旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年6月26日
<KLMオランダ航空利用>
魅惑のバスク北スペイン周遊8日間
独特の文化と、美食がお楽しみいただける
バスク北スペイン。
毎日満腹!実際のお食事と景色を
撮影してきました。
最後までご覧くださいましたら
幸いでございます。
〇〇1日目〇〇
成田空港に朝早くから集合していただきました。
今回は11名様のご参加です。
8日間よろしくお願いいたします。
KL862便 11時35分に出発。
皆様はビジネスクラスでゆっくりできましたでしょうか?
13時間10分後の17時45分、ようやくアムステルダムの
スキポール空港にご到着。
ここでもラウンジが使えてラッキーでしたね。
ビルバオ行きの搭乗口が2回も変わり、
出発も40分ほど遅れましたが、21時15分やっと出発です。
小さな飛行機なので、歩いて乗り込みました。
1時間55分後、23時10分にビルバオ空港着。
ガイドのカナエさんと会って、ホテルアバンドへは
23時55分に着きました
何とか『今日』でした。長い一日、お疲れ様でした。
〇〇2日目〇〇
1泊目ビルバオのアバンドホテルの外観
朝食後、お散歩に行かれた方もおられました。
アバンドホテルのご朝食。
果物の種類も多く、よかったですね。
ご観光で訪れたバイヨンヌの街並み
奥にサントマリー大聖堂が見えます。
有名チョコレート屋のダラナッツ
チョコ屋がたくさんあるモネ通りで15分フリータイム。
皆様ダラナッツに入店して試食。
おいしーい!!
最初のランチは、サン・ジャン・ド・リュズの
『XAYA』にて
1皿目から色合いが美しいです。
海鮮テリーヌとシャキシャキ野菜のタルタルソース
具だくさんのシーフードでした。
2皿目は
タコのグリルとブロッコリーのポテトソース
タコも柔らかく、ブロッコリーとポテトソースに
よく合いました。
デザートはレモンのメレンゲ
メレンゲの下にはフレッシュオレンジが入っていました。
アイスクリームもついていて、おしゃれなデザートです。
サンジャンドリュズのビーチ
昼食後は観光です。まずはビーチから。
お天気で気持ちがよいです。
ルイ14世の館
ルイ14世が結婚式のときに
滞在していた建物でした
サンジャンドリュズのお買い物通り
ガンベッタ通りで1時間のフリータイム。
ジャム・マカロン・リネン・サンダルなど
色々買えて楽しいです。
左奥には、先ほど入場したルイ14世の
結婚式のサンジャンバプティスト教会
が見えます。
2.3泊目のサンセバスチャン
ご宿泊のホテルロンドレスの外観
コンチャビーチ横の大きな
ヨーロッパスタイルのホテルです。
夕食まで1時間ほど休憩をしました。
ホテル前のコンチャビーチ
すでに泳いでいる人たちもいます
旧市街でバル巡り
ガイドさんのユミさんと。
ホテルから歩いて10分ほどで旧市街に到着。
各バルも道もすでに人であふれていました。
1軒目『GANDARIAS』
マッシュルームと生ハム、エビ串を
ドリンクとともに。
2軒目『PORTALETAS』
かにかま+サーモン+エビ
生ハムコロッケ
3軒目『CASAVERGARA』
アンチョビ+野菜、イベリコハムサンド
おなかいっぱいで、食べきれませんでしたね。
コンチャビーチにて
食後ビーチを歩いていると、
サンセットの時間21時32分と重なりました。
きれいな景色でした!
ホテル着は皆様それぞれ21時半~45分
〇〇3日目〇〇
2.3泊目『ロンドレスホテル』のご朝食。
さすがサンセバスチャン。
朝食にも何種類もピンチョが並んでいます
モンティゲルド展望台からの眺め
コンチャ湾がすべて見えます。
ホテル、旧市街の場所もわかりました。
大聖堂
バスでホテルに戻り、トイレ休憩の後は
徒歩で街観光です。
大聖堂に入場。
憲法広場
旧市街の中心にある広場です。
白アスパラガスとサクランボ
八百屋に並んでいました。美味しそうですねー!
午前中の観光が終わり、お昼からフリータイムが始まります。
皆様、昨夜に続きランチもバルでピンチョ
『BAR SPORT』
ご希望の方と行ってみました。
有名なウニのクリーム。濃厚な味わいでしたね!
午後はショッピング、食べ歩き、ホテルで休憩など
14時ころから夕方までは雨も降ってきました。
夕食もご希望の方とバル巡りです。
すっかり雨も上がりました!
『Kenji』
日本人オーナーの寿司バーで、
マグロの赤身とトロを注文。おいしーい!
『LA CEPA』
白アスパラガスが人気でしたね。
写真はその次に食べた亀の手です。
ゆでた後、割って中身だけ食べます。
意外とおいしいです。
この後3軒目はまたまた『BAR SPORT』へ。
ウニやフォアグラ、カニのピンチョを
いただきました。
コンチャビーチ再び
ホテルまでの帰り道、前日とはまた違う
サンセットでした。
ホテル着21時40分、お疲れさまでした
〇〇4日目〇〇
またまた国境を越えてフランスへ。
今日は山バスクをまわります。
ここエスプリットは唐辛子の街。
お店の前にも唐辛子が干してあります。
粉・ペースト・ジェルの唐辛子だけでなく、
チョコレート・オイルなど、なんでも
唐辛子入りでした。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポーの街並み
サンチャゴ巡礼の起点の街です。
道のあちこちに聖ヤコブ&巡礼者のシンボル、
ホタテ貝・ひょうたん・杖がありました。
フランシスコ・ザビエルの父の親戚の家。
ザビエルの名の入ったプレートが付いています。
向かいは日本ゆかりのカンドゥ神父の生家です。
この日のランチは『RELAIS DE LA NIVE』
1皿目はマスのパテとサラダです。
カモのコンフィとフライドポテト
骨付きのカモはしっかりとした味。
すごく柔らかかったですね。
ガトーバスクとバニラアイスクリーム
名物のガトーバスク。でも量が多かったです。
ピレネー山脈のくねくねの山道を走りながら、
バスは再びスペインへ。
ご到着のこちらはパンプローナ
毎年7/6~7/14に行われる牛追い祭りの
巨大像があります。
CAFE『IRUNA』
街歩きの後は、ヘミングウェイが滞在中
朝食を取りに毎日通ったカフェで休憩しました。
ビトリア郊外の『パラドール・デ・アルゴマニス』で
ご宿泊となります。
田舎の畑の中にあるパラドールでした。
パラドールでご夕食となります。
レストランの天井
夕・朝食レストランの柱も天井も
木がたくさん使用されています。
一皿目は、
エビ入りカリフラワーのクリームスープです。
ほんのりガーリックの味付けでした。
牛ほほ肉の赤ワイン煮とポテト
皆様お話が盛り上がり、アルコールが進みます!
デザートはティラミス
2時間以上かかり、時計を見るともう23時でした。
〇〇5日目〇〇
パラドール・デ・アルゴマニスのご朝食。
10時に出発なので、ゆっくり8時からスタート。
ビトリアのコルドンハウス
町中にあるユダヤの絹商人のお屋敷でした。
旧大聖堂
ビトリアには、壊れてきたので修復中のこの大聖堂の
ほかに、新しく作られた新大聖堂があります
ビルバオ・グッゲンハイム美術館
美術館の隣のレストランで、これからご昼食です。
ミシュラン一つ星レストラン
『NERUA』
楽しみですねー!!
小さなお皿でいくつも出てきます。
アミューズ3品
野菜スープ・コロッケ
少しずついろいろな味で、どれもおいしいです。
アーティチョークの香草添え
黒はブラックオリーブでした。
ホワイトアスパラガスのアンティーブ
ホワイトアスパラガスに野菜がたくさんでした。
オイスターとアンチョビのピルピルソース(左)
アンチョビ味のピリ辛クリームが
オイスターとよく合いました。
イベリコハムの卵和え(右)
卵がふわふわでした。
メルルーサのズルクツナとパセリ添え(左)
パセリのソースが美味しいです。
スズキの根菜・サフラン・茸ソース(右)
スズキは身がほろほろでボリュームもありました。
イベリコ豚バラ肉(左)
茸と野菜がシャキシャキで
味の濃いイベリコ豚とよく合います。
カロルーナのベリー・ココナッツ和え
ベリーとココナッツクリームの組み合わせでした。
お口直し
アイスクリームサンドで終了。
おなかいっぱいになりました。
食後はグッゲンハイム美術館へ
巨大なクモの形をした『ママン』がありました。
中に入り、ミュージアムショップで
15分のフリータイムです。
船の形をした大きな美術館です。
エレベーターで上に行き、外に出ると・・・
巨大な犬のフラワーアート『パピー』が
見えてきました。
数日前に完成したばかりで、
生花がたくさん敷き詰めてありました
ビスカヤ橋です。
ゴンドラに乗ってネルビオン川を往復します。ああああ
上を渡るかと思いきや・・・
なんと、かなり下にかかるゴンドラでした。
車やバイクも渡れる住民のためのゴンドラです。
大聖堂
ビルバオ観光の最後は旧市街の街歩き。
今日は一日晴天で、大聖堂前も青空でした。
ビルバオの中心にあるホテルカールトンには
19時半に到着。
ここからフリータイムです。
夕食はお部屋で食べたり、ご友人と会ったりなど。
ご希望の方と近くのバル『LA OLLA』へ
金曜日の夜で、どこも大混雑。
生ハムとサーモンのピンチョなどを食べながら、約2時間。
カウンター席がすぐ空いてラッキーでした。
〇〇6日目〇〇
5.6泊目はカールトンホテル。
今晩は女子サッカーヨーロッパチャンピオンズリーグの
決勝とのこと。
バルセロナVSフランスリヨン。
選手たちも泊まっていました。
きれいな広いロビーです。
ホテルのご朝食です。
チュロスにホットチョコレート、
エッグタルト、マカロン、巻き寿司・・・
今までにない品もあり、美味しい朝食でした。
リオハのワイナリー
『VINCOLA REAL 200 MONGES』
ビルバオから約2時間。
ボデガ(ワイナリー)に到着です。
ワイナリーの中庭
レストラン・ホテルも併設されています。
ワイナリーの出入り口
アダムとイブの巨大アート。
インパクト大の出入り口です。
アメリカとフランスのオーク樽
赤ワインの製造工程を見学しながら
まわりました。
白赤2種類のワインの試飲もしました。
約1000年前の写本のコピー
『200人の修道士』という、このワイナリーの
名前の由来となった歴史ある写本のコピーもありました。
ワイナリーの名入りの板です。
見学後はワイナリー横でランチ。
この木の板の上にお皿をのせて食べます。
昼食中は『200MONGES』の名入りの
さらにランクが上の赤・白ワインを飲みました。
各種チーズとサラミ盛り合わせ
チーズもサラミも赤白ワインによく合います。
チョリソーとポテト煮込み
塩分強めですが、ワインと相性良い味付けです。
ラムチョップ
臭みもなく、香ばしくやわらかな
美味しいラムでした
スペイン風ミルフィーユ
デザートのミルフィーユはサクサクでした。
食後はコーヒー・紅茶をのみ、ショップでお買い物
この後、また約2時間かけてビルバオへ。
ここから2時間半のフリータイム。
ホテルで休憩したり、デパートや
スーパーでお買い物など
最後の夜もフリー食でしたが、
全員で歩いて10分ほどのミシュラン一つ星レストラン
『LA DESPENSA DEL ETXANOBE』へ。
赤・白ワインを飲みながらの
楽しい時間となりました。
スイカのガスパチョと手長エビのカルパッチョ
手長エビはネットリとしていて美味でした。
アンチョビのラザニア・トマトスープ添え
アンチョビとトマトスープの酸味がよく合います。
タコと茸のごはん
タコの大きさがお皿ごとに違いましたね
イカのグリル
ピンセットで食べました。
イカはすごく柔らかくて美味です!
ポークリブ
ほろほろでした。かなりお腹もいっぱいです
アイスクリームとチョコレートケーキ
コーヒー・紅茶とともに甘いケーキを食べました。
お口直し
一口サイズのキャロットケーキでした。
約3時間のディナー。ホテル着は22時55分。
翌日のBOX朝食を受け取り、お部屋へ。
〇〇7日目〇〇
BOX朝食の中身。
朝4時45分にホテルを出て15分ほどで
ビルバオ空港へ。
前日のサッカー決勝の影響か、
セキュリティチェックも大混雑でした。
KL1524便ビルバオ6時50分発、1時間50分後の
8時40分にアムステルダム スキポール空港に到着。
出国審査を通り、KLMのラウンジで一休憩。
13時35分発KL861便にてビジネスクラスの空の旅。
14時間40分後の翌朝9時15分に成田空港到着。
8日間お疲れさまでした!
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア