旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月20日
フレンドツアー 関西発
2019年10月24日出発
B333 KLMオランダ航空利用
秋が素敵 美食のバスクとバルセロナ8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
観光地のお写真も一部撮影してきましたので、あわせてお楽しみください♪
1日目
関西空港発KLMオランダ航空アムステルダム乗継スペインのビルバオ着。
ホテルErcilla ゆっくりお休みいただきました
2日目 18℃/10℃
ホテルにてビュッフェの朝食です
新鮮で種類も豊富でした
ハムとチーズのホットサンド、美味しかったです
スペインの朝食には必ず甘ーいドーナツがたくさん
生ハムも美味しい
ホテルのロビー、こんな感じです
午前、ビルバオ観光
ビルバオ市内とグッゲンハイム美術館、ビスカヤ橋(世界遺産)などを巡りました。
そして漁師町のゲタリアへ
昔は捕鯨で栄え、世界一周を成し遂げた航海士エル・カーノの出身地です。
ランチは港そばのレストラン「MAYFLOWER」にて
まずは魚のスープ
・・・・・と、撮り忘れてました・・・・・・・・・とてもおいしくて大好評でした。
メインは魚の炭火焼、2種
まずはスズキのグリルこれを4人でシェアします
そしてアンコウのグリル
スズキもアンコウもとっても大きくておなか一杯ですが、美味しくて
デザートはレアチーズケーキ
別腹で入ってしまいました
満足の ★★★★★5つです
レストランの前の漁港です
そしてサンセバスチャンへ
貝殻型のコンチャ海岸を見下ろすモンテイゲルド展望台へ
一旦ホテルにチェックイン、休憩後サンセバスチャンの旧市街徒歩観光へ
バルで有名な美食の街サンセバスチャンですが、今日の夕食はバル「ATARI」にて
名産の発泡ワイン「チャコリ」で乾杯です
ピンチョス(突き刺す、という意味から、つまようじで具を留めたオープンサンド式のおつまみ)
まずは2種、カウンターに並ぶ中から選んでいただきます
種類がたくさんで、選べない
生ハムと海老&卵&カニカマサラダを選びました。
右側は、アツアツを皆にサーヴされたタラのグラタン
揚げたてのコロッケ
ソロミージョ(牛フィレ肉のミニステーキ)とシャンピニオンのソテー
バル体験もできて満足の ★★★★★5つです。
ATARI店内は人がいっぱい、外にもテーブルがあります。
日も暮れて旧市街の教会もライトアップ
3日目 19℃/11℃
ホテルの朝食ビュッフェです。
新鮮な果物もいっぱい
もちろん生ハムやチーズも
スペイン風オムレツも
パンケーキなども
クロワッサン美味しかったです
コンチャ海岸を眺めながらの朝食は最高
サンセバスチャン連泊は「ロンドラ・イ・デ・イングラテッラ」
元貴族の邸宅で1903創業の老舗ホテルです。
ロビーBARは夕方からのんびりお茶や食前酒を楽しむ人々でいっぱいになります
4日目 21℃/12℃
今日はサンセバスチャンからフレンチ・バスクへ
まずバイヨンヌから
かつて英国領だった時代もある、2本の河が合流する街。
生ハムやチョコレートで有名です。
マルシェへ行ってみました。ちょうど週末で、常設マルシェの周りにもたくさんお店が出ていました。
カフェでは日光浴を楽しみながら週末をのんびり過ごす家族連れがたくさん
バスクカラー、赤、白、グリーンの3色の街並みが美しい
お土産屋さんにはバスクのヒツジさん
バスクリネンも有名です。
7本のラインはバスクの7つの地方を表しているとか。
St.Marie聖堂 サンチャゴ巡礼ルートにある巡礼教会です。
世界遺産になっています
16世紀のスペインの異端審問で追われたユダヤ人が伝えたチョコレートが有名。
老舗のCAZNAVE、カフェで飲むショコラは濃厚
向かいのPARIESのお菓子
この通りは通称「チョコレート通り」
Pariesのガトーバスクアーモンドのいい香り
ランチはサンジャンドリュズ郊外の「L’Auberge Basque」にて
ミシュラン1つ星のレストランです
まずはアミューズブーシュ3種
赤いのがビーツ(赤かぶ)のムース
ガラスに入ったのがガスパチョ
中央のはピメントとリンゴのフリッター
のどかな郊外にあるオーベルジュです。
宿泊されると広々したお庭とプールもあります
若いシェフたちが元気よく働くオープンキッチンスタイルのお店です
テーブルセッティングもお洒落
先ほどのアミューズブーシュをいただきます
バスク地方伝統のパンだそうです
次に牡蠣の前菜が
メインはバスク豚のローストポテト添え
ラズベリーと紅茶風味のムースとソルベをデザートに
もちろん ★★★★★5つです
レストランの外観はこんな感じです。
午後はサンジャンドリュズにて散策
10月というのに暖かい週末で、たくさんの人がビーチに繰り出していました。
サンジャンドリュズの聖ヨハネ教会。
ルイ14世がマリーテレーズ・ドートリッシュと結婚式を挙げた教会です
さすが港町、船底天井の造りになっています。
バスクリネンや
エスパドリーユのショッピングも楽しい
バスクカラーの街並み。
どこのカフェも寛ぐ人々でいっぱい。
ルイ14世の結婚式(1660年)献上されたマカロンを今も作り続けるmaison adam本店
黒さくらんぼのジャムもありました。チーズに合わせると美味しいです
ルイ14世献上のマカロンはひとつ1ユーロ。日持ちは10日ほどです。
夕方、サンセバスチャンへ戻ります
今日の夕食はフリー。
ご希望のお客様とバルめぐりに繰り出しました
ここからフリータイムの番外編↓
生ハムとシャンピニオンのピンチョス美味しかったです
生ハム一皿をシェアしていただきました
その後、La Vignaのチーズケーキで締めました
4日目 18℃/11℃
今日はナバーラ地方のパンプローナへ
牛追い祭りで知られるパンプローナ、ヘミングウェイがよく訪れた街としても知られています。
牛追いルートなど観光して、ランチは「La Mandarra de la Ramos」にて
まずはPochas 白インゲン豆の煮込み。とっても優しいお味でした。
名産のCedra リンゴの発泡酒です
酸味が効いています。
マスのグリルナバーラ風
生ハムを挟んでグリルしてあります。
デザートのクリームカラメル。
見た目は・・・ですが、お味はとってもなめらかで美味しかったです。
★★★★4つにしておきます。厳しめです。
午後はサラゴサへ
世界遺産のピラールの聖母教会
この地方を布教する聖ヤコブの前に聖マリアが柱の上にご出現になった場所。
ピラールとは柱のことです。
ピラール広場、左側はロンハ(商品取引所だったところ)
川面に映るピラール聖母教会のライトアップ
ピラール聖母教会内部
アラバスタ製の主祭壇もすべてが大きい!
夜のピラール広場です
ディナーは広場から少し入ったところの「El Cicon」にて
前菜のサーモンと海藻とお米のサラダ
お米は下に入っていて、なんだかちらし寿司みたいでした。
ちょっと懐かしい感じで美味しかったです
メインはイベリコ豚のグリル、ローストポテト添え
デザートはチョコレートブラウニー
★★★★★5つにしておきます。
5日目 19℃/11℃
サラゴサのホテルCatalonia El Pilarの朝食ビュッフェです。
旧市街のホテルで、夕方の自由時間や夜・朝のお散歩にもとっても便利です
そしてバルセロナへ
途中、モンセラートの山が見えるところでドライバーさんが写真ストップしてくれました
バルセロナのランチは「Brasserie Flo」にて
アールヌーボー様式の素敵なレストランです
ウエルカム・カヴァ(スパークリングワイン)と前菜のアスパラ・ロメスコソース
牛肉の煮込みとってもお肉が柔らかくて美味しかったです
ワインとともに
デザートはクレマ・カタラナ
クレームブリュレです。
雰囲気もお味もサービスも満点の★★★★★5つです
午後はバルセロナ観光です
モデルニズモ建築のサン・パウ病院
グエル公園のベンチ
グエル公園、この辺りは日本のテレビCMで撮影に使われたこともあります。
最後のディナーはカサミラの中にある「El Cafe de la Pedrera」にて
前菜は(右から)
3種のスタッフ・ド・オリーブ
ポテトのブラバスソース
ムール貝のワイン蒸し
メインはイベリコ豚のリブ マッシュポテト添え
今回ポークが続いてしまいましたがこれが一番とろっとろに柔らかくて美味しかったです。
チョコレートムースとアイスクリームをデザートに
満点の★★★★★5つです
6日目 バルセロナにてフリータイム
朝食ビュッフェです
ホテルはバルセロナの中心、グラシア通りすぐのカタロニアエイシャンブル1864
どこへ行くにも便利でした
皆様計画的にあちこち楽しんでおられました
今人気のバスクの素敵な街をゆったり廻り、美味しいものぞろいで
バルセロナではのんびりフリータイム、とってもおすすめのコースです。
是非一度ご参加くださいね
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