旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年11月27日
フレンドツアー 関西発
2018年10月5日発
B010 ルフトハンザドイツ航空利用
絶景の町ロンダのパラドールに宿泊 ベストスペイン 11日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温13~27℃/ 晴れ
ホテル「ミゲルアンヘルバイブルーベイ」の朝食ビュッフェ
マドリッドでご宿泊いただくこのホテルは、朝食の種類が豊富でお客様に好評です。
評価は★★★★★
新鮮なフルーツは色とりどりにたくさん並べられていて、どれも美味しそうでした。
生ハムがとても美味しかったです。サーモンもありました。朝からしっかりいただきました!
ホットミールも卵とソーセージ以外の料理がありました。
午前中は、マドリード近郊の古都、世界遺産トレドを観光しました。
タホ川の向こうにトレドの町のパノラマが広がります。
荘厳な大聖堂(カテドラル)では、エル・グレコの絵画「キリストの聖衣剥奪」を見ることができます。
レストラン Las Cuevas Del Duque での昼食
マドリッドのレストランで7種のタパスをいただきました。タパスは小皿料理で、日本では居酒屋のおつまみ的なものですが、
少しずつ多くの種類のお料理を食べることができるので人気があります。
評価は★★★
添乗員が写真を撮れなかったのですが、お客様が撮影されたお写真をくださいました。ありがとうございました!
一皿に4人分の料理が盛られているので、それぞれお皿に取り分けます。
サラダは2種類。具がいっぱいのシーフードサラダとポテトサラダ。
マッシュルームのソテーとコロッケ。
ナバラ風腸詰(ピリ辛ソーセージ)。他にスペイン風オムレツとイカリングフライもありました。デザートはアイスクリームが出ました。
レストラン「ラ・ブガンビジャ」での夕食
マドリッドのフレンドツアーおすすめのレストランの一つで、本場のパエーリャをワインと共に楽しみました。
ワインは赤と白2種から選べます。皆様から好評のお食事でした。
評価は★★★★★
前菜はミックスサラダ。
パエリアはイカ墨とシーフードの2種類が、巨大なパエリア鍋でドーンと出てきました!
全員に取り分けてくださいます。お代わりもできます。 デザートはアーモンドケーキでした。
3日目
気温21℃/ 晴れ
ホテル「ミゲルアンヘルバイブルーベイ」の朝食ビュッフェ
今朝は9時にホテルを出発なので、ゆとりをもって朝食召し上がっていただけました。
評価は★★★★★
気に入った生ハムとサーモンを、オリーブオイルを付けたパンに載せて贅沢にいただきました。本当に美味しかったです。
世界遺産の町、セゴビアの観光にご案内しました。
午前中はアルカサルを見学しました。童話の挿絵そのままの姿です。
レストラン「エル ベルナルディーノ」 での昼食
セゴビア名物”仔豚の丸焼き”で有名なレストランで、仔豚一頭を焼いていただきました。
評価は★★★★★
前菜は3種盛り合わせ。左から、野菜のテリーヌ、自家製チョリソ(腸詰め)、白インゲンの煮物。
これもお客様よりお写真をいただきました。ありがとうございました。
メインは仔豚の丸焼きです。生後2週間の豚がオーブンでこんがり焼かれています。
柔らかいお肉なのでお皿で切り分けます。皆様釘付けです!
1人前はこんな感じになります。柔らかく美味しく焼けていました。デザートはセゴビア風ケーキにアイスクリーム添えでした。
食後は、セゴビアの水道橋を観光しました。快晴だったこともあり、写真がきれいに撮れました。
世界遺産の町アビラも、天気が良くて、本当に観光日和でした。
皆様のご希望で城壁にご案内しました。城壁に登って、ぐるっと昔の町を一周しました。
ホテル「パラシオデロスベラダ」の夕食
アビラでご宿泊いただいたホテルで夕食をいただきました。
評価は★★★★
前菜は野菜スープ。メインはタラの切り身ビルバオ風。マッシュルームのソテーが付いていました。
不思議なデザート「ナティージャ」 固まっていないプリンのような感じのバニラクリームでした。
4日目
気温18~22℃/ 晴れ
ホテル「パラシオデロスベラダ」の朝食ビュッフェ
夕食とは違う朝食レストランで、出発前に腹ごしらえをしました。
評価は★★★
レストランはカジュアルで開放的な雰囲気です。
肉製品の種類が多いです。フルーツはざっくりと盛られていました。
スペイン風オムレツが有りました。
朝のアビラの町。ホテルは町の真ん中にあり、すぐ前にはカテドラルがそびえています。
レストラン EL ALfar での昼食
アンダルシア地方の風車で有名な、コンスエグラの町で昼食をいただきました。
ここの昼食は素朴ながら、皆様に好評でした。
評価は★★★★★
前菜の農園風サラダ。たっぷりの野菜に、ドレッシングがの味が美味しかったです。
メインは柔らかいチキンの煮込みと揚げたてのポテトでした。
デザートはティラミスかチーズケーキから選ぶことができました。
食後は、コンスグエラの丘の上の風車を見学しました。快晴です!
ホテル「マシア コンドル」での夕食
グラナダではフラメンコショーにご案内するので、スペインでは早めの19時30分から、ご宿泊のホテルで
召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜はナスのシーフード詰めチーズ焼きにサラダ添え。メインはカジキのソテーで、ニンニクの芽の炒めものが添えられていました。
お食事中、グラナダ大学理工学部の男性コーラスバンド「トゥナ」のイケメンの生演奏もありました♪
「アルハンブラの想い出」は定番です。
デザートはリンゴのタルト、アイスクリーム添えでした。
食後は、ライトアップされたアルハンブラ宮殿のフォトストップに立ち寄ってから、タブラオでのフラメンコショーを楽しみました。
EL Temple Del Flamenco で約1時間のショーで、ワンドリンクがサービスされます。
マドリッドやバルセロナの洗練されたショーとはまた違って、素朴な独特の雰囲気があります。
5日目
気温14~24℃/ 晴れ
午前中は、世界遺産アルハンブラ宮殿の観光にご案内しました。
今日も快晴で、暑すぎず、素晴らしいアルハンブラ観光ができました。
宮殿に入場。見学予約がされているので安心です。
入り口には見取り図が有ります。
水を引いた美しい庭園や中庭が次々と現れます。イスラム建築の贅が凝らされています。
へネラリフェ庭園からのアルハンブラ宮殿の眺め。秋バラが咲いていました。
レストラン EL Lucero での昼食
アルハンブラ宮殿観光後、コルドバへ出発する前に町のレストランで昼食をとりました。
評価は★★★
シーフードスープは、具がほとんど入っていませんでした。生ハムはマドリッドのホテルの方がレベルが高かったです。
メインはイベリコ豚のステーキ。2枚も載っていました!デザートはプリン。
午後遅めにコルドバに到着後、町の観光をしました。
何と言っても見どころは、世界遺産のメスキータです。
もと在ったイスラム寺院を教会に増改築した独特の建築物です。イスラムの文字が刻まれた壁もそのままあります。
祭壇の部分は、教会建築です。
夕食は、ご宿泊のホテル「コルドバセンター」でビュッフェスタイルでしたが、
宿泊客で大混雑していて、写真を撮れませんでした。
6日目
気温16~24℃/ 曇り
ホテル「コルドバセンター」の朝食ビュッフェ
昨晩のビュッフェディナーとは違う、1階のレストランでの朝食ビュッフェでした。
評価は★★★★
コールドミールや新鮮なフルーツが用意されていました。
パンは甘い物の種類が多く、焼き菓子のようなものもありました。
この日は、コルドバからセビージャを経由して、ロンダへと移動をしました。
レストラン EL Cabildo での昼食
セビージャの観光後、町で昼食をいただきました。季節の料理ガスパチョをいただきました。
評価は★★★
トマト風味の冷製スープ、ガスパチョは美味しかったです。
ヤリイカの墨煮ライス添えは、メインとしてはちょっと物足りない感じでした。
デザートのフルーツカクテルは缶詰でした・・・!
ホテル「パラドール デ ロンダ」での夕食
ご宿泊いただくロンダの断崖に建つパラドールで、優雅にゆったり夕食を楽しみました。
立地柄、レストランからの眺めが良く、レストランのサービスも良いので、皆様にたいへんご好評でした。
評価は★★★★★
アミューズ(突き出し)。前菜は、マッシュルームとアスパラガス、小エビのパイ包み。
メインはサーモンとヒラメのロール。お料理は手が込んでいます。
デザートはアーモンドとココナッツ風味フレンチトーストで、飲み物が付きました。
7日目
気温18~25℃/ 雨のち晴れ
ホテル「パラドール デ ロンダ」の朝食ビュッフェ
朝食も、夕食レストランの同じ席でいただきました。
こちらのビュッフェは、内容が良くて、お客様の評判が良かったです。
評価は★★★★★
レストランのお席からは、夜明けのロンダの町と断崖が見えました。
ホットミールとコールドミールも種類も量も多く用意されていました。
生野菜のサラダも有りました。
こちらの朝食ではポピュラーな菓子パンもどっさりありました。
名残り惜しいパラドールを出発して、ロンダの町の観光にご案内しました。
パラドールのすぐ目の前にプエンテヌエボ(新橋)が有ります。
正面に写っているのが、ツアーで利用している”ゆったりバス”です。
シートピッチ(座席幅)が約90cmもあって足元がゆったりしています。
ミハスへ向かう途中、セテニル・デ・ラス・ボデガスの村を訪れました。
ヨーロッパの美しい村30選に選ばれた村ですが、岩山をくり抜いて、へばり付くように建てられた家々が並ぶ
珍しい光景で、思わず写真を何枚もとってしまいました。
岩の隙間に建てられているので、不思議な眺めです。
レストラン Porras での昼食
昼食は、ミハスの街でいただきました。特におしゃれな盛り付けではありませんが、美味しかったです。
評価は★★★★★
前菜は「ピスト」という、スペイン風のラタトゥイユ、野菜の煮込みです。
メインはシーフードフリッター。タラ、イワシ、イカの揚げ物はレモンでさっぱりとしていて、日本人の口に合います。
デザートはチーズケーキでした。
食後は、アンダルシアの白い町・ミハスを約1時間、自由散策していただきました。町のメインストリートを通り抜けます。
この日も快晴で、青い空と白い壁のコントラストがきれいでした。
8日目
気温18~24℃/ 晴れ
ホテル「ブルーシーグランホテルセルバンテス」の朝食ビュッフェ
地中海に面したリゾート、コスタ・デル・ソルのホテルにお泊りいただきました。
朝の国内線でバルセロナへ移動するため、早めにレストランを開けてもらえました。
評価は★★★
早朝のビュッフェはコールドミール(ハムやチーズなど)のみになることが多いのですが、今回は卵やソーセージなどの
ホットミールも用意してくださいました。
バナナもどっさり用意されていました!
レストラン「ラ フィトラ」での昼食
バルセロナ到着後、オリンピック港にあるレストランでカタルーニャ名物の昼食を楽しみました。
評価は★★★★★
海沿いのレストランです。前菜はミックスサラダ。生野菜たっぷりです。
メインはカタルーニャ名物の「フィデウア」です。大きなパエリア鍋で運ばれてきたものを取り分けていただきました。
パスタのパエリア版です。カタル-ニャでよく使われる、ニンニク風味のアイオリソースをお好みで付けます。
デザートはフルーツカクテル。これは缶詰ではありませんでした。
午後は、バルセロナの観光にご案内、ガウディの建築物を中心に観光をしました。
バルセロナのシンボルともいえる、世界遺産サグラダファミリアの内部です。
このコースでは、エレベーターで尖塔の上に登ります!
2028年、後10年で完成予定とのことでした。天気が良いので、内部はステンドグラスを通して美しい光で照らされています。
同じく、ガウディによって設計された世界遺産グエル公園を訪れました。
カラフルなモザイクタイルの装飾だけではなく、洞窟風の回廊も有りました。
ミラ邸内のレストラン Cafe De La Pedreraでの夕食
ガウディの設計した”カサ・ミラ(ミラ邸)”にあるカフェレストランでの夕食にご案内しました。
美味しくてお腹いっぱいで、ツアー最後のお食事に皆さまご満足のご様子でした。
評価は★★★★★
大きなオリーブに詰め物をした、おしゃれな前菜。3種類の味がありました。ムール貝の漁師風は、取り分けていただきました。
ポテトのブラバソース掛け。トマトベースのピリ辛味で、カタルーニャ地方生まれのソースです。パンにつけると美味しいです!
メインはイベリコ豚のリブ。とても美味しくて、お客様にも好評の一品でした。
デザートはクレマカタラナで、アイスクリームや果物等が添えられていました。
9日目
気温22℃/ 曇り~雨
ホテル「レヘンテ」の朝食ビュッフェ
バルセロナで2連泊するホテルの朝食ビュッフェは、お好みの卵料理をお席で注文できる方式でした。
1日フリータイムの日なので、皆様のペースで朝食を楽しまれました。
評価は★★★★
大都市の中心地にあるホテルなので、朝食もシティホテルらしい雰囲気でした。
ツアー中のお食事をご案内した「ベストスペイン11日間(コースコード:B010)」は、フレンドツアーの中でも
少し長めの日程で、スペインをゆとりのある日程で観光していただくことのできるツアーになっています。
主な観光都市をめぐるだけでなく、絶景のロンダではパラドールにご宿泊いただいたり、
バルセロナではサグラダファミリアの塔にエレベーターで上がっていただけたり、
と一味違うこだわり観光ポイントが含まれていますので、
スペインをじっくりと観光されたいお客様にはぴったりです。
年間通じて出発日をご用意しておりますので、皆様のご参加をお待ちしております!
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