旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年6月13日
フレンドツアー 関西発
2018年5月11日発
B045 ルフトハンザドイツ航空利用 美食のバスクと美しい村8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温6~13℃/ 曇り
ホテル「カンディド」の朝食ビュッフェ
セゴビアで宿泊のホテル カンディドの朝食をご紹介します。
団体用ではなく、個人客向け用のレストランでの朝食となりました。
宴会場ではないので落ち着いた雰囲気で召し上がっていただけました。
評価は★★★★
ホテルのロビーからすぐのレストランになります。
フレッシュフルーツが嬉しいです。
パンも甘いものまで種類豊富です。コーヒー、紅茶はセルフでした。
ホットミールコーナーには電子レンジもありました。
セゴビア観光では、ローマ水道橋も見どころの一つです。
時間に余裕が有るので、ゆっくり観光することができました。
レストラン EL SOPORTAL での昼食
”スペインで最も美しい村”の一つペドラサのレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★★
レストランは風情のある広場に面しています。前菜はパスタの入った”カステナージャスープ”でした。あっさりしていて美味しいです。
メインはビーフステーキにフライドポテト添え。ミディアムの焼き加減で、柔らかめの肉でした。デザートはフルーツサラダ。
スイカもありました。
パラドール・アルゴマニスでの夕食
ビトリアのご宿泊ホテル パラドール・アルゴマニス のレストランでゆったりお食事を楽しみました。
今回は、特別にメインのお料理を選ぶことができました。どの料理も美味しいと好評でした。
評価は★★★★★
アミューズ(付き出し)2種を取り分けました。
前菜は4種類の中から一つ選びましたスープ、カルパッチョ、マリネ等々。それぞれお好みで選べるので好評でした。
メイン料理は5種からの選択でした。肉・魚のバリエーションが豊富で、どれにするか迷ってしまいました。
デザートはさっぱりとしたアイスクリームを選びました。
3日目
気温5~11℃/ 曇り時々雨
パラドール アルゴマニスの朝食ビュッフェ
夕食と同じレストランで、朝食が用意されていました。
他のホテルに比べて種類が多く感じられました。
評価は★★★★
生ハムとフレッシュフルーツは外せません!
2本の巡礼道が1本になるプエンテ・ラ・レイナの町を散策しました。川沿いにはアマポーラの花が咲いていました。
レストラン SAN IGNACIO での昼食
パンプローナは日曜日でマラソン大会が開催されていました。
お食事の評価は★★★★★
お店はすっきりしていますが、上品です。前菜のサラダは新鮮で美味しかったです。
シーフードパエリアは、日本と違って少し芯のあるスペインの調理法ですが、美味しいです!デザートはイチゴヨーグルトでした。
レストラン LA GRANGE での夕食
ピレネー山脈を越え、フランスのバスク地方に入りました。
フレンチバスクの中心地バイヨンヌのレストランで夕食をいただきました。
評価は★★★★★
アミューズはカナッペが出ました。前菜はバイヨンヌハム。マイルドな味わいで美味しいです。
メインはメルルーサですが、上にズッキーニが載せられていました。添え物の黒いのはイカ墨が使われていました。
デザートのチョコレートケーキは盛り付けがおしゃれでした。
4日目
気温5~14℃/ 曇り
ホテル メルキュール バイヨンヌ の朝食ビュッフェ
フランスのメルキュールホテルらしい朝食でした。
フランスのホテルは、やはりパン類が美味しいです。
評価は★★★★
チーズもフランス産が用意されています。
レストランはフロントの横にあります。
レストラン EL KANO での昼食
スペインのゲタリアにある、ミシュラン星付きのレストラン EL KANO でゲタリア名物・炭火焼をいただきました。
評価は★★★★★
アミューズは名産のイワシのアンチョビ。癖がなくて美味しいです。前菜はココチャ。アンコウの喉肉を3種のソースで味わいました。
カニのを使った”チャングロ”はこの辺りの名物です。シーフードスープは焦がし玉ねぎが効いていてとても美味しい一品です。
店の前にゲタリア名物炭火焼の窯があります。カレイの大きな炭火焼を取り分けていいただきました。
カレイの色々な部位を切り分けて出してくださいました。とても美味しかったです。
デザートのチーズクリームアイスクリームに、コーヒーか紅茶が付きました。
コンチャ湾を見渡す、モンテイゲルドからの眺め。天気があまり良くなくて残念でした。
バル ATARI での夕食
サンセバスチャンの町のバルで地元の人々が楽しむ”ピンチョス”の夕食を体験しました。
名物”チャコリ”と呼ばれる発泡性白ワインは、高く持ち上げたボトルからグラスに注いでくれて、
ピンチョスをつまみながら飲むのがこちらの流儀です。
評価は★★★★★
バルのカウンターには美味しそうなピンチョスがたくさん並んでいて、選ぶのに迷ってしまいます。
ツアーでは、3種の決まったピンチョスの他、2種はお客様ご自身でカウンターからお選びいただきました。
パンのように見えますが、タラのグラタンです。
グラタン、コロッケと、牛肉の煮込みの3品は事前に用意していただきました。牛肉は大好評でした。
私が選んだピンチョス2種。小振りなオープンサンド風で、カニやエビなどのシーフードが載っている物にしました。
5日目
気温4~11℃/ 曇り
ホテル トリップオルリー の朝食ビュッフェ
ホテル1階のレストランでの朝食でした。
評価は★★★★
派手さは有りませんが、おしゃれなカフェ風の明るいお席でいただきました。
フレンチバスクの町、サンジャン・ド・リュズを観光しました。約1時間のフリータイムをとることができ、
お客様はチョコレートや、バスク名産の品等お土産を買われました。
レストラン ITHURRIA での昼食
ホテル「イチュリア」内のミシュラン星付きのレストランで創作料理の昼食を楽しみました。
評価は★★★★★
ホテル イチュリア。 アミューズは取り分けていただきました。ハム、ピンチョス、コロッケはどれを食べても美味しかったです。
前菜のチーズ入りカネロニ。イメージとは違った料理が出てきてびっくりしましたが、ズッキーニで巻かれていて、これも美味しい!
メインは焼き具合が良くて、柔らかいバスク豚のグリル。自家製野菜も添えられていて好評でした。
デザートは、ガトーバスク(バスク風ケーキ)アイスクリーム添え。プチフールも振舞われました。
番外:フリーの夕食
この日の夕食は自由食だったため、ご希望のお客様とバルめぐりをすることにしました。
待ち合わせ場所には、ツアーのお客様全員が集合!
楽しいひと時をすごしました。
季節の野菜を出すバル。白アスパラガスや、アーティーチョークなどが旬です。
店ごとにピンチョスも違うので、飽きることがありません。どれも美味しそうでした。
6日目
気温5~17℃/ 曇り時々晴れ
ツアー最終日は、ビルバオの観光にご案内しました。
ツアーでは、世界遺産のビスカヤ橋をゴンドラで渡るのですが、今回は”ちょこっとサービス”として橋の上へも
エレベーターで上がっていただきました(有料)。
天気も良くなってきて、町の景色をご覧いただきました
7日目
最終日の朝食ボックス
最終日は、早朝の便でビルバオを出発するため、宿泊ホテル「カールトンホテル」でボックスタイプの朝食を用意してもらいました。
普通は紙袋に入っていることが多いのですが、本当にボックスに入っていました!
中身は、調理パン2個、パックジュース、チョコレート、水1本。おしゃれなボックスにきちんと包んで入れらていて、
ボックスタイプの中では良い部類です。軽く召し上がっていただくのに最適の朝食でした。
今年、誕生45周年を迎えたフレンドツアーの記念特別ツアー、「美食とバスクと美しい村8日間」をご紹介いたしましたが、
こちらは2018年5月までの限定ツアーとなります。
フレンドツアーでは、他にも美食の地・バスク地方を訪れるツアーを、また違ったルートで販売しておりますので、
美味しいものに目のない方は、ぜひご参加ください。
最後までお読みいただき、ありがとございました。
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