旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年4月 4日
スペイン・ポルトガル奇跡の風景を訪ねて15日間
~一生に一度は泊まりたい歴史的建造物「ポサーダ」にご宿泊(8泊目)~
似て非なる国 スペイン・ポルトガル 2か国を一緒に巡ってまいりました。
それが この記事で 伝われば 幸いです。
2日目
夜便で 日本を出発して 早朝乗り換え
お昼過ぎに バルセロナに到着して ホテルにチェックインして 休んでしまうと
中々 時差ボケから 抜け出せないとの企画からの親心か
チェックイン前に 少し観光。
カサミラ邸
ガウディー建築 直線を使わず 波打つ曲線をもつ建築物。
バルコニーの手すりは 海藻からヒントを得たと言う。
グエル公園
ガウディーが グエル氏に依頼された当時の分譲住宅地。
自然との調和を!と 中心には 市場が開けるように 広場を設計したり
貴重な雨水を階上の広場で集め 濾過して 市場で 掃除などに使えるように設計したり。
住宅の何軒かは 保有者も決まり 設計の依頼があったりしたが 当時の人々には
理解を得られず 頓挫・・・ バルセロナ市に寄付されて 市立の公園となった。
夕食タイムが 8時からのスペインで 早めの夕食をとるためには
BAR と呼ばれる 居酒屋さんで TAPA と呼ばれる おつまみを
夕食替わりにすることが おすすめ!
本日も 長い飛行機旅で お疲れの身体と胃を 労わろうと
BARで テーブルがある店を選んで お夕食を召し上がっていただきました。
レストラン名: Xativa Les Corts
トマトとカツオのカルパッチョ さっぱり
チキン風味のコロッケ
野菜のフリット
ムール貝
チキンのカバ風味
自家製ケーキ
ホテル:ASTORIA
カサミラ邸まで 徒歩10分の好立地!
3日目
昨日からの続きのバルセロナの市内観光
サクラ ダ ファミリア
完成間近!! 先日 2026年完成予定!と 発表されました。
サンパウ病院
ドメネク・モンタネール作 モデルニズモ建築(1902~30) 世界遺産
1404年からの病院が統合されて 総合病院として 今でも機能しています。
オリンピック会場となった モンジェイクの丘
昼食レストラン:El Cangrejo Loco
パン コン トマテ と サラダ
シーフードパエリア
チョコレートブラウニー と シャーベット
オプショナルツアーのモンセラート(直訳すると鋸山)観光
ガウディーも愛した奇岩群。上の方に修道院が。
モンセラート修道院 カタルーニャ聖地
黒いマリア 人々の深い信仰の対象です。 教会内
今晩の夕食は 自由でしたが 今の時期しか食べられない
旬の名物カルッツォ(焦がしネギ)を食べに行きました。
4日目
飛行機で アンダルシア地方のグラナダまで 移動。
昼食レストラン:LA SLEA
シーフードとパスタのスープ 出汁が利いていて美味!
ビーフの煮込み まるで 肉じゃが
アイスクリーム
グラナダ アルハンブラ宮殿 見学
ヘネラリーフェの離宮
アルハンブラ宮殿
ライオンの中庭
ホテル:ABADES NEVADA PALACE
夕食: ホテルにて バイキング
5日目
ホテルの朝食ブッフェ
フルーツが 豊富!!!
セビリヤへ移動。
スペインのお昼時間は 1時からが普通。 レストランオープンまでの時間を利用して
1929年のイベロアメリカ万博で スペインパビリオンだった スペイン広場で
写真ストップ。
昼食レストラン:HOSTERIA DEL LAUREL
シーフードマリネ
ポテトサラダ サーモンをのせて
コロッケ スペインバルの定番
キノコの卵とじ
ほうれん草とひよこ豆 ほうれん草はクタクタですが 名物
魚のフリット 揚げたてで 美味しい♡
チキンのアヒージョ
チョコレートムース
セビリアの市内観光。
カテドラルとヒラルダの塔 カテドラルの中庭にあるオレンジの木
花が咲いて 香りが充満していました。
ホテル:EXE SEVILLA MACARENA
夕食は 自由でした。
6日目
朝食 バイキング
ポルトガルへの移動。
国境を越えて モンサラーシュという小さな町で 少々 ストップ。
某・消臭剤のCFの舞台にもなったポルトガルの町です。
のどかな風景で 白壁が続く アレンテージョの景色が ホッとする。
スペインの町と比べると 静かで キレイに掃除されていて ゴミひとつ落ちていない。
昼食レストラン:SEM FIM モンサラーシュの昔のオリーブ工場
生ハムとメロンとオリーブ
ポルトガルの名物料理バカリァウブラシュ(干しダラとポテトの卵とじ)と
サラダ
メレンゲのデザート 甘かった~~~
引き続き ドライブ
エヴォラの町の案内板を見ると
かつて 天正遣欧少年使節団が 通った道と 思い出す。
スペイン起源のタホ川(tajo)を ポルトガルでは テージョ川と読む。
同じ川を かつての独裁者サラザールの名前がついていた 4月25日橋を
渡り 首都リスボンに入る。
ホテル: VIP Grand HOTEL 2連泊
夕食: ホテルにて
シェフのサラダ 具たくさんで嬉しい
スズキのフライ 下には さつまいものピューレーが
オレンジケーキ やっぱり 甘い
7日目
朝食 バイキング 名物エッグタルトもあります!
リスボンの市内観光
ジェロニモス修道院 バスコ ダ ガマのインド航路発見を祝って建てられた
8日目
シントラの町並み
シントラ王宮
昼食レストラン:Tendinha
バカリャウのコロッケと フレシュチーズ
シーフードのカタプラーナ カタプラーナとは 鍋の名前。
水は一切入れずに 素材の水分だけで お出汁が良く出て美味しかった。
ケイジャータ シントラ名物のチーズのお菓子
コインブラに移動して コインブラ大学の見学
大学の礼拝堂。卒業生、大学関係者が 結婚式や葬儀を行うことができる。
アズレージョタイルが 壁を飾る美しい空間。
ホテル:POUSADA DE VISEU 国営ホテル ポーサーダにお泊り。
夕食 ホテル
パンプキンスープ ローストしたアーモンドを添えて
チキンのトラディショナル ソーセージ巻きポテトグラタン
ケーキとアイスクリーム
9日目
朝食 ブッフェ 朝から スパークリングワイン!
地元のチーズなどもあり 食材が厳選されている感じがしました。
ピニョンの駅のアズレージョタイル。
ブドウ畑の風景や ワイン作りの様子が 描かれていました。
QUINTA DO SEIXO のワイナリーからの眺望
昼食レストラン:QUINTA DO SEIXO
さすが ワイナリー!! お食事とともに ロゼ、白、赤と
一皿一皿に ワインが付きました。
チーズとハムの盛り合わせ
カルドベルデ ケールを使ったスープ
イワシのフラットブレッド載せ イワシ&パン 合います!!
豚の煮凝り キャベツにピクルスもちらして お上品
ポークグリル 下にライス 丼のようです
クリームブリュレとフルーツ なんと!デザートにも ルビー ポートワイン付き
ワイナリーの入口
ポルトガルの名前の由来になったポルトの町へ移動して
まずは ホテルへ チェックイン
ホテル:QUALITY INN PORTUS CALE
一息ついて 夕食へ。
夕食のレストラン:CHEZ LAPIN
ヘイクのフライとサラダ 野菜のリゾットを添えて
前菜とデザートを 撮り忘れました~~~((+_+))
10日目
朝食 バイキング 品数は多くありませんでしたが 美味しかったです。
第2の都市 ポルトの観光。
ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院から ポルトの旧市街、
ドウロ川、ドン・ルイス1世橋を一望。
2階橋の上を歩きました。
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアからの眺め。どこを撮っても美しい。
11日目
サンチャゴ・デ・コンポステーラへ
お昼近く カテドラルの近くには 巡礼者が たくさん来ています。
お昼のレストラン: SEXTO Ⅱ
ガリシア風パイとタコ
エビのグリルとガリシア風ホタテ貝 ソースが独特。パンに付けて 2度美味しい!
サンチャゴタルト アーモンドのケーキ
サンチアゴ観光。
カテドラル 午後になると 順光で 建物がキレイに写ります。
このツアーでは 列車で マドリッドまで特急列車で移動します。
サンチャゴ駅
ホテル:VILLA REAL
12日目
朝食バイキング
本日 マラソン大会のため バスが ホテル前に入れず 徒歩で
市内観光スタート 抜群の地の利を生かして プラド美術館へ。
ソフィア王妃芸術センターでは ピカソの『ゲルニカ』を鑑賞。
フラッシュなしでなら 目の前で 撮れます。
プラド美術館へ戻って見学。
昼食レストラン:SAONA PLAZA DE ESPANA
ポテトサラダ
鯛のフライ ごはんに見えるのは お米より少々大きめのパスタ
4種類のケーキ みんなで 色々 試したくて シェアしました。
スペイン広場 ドン・キホーテの銅像があります
食後 バスに揺られて 古都トレドまで ちょうどお昼寝にいい時間帯でした。
トレド全景が見える 展望台へ。
トレドのカテドラル スペインにおけるキリスト教会の総本山。
大きすぎて 写真に納めきれません。
ホテルに戻って ホッと一息。
夕食に出かけました。
夕食レストラン:OCAFU SANTA ANA
コロッケとスペイン風オムレツ 最後の夕食。ここのオムレツは 絶品!
中がトロトロで 今まで 食べた中で 一番美味しかった♡
お客様からも 大好評でした。
野菜のグリル
ガリシア風タコ 今回2回目でしたが こちらの方が美味しかった。
ミニ帆立貝 ソースが 美味!!!
ひとくち ステーキ 食べやすいサイズ
ガリシアのデザート3種
一番長いものが フィジョアスと言うガリシア風クレープ
このレストランでは ワイン、ビール、ジュース、水、コーヒー付 でした。
ツアーで 皆さまご一緒の最後の晩餐が ここで 良かったです♡
13日目
終日自由行動でした。
朝食は ホテルにて それ以外は ご自分でのチョイス。
今 振り返ると 食べすぎたかな・・・っと。
もう あちらの食事が 恋しく思えます。
皆さまは いかがでしょうか?
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