旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年10月31日
フレンドツアー 関西発
2018年9月14日発
B010 ルフトハンザドイツ航空利用
絶景の町ロンダのパラドールに宿泊 ベストスペイン 11日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温17~31℃/ 晴れ
ホテル「ミゲルアンヘルバイブルーベイ」の朝食ビュッフェ
マドリッドで2連泊するホテルの朝食です。
新鮮なフルーツ類が特に充実していて、朝からしっかりいただきました。
評価は★★★★★
カラフルなフレッシュフルーツが朝を楽しくしてくれます。
午前中は、マドリッド近郊の世界遺産の町トレドを観光しました。
天気が良かったので、展望台から、まさに町を一望しました!
トレド観光の後はマドリッドに戻り、昼食後に市内観光をしました。
文学者・セルバンテスの像がある、スペイン広場は下車で観光しました。モニュメントの前面にいるのが
ドン・キホーテの作者のセルバンテスです。
レストラン LA COCINA DE NEPTUNO での昼食
午後に観光する、プラド美術館の近くにあるレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★
前菜はカボチャのクリームスープ。メインは牛肉とチーズのエスカロップ。
デザートは自家製プリン。お皿にかわいい字で店名が書かれていました。
レストラン LA BUGANBILLA での夕食
フレンドツアーのおすすめレストランのひとつでもある、「ラ・ブガンビジャ」で
スペイン名物とワインを楽しみました。
評価は★★★★★
前菜はミックスサラダ。オリーブの実も載っています。
本場のパエリア2種が大きなパエリア皿で運ばれてきました。左はシーフード。エビがたっぷり。右はイカ墨です。
ワインも赤と白の2種が用意されていました。
デザートはスペイン風アーモンドケーキでした。
3日目
気温13~26℃/ 晴れ
マドリードを出発して、アビラへ移動。
途中、世界遺産セゴビアの町を観光し、昼食をとりました。
ローマ時代の壮大な”水道橋の遺跡”と、白雪姫のお城のモデル”アルカサル”を観光しました。
レストラン EL BERNARDINO での昼食
セゴビアの水道橋からすぐの、町中のレストランで名物料理を楽しみました。
セゴビアといえば、「仔豚の丸焼き」です!
評価は★★★★★
前菜はお皿に3種盛りになっていました。左からピリ辛ソーセージ・自家製チョリソ、野菜のテリーヌ、白インゲンの煮物です。
オーブンで焼かれた、メインの仔豚の丸焼きが!目の前で切り分けてサーブされました。
(柔らかいのでお皿で切れます!)
初めはビックリされたり、かわいそう・・・とおっしゃるお客様もおられましたが、最終的に美味しくいただきました
デザ-トはセゴビア風ケーキのバニラアイスクリーム添えでした。
セゴビアを離れる前に、”アルカサル”の全景がきれいに見える場所で写真ストップ。
バスで1時間少し走ると、世界遺産アビラの町が見えてきました。
城壁と旧市街の町並みのパノラマがきれいに見えましたね。
ホテル「パラシオ デ ロス ベラダ」の夕食
アビラの夕食は、宿泊ホテル内のレストランでゆったりいただきました。
宿泊ホテルでの夕食は、移動がないぶん、気持ちも体も楽な気がします。
評価は★★★★★
前菜は野菜スープでした。メインはタラの切り身のビルバオ風。ソースが特徴です。白ワインと共にいただきました。
デザートはスープカップに入ったバニラクリームでした。
4日目
気温15~28℃/ 晴れ
ホテル「パラシオ デ ロス ベラダ」の朝食
最初のマドリッドのホテルが良すぎたので、それに比べると種類が少なく感じられましたが、
一通りの朝食メニューは用意されています。
評価は★★★★
スペインらしい朝食メニューもありました。
レストラン EL ALFAR での昼食
ラマンチャ地方の町、コンスエグラのレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★★
前菜は農家風サラダ。メインはビーフの煮込みでした。
デザートは自家製ケーキで、ソースがたっぷり。
昼食後は、ドン・キホーテの小説で有名な、ラマンチャ地方特有の風車群を観光しました。
ホテル「マシア コンドル」の夕食
夜にフラメンコショーとアルハンブラの夜景観光に出かけるので、
ホテル到着後、すぐにホテル内のレストランで夕食をいただきました。
凝った盛り付けではありませんが、味はOKでした。
評価は★★★★★
前菜はナスのシーフード詰めチーズグリルとサラダ。メインはメカジキのソテーにライス添え。
デザートはリンゴのタルトにアイスクリーム添えでさっぱりと。
夕食後、9時過ぎから約1時間のフラメンコショーを飲み物と共に楽しみました。
帰りにサンニコラ展望台から、ライトアップされたアルハンブラ宮殿をパチリ
5日目
気温18~32℃/ 晴れ
ホテル「マシア コンドル」の朝食ビュッフェ
朝食メニューの種類はあまり多くなく、こじんまりとしたビュッフェでした。
評価は★★★★
いよいよ、アルハンブラ宮殿の観光です。
朝の入場予約時間に合わせて、ホテルを出発しました。
真昼の暑さが頂点になる前の時間に見学できて良かったです。
アルハンブラ宮殿の全景
レストラン EL LUCERO での昼食
午前中、アルハンブラ宮殿を観光した後、コルドバへ移動する前に少しだけ早めの昼食をいただきました。
評価は★★★★★
きれいにスライスされた生ハムは、取り分けていただきました。前菜はシーフードスープ。
メインはイベリコ豚の網焼きステーキ。デザートはプリンでした。
午後は、コルドバの町を観光しました。
ローマ橋の向こうにメスキータが見えます。世界遺産のメスキータの内部は、イスラム建築がそのまま残っていて、
独特の雰囲気があります。
ホテル「コルドバ センター」の夕食ビュッフェ
今回のホテルでの夕食は、ビュッフェスタイルでした。
量の調整ができ、好きな物を食べることができるのが、ビュッフェの良い所です。
評価は★★★★
前菜もメインも何種類も用意されているので、少しずつ試すこともできます。
デザートコーナー
6日目
気温15~35℃/ 晴れ
ホテル「コルドバ センター 」の朝食ビュッフェ
前日の夕食と同じレストランで朝食をいただきました。
このホテルは、多くの種類が用意されていて好評でした。
評価は★★★★★
特にフルーツと、ペストリー(甘いパン)類の種類が多かったです。
午前中にセビージャへ移動し、市内観光へ。
スペイン広場は約90年前の万博会場跡地で、当時の建物が残されています。
レストラン EL CABILDO での昼食
セビージャの中心地にあるレストランで昼食を楽しみました。
評価は★★★★
暑い季節にびったりな冷製スープ”ガスパチョ”が前菜です。メインはイカの墨煮にライス添え。黒いソースでご飯を食べました。
デザートはメロンでした。
夕方、断崖絶壁の上の町、ロンダを観光しました。
新橋(プエンテ・ヌエボ)のすぐ前に、ご宿泊いただく「パラドール デ ロンダ」があります(写真正面)。
「パラドール デ ロンダ」での夕食
ご宿泊のパラドール内のレストランで、ゆったりと夕食を楽しんでいただきました。
評価は★★★★★
前菜は、マッシュルームとアスパラガス、エビのパイにガーリックソース掛け。メインは舌平目のロール、ハーブ風味。
デザートはアーモンドとココナッツ風味のフレンチトーストにアイスクリーム添えでした。ここは盛り付けにも気を遣っていました。
7日目
気温20~28℃/ 晴れ
「パラドール デ ロンダ」の朝食ビュッフェ
種類が豊富でとても満足のゆく朝食でした。
評価は★★★★★
生野菜(サラダ)もありました!どのパンも美味しそうでした。
ホットミールの種類も多かったです。
地中海沿いのコスタ・デル・ソル地方へ向かう途中、
”ヨーロッパの美しい村30選”の一つに選ばれた、セデニル・デ・ラス・ボデガスに立ち寄りました。
断崖の岩の間に洞窟住居が立ち並ぶ、珍しい光景でした。
レストラン PORRAS での昼食
アンダルシアの白い村”ミハス”の町で昼食をいただきました。
地中海のシーフードが美味しかったです。
評価は★★★★★
前菜は”ピスト”と呼ばれるスペイン風ラタトゥイユ(野菜の煮込み)。メインはシーフードフリッター(揚げ物)。
レモンでさっぱりと味わいました。
デザートはチーズケーキでした。
8日目
気温21~28℃/ 晴れ
ホテル「ブルーシー グランホテル セルバンテス」の朝食ビュッフェ
前日のパラドールが豪勢なビュッフェだったので、
種類が少なく感じられました。
評価は★★★★
スペイン国内線で、最後の滞在地・バルセロナへ移動しました。
レストラン「ラ フィトラ」での昼食
フレンドツアーおすすめレストランで、カタルーニャ名物の「フィデウア」を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
前菜はグリーンサラダ。
大きなパエリア鍋で運ばれてきたシーフードのフィデウアがメインです。フィデウアとは、パスタで作るパエリアのこと。
デザートはフルーツカクテルでした。
CAFE DE LA PEDRERA での夕食
ガウディの傑作「ミラ邸」の内部にあるカフェテリアでコース料理をいただきました。
内装もガウディらしいお洒落なレストランで、雰囲気も楽しむことができました。
評価は★★★★★
形がかわいい、詰め物入りのオリーブの実。3人で取り分けていただきました。
ムール貝の漁師風も、3人で取り分けていただきました。ジャガイモのブラバソース掛け。スペインではフライドポテトなどに
トマトやパプリカを使ったピリ辛ソースをかけて食べるのが定番だそうです。
メインはイベリコ豚リブにのポテト添え。デザートはカタルーニャ地方のお菓子、”クレーマ カタラナ”でした。
9日目
気温21~27℃/ 晴れ
ホテル「HCC レヘンテ」の朝食ビュッフェ
豪勢な雰囲気のビュッフェでした。
乾燥したり、風味を損なわないように、工夫されていました。
評価は★★★★★
お料理の陳列にセンスがあるので、選ぶのが楽しくなります。
午前中、ガウディの建築物をめぐる、バルセロナ観光にご案内しました。
ホテルから歩いてすぐのところにある「バトリョ邸」も、ガウディによる建築物です。
グエル公園の階段を登ってゆくと、バルセロナの市内を見渡すことができます。
バルセロナのランドマーク、「サグラダファミリア」。まだ、工事は続いています。
「サグラダファミリア」の内部。ステンドグラスが美しい光で堂内を彩ります。
10日目
ホテル「HCC レヘンテ」のボックスタイプの朝食
スペインの旅も最後、日本に帰国する日となってしまいました。
朝の航空便でフランクフルトへ移動するため、ホテルを早朝に出発しました。
ご宿泊のホテルの朝食は、とても内容が良くてお客様に好評でしたが、
最終日は、前日の夜にホテルに簡単なボックスタイプの朝食を用意してもらい、
出発までのお好きな時間に召し上がっていただけるようにお配りしました。
ハムとチーズのサンドイッチ、リンゴ、ウェハース、お水がセットされていました。
ちなみにバルセロナからフランクフルトまでのルフトハンザの機内では、デニッシュパン(菓子パン)と飲み物が配られました。
今回ご紹介した「ベストスペイン11日間(コースコード:B010)」は、少し長めの日程で、スペインの見どころを
たっぷり、ゆったりご案内する定番コースです。
年間を通じて比較的過ごしやすい気候のスペインですので、年間を通じて出発日をご用意しております。
御参加を心よりお待ちいたしております。
フレンドツアー
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