旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月24日
フレンドツアー 関西発
2019年10月31日発
B333 KLMオランダ航空利用 秋が素敵 美食のバスクとバルセロナ8日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目の朝食からご紹介いたします。
2日目 気温25℃/ 曇り~雷雨
ビルバオのホテル 「アバンド」の朝食ビュッフェ
ビルバオでご宿泊いただいたホテルでのアメリカンビュッフェの朝食はコンパクトですが、お客様に好評でした。
評価は★★★★
食品やお料理がそう広くない範囲に並べられていますが、かえって選びやすくて良かったです。
朝食後、土砂降りの雨の中、ビルバオ市内観光にご案内。
街角には。バスクの旗がかかげられていました。
グッゲンハイム美術館の前には、ルイーズ・ブルジョワ作の巨大な蜘蛛のオブジェ《ママン》が設置されています。
世界遺産ビスカヤ橋はゴンドラに乗って川の上を渡りました。
このツアーでは、エレべーターで45m上の橋げたまで上がり、歩いて渡る観光は含まれていません。
観光後、小さな港町ゲタリアで、町の散策にご案内しました。
ゲタリアのレストラン MAYFLOWER での昼食
ゲタリア名物の「魚の炭火焼」 を召し上がっていいただきました。
評価は★★★★
前菜は魚のビスク(スープ)。熱々なのは良かったのですが、見た目と違って薄味
名物の炭火焼は、アンコウ(左) と大きなスズキ(右) の2尾が順番に出てきました
目の前で、更に取り分けていただきます。
アンコウはコラーゲンたっぷりで、身はぷりぷり
アンコウで結構お腹が一杯になっていましたが、スズキの身も美味しかったです。
デザートは、さくらんぼソースのかかったチーズケーキでした。
魚を炭火で焼いている様子も見ることができました
昼食後、サンセバスチャンの町をご案内。
雷雨が来る前に、モンテ・イゲルドから、コンチャ湾の美しい眺めを見ることができて良かったです
この後、雷雨がひどくなってしまい、旧市街の徒歩での観光ができない状況になってしまいました
サンセバスチャンのレストラン ATARI での夕食
バスク名物のピンチョス料理と、名物の発泡酒「チャコリ」 をどうぞ
天気のせいか、お店は混雑していましたが、お客様には雰囲気を味わっていただけました。
評価は★★★
パンに食材を載せたピンチョスは何種類も用意されていて、お好きな物2個をそれぞれ選んでいただきます。
”バカラオ” と呼ばれる、バスク特有の干し鱈を使ったお料理(左)と、
揚げたてのコロッケ(右)は取り分けていただきました。
メインに当たるのは、ビーフフィレ肉とシイタケののステーキ
3日目 気温12~17℃/ 雷雨
サンセバスチャンのホテル 「ロンドレスイングrテッラ」の朝食ビュッフェ
サンセバスチャンでは海岸沿いに建つホテルに2連泊。
朝食レストランは海を眺めながらお食事をしていただけるのですが、本日は雷雨で荒れ狂った海が・・・
それでも朝食メニューが豊富で内容が良いので、お客様に大好評でした。
評価は★★★★★
フルーツの並べ方にもセンスを感じてしまいます。
卵料理コーナー。
朝食レストランの様子。オープンキッチンになっていました。
朝食後、国境を越えて、すぐ隣の国フランスのバスク地方を観光。
フレンチバスクの中心地ともいえるバイヨンヌでは、雨の中での町の散策となってしまいました。
バイヨンヌの星付きレストラン L'AUBERGE BASQUE での昼食
グルメガイドブックで星1つを獲得したレストランでグルメなお食事を。
皆様、美味しい!とのお声でした
評価は★★★★★
アミューズは4人分がプレートに載せられて運ばれてきたので、お取り分け。
パンプキンのパイ、赤かぶのゼリー、マッシュルームのクリームの3種を自分のお皿にとりました(右)。
パンは、ケシの実が入ったもの。オリーブオイルやバターを付けていただきます。
牡蠣の前菜は、見た目は美しくないですが、イカ墨のパイ生地に包まれていて、とても美味しかったです。
※牡蠣アレルギーのお客様には、タコを使った前菜を用意してくださいました。
メインはイベリコ豚のグリルにポテトのレース付き。これも満足のお味。
デザートはラズベリーのアイスクリームに、ハーフドライのメレンゲが添えられていました。満腹満腹
4日目 気温6~18℃/ 晴れ
サンセバスチャンを出発して、パンプローナへと向かいました。
パンプローナは「牛追い祭り」が開催されることで有名な町で、ヘミングウェイの「陽はまた昇る」の舞台となった町です。
レストラン LA MANDARINA DE LA RAOMS での昼食
パンプローナ観光後、ハビエル城の近くにあるレストランでナバーラ地方の名物を味わっていただきました。
評価は★★★★
インゲン豆のスープ、というより煮込みともいえるお料理で、4人家族で食べるくらいの量!
食べても食べても、なかなか減りませんでした
青トウガラシのピクルスが用意されていました。辛いというよりも、おいしかったです。
メインはマスのナバーラ風。生ハムを挟んでソテーされています。
今回はフレンドツアーからの”ちょこっとサービス”でハモンセラーノをお出ししました。
やはり甘味がありとても美味しかったです。
デザートはプリンでした。カラメルとソースがたっぷりかかっていました。
午後は、古都サラゴサの観光にご案内。
雨続きの天気でしたが、ようやく晴れてきました。
40年にサラゴサに聖母が出現したことにちなんで、17~18世紀に建てられた「ピラールの聖母教会」を観光しました。
レストラン EL CICLON での夕食
サラゴサでご宿泊のホテルから徒歩ですぐのレストランで夕食。
評価は★★★★
前菜のサラダは具も豊富ですが、2人分ぐらいの量がありました。
メインはチキンのアーモンドソースとピラフ
デザートはチョコレートの濃いブラウニー。
5日目 気温12~23℃/ 晴れ
ホテル 「カタロニアエルピラール」 の朝食ビュッフェ
しっかりとしたアメリカンビュッフェが用意されていて良かったです。
種類も選ぶのに困る程多過ぎず、ちょうど良い感じ。
評価は★★★★★
朝食後、バルセロナへと向かいました。
バルセロナに入る手前、モンセラートの奇岩の山を眺めることができる場所で、フォトストップ
おすすめレストラン 「ブラッセリー フロ」 での昼食
昼食は、バルセロナにあるフレンドツアーおすすめのレストラン「ブラッセリー フロ」で召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜のアスパラガスは、トマトとアーモンドのソースがかかっていて、お客様に好評
メインは牛肉の煮込みでした。
デザートはカタルーニャ地方のお菓子、クレマカタラーナ。
クレームブリュレによく似たお菓子で、シナモンが添えられていました。
午後は、バルセロナ市内観光にご案内。
グエル公園に建つグエル家(左)。 動植物、昆虫等のデザインで装飾されています。
バルセロナのシンボル、世界遺産サグラダファミリアにも入場観光しました。
西日が入り、ステンドグラスがたいへん美しく輝いていました。
建築家モンタネールの代表作、「サン・パウ病院」も世界遺産に指定されています。
レストラン EL CAFE DE LA PEDRERA での夕食
ツアーで最後のお食事は、世界遺産に指定されている、ガウディによる集合住宅「カサミラ」内にある
カフェテリアでの夕食にご案内。
評価は★★★★
アミューズはオリーブ3種類。トッピングがそれぞれ違います。
前菜2種は取分けていただきました。ムール貝(左)と、パタタス・ブラバス(右)。
パタタス・ブラバスはスペインでは定番のポテトにトマトソースをかけたものです。
メインのイベリコ豚のリブ肉は、柔らかくてとても美味しくて、お客様に大好評でした。
最後はアイスクリーム。
6日目 気温14~20℃/ 晴れ
ホテル 「カタロニア エイサンブル 1864」の朝食ビュッフェ
種類の多いアメリカンビュッフェで充実した内容でした。
終日フリ-タイムでしたので、お客様には07:00から10:30のオープン時間にご自由に召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
フレンドツアー「KLMオランダ航空利用 秋が素敵 美食のバスクとバルセロナ8日間(コースコード:B333)」
でのお食事とツアーでの観光した風景をご紹介させていただきました。
このコースは、今注目のバスクを訪れ、美食を楽しみ、更にはバルセロナを訪れることができるので、人気のコースとなっています。
特に”味覚の秋”に絞って設定したコースで、毎年10~11月頃の出発日を販売しています。
2020年も引き続き発売予定でございますので、ご参加をお待ちしております。
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