旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年5月25日
フレンドツアー 関西発
2018年5月1日発
B045 ルフトハンザドイツ航空利用 美食のバスクと美しい村8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
関西空港からLH741便にてフランクフルトへ。LH1122便に乗り継いでスペインの首都、マドリードへ。到着後、バスに乗って約1時間で、カスティージャ イ レオン地方のセゴビアへ。先週は28℃まで上がった日もあれば、私たちが到着した前日には雪が降ったようです。周りの山々は薄く雪化粧・・・・・・ 空気もひんやりしていました。
宿泊地 セゴビア : ホテル カンディード 泊
セゴビアのホテルの朝食
やっぱりスペイン人は朝から甘いものを食べるのが好きなようです。
食事の評価 ★★★
ホテルの様子。お城のようなホテルです。
セゴビアの水道橋。修復はされているものの、1929年までこの水道橋は使われていました。
今日は国家行事がアルカサルであり、多くの軍人がアルカサルへと向かっていました。
あまりにも素晴らしい天気で何枚も撮ってしまいました
セゴビア観光後、スペインの美しい村のひとつ、ペドラサへ。村の中心にあるマヨール広場に面したレストランで昼食。
昼食 : El Sportal
前菜はパスタ入りのコンソメスープ。素朴なスープですが、とてもおいしい味でした。そして、メインがビーフステーキ。ちょっと固めですが、歯ごたえがあって、お肉の味がとてもよく、脂肪分もない赤身のお肉なので、ヘルシーでもあります。本当においしいお肉でした。
デザートは季節のフルーツ。メロンだけではなく、イチゴやオレンジもありました。私のはメロンだけでした・・・・
食事の評価 ★★★★
ペドラサの村の様子。周りには雪をかぶった山々が望めます。フランスの王、フランソワ1世の子供が監禁されていたというペドラサのお城。現在はガイド付きツアーでのみ見学ができます。
渡り鳥のコウノトリが飛来してきていました。高いところにしかいないので、なかなか大きくは撮れませんが、結構大きな鳥です。
こちらがペドラサのメインストリート。とても静かです。
村の中心広場、マヨール広場と村の城門。
城門より見た周りの景色。私たちのバスも下に止まっています。
ペドラサ散策後、バスク地方に入り、ヴィトリア郊外のアルゴマニスへ。ホテルに到着したら、ウェルカムドリンクでワインやソフトドリンクとオリーブやポテトチップなどのサービスがありました。周りには何もないので、ゆっくりとできます。スペインは夕食の時間は20時30分以降が普通です。というので、良いおやつにもなりますね
夕食 : ホテル内レストラン
まず、アミューズで、クリームコロッケとツナのペーストがでました。ペーストも食べやすくプラスチックのスプーンに入れられていてかわいいし、食べやすい!前菜にはマッシュルームのテリーヌ。きのこがぷりぷりとしていいアクセントになっていました。
メインは黒鯛のグリル。カリッとグリルされていたので、あっさりとしていました。写真の勉強をしているお客様のアドバイスを受けて、もう一枚、写真を撮りました。1枚目に比べると2枚目の方が美味しそうに見えますね!
デザートはゴシュアという、チョコレートのからの中にカスタードクリームが入って、キャラメルソースがかかったものでした。食後のコーヒーや紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ヴィトリア郊外 : パラドール アルゴマニス
ホテルの朝食の様子
フルーツもたっぷり、ハムやチーズも種類が多かったです。盛り付け方もきれいです。
食事の評価 ★★★
朝食後、巡礼街道の合流する町、プエンテ・ラ・レイナの村の散策。これが王妃様のかけた橋。上にはバスクの旗が見えます。
その後、パンプローナへ移動し、歩いて市内観光。観光の後、市内のレストランで食事をとりました。
昼食 : San Ignacio とても素敵なマダムが経営しているレストランです
前菜はとっても新鮮でおいしい、サラダ。白アスパラガスがのっていたり、乗っていなかったり・・・・・とてもアバウトな盛り付け方です。さすが、スペインですね。アスパラがないと悲しいので、乗っていない人には別皿で持ってきてもらいました。写真のサラダにものっていない・・・・・ 有る皿には5本ぐらい入っているのに・・・・・・(笑)
メインはシーフードのパエジャ。豪華な具材でした。味も日本人好みでお米の堅さもちょうどよい感じでした。
デザートはいちご入りのヨーグルト。イチゴは季節の果物、ヨーグルトは甘目に味付けされていました。
食事の評価 ★★★★★
パンプローナからピレネー山脈を越えて、フランスのバイヨンヌへ。3つの峠を越えていきました。峠を越えたところが、サン・ジャン・ピエ・ド・ポー。散策をした後、フレンチバスクの中心都市、バイヨンヌのホテルへ。夕食はホテルにて。
夕食 : Le Bayonne (宿泊ホテル)
前菜は野菜のポタージュ。クリーミーで野菜や豆が入っているのがわかりました。メインはメルルーサのグリルとキャベツ煮
デザートはフルーツサラダとビスケット。フルーツサラダといってもオレンジだけでした。でもあっさりとおいしくいただきました。
食事の評価 ★★★
宿泊地 バイヨンヌ : ホテル ル・バイヨンヌ
ホテルの朝食の様子
シンプルな食事の内容でした。
食事の評価 ★★★
バイヨンヌからサンジャン・ド・リュズへ。ちょうど市場の周りに露店が出ていて、季節の野菜やフルーツがいっぱい売られていました。色とりどりでとてもきれい。これから明るい季節がやってくるという喜びも聞こえてきそうです。
昼食は山バスクのアイノアにて。
昼食 : Ithurria ミシュラン星付きのレストランです。
まずはアミューズで、サーモンサンド、バイヨンヌのハム、コロッケでした。お皿に穴が開いてて、爪楊枝に刺さったコロッケをさせるようになっています。
前菜はクリームチーズとズッキーニカンネッロ風。色も淡い緑でとてもきれい。口あたりも良く、味もマイルドでおいしくいただけました。紫の花を置いているのがとてもおしゃれ! 黒の粉は塩です。
メインが子豚のロースト。できたものを見せてくれました。結構なボリュームでした。
デザートはガトーバスクとバニラアイスクリーム。季節の果物、イチゴもきれいに飾ってありました。このように切れば、おいしくも見えるし、色もきれいです。そしてプチフルール。いずれもおいしい一口サイズのお菓子でした。
食事の評価 ★★★★★ 雰囲気もサービスもgood
昼食後、国境を越えて、サンセバスチャンへ。ホテルにチェックイン前にモンテイゲルド山より、サンセバスチャンの町と、コンチャ湾を望みました。お天気も良くて、きれいな湾を見ることができました。
ホテルにチェックインして、小休止のあと、市内観光。
ホテルから歩いて旧市街へ行きました。旧市街には所せましとバルが立ち並んでいます。
こちらが今回夕食をいただいたバルです。とても人気で、私たちは早目に食事をとりましたが、どんどんをお客様が入ってきていました。
バルの横にはサンタマリア教会があります。
夕食 : Atari
お好みのピンチョスを各自でいただきました。(カウンターからは2本)、タラのグラタン風のピンチョスは決まっています。
そのほか、クリームコロッケやミニビーフステーキもサービスされ、バスクの典型的なスパークリングワイン、チャコリもついています。写真がなくてすみません・・・・ 美味しいのですが、ボリュームがあったのでお腹もパンパン!
食事の評価 ★★★★
宿泊地 サンセバスチャン : トリップ・オルリー 2連泊
朝食の様子は第6日目でご紹介します。
サンセバスチャンからコスタ・バスクと呼ばれる、海岸線の村々へ。まず、サラウツという村の散策でしたが、自転車競技があったようで、にぎやかでした。メインストリートでスタートを待つ、ライダーたち。
その後、チャコリのワイナリーへ。チャコリのおつまみとして出された、アンチョビとツナ。とてもおいしく、ゲダリア産のもの。ゲダリアの村で購入することができます。
ブドウ畑とコスタ・バスカ。時間があったので、運転手さんが少し高台まで上がってくれて、海岸が見えるところで止まってくれました。奥に見えるのが、ハツカネズミ岩で、あのたもとにあるのがゲタリアです。
チャコリの試飲の後、ゲタリアの村の散策。こちらの村は、昔から漁師が多く、炭焼きが名物です。12時過ぎると、墨に火を入れて焼く準備をしている光景が見られます。サンサルバドール教会が奥に見えます。この辺りが旧市街。
昼食のレストラン、エルカノ。右手の広場にはエルカノの像が置かれている広場があります。昨日、アンチョビ祭りがあったそうです。探検家、エルカノはこの町で生まれました。
レストランの入り口には炭火焼のグリルがありました。そばには大きな魚を焼く網がありました。準備前はまだ火が入っていません。
ゲタリア散策の後、昼食。
昼食 : Elkano ミシュラン星付きレストランです。
なかなか素敵なナプキンです。日本人好みに少しづついろいろなものが出されました。まずはアンチョビのマリネ。色もきれいですし、アンチョビが動き出しそうに見える盛り付けです。かわいいですね。
そして、ココチャと呼ばれる、メルルーサの頬肉の料理3種。フライ、マリネ、オイルドレッシング味。
どれも お・い・し・い
そしてチャングロ蟹の甲羅炭火焼。味も良く、蟹の風味も良く生かされていてとてもGO~OD
そしてお魚のスープ。色はこんな色ですが、お魚のエキスがたっぷりと入った、スープです。いろいろなお魚の出汁が入っていますが、喧嘩することなく、うまく混ざり合って、味もしつこくなく、あっさり風。本当においしいスープでした。
まだまだ続きます・・・・・・ メインがヒラメの炭火焼。巨大です。この一匹を四人で分けていただくような感じ。焼けているところの味が格別 ひれのところもカリカリとしておいしい!
デザートはチーズ味のアイスクリーム。マイルドでチーズの味もほんのりと効いてベリーソースとよく合いました。
会計を頼んだ時に来た、会計ボックス! とてもかわいい!なぜか、みんなで写真を撮ってしまいました。炭火のグリルと、ヒラメのマグネット。お札や紙が飛んでいかないようにマグネットになっているのです! このアイデアがすばらしい
そしてプチフルール。
食事の評価 ★★★★★ 大満足のお食事!サービスもきびきびしてプロのスタッフでした。
食事の後には、ちゃんと炭火に火がつけられ、調理されている様子が撮れました。
魚だけではなく、お肉も焼くようですね。
昼食後、サンセバスチャンに戻り、その後フリータイム。夕食は各自で。希望の方と、旧市街でバルめぐりをしました。その帰り、コンチャ湾の夕暮れがとてもきれい。思わず立ち止まって写真を撮りました。
絵になる人・・・
サンセバスチャンのホテルの朝食の様子 (5日目、6日目同じ)
朝食後、サンセバスチャンからスペインバスク最大の都市、ビルバオへ。まずはネルビオン川にかかる、ビスカヤ橋の見学。世界遺産にもなっています。
グッゲンハイム美術館の外の様子。かわいいパピーはまだ冬から春にかけての花が植えられていました。
宿泊ホテルのロビー、とても優雅で素敵です。
早朝出発のため、ピクニック式の朝食。チーズとハムのサンドイッチとフルーツサラダ。チョコレートもついていました。
ホテル5:00発。ビルバオ空港からLH1147便にてフランクフルトへ。その後、LH740便にて関西空港へ。
到着後、解散。お疲れ様でした。
フランスとスペインの二つのバスクを巡るコースで、主要都市だけではなく、田舎めぐりをするのがこのコースのポイント!
食事もおいしいし、これからますますバスク地方の人気は出てきそうです
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