旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月11日
フレンドツアー 関西発
2019年10月4日発 B012
KLMオランダ航空利用 美食と小さな村をめぐる9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は★の数で評価。
満点は★★★★★となります。
1日目
関西空港発KLMオランダ航空アムステルダム乗継でスペインのビルバオへ
ビルバオ宿泊
2日目 23度/15度
ホテルにて朝食ビュッフェです。
午前、ビルバオ観光
ビスカヤ橋をゴンドラで対岸へ渡ると、小さな朝市が開かれていました
世界遺産のビスカヤ橋
現存最古の運搬橋です。吊られたゴンドラで人や車を運びます。
天気の良い日にはエレベーターで上に上がって渡ることも。
グッゲンハイム美術館の全体像。
フランクゲイリーの設計です。
旧市街のヌエバ広場
バルが集まるエリアでもあり、午後は人でいっぱいになります
ビルバオのカテドラル
グッゲンハイム美術館の屋外展示 蜘蛛(ママン)と美術館外壁
ランチは美術館にある「ビストロ グッゲンハイム」にて
トマト・スイカ・海老入りガスパチョ
スイカがアクセントで食べやすく、ガスパチョのイメージと違う美味しさでした。
トゥデラ産レタスとカニのテリーヌ
テリーヌにレタスのシャキシャキ感がよく合います。
メインにラム肉のロースト
少々濃厚でした。
デザートはラズベリーアイス
カラフルでお洒落
コーヒーや紅茶もついていました
プチフールもついてます
満点の★★★★★5つです
午後はフリータイム皆様スーパーへ行ったり、散策したり楽しまれていました
3日目 23度/15度
サンチャゴ巡礼ルートの街、サントドミンゴ・デ・カルサダへ
石畳のメインストリートには17・18世紀の建物が並びます
市庁舎広場
典型的なスペインの広場です
サントドミンゴデカルサダの大聖堂
現在、塔は修復中で登ることはできません。
今日はちょこっとサービスとして大聖堂内部に入場してみました
サンチャゴ巡礼ルートの帆立貝のマーク
ランチは「Domino de Queiron」にて
レストラン内も芸術品が…バッカス像があります。
ワイン3種
白・赤・デザートワイン付きでした
まずは豆のスープ 唐辛子をアクセントに
メインはチキンのマスタードソース
柔らかくて美味しかったです
デザートはワイン入りプリン
コーヒー付きでした
満点の★★★★★5つです。
午後はリオハワイナリー見学です
カテドラルのイメージ、だそうで、中は暗く
ステンレスの発酵樽がカテドラルの中の柱のイメージとのことでした。
個人経営のワイナリーONTANONを訪ねました。
試飲と販売もあります。
試飲したのはこのReserva
ボトルの上にある小さなデカンタで
最初に空気にワインをふれさせて目覚めさせるそうです
そして今夜のお泊りはログローニョのカールトンホテル。
到着後、街を散策してみました
ログローニョの石橋、ローマ時代の橋です。
こちらはカテドラル
ログローニョのカテドラルにはミケランジェロの絵も1枚あります。
カテドラル近影
夕食はレストラン La Lonjaにて
まずはアスパラガスサラダ(皆様で取り分けていただくタパススタイルです)
ホワイトアスパラガスが太くてとっても美味しかったです
こちらはツナサラダ
シーフードサラダ
ムール貝のマリネ
小ぶりでしたがよいお味でした
ペルセべスという貝 亀の手です。
高級珍味として知られています。
食べ方を教えてくれました
海老の鉄板焼き
手長海老のグリル
シーフードパエリア
デザートのコルネ
どれも美味しく、★★★★★5つの大満足&満腹です
4日目 23度/15度
ホテルにて朝食ビュッフェです。
今日はさらに巡礼街道を東へ
プエンテ・ラ・レイナの街にかかる王妃の橋
巡礼たちの為にナバーラの王妃が掛けた橋だそうです。
それが街の名前になっています。
牛追い祭りで知られるパンプローナ観光です。
エンシエロ(牛追い)のモニュメント
カフェ イルーニャ
ヘミングウェイが好んだカフェ、カウンターにはヘミングウェイの像が置かれています。
ランチはSan Ignacioにて
アスパラ入りサラダ
新鮮で美味しかったです。
リンゴ酒 シードル
高いところからグラスに少量ずつ注ぎます。
すぐに飲むと空気が混じっていて美味しいです。
メインは鱒のムニエルとライス
これぐらいの量が日本人にはちょうど良いかも。。。
足りないお客様はおかわりOKです
デザートはクワハダ
山羊や羊のミルクからつくるヨーグルトのようなデザート
はちみつと合わせると美味しいです。
★★★★★5つ、満点
そして美食の街サンセバスチャンへ
ビスケー湾の真珠、と言われるコンチャ湾です。
サンセバスチャンの市庁舎
旧市街にはバルがひしめき合っています。
奥に見えるのはサンタマリア教会です。
夕食はバルATARIにて
人気のバルなので人でいっぱい、大混雑です
ピンチョスメニュー
山羊のチーズと甘いオニオン ハムのピンチョス
タラのグラタン
スモークしたタラとアンチョビ
名産のチャコリワイン(発砲性の白ワイン)つきです
アツアツの揚げたてコロッケ
フィレ肉のステーキとマッシュルーム
デザートにクレームブリュレ
バル体験に★★★★★満足の5つです。
食後は海沿いを散策しがらホテルへ。
市庁舎のライトアップが綺麗でした
5日目 23度/16度
朝食ビュッフェです。
今日はフレンチバスクの小さな街めぐりへ
ラ・リューヌ
のどかな登山列車で標高900Mのリューヌ山へ
山頂も快晴です
山頂からの眺め
海沿いの街まで一望、本当にお天気に恵まれました
リューヌ山とヒツジ
固有種のヒツジやポチョックと呼ばれる馬がいます
次はアイノアを散策
バスク豚飼育第一人者ピエール・オテイザの店もあります。
この地方は唐辛子の産地です。
アイノアの教会
アイノアの街並み
バスクらしい赤と白の家が並びます
アイノアの教会の中にも入ってみました。
バルコニーは男性用。
女性は下のフロア。この地方で墓を守るのは女性の役目だとか。
ランチはミシュラン一つ星の「ITHURRIA」にて
アミューズいろいろ
ピペラードとバイヨンヌのハム
野菜は自家菜園でつくっているものだそうです。
バスクポークのデモンストレーション
盛り付けられたバスクポーク
とってもやわらかくて臭みもありませんでした
デザートはガトーバスク
アーモンドを使ったこの地方のお菓子です。
プティフール
レストランの正面入り口。バスクらしい建物です。
もちろん、★★★★★5つ!!
午後はサンジャンドリュズの散策です
港の風景
サンジャンドリュズの教会内
ルイ14世が結婚式を挙げた教会として知られています
サンジャンドリュズの海岸
そしてサンセバスチャンンに戻ります
夕食はフリーなので、皆様バルへ繰り出されました
6日目 22度
カラフルで可愛い街並のオンダリビア散策
旧市街のパラドール前広場です。
カルロス五世パラドール
昔は要塞でしたが、今はパラドール(国営ホテル)になっています。
こちらはギブスコア広場
対岸はフランス。右奥には昨日登ったリューヌ山が見えます。
サンピエール通り
バルが立ち並ぶエリア。こちらも赤白緑のバスクカラーのカラフルな建物が続きます。
そしてフレンチバスクの中心地、バイヨンヌ
ニヴェール川の対岸はグラン・バイヨンヌです。
ランチは人気レストラン 「La Grange」にて
プティ・バイヨンヌの川沿いにあります。
アミューズ
卵とフォアグラのキャセロール
とっても美味しかったです
メインはスズキのポワレ
デザートはブラウニーとアイスクリーム
文句なしの★★★★★5つ
バイヨンヌのポンヌフ通りは別名チョコレート通り。
チョコレート店がズラリと並んでいます。
奥に見えるのがカテドラル。
チョコレートのPariesやDaranatzなど、バイヨンヌはフランスのチョコレート発祥の地です
そして高級リゾート地ビアリッツへ
夕食はミシュラン一つ星 Les Rosiersにて
アミューズ2種
大きなフレッシュフォアグラのポワレ
白身魚(サンピエール)
まだまだ続きます、
仔牛肉のロースト
デザートその1
チーズのデザート
デザートその2
アイスクリーム
締めのプティフール
コーヒーのカップもなんだかお洒落
レストランの外観。
こじんまりとした、女性シェフのお店でした。
もちろん大満足の★★★★★5つです
7日目
朝食ビュッフェ
今日は月の港、ボルドーへ
ランチレストラン前の広場はこんな感じでした。
ランチは「Chez Jean」にて
ボルドーの赤ワイン付きでした
イカのフリカッセ
とっても良いお味でした
鴨肉のグラタン風
盛り付けがとってもおしゃれでした
デザートのムース
ちょっと量が多すぎたかな・・・
★★★★★5つです
午後はボルドーにてフリータイム。
ボルドーのビュルス広場
水鏡が綺麗です
一定の間隔で水が霧のように出てきます。
ガロンヌ川とサンピエール橋
世界遺産のカテドラルです
カンコンス広場のジロンドの塔
フランス革命ジロンド党のモニュメントです。
8日目
ボルドー空港からKLMにて帰国・・・のはずでしたが、台風19号の影響でフライトキャンセルで延泊となり、
皆様揃っての帰国ができず・・・。ご参加のお客様には大変ご不便をおかけいたしました。
お客様のご協力により、無事ツアーを終了することができました。ありがとうございました。
今人気のバスク地方、美しい街並や美味しいもの(ミシュランのレストランをはじめ、どこも美味しかったです)
満載のツアーです。ぜひぜひおでかけくださいね
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