
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2026年4月24日
フレンドツアー 関西発
2026年3月27日出発
ルフトハンザドイツ航空利用
スペインの美食と建築を巡るバスク・バルセロナ8日間
【コースコード:FE351】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
1日目 大阪~ミュンヘン~ビルバオ
関西空港よりLH743便にてドイツ、ミュンヘンへ(13時間10分)。ミュンヘンにて乗り継ぎLH1830便にてスペイン、ビルバオへ(1時間40分)。
ビルバオ到着後ホテルへ。長い空の旅の後、少しでもベッドに横になれると身体が楽ですね。

宿泊:CARLTON
2日目 ビルバオ~サンセバスチャン
朝食:ホテル内レストラン
さすがデラックスホテルの朝食、種類豊富でとても1日では食べきれないラインナップです。
スペインのシャンパン、カヴァも置いてありました。





ビルバオを代表するデラックスホテルの一つ、CARLTONの玄関。

ロビーを抜けた先の大ホールも落ち着いたクラシックな雰囲気です。

ホテルそばにある保健衛生局の建物。モダンで奇抜な外観に驚かされます。
ホテル前にあるイギリス人建築家ノーマン・フォスター設計のメトロの入り口も有名です。

ビルバオのランドマーク、フランク・O・ゲーリー設計によるグッゲンハイム美術館。屋外のテラスにはバスク人のエドゥアルド・チリダの彫刻、奥にはインド人のアニッシュ・カプーア作の球体の作品も見えています。

フランス人ルイーズ・ブルジョワ作「ママン」。東京の六本木ヒルズ他世界に9体存在するものの一つです。

アメリカ人ジェフ・クーンズ作「パピー」。花は定期的に差し替えられます。

世界遺産ビスカヤ橋。1893年完成の世界最古の運搬橋をゴンドラで往復しました。

スペインバスクの小さな港町ゲタリアへ。
市庁舎前の広場には、この町出身のエルカノ像があります。彼はフィリピンで亡くなったマゼランの船団の指揮を引き継ぎ世界周航を達成した人物です。

エルサルバドール教会に入ってみました。内部の床面に傾斜がある珍しいゴシック様式の教会です。

昼食:ASADOR MAYFLOWER
あさり、白身魚、エビが入った魚介のスープ。人によって具の入りが全く違っていました(笑)。

ゲタリア独特の焼き網で私たちの食すスズキとアンコウが焼かれています。本日はお好きな魚を選んでいただきました。

シンプルに焼かれただけのスズキ。

こちらはアンコウです。どちらも一尾を二人でいただきます。

デザートはバスクチーズケーキ(写真なし)またはレアチーズケーキ、

または自家製プディングからチョイス可能でした。

ゲタリアの町の紋章。ビスケー湾沿いの海バスクの町では以前は捕鯨が盛んに行われたため、クジラが町の紋章に入っている町もいくつか存在します。

バスクを代表するお酒、チャコリのワイナリー「MOKOROA」へ。
丘の斜面を利用してブドウが栽培されています。奥にはサラウツの町とビスケー湾が見えています。

小さな家族経営のワイナリーですが、醸造過程の案内もありました。

お待ちかねの試飲です。本日は左の白とロゼを2種類いただきました。

おつまみにはバスクを代表するヒルダ(オリーブ、アンチョビ、青唐辛子)と上品な味のツナとオニオンスライスが用意されていました。
その後、ビスケー湾の真珠と呼ばれる美しいリゾート地サンセバスチャンへ。
貝の形をしたコンチャ湾はかなり潮が引いた状態でした。

港そばの海の門より旧市街の散策をスタート。

夕食:GANDARIAS
本日は人気のバルにて、サンセバスチャン名物のピンチョスをいただきます。
マッシュルームと生ハムのピンチョ。マッシュルームがかなり肉厚でした。

タラのオーブン焼きのピンチョ。

カウンターにはずらりと並んだピンチョスが! 今夜はラグビーの試合があり、どこも多くのフランス人たちでにぎわってました。

クリーミーなウニのピンチョ。

エビの串焼きピンチョ。

牛ひれ肉のピンチョは焼き加減が絶妙で、このバルの名物の一つです。
パンの上に乗っかているため、5種のピンチョスでおなか一杯になります。お好みでチャコリ、ワイン、ソフトドリンクを選んでいただきました。

宿泊:MARIA CRISTINA
3日目 サンセバスチャン
今回2連泊するホテルは1912年創業、サンセバスチャンの町を好んで訪れていたスペインの摂政女王マリア・クリスティーナの名前が付けられています。

正面玄関を入った先のひときわ目を引く大きなシャンデリアのあるレセプションエリア。奥にはマリア・クリスティーナの肖像画が飾られています。
ホテル内のバーもクラシックで優雅な雰囲気です。

ここの名物バーテンダーであるハビエルの作るドライマティーニがとても有名で、これまで何杯サーブされたかを示すカウンターも置かれています。
朝食:ホテル内レストラン
美食の町サンセバスチャンのホテルの中でも「最高のブレックファースト」と称される朝食ホール。

イベリコ生ハムやサラミ、チョリソなどどれも厳選された食材が自慢です。

バスク産チーズも勢揃い。

コムハニーやガトーバスク、各種タルトもラインナップ。

新鮮なフルーツもそろっています。

不足しがちな生野菜やサーモン、ポテトの入ったスペインオムレツ。

温かい料理も並んでいますが、ビュッフェのほか、テーブルの上に置かれたメニューの中から卵料理やパンケーキ、デザートなどもオーダー可能です。サンセバスチャン名物のクモガニ入りオムレツやトリュフ入りオムレツが大人気でした。

ホテル横の緑地帯は、春の訪れを知らせるチューリップの花が満開でした。

朝食後、フレンチバスクの中心都市バイヨンヌへ。
グランドバイヨンヌのメインストリートには老舗のチョコレート屋さんが並んでいます。奥には大聖堂の2本の尖塔が見えています。

世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の構成資産の一つであるサントマリー大聖堂にも入場しました。

大聖堂の美しいゴシック様式の回廊。

ニーブ川沿いのプティバイヨンヌの家並み。

バイヨンヌ市民の胃袋、マルシェにもご案内しました。名物のブルピチーズとそれに合わせる黒サクランボのジャムを購入された方も多かったですね。

新鮮な魚や野菜、果物も並んでいました。

その後、港町サン・ジャン・ド・リュズへ。
昼食:XAYA
新じゃがのロースト、アンチョビ入りクレソンソース添え。

鴨胸肉のロースト&キャロット。厚みのある巨大な鴨肉でした。

デザートはサクサクのパイ生地の上にディプロマットクリームとキーウィがのっていました。

サンジャンバプティスト教会内部。フランスのルイ14世とスペインの王女マリア・テレサが結婚式を挙げた教会です。
ちょうど聖週間の始まり「棕櫚の日曜日」で、内部には棕櫚の葉が飾られていました。

結婚式の際に献上されたマカロンを現在も同じレシピで作り続けている老舗もあります。今回はちょこっとサービスでご賞味いただきました。

晴天に恵まれ美しい海岸線を見ることができました。

バスクらしい家並みが魅力的な海岸の遊歩道散策もおすすめです。

フランスバスクから戻ってきて、モンテイゲルド展望台へ。美しいコンチャ海岸とサンセバスチャンの町を眺望。

本日の夕食は自由食、皆様バル天国のサンセバスチャンを満喫。最後は名物のチーズケーキでしめた方も多かったようです。
宿泊:MARIA CRISTINA(連泊)
4日目 サンセバスチャン~サラゴサ
朝食後、ナバラ王国の首都であったパンプローナへ。
パンプローナの有名な牛追い祭りのモニュメント。かなり迫力があります。

「陽はまた昇る」でパンプローナの町を世界中に知らしめた作家ヘミングウェイの像。後方は闘牛場の建物です。

パンプローナが防御を固めた要塞都市だったことがよくわかります。世界遺産「サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」も見えています。

牛追い祭りのセレモニーが行われる市庁舎。

昼食:CAFE IRUNA
本日の昼食は1888年創業の老舗カフェレストランでいただきます。

お好みで赤、白、ロゼワインをお食事とともにお楽しみいただきました。

ブッラータチーズ入りミックスサラダ。

豚ほほ肉の煮込みキノコソース&マッシュポテト。かなり柔らかく煮込んでありました。

カヴァ入りレモンシャーベット。

カフェの奥にあるヘミングウェイ像も大人気の写真スポットです。

昼食後は、アラゴン王国の首都であったサラゴサへ。
初代ローマ皇帝のアウグストゥス像とローマ時代の城壁。

ベントゥーラ・ロドリゲスによる18世紀の聖礼拝堂の中に小さなピラール(柱)の聖母像があります(右側の光り輝く部分)。柱の部分は美しいマントでおおわれています。マリア様はなんと400着ものマントをお持ちです。

サラゴサ近郊出身の画家ゴヤによる天井画「殉教者の聖母」も必見です。彼はもう1枚の天井画も手掛けています。

ピエドラ橋から見るピラール聖母教会とエブロ川。

世界遺産「アラゴンのムデハル様式の建築物」として登録されているラ・セオ(サルバドール大聖堂)の後陣部分の外壁。

1972年に発見された6000人収容のローマ劇場跡。

本日の宿泊ホテルはモデルニスモ建築で建てられています。

ホテルは町のメインストリート、アルフォンソ1世通りそばでピラール聖母教会にも近いロケーションに位置しています。

昨日から始まったセマナサンタ(聖週間)ですが、サラゴサでも有名なプロセシオン(宗教行列)が見られました。23:00頃から深夜2時前まで3つの行列が、なんと私たちのホテルの目の前の教会まで行進というチャンスに恵まれました。
各コフラディア(信徒会)がキリストやマリア像をのせた山車とともに行列をなして町を進んでいきます。「ナザレノ」と呼ばれる人達は、とんがり帽子に目の部分だけ穴が開いた衣装を身に着けます。

並んで磔刑のキリスト像の山車を迎えます。

ナザレノたちに担がれ進んでくる磔刑のキリスト像。

こちらは異なる信徒会のプロセシオン。子供たちも参加して小さなキリスト像を担ぎます。

行列とともに楽隊も参加します。深夜ですが、子供から大人まで練り歩きます。

布教するキリスト像の山車。

荘厳さを感じさせるキリスト像の山車が続きます。

行列は厳かな雰囲気の中で進んでいき、最後は教会の中に入っていきました。


宿泊:CATARONIA EL PILAR
5日目 サラゴサ~バルセロナ
朝食:ホテル内レストラン
シンプルな内容のビュッフェでしたが、一通りそろっていました。



フレッシュのオレンジジュースのマシンも置いてありました。隣には赤ワインが置かれてあるのもアラゴンらしさを感じさせます。
サラゴサ・デリシア駅よりスペイン高速列車(AVE)にてバルセロナへ(1時間40分)。大きなスーツケースは車で別送しますので楽ちんです!

道中とても天気が良く、白銀に輝くピレネーの山々がくっきりと車窓から見えていました。

バルセロナ・サンツ駅到着後、観光へ。
ドメネク・イ・モンタネール設計の世界遺産サンパウ病院の正面玄関。

病室棟内部。実際2000年代初頭まで病院として機能していたそうです。

病院内とは思えないほど、陽が燦燦と注ぐ開放的な事務棟の廊下。

昼食:HISOP
本日のランチは、某グルメガイドで一つ星を獲得したレストランで季節の創作料理を楽しみます。お皿にあったカヴァ(ペネデス産)、白ワイン(ポルトガル産アルバリーニョ)、赤ワイン(南カタルーニャ産ガルナッチャネグラ)がペアリングでサーブされます。

ウズラの卵にカブとカルダモン、タリスカー(ウイスキー)風味のカルソッツのカルドを添えて。
若エンドウ豆にシャコとアンチョビを添えて。エスプマ(泡)はバニラとシャコの風味が感じられました。

パンも3種から好みのものを選びます。オリーブオイルはカタルーニャ地方に多いアルベルキーナ種他2種類がサーブされました。

リードヴォー(子牛の胸腺)とコウイカ、キャベツにライム風味のソースを添えて。

ホウボウの炭火焼&マリスコブイヤベース、ウニとブロッコリー、フェンネルを添えて。珍しいフィンガーライムも入ってました。

60日熟成ガリシア牛のあばら肉のロースト、ブティファラとミント入りカタルーニャ産ソラマメ、ブラックペッパーを添えて。

手前にはグレープフルーツのシャーベットとリンゴのエスプマ(泡)、奥にはジンとセロリジュース、ソーダが並んでいます。

上記の3種のドリンクをお客様の目の前でシェーキングしグラスに注ぎ、サーブされたのがこちらです。

シードル風味の洋ナシと生のアーモンド、チャービルのアイスクリームのアンサンブル。

最後はお好みでコーヒーまたはお茶でフィニッシュ。お茶(これはハーブティー)は南部鉄瓶でサーブされました。

プティフールは、黒オリーブグラッセ、塩トリュフチョコ、青りんごの3点でした。

昼食後、引き続き観光です。
皆様お待ちかねのガウディ建築で有名な世界遺産サグラダファミリア。ようやく1番高い中央の主塔キリストの塔が完成し全容を表しました。

ガウディも手掛けたご生誕の門。

入った瞬間にまるで光の降り注ぐ林の中にいるような感覚になります。

こちらが正面入り口の内側です。

ガウディとは全く異なる趣向で造られたスビラックスによるご受難の門。

夕日がステンドグラスを通して教会内に入り込み、まばゆいばかりの幻想的な美しさに目を奪われました。

夕食:EL CANGREJO LOCO
カタルーニャ名物、パンコントマテ。

サーモンのマリネ。

パドロンのしし唐素揚げ。バルでは箸休め的なおなじみのおつまみです。

巨大なパエジェラに入った具だくさんのシーフードパエジャ。

こちらはイカ墨のパエジャです。イカ、エビ、アサリも入ってます。

一人ずつ取り分けてサーブされます。

チョコレートブラウニーと、コーヒーまたはお茶もサーブされました。

宿泊:CLARIS
6日目 バルセロナ
朝食:ホテル内レストラン
こちらのデラックスホテルだけあり、厳選された食材のビュッフェでした。地元カタルーニャのカヴァもあり、温かい料理はテーブルオーダー可能です。




本日は終日フリータイムです。皆様思い思いに観光、ショッピング、食事など最後の休日を楽しまれたようです。
ホテルから徒歩圏内にあるガウディ「カサミラ」。

こちらもガウディ作「カサバトリョ」。

宿泊ホテルのクラシックな雰囲気の玄関。ホテルは町の中心にありフリータイムにもとても便利です。

一歩ロビーの中に入るとモダンでスタイリッシュな内装に変わります。
ホテル内には貴重なマヤコレクションもあり、宿泊客はホテルそばのエジプト博物館にも無料で入場可能です。

宿泊:CLARIS(連泊)
7~8日目 バルセロナ~ミュンヘン~大阪
早朝出発のため、軽食をご用意いたしました。ボリュームたっぷりでした。

バルセロナよりLH1819便にてミュンヘンへ(1時間40分)。ミュンヘンにて乗り継ぎLH742便にて帰国の途へ(11時間30分)。
翌朝、関西空港到着、長い空の旅お疲れさまでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ツアータイトル通りのスペイン・フランスが誇る美食のバスク、はるか古のローマ時代の遺跡からモダンでユニークな現代建築まで満喫していただきました。それだけではなくバスクの豊かな緑と海、チャーミングで個性的な街々での散策、バルセロナでの楽しいフリータイムなど多彩な魅力満載の旅です。
スペインリピーターの方にもおすすめです。皆様のご参加スタッフ一同お待ちしております。
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