旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年9月17日
フレンドツアー 関西発
2024年08月10日出発
KLMオランダ航空利用
スペインの美食と建築を巡るバスク・バルセロナ8日間 【コースコード:FE351】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
1日目
関西国際空港からKLMオランダ航空にてアムステルダム経由でバスク地方の中心地でありバスク州の州都であるビルバオへ
日付が変わる直前にカールトンホテルにチェックイン
アールデコ調の美しいロビー
2日目
ビルバオからリオハ、そしてサンセバスティアンへ
ビルバオのホテルにての朝食はビュッフェスタイルで。
パンの出発も豊富です。
チーズやハムスモークサーモンサーモンに加えて卵料理など温かいお料理も並び、スペインの発泡酒、カヴァもありました。
朝食後はホテルをチェックアウトしてビルバオの観光。
グッゲンハイム美術館は外観のみの下車観光でしたが屋外にもアート作品がたくさんあって見応えがありました。
ママンと呼ばれる蜘蛛のオブジェ。
グッゲンハイム美術館のシンボルマークとも言える『パピー』
ネルビオン川に架かるビスカヤ橋
車輌と人を運ぶ1893年からのこの珍しい運搬橋は今日でも地元の住民票達の重要な交通手段です。
ビルバオを後にワインの産地として知られるリオハへ。
見学したワイナリーは FINCA DE LOS ARANDINOS
その後ワイナリー併設のレストランにて昼食
スペイン名物イベリコ豚の生ハム
赤身ばかりでヘルシーといえばヘルシーですがもう少し脂身があった方が美味しいかと…。
ツナなどの入ったサラダ
焼いた赤ピーマンもアクセントとなってよかったです。
ポークのワイナリー煮込み
口の中で溶けるほど煮込まれていて美味でした。
フレンチトーストとアイスクリーム
熱いトーストと冷たいアイスが絶妙のハーモニー
星4つ★★★★
昼食後はサンセバスティアンへ。
一旦市内中心地にあるホテルにチェックインしてからサンセバスティアンの街の散策&夕食へ。
サンセバスティアンの大聖堂
19世紀に建設されたネオゴシック様式の教会です。
夕方の日差しがステンドグラスを通して差し込みます。
多くのバルなども並ぶ旧市街の散策
サンセバスティアンは偶然にも『セマナ・グランデ』と呼ばれるお祭りの一週間で様々な催しが行われていました。
観光中には巨大人形達が出現、夜には花火も上がりました。
バスクベレー帽なども売られている旧市街の帽子屋さん
夕食はサンセバスティアンの風物詩、バルにておつまみ(ピンチョス)メニュー
今回訪ねたバルは日本の旅番組でも何度か取り上げられている人気のバル『GANDARIAS』
海老の串焼き けっこうプリプリでした。
タラと玉ねぎのコンフィチュール
マッシュルームマカロン風 けっこうニンニクが効いてます
牛肉のフィレステーキ
コロッケ 平凡な味
人気のバルなのにグループのために予約しておいたテーブルで座って食べることができたのは助かりました。
星4つ ★★★★
20時でもこの明るさ
帰りは三々五々に散歩を楽しみながらホテルに帰りました。海沿いのホテルへは一本道です。
宿泊ホテルはロンドレス・イ・イングラテッラ
2連泊です。
3日目
サンセバスティアンを基点にフレンチバスクへの一日観光の日
ホテルにての朝食
いきなりバルのようなレイアウトのビュッフェ
国境を越えてフランスへ
先ずはフレンチバスクの都とも言えるバイヨンヌへ。
木組み様式(コロンバージュ)の家々の並ぶ町並み
赤と緑の色使いがユニークな大聖堂内部
サンジャンドリュズの町も訪問しました。
太陽王ルイ14世が結婚式を挙げたフレンチバスクの町です。
昼食は町のレストラン、『KAYA LA CAVE GOURMANDE』にて
シャーベット入りガスパッチョ(冷製トマトスープ) さっぱりと美味でした。
蛸のグリルと焼きトマト 蛸はしっとりと柔らかく、玉ねぎソースも美味しかったです。
フォンダン・オ・ショコラ アイスクリームとチョコムース添え
どのお皿も素材を生かした大胆且つ繊細といった感じの料理で良かったです。
星5つ★★★★★
フレンチバスクを訪ねた後再び国境を越えてスペインに戻ります。
サンセバスティアンの町とコンチャ湾を見下ろすモンテイゲルドに立ち寄ってからホテルへ。
4日目
ホテルにての朝食後、サンセバスティアンを後にナバラの首都パンプローナへ。
毎年行われる通称牛追い祭、『サン・フェルミン祭』でも有名な街です。
牛追いのコースにもなっている旧市街の街並み。奥には大聖堂も見えます。
町中心のカスティーリョ広場にはアーネスト・ヘミングウェイも通った「カフェ・イルーニャ」もそのままの姿であります。
昼食はレストラン『LA MANDARRA DE LA RAMOS』にて。
アーティチョークとハムのソテー
白菜のような物も入っているスープ仕立てです。 優しいお味
ビーフステーキ ポテトフライ添え
個体差があったようです。 とても固いお皿があたった方もいらっしゃったようです。
レモンシャーベット 暑い日だったので一際美味しく感じられました。
星3つ★★★
昼食後はサラゴサへ。
聖ヤコブの目の前に千里を越えて奇跡的に現れた、ピラール(柱)のマリアを祀る教会で知られている町です。
ピラールの聖母教会 外観
内部
宿泊ホテルは町の中心に位置する『カタロニア・エル・ピラール』
夕食はホテルにて。
野菜サラダ この玉ねぎの切り方‼
白身魚のピカタポテトサラダ添え、、、、イマイチでした。
カットフルーツ ・・・芸が無いです。
星2つ★★…
5日目
ホテルにての朝食はビュッフェスタイル
その後駅に向かってスペインの新幹線AVEに乗ってバルセロナへ。
バルセロナはモデルニスモの町。
ガウディやムンタネールなど才能あふれる建築家たちによる建物の宝庫です。
昼食はカタルーニャフレンチ料理の星付きレストラン、HISOPにて。
degustation(お試し)メニューで懐石料理のように少しづつ、たくさんの種類が出てきます。
ロブスターとレタス レモングラス風味
エキゾチックな味わいでした。
鰹のカルパッチョとズッキーニの花のフライ
添えられているスライスはベイビーズッキーニ
ホタルイカとグリーンカレーソース 緑色の葉はオイスターリーフと呼ばれる葉で、齧ってみると本当に牡蠣の味がしました。
ドリーフィッシュとあんず茸 添えられているのは南米のハーブクミンとセージの香りがします。
ポークの北京ダック風 皮のパリパリ感を楽しみます。上に乗っているのは白エビと山葵
スイカをトマト水につけたというデザート
デザートその2 アプリコットとトロピカルフルーツに抹茶アイスと抹茶ケーキにコーヒーのパウダーを少量振っていただきます。
プティフルールとしてチョコトリュフ、青りんごのスライスをクルクルと巻いたもの。 まんなかの白いお菓子はオリーブの実の砂糖漬け。
趣向を凝らした創作料理でした。
星4つ★★★★
昼食後はバルセロナの観光
ドミニク・イ・ムンタネール設計のサンパウ病院内部の見学。
ここは2009年まで現役の病院として使われていました。
サグラダファミリア(聖家族教会)
内部の美しいステンドグラス
夕食はレストラン『EL CANGREJO LOCO』にて
サーモンのカルパッチョ 新鮮でおいしゅうございました。
パン・コン・トマテ
シシトウの素揚げ(取り分け式) スペインのバルメニューの定番です。
イカ墨のパエリア このイカ墨と黄色いサフランのシーフードパエリアの二種類がでたのですがシーフードパエリアは撮り損ねました。すみません
両方とも美味しく好評でした。
チョコレートブラウニー 甘かった
すべて美味しかったです。
星5つ★★★★★
6日目
ご朝食はホテルにていただきました。
評価 星4つ ★★★★
本日はバルセロナで終日自由時間をお楽しみいただきました。
7日目&8日目
KLMオランダ航空にてアムステルダム乗り継ぎで帰国の途へ。
お疲れ様でした。
サグラダファミリアが完成に近づいてきた様子が伺えました。
ちょっと日本よりは過ごしやすい気候になりました。
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