旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年6月19日
フレンドツアー 関西発
2018年5月18日発
B012 KLMオランダ航空利用 美食と小さな村をめぐる9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温10~23℃/ 晴れ
ホテル「エルシーリャ」の朝食ビュッフェ
1泊目に宿泊した、ビルバオのホテルの朝食ビュッフェは種類が豊富でした。
週末の朝なので、7時30分からと、遅めのオープンでしたが、出発まで充分時間があったので、
ゆっくり召し上がっていただけました。
評価は★★★★
大きな机にずらっと並べられている様は圧巻です。
午前中は、ビルバオの市内観光にご案内しました。天気が良くて良かったです!
世界遺産のビスカヤ橋。通常、自動車や人は、鉄橋から吊り下げられたゴンドラで対岸へ運ばれます。
エレベーターで上の展望台まで上がり、景色を楽しみながら高い遊歩道を歩いて橋を渡る体験も楽しみました。
グッゲンハイム美術館では、外に巨大な子犬のトピアリーが展示されていました。
まるで模様のように、様々な色の花が咲いていました。
BISTRO GUGGENHEIM での昼食
昼食は、グッゲンハイム美術館内のレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★★
前菜は、アボガドのクリームの上にマグロのタルタルを乗せたもので、いきなり美味しかったです。
半熟卵にタラの皮のフライ乗せ。思いがけない取り合わせでしたが、これも美味。
メインはキューブ型に焼かれたラム肉。デザートはキャラメリーゼされたフレンチトーストで、
添えられたヨーグルトアイスで口がさっぱりしました。
3日目
気温8~23℃/ 晴れ
ワインで有名なリオハ州のログローニョに向かう途中、巡礼街道沿いのサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダに立ち寄りました。
”ちょこっとサービス”で鶏の伝説が残るカテドラルに特別に入場しました。
入り口にはちゃんと鶏の絵が描かれています。
ワイナリー DOMINO DE QUEIRON での昼食
ログローニョの町のワイナリーの見学と試飲の後、併設のレストランでお食事をいただきました
評価は★★★★★
シーフードサラダ。真ん中のものはウナギの稚魚です。赤パプリカ。
ゴロゴロっと入ったじゃがいもスープ。メインはローストチキンでした。
デザートはパンナコッタ。お食事にはワインも付いており、食後の飲み物もサービスされました。
レストラン LA LONJA での夕食
夜はシーフード中心のメニューを約2時間30分かけて、たっぷりいただきました。
量も多くて、食べきれないくらいでした。
評価は★★★★
初めに、シーフードサラダ、ツナサラダ、アスパラガスのサラダが前菜として出てきました。
シーフードやパエリアは、皆で取り分けていただきました。どれも美味しいです。
珍味の亀の手をボイルしたもの。ムール貝のガーリックバター炒め。
スカンピ(手長エビ)のグリル。シーフードパエリアは、巨大な鍋に5-6人前が。
デザートはイタリアのカンノーリに似たスィーツでした。
4日目
気温11~23℃/ 晴れ
ホテル「カールトンリオハ」の朝食ビュッフェ
昨日のホテルの朝食に比べると、種類が少なく感じられますが、一通りの物は揃っています。
評価は★★★
2本の巡礼路が交わる町、プエンテ・ラ・レイナを散策しました。
旧市街を抜けた川にかかる”王妃の橋”は、11世紀に王妃が巡礼者のために架けた橋で、
今でも毎日多くの人々が渡ってゆきます。
レストラン SAN IGNACIO での昼食
巡礼街道の町パンプローナで、名物料理の昼食をいただきました。
評価は★★★★★
ミックスサラダ。名物のナバーラ風マスのグリル。同じく名産のリンゴの発泡酒「シードル」と共に楽しみました。
デザートは”クアハダ”。ヤギの乳のヨーグルトで、バスク地方では良く食べられています。
ATARI GASTROTEKA での夕食
バスクならではの、名物”ピンチョス”と白ワインチャリコ”の夕食を楽しみました。
評価は★★★★
5種のピンチョスのうち、2種類はカウンターに並ぶ中から好きな物を選ぶことができました!
左のタラのグラタン以外の2点は、カウンターから選んだ料理です。生ハム入りコロッケ。
サーロインステーキは柔らかくて好評でした。デザートはチョコレートケーキでした。
5日目
気温11~25℃/ 晴れ
この日は国境を越えて、フランスのバスク地方をめぐりました。
「フランスの美しい村」の一つに選ばれた、サール村に立ち寄りました。
ピレネー山麓の村には、フレンチバスク特有の白い壁と赤い梁の家が並びます。
レストラン ITHURRIA での昼食
「フランスの美しい村」の一つ、アイノアに有る、ミシュランガイド1つ星の人気レストランで創作料理を楽しみました。
結構ボリュームがありました。
評価は★★★★★
レストランは、ホテルの中に有ります。フレンチバスクの可愛い建物でした。
アミューズ3種は、タラのコロッケ、チーズビスケット、生ハムが可愛く盛り合わせられていて、取り分けていただきました。
前菜のオムレツ”ペピラード”には生ハムが載せられていました。
メインはバスク豚のグリル。デザートは”ガトーバスク”盛り付けが可愛いです。
食後は、アイノア村を散策しました。
木造の教会の内部。フレンチバスクらしい家並みです。
港町、サン・ジャン・ド・リュズの海岸。天気が良いので、日光浴を楽しむ人々がいました。
6日目
気温14~26℃/ 晴れ
巡礼の道の村、サン・ジャン・ピエド・ポーを散策しました。
CENTRAL HOTELでの昼食
散策後、サン・ジャン・ピエド・ポーのホテルで昼食をいただきました。
評価は★★★★
前菜はパテ。人参やビーツ、卵などは皆で取り分けました。メインはバスク風チキンの煮込み。添えられているラタトゥイユには
赤唐辛子が入っていました。
食後はコーヒーと、アーモンド風味のアイスクリームでさっぱりしました。
レストラン LES ROSIERSでの夕食
夜は、ビアリッツにあるミシュラン1つ星の人気レストランでの夕食を楽しみました。
常連のお客様も多く賑わっており、約3時間かけてたっぷりいただきました。
評価は★★★★
アミューズは、タピオカのフリットにトマトと魚のムース載せ。1品目のスモークした鰻とアスパラガスは好評でした。
2品目はマトウダイのイカ墨ソース和え。3品目は仔羊のグリルと煮込み盛り合わせ。とても柔らかく煮込まれていました。
デザートはストロベリーにルバーブとレモンのムースを載せたもの。プティフールは、和の角皿に、抹茶フィナンシェとチョコレート、
ムースが用意されていました。色々味わうことができました。
7日目
気温16~27℃/ 曇りのち晴れ
ホテル ラディソン BLU ビアリッツの朝食ビュッフェ
派手さは有りませんが、フレンチカフェ風のセッティングで。
評価は★★★★
レストラン CHEZ JEAN での昼食
昼食はボルドーで、名産のボルドーワインと共に楽しみました。
評価は★★★★★
赤ワインのボトルを4人で1本ずつご用意しました。
コウイカの炒めもの。厚めの切り身ですが、柔らく食べ易かったです。蒸したメルルーサのバターソース掛け。
デザートはラズベリームース。コーヒーまたは紅茶と共にいただきました。
8日目
ホテル インターコンチネンタル ルグランの朝食ビュッフェ
最終日は、ボルドーからの航空便が昼前の時間だったので、ホテルでの朝食をゆとりをもって召し上がっていただけました。
ツアー最終日は、早朝便でボックスタイプの軽食になることが多いので、このツアーは最後までゆったり感があります。
デラックスクラスのホテルだけに、品数も多く、サービスも良かったです。
評価は★★★★★
レストランの雰囲気も落ち着いた感じです。暖かい飲み物はテーブルでサーブしてもらえます
今回ご紹介した「KLMオランダ航空利用 美食と小さな村をめぐる9日間(B012)」は、スペインとフランスの2か国にわたる
バスク地方を、美食を楽しみながら旅します。
最近日本でも注目のバスクのお料理を楽しむだけでなく、巡礼街道の村や、ツアーでなければなかなか訪れることの
できない、ピレネーの「美しい村」を観光できるのが、このコースのおすすめポイントです。
観光だけでなく、お食事も特に楽しみたい方にはおすすめのコースです。
皆様の御参加をお待ちいたしております!
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