旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年3月18日
ルフトハンザドイツ航空で行く
優雅なスペイン情熱紀行8日間
2日目
マドリッド 2連泊 Hotel Villa Real の朝食
冷たいものは ブッフェ形式
温かいも(ホットケーキ、卵料理、野菜ソテーなど)は オーダー式でした。
もちろん 料金は 含まれていました。
午前中は 古都トレドに移動して 徒歩観光。
まずは 展望台から 全景をパチリと。
タホ川が蛇行していて 街を取り巻く自然のお堀の役目。
サント・トメ教会の入口付近にあるグレコ作 『オルガス伯爵の埋葬』
まるで 埋葬に参加しているかのように錯覚してしまいそうな臨場感!!!
カテドラル
宝物室に 展示されている 『聖体顕示台』は キリスト教の祭りの際に
山車に載せられて 街を周りますので 街の自慢です。
日本のお神輿に似ていますね。
字を読めない人たちに キリストの教えを伝えるために
作成された 彫刻による聖書を題材にした祭壇。
昼食は マドリッドに戻って レストラン CINCO JOTAS
イベリコ豚の生ハム きれいな盛り付け
イベリコ豚入りコロッケ
チーズ盛り合わせ
ポテトサラダ ここまでは みんなで 取り分ける前菜
メインの イベリコ豚のタルタル
続いて プラド美術館の見学。 良い食後の運動になりました。
サンミゲル市場
元々は 市場でしたが 最近は リニューアルされて お惣菜屋さんが多く
中央にあるベンチ式のテーブルで 相席で 食べることもできるようになりました。
夜の食事が 遅いスペインにおいて このタイプの軽食がいつでも摂れるのは
日本の旅行者にとっても 魅力です。 複数の店から 色々買い集めて
みんなで つまむというのも 楽しいです。
マイヨール広場
今日は スペインには 珍しく みぞれが 降り始め 自由行動の時間も
ありましたが みなさま ホテルに戻られました。
3日目
昨日と同じブッフェの形式もありますが、
今朝は オーダー式の朝食にしてみました。
とても オシャレな感じ・・・ さすが 5つ星のホテル。
地の利もあり 徒歩で どこへでも行けました。
そんなマドリッドのホテルとお別れ・・・
コルドバに向かいます。
途中 コンスエグラという町で たくさん残る風車を写真に。
プエルト・ラピセ の村のレストラン VENTA DEL QUIJOTE にて昼食
キホーテが 泊まっただろうとされている宿屋
今回は ワインの大きな甕が立ち並ぶ蔵のテーブルでした。
ピスト 野菜のトマト煮に 卵2つも!
牛肉のソテーとポテトフライ
ラマンチャの花 伝統の揚げ菓子にシナモンシュガー アイス乗せ
コルドバ観光。
キリスト教会を イスラム時代にモスクとして改装して利用し
レコンキスタ(キリスト教再征服)の際に
また モスクの一部を壊して キリスト教会司教座を 建築したという
複雑な歴史のある メスキータ
キリスト教会の壁の周りに
それよりも前に建築されたイスラムのモスクの柱が並び
不思議な空間に 皆が 惹きつけられています。
花の小路
イスラム風の家の中庭には 花々を飾って 涼を演出しますが
ここコルドバでは 迫るように建てられている家々の間の通りにも
植木鉢を頭上にも並べて キレイに飾るのが知られています。
花のない冬はずの冬にも 時々 咲いている鉢が ほほえましいです。
Hotel Exe Las Adelfas
夕食は ホテルにて
ナスの野菜詰めグラタン 野菜たっぷり~
ビーフシチュー 牛肉が柔らかかった
自家製プリン キャラメルの甘さが程よい!
4日目
ホテルの朝食
フルーツは どれも甘く、熟している。太めのチュロス、スペイン風オムレツも!
グラナダのレストラン Las Tinajas
前菜盛合わせ
スペイン風ミートボール、グラナダ風サラダ、サーモンのバゲット
シェリー酒入りコンソメスープ ほんのりワインの香り
イベリコ豚のグリル とても 柔らかかったです。
自家製チーズケーキ 甘すぎず 好評
サンニコラスの展望台
谷越に 赤い城 アルハンブラ宮殿の全景が見えることで有名。
このツアーのハイライト 国営パラドール Parador de Granada
15世紀の修道院を改装したホテル
アプローチは 川からの石を使ったモザイク Granada=ザクロを
モチーフに。
チェックイン後 身軽になって お隣のアルハンブラ宮殿の見学へ
コマレスの塔
ライオンの中庭
フェネラリーフェ (夏の離宮)
イスラムでは 水は豊かさの象徴。
水を常に湛える池や チョロチョロと常に水の音をさせて 涼しさの演出し
手入れの届いた珍しい植物を楽しんでいたそうです。
夕食は もちろん パラドール
現地の方々にも どこのパラドールも 地産地消の食事が美味しいと評判です。
濃いオリーブオイルは パンと合います。
パラドールのワインの品揃えは 有名ですが 今夜はワインも付いていました。
クリームスープ いくら添え 風味豊かなミルク味 イクラがアクセント!
長ネギとエビのテリーヌ フワフワ食感は 口の中で スーッと溶けます
タラのアーモンドソース 温野菜添え タラは プリっとしていました。
イチジクのアイスケーキ チョコレートソース 果物添え
5日目
パラドールの朝食も とても バラエティーに富んでいます。
一日では すべてを試せません。
ブッフェスタイルの品にも 説明が一つ一つ添えられています。
その他に スクランブルエッグ、豆の煮込み、チュロス、目玉焼き 等々
テーブルで オーダーもできます。もちろん その料金も含まれています。
マラガの空港から バルセロナへ 飛行機で移動。
レストランは Xativa les Corts
ツナとトマトのカルパチョ オリーブオイルとお酢でさっぱり
チキン味のコロッケ クリーミー
野菜のフリット 甘いシロップと一緒に
ムール貝の蒸し焼き ボリュームたっぷりで 塩味だけでシンプル
チキンのカバ風味煮込み
サフランで色付け カバ(スペインのスパークリングワイン)で煮てあります。
チョコレートのデザートとコーヒー
バルセロナでの2連泊は Hotel Claris
6日目
さすが! 5つ星のhotel 朝食も 種類が豊富です。
もちろん オーダー形式もあります。 シェフが その場で 準備してくださいます
バルセロナの観光です。 ミニバスに分乗して 予約通り
ガウディーのサクラダファミリア へ
池に映る シルエットも 日々完成へと形を変えていきます。
中に入場すると 柱は 林のようなイメージ
カタルーニャ音楽堂
モデルニズモ建築の代表作 モンタネールの設計
カテドラル(司教座のある教会)
カサ バトーリョ ガウディーの華やかな世界遺産。
バルコニーは 仮面のよう・・・
カサ ミラ ガウディーの作品。モデルニズモ 曲線を多用した設計。
自然からのモチーフ。バルコニーは ワカメから発想を得たもの。
グエル公園
ガウディーの構想では 分譲住宅の予定でした。
トカゲは 水の守り神。
昼食は El Cangreho Loco
パン・コン・トマテ と サーモンマリネ
スペインのピンメェント(唐辛子) 辛くないしし唐。
ハムのコロッケ 揚げたて サクサク お酒に合います。
イカスミのパエリア と 魚介類のパエリア を 盛合わせ
2種類試せてよかったです。
チョコレートブラウニーとコーヒー
濃厚でした。
午後は 自由行動
フラメンコショウ Tablao Cordobes
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3人のダンサーが 熱く踊りました!
翌日は 早朝の出発でしたが ルフトハンザドイツ航空が ストライキで 欠航になり
アシアナ便に 代替となり バルセロナの空港で 長い間 待たされました。
お昼は ラウンジにて まだ スペインカバ や オムレツなど スペインを味わいました。
お疲れ様でした!
また お待ちしております!!
最後まで 読んでいただいてありがとうございました。
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