旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年1月 8日
エミレーツ航空ビジネスクラス利用 ☆彡
全都市デラックスホテル(当社基準)にご宿泊
@@優雅なスペイン情熱紀行9日間@@
エミレーツ航空の夜中便で出発
本拠地ドバイへは 早朝到着
乗り継ぎは 2時間ありましたが 広い広い空港ですので
ラウンジでの時間も程よくあり 少し 身体を動かして
早朝便で マドリッドへ 向かいました。
ということで
第2日目 ### 12/06 金曜日 ###
お昼過ぎに マドリッドの空港に到着しましたが
入国手続き スーツケースの受け取り等で
マドリッドのホテル到着は 午後3時近くになりました。
それでも スペインでは シェスタと呼ぶ お昼休憩最中で
午後4時ぐらいから また 動きだすので
まだまだ 見学も買い物もできる時間帯。
ゆっくりしていただくプログラムでしたが
皆さま 活発に動かれていました。
夕食も自由。
街の中心にほど近い便利な
Hotel Villa Real に 2連泊。
第3日目 ###12/07 土曜日 ###
晴れ 5℃~16℃
ホテルにて バイキング形式の朝食。
卵料理は 席にて オーダー形式で 召し上がれます。
オーダー式と言っても 料金は 加算されません。
トレドの観光
展望台から トレド一望
今日も 絵画のようにキレイなトレドが 撮れました!
タホ川が お堀のように街を囲みます。
ガイドさんと一緒に 街を歩きます。
先ずは サント・トメ教会の入口のスペースに描かれている
『オルガス伯爵の埋葬』
黒い甲冑姿で抱きかかえられているのが 亡くなったオルガス伯爵。
正に今 埋葬しようとしているところで
参列している友人・知人の上と
天空の間で 天使が 白く赤ちゃんの姿で描かれている
伯爵の魂を引き上げていて
それを マリアさまが 待ち受け キリストに渡すところ。
私たちが まるで 埋葬に参列しているような感覚になるように
ドラマチックに描かれています。
この街で暮らしたギリシャ人 エル・グレコ作
古都トレドのカテドラル
近く過ぎて 全景は写せません。
鐘撞塔と正面玄関のいただきと宝物殿の屋根が見えています。
内部の主祭壇の様子
キリストの生涯が 描かれているます。
昔 字が読めない信者さんたちに キリストのことを
理解してもらうために・・・
スペインでは コロと呼ぶ主祭壇を囲い込む区域があるのが普通。
昔は 聖職者のみが入れたところで
みんなで 一斉に賛美を唱えるところ。
コーラスは ここから 生まれた言葉。
さてさて マドリッドに戻って 昼食・・・
レストラン名: Cinco Jotas
メニュー: 生ハムとチーズの盛り合わせ
ベジョーダ(どんぐりを食べたイベリコ豚のこと)
の生ハムは 美味しい♡
ポテトサラダ と 生ハムのタルタル
パンにのせて こちらも美味~~~
生ハムをフライドポテトにのせて & 生ハム入りコロッケ
デザートとして
ホンの少しアルコール入りのオレンジシャーベット
さっぱり味でした。
今回は 食後のカフェ付き
マドリッドの観光をして 昨日と同じホテルへ 戻る。
夕食は 自由に。
ホテルの周りには 美味しいお店が沢山!
スペインの夕食開始時間は 遅め。
レストランが 開くのを待つのは 辛い日本人は多いですね。
助かるのが BAR
朝から 晩まで 休みなく開いていて
つまみを提供してくれる。
そのつまみは 日本人の小さい胃 には
程よいおかずレベルで 助かります。
第4日目 ### 12/08 日曜日 ###
晴れ 5~16℃
朝食後 マドリッドを 出発。
途中 コンセグラにて スペインらしい青空の元で
景色を堪能。
今に残る 粉ひき風車。
入場して 見学します。
昼:Venta del Qijote ドン・キホーテ亭
このラ・マンチャ地方には 昔は こんな宿屋が
沢山あったのでしょう
メニュー:
ピスト(スペイン風ラタトゥーユ)に 目玉焼きをのせて
写真に残すのを 忘れました~!
ポーク・グリル
一人 2枚です!!
花形パイ
アイスクリームと共に
バスに乗って アンダルシア地方の古都 コルドバへ。
コルドバの市内観光
元イスラムの寺院 メスキータの内部
馬蹄形のアーチが 印象的です。
コルドバのホテル : Eurostar Palace
夕食は ホテル内 BAR
メニュー:
フレッシュ・サラダ
ラザニア・ボロネーゼソース
こちらは 前菜?
チキンの白ワイン煮込み
やわらかくて 食べやすい
ホームメイドのプリン
第5日目 ###12/09 月曜日 ###
晴れ 1℃~10℃ コルドバから グラナダに移動する日
ヨーロッパでも 最西端に近いスペインの夜明けは遅く・・・
朝食 8時開始ですが こんな感じ。
ロビーのクリスマスツリーのライトも付いたまま。
人々の出足も遅く・・・ 静かでした。
朝食は バイキング形式
種類も豊富!
スペイン風オムレツもありました♡
ポテトが入っているオムレツ
後マウイア朝の首都であった イスラム色の色濃く残るコルドバから
イスラム王朝の最後の砦となったグラナダへ。
グラナダの街の中心地にある地元で 有名なレストランで昼食。
レストラン名:Las Tinajas
著名人なども 顧客に持つ店の中の様子。
テーブルクロスも ぴっちりキレイで
ウェイターの動きも キビキビしていて とても気持ちがいい。
メニュー:
3種の前菜盛合わせ
(スペイン風ミートボール・サラダ・サーモンマリネのカナッペ)
シェリー酒入りコンソメスープ
イベリコ豚のグリル
美味!!
デザート 硬めのプリン
ここがまた スペインの素朴を感じるポイントです。
グラナダの観光
やはり 全景を見渡さなくては・・・ということで
サン・ニコラスの展望台へ
左側の奥に
シェーラ・ネバダ(山脈)のムラセン山の雪の山頂もキレイに見えています。
絶景!!
空気の澄んでいる証拠です。
本日宿泊のパラドール外観 Parador de Granada
パラドール=国民宿舎と訳されているけれど
国で大切にしたい歴史的な建築物や 手つかずの建物を
国が買い取って 改装して 会員になれば リーズナブルな値段で
泊まれる宿にしました。
新しく建てたものもありますが
地産地消の作物などを 材料に 地元らしい食事の提供も心掛けています。
やはり 観光地に近いお宿は 人気で 中々 予約ができないものです。
今回は アルハンブラ宮殿のお隣と言っても過言ではない人気のパラドールです。
元 修道院でした。
先ず チェックインをして 不要な手荷物を置いて
身軽に アルハンブラ宮殿の見学に向かいました。
アルハンブラ宮殿内のライオンの噴水
今は 摩耗して 狛犬みたいに見えますが・・・
当時は 水時計で 例えば12時なると12匹のライオンの口から
水が噴き出されたそうです。
砂漠の民にとって 静かな空間で 水の流れる音がすることは
どんなに豊に思えたことか・・・
パラドールでの夕食
メニュー:前菜 長ネギと海老のテリーヌ
温かいままサーブしてくれて 美味しい♡
タラのグリル アーモンドソース
イチジクのケーキ チョコレートソース掛け
イチジク と チョコレートのマリアージュ 最高!
第6日目 ### 12/10 火曜日 ###
晴れ 2~10℃
パラドールの朝食
バイキング形式
種類豊富!
テーブルにて 卵料理は オーダー式。
珍しいことに チュロスも オーダーできます。
ホテルを チェックアウトして
白い街 ミハス へ向かいます。
アンダルシアのイメージにもなっている白い家は
石灰で白く塗られています。
清潔に保つことと アンダルシアのキツイ太陽光を
反射して 少しでも 涼しくするためだったとか・・・
白い壁の街 ミハス
グラナダから 少し南の海岸に近い マラガの空港まで行って
飛行機で 一気に カタルーニャの州都 バルセロナ へ 移動。
夕食レストラン: L'Arrosseria Xativa
メニュー:
前菜 トマトのカプレーゼ、野菜のフリット
ムール貝のブイヤベース風
美味しい♡
鯛のグリル
身が とってもフワフワ~
クレマ・カタラナ
甘~い デザート
ホテルは 街の中心 買い物にも 食事にも とても便利。
バルセロナのホテル:Claris
第7日目 ### 12/11 水曜日 ###
小雨 1~9℃
ホテルで 朝食
種類は豊富
ハバイキング形式
バルセロナ市内観光
グエル公園
カサ・ミラ
サクラダ・ファミリア
世界で一番有名な工事現場。
予約時間通りに 入場見学しました。
ご昼食レストラン: El Canglejo Loco
メニュー:
トマトパン と サラダ
ボリュームたっぷりのフレッシュサラダ
シーフードパエリア
エビ・貝・イカ etc. 美味しい~
チョコレートブラウニーケーキ と レモンシャーベット
夕食は ご自由に 済ませていただいて
最後の夜は ご希望者を フラメンコショーへ ご案内。
"""""" Tablao Cordobes """""""
Ole! Ole!
♬~
ワンドリンク付でした。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア