12日
2019年10月6日出発 関西発
F231 ルフトハンザドイツ航空利用
チロルアルプス美しい村とスイス湖畔の絶景9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事&観光地の写真をご紹介します。
お食事は星の数で評価させていただきます。満点は 星5つ★★★★★となります。
【1日目】関空~ミュンヘン 13℃/5℃
関西国際空港からルフトハンザドイツ航空直行便でミュンヘンへ。
ミュンヘン着が14時と早いので、ホテルに行く前に街で2時間ほど散策タイムを取りました。
ホテル着は18時頃でした。
【2日目】ミュンヘン~オーバーアマガウ~インスブルック 14℃/3℃
朝食ビュッフェ。ミュンヘンのホテルの朝食ではたいてい名物白ソーセージが出ます。
野菜コーナーにはもやしもありました。
星4つ★★★★
「童話の村」と呼ばれるオーバーアマガウへ。グリム童話の有名な壁画の4軒を歩いて回りました。
赤ずきんちゃんの家
ブレーメンの音楽隊
ヘンゼルとグレーテル
7匹の子ヤギ ちょっと絵が分かりにくいですね
駐車場の近くには見事なゼラニウムがぎっしりの建物がありました。
ドイツからオーストリアの国境を越え、ランチタイム。
「SAILER HOTEL」内のレストラン。
・カリカリの黒パンとローストポークのスライスの前菜。食用花も添えてあり、彩も良かったです。
・ティラピアという白身魚のムニエル。下にぎっしりほうれん草のソテーが敷かれていました。
・セモリナ粉のムース風クリーム。ツブツブの不思議な食感。甘さ控えめでした。
星4つ★★★★
インスブルック観光へ。
聖アンナ記念柱とその先にノルトケッテ連峰
王宮
大聖堂(聖ヤコブ教会)。入場してクラーナハ作「救いの聖母」も鑑賞しました。
イン橋からの眺め。対岸のカラフルな家並みが目を引きます。
市の塔。上は展望台になっています。自由時間に148段の階段を上ってみてはいかが?
黄金の小屋根。インスブルックのシンボルです。
凱旋門。宿泊ホテルのすぐ近くに建っていました。
夕食は宿泊ホテル「ACバイマリオットインスブルック」内のレストランでゆったりいただきました。
・タパス。お酒が進むおつまみでした。生ハム、マンチェゴチーズなど。
・シーフードパエリア。サフランの風味がして、量も適量でした。
・クレマカタラナとチュロス。それぞれ美味しいのですが、デザートにしてはボリューム大でした
星4つ★★★★
【3日目】インスブルック~ハル~インスブルック 19℃/6℃
朝食ビュッフェ。パンコーナーにハニーコム(巣蜜)が置いてありました!フルーツはちゃんとカットされたものもあります。
ホテルがスペイン系なので、スペイン風オムレツや生ハムなどもありました。そういえば、昨日の夕食もスペイン風でした。
星5つ★★★★★
ハル・イン・チロルは徒歩で観光しました。
イエズス教会(左)とシュティフト教会
聖ニコラウス教会。絵葉書などに使われるハルを代表する風景
市庁舎
ハーゼック城と、奥に見えるのはミュンツ塔(現在はコイン博物館です)
歩いてお腹が減り、お待ちかねのランチタイム。
・サラダ。リーフの下に酢漬けのキャベツが隠れています。程よい酸味。
・グヤーシュとシュペッツレ。シュペッツレは細切りの卵麺。ソースに絡めていただきます。
・アプリコット入り自家製ケーキ。素朴な味わいで甘さ控えめで美味しい。
星4つ★★★★
イェンバッハでは、レトロな蒸気機関車に乗ってアッヘン湖を目指します
その後は、この船でミニミニ遊覧。15分の乗船です
アッヘン湖。チロル地方のフィヨルドと言われています。
インスブルックに戻り、夕食は自由食でした。
添乗員はツアーデスクで夕食レストランのご案内などしますので、お気軽にご相談くださいね。
【4日目】インスブルック~リヒテンシュタイン~ベリンツォーナ~ルガーノ 16℃/7℃
連泊なので朝食は昨日と同じでした。
リヒテンシュタインのファドーツに立ち寄りました。
聖フロリン大聖堂。木々の黄葉が始まっていました。
ファドーツ城。高台にあり、現在の侯爵家の方々のお住まいです。
昼食レストランからの眺め。伯爵家の所有するブドウ畑とその奥にファドーツ城が見えます
ランチではワインもいただきました 赤、白、ぶどうジュースからチョイス。ラベルは伯爵家の紋章入りです。
・サラダ
・チキンとライス添え。気分はクリスマス?日本では日常このサイズではいただかないので、見た目でお腹いっぱい。
・ブラウニーとプレーンタイプのスポンジケーキ。昨日のデザートといい、こちらの方はホイップ添えがお好きなようです。
星4つ★★★★
世界遺産のベリンツォーナへ。
カステルグランデ。3つの古城の中で最大規模です。
写真で分かりにくいですが、黒い塔(左)と白い塔(右)、確かによく見ると微妙に色が違います。
城壁沿いから、丘の上のサッソ・コルバロ城と手前のモンテベッロ城。
エレベーターで丘の上に上がり、このような石畳の道を歩くと2本の塔の前に出ます。
ルガーノ到着後、夕食はレストラン「CAPO SAN MARTINO」にて。
・前菜はハムが乗ったピザ。
・サーモンとボイルしたポテト。ハーブが効いています。サーモンの身はふっくら。付け合わせのサラダも。
・カッサータ。イタリア風のアイスクリームケーキ。
全体的に暗くて写真が見えにくくてすみません
星4つ★★★★
【5日目】ルガーノ~ロカルノ~ソモドッソラ~ツェルマット 21℃/7℃
朝食ビュフェ。フレッシュフルーツ、イタリア語圏なので甘いパンもいっぱいありました。
トルタ・ディ・パーネ。郷土菓子で固くなったパンを牛乳に浸し、しっとりしたナッツやフルーツピールが入っていてカカオ風味でした。
星4つ★★★★
ヴェルザスカ渓谷へ。
美しいヴォゴルノ湖。
バンジージャンプ台があります 1995年の映画『007ゴールデン・アイ』の撮影が行われました。
ラヴェルテッツォ村の眼鏡橋。本当に透明度が高く、綺麗な川でした。
グランデ広場の木曜市。昼食まで時間があり、マーケットを見ながら過ごしました。
ランチタイム。
・野菜スープ。塩味控えめでよかったです。
・ラザニア。かなり巨大で日本だと3人前。味はいいのですが・・・かなりのボリュームでした。
・アイスクリーム。スイスで見かける国旗のアイスクリーム。
星3~4つ★★★★
チェントヴァッリ鉄道
シンボルカラーは青と白色。地下のホームから出発です。
車窓より。山並みと集落、森や牧草地、川の流れなど見られます。
サンタ・マリア・マッジョーレ駅。乗車中、スイスからイタリアに入国。この駅は最も標高が高いイタリア側の駅です。
再び車窓から。小さな集落の教会の塔は印象的に映ります。
夕食は「THE FACTORY 」にて
・サラダ
・グリルしたポークと温野菜。厚みのあるポークのロース部位はどうしても固くなりますね。。。
・ティラミス。なめらかで口どけよく仕上がっています。
星4つ★★★★
【6日目】ツェルマット 14℃/-1℃
朝食ビュッフェ。山のホテルの朝食はとてもシンプルです。それでもチーズは8種類も置いてありました。さすがスイス!
デニッシュ系のパンは無く、スライスしたパンにハムやチーズをのせていただきました。
星4つ★★★★
マッターホルンの朝焼け。この日は7:40が日の出でした
こちらは宿泊ホテル「アルバナレアル」。木がふんだんに使われている外観、そして客室でした。
ゴルナーグラート展望台から。マッターホルンと乗車したゴルナーグラート鉄道が見えます
村の中心に、教会と博物館があります。手前にはマーモットの噴水。
午後は自由行動でした。
【7日目】ツェルマット~モントルー~ローザンヌ 23℃/2℃
モントルーへ
移動途中の休憩所で、セントバーナード犬の木彫りがありましたこの犬のゆかりの地にも比較的近いところです。
シヨン城。モントルーに入る手前で写真を撮りました。
昼食はレストラン「CAVEAU DES VIGNERONS」にて
・野菜のテリーヌ。どちらかと言えばキッシュの生地を除いた中身のような味わい。
・ペルシュという淡水魚。クリームソースがたっぷりかかっていて、フランス風。
・チョコレートケーキ。さすがミルクチョコレートが生まれた国。チョコレート味がしっかりしていました。
星4つ★★★★
モントルーの湖岸散歩道で食後のお散歩。ゆっくり過ごしました。
フレディ・マーキュリー像の前にはいつも人がいます。
ラヴォー地区。シェーブル駅から少しブドウ畑を散策。レマン湖と山並みは絵になる風景です
ワイナリーにも訪れます。セラーにあるオーク材の樽。絵は2代前のモーリス・ボヴィーさんが描きました。
ローザンヌの宿泊ホテル「ロイヤルサボイ」。1909年築で歴史的建造物に指定されています。
ロビーは外観とは打って変わってモダンに改装されています。
壁のタペストリーもゴージャスです。
夕食はホテル内のレストランでいただきました。
・パンプキンスープ、白いのはダブルクリーム(濃厚!)とフォカッチャパン。
・仔牛肉のロール巻き。根菜類は地元産。ユニークなお皿に盛り付けられていました。
・マンゴーアイスクリーム、ブルーベリーチーズケーキ銀箔のせ、チョコレートのシュークリーム風。色々な味を少しづついただきました。でも、全て食べるとかなりのボリューム
満点!星5つ★★★★★
【8・9日目】ローザンヌ~関空
早朝出発のため、お弁当はBOXでした。
ジュネーブからルフトハンザドイツ航空でミュンヘンにて乗り継ぎ、関西国際空港へ。帰国となりました
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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