
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年2月16日
2018年1月5日出発 関西発
B392 フィンランド航空ビジネスクラス利用
太陽の国スペイン8日間
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
お食事の評価もしています。満点は星5つ☆☆☆☆☆になります!
◆◆◆1日目◆◆◆
フィンランド航空ヘルシンキ乗継でスペインの首都マドリードへ。
乗継議もスムーズなので到着後はゆっくりホテルでお休みいただけます。
◆◆◆2日目◆◆◆
マドリードのホテルで朝食ビュッフェ
新鮮な果物もたくさんありました


スペインで必ず食べたい生ハムも早速登場!

スペイン人は朝から甘ーいパンやドーナツ、チュロスが大好き

午前中はマドリード市内観光
スペイン広場、プラド美術館でベラスケス・ゴヤ・グレコなどの名画たっぷり鑑賞!
そしてこの日は特別な祝日だったので、休館のソフィア王妃芸術センターの代わりに
ティッセンボルネミッサ美術館の見学もありました。
ランチは「Las Cuevasdel Dugne」にて。
タパスいろいろ。スペインのお惣菜という感じのタパスですが、
もともとはワインのグラス(というかコップ)の蓋をする、という意味の「タパール」から来た言葉だそうです。
左はシーフードサラダ、右がポテトサラダ 皆さんで取り分けていろいろなものを頂きます。

左がピリ辛チョリソ(ソーセージ)、右はスペイン風オムレツ

シャンピニオンのガーリックソテー

生ハム入りコロッケ

イカのフライ 写真ではわかりにくいですが、ともかく大きくてびっくり

デザートはアイスクリーム

お味は☆☆☆☆です。
午後は古都トレド観光。曇っていましたが、パノラマ写真はくっきり撮れました。
蛇行するタホ川を自然のお堀に利用して造られたトレド全体が世界遺産です

トレド大聖堂内部。宝物殿にある聖体顕示台
コロンブスが持ち帰った金も使われているとか

主祭壇。その大きさに圧倒されます

主祭壇向かい側の聖歌隊席。実際は高位聖職者席でした。
見事な彫刻や寄木細工が施されています

トレド大聖堂外観。クリスマスマーケットも今日まで残っていました

マーケットでもやはり、スペイン人大好物のチュロス(棒状揚げドーナツ)
揚げたては最高においしかったです

ディナーはシックなお店「ブガンヴィーヤ(フーゲンビリアの意味)」にて。
ツナ、アンチョビ、オリーブのサラダ アンチョビやオリーブの塩味と新鮮野菜が絶妙でした

ワイン付きです!赤白選べますが、両方もOKでした


いよいよパエリア。巨大なパエリア鍋で出てきます

こちらはイカスミパエリア

両方を盛り付けてくれます
すごいボリュームでしたが美味しいのでどんどんいけます

デザートはサンチャゴケーキ。ガリシア地方のアーモンドケーキです

今日は1月6日、イエスキリスト生誕後、三賢王が贈り物をイエスのもとに持って訪ねた日
この日に食べる特別なお菓子も出してくれました
ブリオッシュにクリームを挟んだものです。

お味は☆☆☆☆☆ 満点です。
ホテルのロビーにもクリスマスツリーが今日まで飾られています


◆◆◆3日目◆◆◆
新幹線AVE
でマドリードからセビージャへ、ラクラク移動。
セビージャ到着後、「Hostoria Del Prado」でランチです。
ソパ・デ・アホ(ニンニクのスープ)
パンや卵が入って体が温まる冬のスープですが、パンがスープを吸い込んでパン粥状態でした
なんだか今日は塩辛かったです

タラのグリルと野菜のソテー

プリン

塩辛かったので☆ひとつ
セヴィリア観光後、ホテルアルフォンソXIIIに早めにチェックイン。
今の国王のひいおじい様アルフォンソXIIIの時代に迎賓館代わりに作られた
デラックスホテルにゆったり泊まります
ロビーのクリスマスツリーも残っていました

大きなプレセピオ(キリスト生誕場面)もロビーに。

この日はホテルで思い思いにゆっくりお過ごしいただきました
ホテルのBARやレストランでくつろいだり、イルミネーションの美しい街を散歩したり
◆◆◆4日目◆◆◆
アルフォンソXIIIの朝食
種類もクオリティーも素晴らしい!のひとこと




今日はアンダルシア地方をドライブして白い街ミハスへ。
ランチは「Porras」にて。
前菜のピスト(野菜の煮込み) やさしい味でした。

シーフードのフリッター(イカ、エビ、魚、ホタルイカ) 揚げたてで美味しかったです

デザートのチーズケーキ

お味は☆☆☆☆です
食後、ミハス散策でしたが残念ながら雨
でした
それがグラナダに着くころ青空に

アルハンブラ宮殿、ヘネラリフェへ続くお庭から王宮部分や旧市街を眺めます。

ヘネラリフェ

王宮内部
宮殿の隅々まで精緻な漆喰装飾で飾られた世界遺産です

宮殿から旧市街のアルバイシン地区とサクロモンテの丘を眺めます。

王宮内部

「コマレスの間」謁見の間の壁と天井

天人花の中庭

夕食はホテルにて
アーティチョークのクリームスープ

チキンのロール ポテトと温野菜添え

フレッシュフルーツ

お味は☆☆☆☆でしょうか
◆◆◆5日目◆◆◆
朝、グラナダの空港から航空機移動でラクラク
バルセロナへ一時間でひとっ飛び
さっそくバルセロナ観光です。
モデルニズモ建築の代表格 サンパウ病院

ランチは「ブラッスリーフロ」にて
通常オープン午後1時より早めに開けてもらったので貸切です!

前菜 アスパラのロメスコソース 好評でした

牛肉のフリカッセ

クレマカタラナ (クリームブリュレです)

お味もサービスも文句なしの☆☆☆☆☆ 満点
午後はサグラダファミリア観光へ。
2026年完成に向けて工事が進んでいます。
内部はステンドグラスも入って美しい

グエル公園

日本のTVCMでも有名になりましたね!


夕食はミシュラン星付きレストラン「ネクタリ」にて
前菜いろいろ、まず奥の赤い小瓶はネクタリ風ブラッディマリー(トマトジュースにスパイスとウオッカ)

アジア風タルトとシーフードクリスプ

サーモンの黒ゴマペースト添え サーモンの脂がのって美味しい!

海老と野菜のソテー
なんとなく中華風?

キノコノクリームスープ 中央に浮いているのは卵黄のフライ
濃厚でキノコの香りいっぱいのスープでした。

鰹のグリル
ポテトピューレと温野菜添え

デザートはティラミス、ベイリーズのソルベ、ミニフルーツカクテル

美味しいものを少しずつ、ですがいつの間にかおなかいっぱい
盛り付けもお洒落で凝っていて、もちろん☆☆☆☆☆ 満点

◆◆◆6日目◆◆◆
バルセロナの5つ★ホテルクラリスにて朝食

もちろんカバ(スパークリングワイン)もあります。

新鮮なフルーツや珍しいジャムなども

チーズもアボカドも

生ハムも上質なものでした。

この日はバルセロナで終日フリータイム。
皆様、ホテルの立地を生かしてあちこち精力的に動いておられました。
夜はオプショナルのフラメンコディナー
迫力が写真で伝わるでしょうか?


ゆったりとした行程で素敵なホテルに美味しい食事、フリータイムのバランスもぴったりのこのツアー、
イチオシです!ぜひ一度お出かけくださいね

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