旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年4月24日
フレンドツアー 関西発
2019年3月9日発 B145
ルフトハンザドイツ航空利用 美食のバスクと美しい村8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は星の数で評価させていただきます。満点は星5つ☆☆☆☆☆となります。
1日目
関西空港からルフトハンザドイツ航空にてフランクフルト乗り継ぎでマドリッドへ。
関西空港からフランクフルト(所要時間約12時間)
フランクフルトからマドリッド(所要時間約2時間)
マドリッドからバスで北に約1時間20分でセゴビアのホテルに到着しました。
2日目
朝食はホテル【カンディド】で。
スペイン人は朝からたまご料理などを頂く習慣がないので今日のホテルは温かい料理はありませんでした。
セゴビアのホテルの外見はお城のようです。
街のシンボルのローマの水道橋、びっくりするほど巨大
ディズニーの白雪姫のお城のモデルと言われているアルカサル(セゴビア城)
バスで移動してペドラサに行きました。こちらは街の広場。
昼食は【EL SOPORTAL】
外のテラスまで人がいっぱい。私たちの席は室内ですよ。
ビーフコンソメのヌードル入りスープ
メインは牛の炭火焼ステーキ、こちらは2人前です。
カリカリでおいしい!
あっさりフルーツで締めくくり、こちらで4人前
星は☆☆☆☆です。
街の奥にお城があります。
今晩の宿泊はパラドール・アルゴマニス
(パラドールは元は修道院、貴族の屋敷で現在は国営で運営しているホテルです)
夕食は、お泊りのパラドールにて。
付き出しはメロンジュースとシーフードスープ。おちょこの様にそのまま飲みます。
赤ピーマンのジュレ(お味は濃厚)
豚のホホ肉リオハのワイン煮込み(身がすごく柔らかい)
リオハは北スペインのワインの産地で赤ワインが特に有名です
デザートはブラウニーシャーベットのせ。シャーベットがあることでさっぱり感がでました。
すべて丁寧に調理されていて☆☆☆☆☆です。
3日目
歴史を感じるレストランで朝食。種類は多くありませんが十分の内容でした。
スペインは白チーズがおいしいですよ。
巡礼の人々の通った道
プエンテ・ラレイナのサンチャゴ教会のロマネスク様式の入り口
街の名前はプエンテ(橋)、レイナは王妃の名前なので王妃の橋という意味で、
この街の名前の由来はこの橋からだそうです。
パンプローナに来ました、有名な牛追い祭りののモニュメント
昼食は【SAN IGNACIO】 モダンなレストランです。
野菜不足を感じてきたので有難い、野菜のグリル。
メインはスペインに来たら食べたい!!シーフードのパエリア
こんな感じの盛り付けです。
美味しかったチーズケーキ
前菜からデザートまで満足な昼食☆☆☆☆☆です。
午後はサンジャン・ピエド・ポーでこちらも巡礼の道
街には川があり左の奥にノートルダム教会の塔
今晩のホテルはバイヨンヌにあるメルキュールバイヨンヌセントレルグラン
本当に便利な場所にありました
夕食レストランよりパチリ尖塔は聖マリー大聖堂
夕食レストランは【LA・GRANDE】
付き出しは「???」って感じですが、クリームコロッケをクレープで包んで揚げたもの(見た目より凝っていた)
バイヨンヌの生ハム、ずっと食べていたいです(笑)
メインはメルルーサという白身魚
アップルパイで薄くてサクサク
星は☆☆☆☆です。
4日目
朝食は少し質素でしたが生ハムは美味、焼いたパンにのせてオリーブオイルをたらすと◎
バイヨンヌのチョコレート通りより聖マリー大聖堂の塔
バスで45分ドライブしてサンジャン・ド・リュズに到着。
ルイ14世の館
街並みとサンジャンパブティスト教会
昼食は【KOKOTXA】にて ミシュラン1つ星で旧市街に位置するレストラン
だし玉子とサーモンゼリーなど、とてもモダンですね。
貝柱とイカの墨袋 墨の入っている袋を墨を出して揚げてくるんだそうです
ココチャとはタラの喉のお肉でバスク地方の珍味
メルルーサのグリル オクラの登場にも驚きましたが、隣の小さな丸いものはお味噌でした
イベリコ豚でソースは赤ピーマン、シャルロットとキノコを添えて。
マンゴーソースの上にパッションフルーツのシャーベット、香草で作った黒いウエハースをのせています。
なんとも素敵な昼食で☆☆☆☆☆です。
サンセバスチャンの街の中心の広場
昔はカジノだったという市庁舎
夕食はサンセバスチャンで【ATARI GASTROTEKA】にて。
ピンチョスはお好みのものを2種類選んで頂きます。
ピンチョスとは・・・フランスパンに具材がのっていて爪楊枝で止めているおつまみみたいなもの。
北スペインでよく食べられています。
テーブルにはタラのグラタンのピンチョス、牛のグリル、ハムコロッケ
デザートにクレームブリュレ(スペイン人は好きですよ)
星は☆☆☆☆にします。
5日目
バッフェの朝食、たまご料理も出ていました。
フランスパンを少しトーストしてトマトのペーストをのせて頂くと美味(右側の写真)
サンセバスチャンからサラウツへ移動。海岸から遠くにゲタリアが見えました。
ブドウ畑、ワイナリーです
家族経営で年間10万本程の生産だそうです。
ゲタリアの英雄 初めて世界一周をしたエルカノの像
昼食レストラン、ミシュラン1つ星【ELKANO】
サバのマリネの付け出し
ココチャ、3種類の調理方法で。
クモガ二の身をほぐしてカニみそをこうら焼きにしています。
カレイの炭火焼、レストランの表で焼いています。
魚介のエキスたっぷりのスープ
カレイが焼けました!取り分けてきましたよ。
チーズのアイスクリーム
ユニークなお料理でどれも美味で☆☆☆☆☆です。
午後はゆっくりフリータイムで夕食は自由食、ご希望の方とバールに行きました。
6日目
朝食は連泊なので昨日と同じです。
サンセバスチャンからビルバオへバスで1時間20分。
世界遺産のビスカヤ橋
グッゲンハイム美術館の番犬ポピーも花が満開
13時ごろホテル、カールトンホテルに到着
午後はフリータイムでゆっくり散策、昼食、夕食共に自由食でした。
バールに行かれたり街歩き。
夕食はご希望の方と行きましたよ。
7日目~8日目
7日目の朝食は早朝の出発でお弁当でした。
ビルバオからフランクフルトへ約1時間50分
フランクフルトから関西空港へ帰国です。
大きなイベリア半島を占めるスペイン、その中でも北スペインに絞る美食と小さな町の旅。
ミシュラン1つ星のレストランでモダンスペイン料理を頂いたり、
バールで地元の人みたいにピンチョスを食べたり、
ワイナリーでワインを楽しんだり・・・・と旅行の重要な要素のお食事を堪能しました
小さな町めぐりなので、バスの移動も比較的少なく、後半は自由時間も多くゆっくりできますよ。
スペインが初めての方も、アンダルシア・バルセロナなどに行かれたことのある方も、
素朴なスペインの小さな町もお勧めですよ
ありがとうございましたグラシアス
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