旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年4月10日
フレンドツアー 関西発
2020年3月9日出発
B345 フィンエアー利用 地中海の楽園マヨルカ島とバルセロナ8日間
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
関西空港からフィンエアーにてヘルシンキ乗継ぎ、バルセロナへ。
その先は国内線に乗り継いでマヨルカ島に到着
ご宿泊はパルマ・デ・マヨルカのホテル「ホテル パルマ・ベルベル」に3連泊です。
パルマ湾の海辺に位置するホテルで旧市街まで徒歩約15分、海岸沿いの遊歩道散策もおすすめです。
マヨルカ島はバレアレス諸島の中では最大、地中海に浮かぶ美しいリゾートアイランドとして有名です。
スペイン王室メンバーや世界中から著名人がバカンスに訪れます。
2日目~4日目共通の朝食:ホテル内レストラン
マリーナが見えるレストランにていただきます。
種類豊富でマヨルカならではのパンなども並んでます。
食事の評価 ★★★★★
パルマ郊外のソンレウス駅よりソーイェル鉄道に乗車
スペイン最古の木造列車で1912年運行が始まりました。
途中駅にて一時停車し、世界遺産に指定されているトラムンタナ山脈とソイェールの街を眺めました
トラムンタナ山脈は8世紀頃から急斜面に石垣と棚田、用水路を築き農地を人の手で作り上げ、
現在まで脈々とオリーブやオレンジ、レモンなどを栽培しています。
実際に近くで見ると先人たちの叡智に驚かされます
約1時間後に列車はソーイェル駅に到着。 昔はこの列車で名産のオレンジやレモンを運んでいました。
右はソーイェルの駅舎です。
ソーイェル駅からちょこっとサービスでポルト・デ・ソーイェルまで約25分の
レトロなトラムビア(路面電車)乗車体験をお楽しみいただきました。
最初は街中、住宅街を走り、やがて海が見えてきます。
ポルト・デ・ソーイェルのマリーナ沿いの遊歩道を散策しました
昼食レストラン:SES OLIVERfES
前菜はムール貝のコロッケからスタート。
新鮮な野菜サラダは取り分けスタイルで。
まだまだ前菜は続きます。イカのフライは揚げたてで!
本日のメインはカスエラ(魚介のスープ風煮込み)
このスープは魚介のエキスたっぷりで絶品 大好評でした。
デザートはマヨルカ名産のアーモンドのスポンジケーキとアイスクリームが登場。
どちらも自家製で美味しくいただきました。
レストランからの景色もチャーミングな港町の雰囲気を盛り上げました
食事の評価 ★★★★★
午後は美しい海岸線を見ながらドライブし、
ショパンとジョルジュ・サンドが逃避行先に選んだバルデモサへ
実際に彼らが暮らした部屋も残されているカルトゥハ修道院を訪れました。
見学後フリータイムを楽しみパルマに戻りました。
夕食:ホテル内レストラン
野菜のポタージュ スペインにしては珍しく熱々でしたが、量が多くてビックリ。
ローストポークと温野菜 美味でしたがこれも量が多くて。。。
チーズケーキとシャーベット
ランチもボリュームがあったので、前菜とメインでお腹いっぱいで完食は困難でした。
食事の評価 ★★★★
朝一番に高台のベルベル城にご案内
快晴のパルマの街を眺望しました
パルマの西の高台に、14世紀に建てられた珍しい円形のお城です。
ミロ美術館 敷地内にあるミロが実際に使用していたアトリエ
スペインを代表する建築家ラファエル・モネオが手掛けたミロ美術館の入口。
ミロが好んで用いた女性と鳥をモチーフに使ったオブジェが置かれています。
内部は外からの優しい光をうまく取り入れた展示空間になっており、
ミロの作品とともに独特のアートの世界を楽しめます
昼食:SA PARRA
サラダ 量は多いですが、新鮮でペロリと完食。
シーフードパエジャ このお鍋でれで10人分!
カニとエビの量が半端なく、皆にカニ1匹 とたっぷりのエビ が入った美味しすぎるパエジャで、
誰もしゃべらず無心に食べつくしました 。
エンサイマーダ マヨルカ名物のパンはデザートでもいただきます。
中にはカスタードクリームが入っており、これまた美味でした!
食事の評価 ★★★★★
午後はマヨルカ島を横断し東海岸の町ポルトクリストへ
到着後、ドラック洞窟(鍾乳洞)にご案内しました。
洞窟内見学後、西ヨーロッパ最大の地底湖マルテル湖にて小舟に乗った楽団による
ミニコンサートも楽しみました
早朝、国内線にてバルセロナへ
到着後、バルセロナ市内観光にご案内しました。
ガウディと同時代に活躍した建築家モンタネール作世界遺産サンパウ病院。
ガウディの最高傑作、こちらも世界遺産サグラダファミリア
ステンドグラスが美しい内部です
ガウディ没後100年の2026年に完成予定との事ですが。。。
昼食:BRASSERIE FRO
フレンドツアーおすすめのレストランにて、タパス(おつまみ)メニューをお召し上がりいただきました。
ししとうのフライ(左)とパプリカのシーフード包み(右)
パタタブラバス(左)とヤリイカのフライ(右)
上品なエスケイシャダ(左)とアイスバーグレタスサラダ(右)
メインはカタルニア名物の”フィデウア” スペイン東海岸で人気のパスタを使ったパエジャです。
写真はありませんが、デザートはカタルーニャ名物のクレマカタラナ(クリームブリュレに似たもの)をいただきました。
食事の評価 ★★★★★
5日目
5~7日目共通の朝食:ホテル「カタロニアプラザカタルーニャ」内レストランにて
種類豊富。観光客も少なく、ゆったりといただくことができました。
食事の評価 ★★★★
午前、シュールレアリズムの画家ダリの故郷フィゲラスへ
ダリの不思議で個性的な世界を体感できるダリ劇場美術館にご案内しました。
屋根の上の卵と壁面のパンのオブジェが印象的な外観と中庭
代表的な作品のひとつ。リンカーンの顔の中、よーく見ると最愛のガラの後ろ姿が見えてきます
入場時はあいにくの小雨でしたが、見学後は青空になりました
昼食:レストラン ANTAVIANA
スローフードで有名なレストランで内装もシンプルモダンで素敵な雰囲気です。
前菜は3種の中からチョイスします。 どれを選んでも美味との声があがりました
①卵のミートローフ 卵の中にミンチを入れて、クリームで煮込んだものです。
②パンプキンのクリームスープ
③スパゲッティジェノヴェーゼ
メインも3種の中からチョイスします。
①ビーフステーキ
②シーフードリッゾット
③サーモンのグリル(写真なし)
デザートも3種の中からチョイスします。
①洋ナシの赤ワインのコンポート
②ジローナ(フィゲラスの南)名物のドーナッツ
③羊乳のヨーグルト(写真なし)
今日のランチはすべて美味と大好評でした
食事の評価 ★★★★★
終日自由行動
ホテルはバルセロナ中心部のカタルーニャ広場そばに位置しているため、動きやすくとても便利です!
お食事など自由行動のご相談は、お気軽に添乗員までお尋ねください
バルセロナよりフィンエアーにてヘルシンキ乗継ぎ、
翌朝、関西空港へ到着
お疲れ様でした。
スペイン2度目のお客様におすすめのツアーです。
クルーズで訪れるお客様が多いマヨルカ島ですが、3連泊することで、
多くの魅力的な場所に足を運べます。
今回は天候に恵まれ、どこへ行ってもゆったりとスムーズに行程を進めることができました。
太陽に恵まれたマヨルカとカタルーニャは食材も豊富で、
今回お出しした食事メニューも大好評でした
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