
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年7月12日
フレンドツアー 関西発 2024年 6月8日
KLMオランダ航空利用
スペインの美食と建築を巡るバスク・バルセロナ8日間 【コースコードFE351】
のコースでいただいた食事をご紹介させていただきます。風景写真とともにお楽しみください。
食事は★印で評価しています。★★★★★が満点です。
第1日目 関西空港 ~ アムステルダム経由 ~ ビルバオ
関空からKL868便にてアムステルダムのスキポール空港へ。KL1529便に乗り継ぎ、ビルバオへ。
宿泊地 ビルバオ : ホテル カールトン 泊
第2日目 ビルバオ ~ リオハ ~ サン・セバスチャン
ホテル前のモユア広場、ホテルはビルバオの中心地にあります。

こちらが宿泊したカールトンホテル。5つ星のデラックスホテルです。

ホテルの朝食の様子
バスクの名物、バスクチーズケーキがあります。

甘いパンもいっぱい、全種類食べきれません!

ハムやサラミ、チーズも豊富。

ホットチョコレートやチュロスもあります。

食事の評価 ★★★★★
ビルバオの有名なビスカヤ橋。ゲチョ地区からポルトガレテ地区まで人や車を運びます。

こちらが橋の全景、世界最古の運搬の橋で、2006年にユネスコの世界遺産に登録されました。

その後、グッゲンハイム美術館へ。入場はしませんが、外にもいろいろな作品があります。こちらは「ママン」と呼ばれるクモのモニュメントです。

石とガラスとチタンでできているグッゲンハイム美術館。チタニウムが黄金色に輝きます。

パピーと呼ばれる犬です。いつも季節の花で飾られています。5月に花を植え替えたそうです。

ビルバオの観光後、ワインの産地、リオハへ。ナバラ州のリオハのブドウ畑。古代からワインが作られています。

リオハのワイナリー、Finca de los Alandinos ブドウを発酵させるステンレスのタンク。

さらにワインを熟成させるフレンチオークの樽です。

昼食 : Finca de los Arandinos (見学したワイナリーのレストラン)
前菜とともに白ワインが出されました。あっさりとした飲みやすいタイプです。

前菜のひとつ、スペインと言えば、生ハム!イベリコ豚の生ハムはみんなで取り分けていただきました。ほど良い塩加減です。

こちらは卵のサラダで野菜が何種類も混ぜ込んでありました。

メインは豚のほほ肉の赤ワインの煮込み。とても柔らかく煮込んであります。マッシュポテト添えです。

デザートはフレンチトーストとバニラアイスクリーム。トーストが香ばしくておいしいです。

こちらはメインとともに出された赤ワインです。食後にコーヒーまたは紅茶もサービスされました。

食事の評価 ★★★★★
その後、サン・セバスチャンへ。宿泊するのは海沿いにあるホテルです。

ホテル前に広がるビーチ。

海と反対側にあるホテルの入り口です。ホテルから歩いて市内観光へ行きました。

旧市街の入り口にある市庁舎。かつてはカジノでした。

旧市街の中心にある、憲法広場。かつては闘牛場として使われていました。

Otaegiというサンセバスチャンの有名菓子店。パンチネッラ発祥の店でもあります。

夕食 : Gandarias 外の様子です。俳優の石原さとみさんも来店されたお店です。

夕方、地元の人や観光客でにぎわっています。

ピンチョスメニューで、こちらはマッシュルームのグリル。マッシュルームがとても大きい。

タラの天ぷらのピンチョス。

クリーミーなコロッケです。

エビのグリル。香ばしさがたまりません。

ビーフのフィレ肉のピンチョス。ほど良い塩加減です。

バスクのスパークリングワイン、チャコリやリンゴ種のシードラ、ビールなどとともにいただきました。
食事の評価 ★★★★
夕暮れ時のコンチャ湾。ホテルの前からの景色です。

宿泊地 サン・セバスチャン : ホテル ロンドレス イ イングラテッラ 2連泊
第3日目 サン・セバスチャン 滞在
ホテルの朝食の様子。

季節のフルーツもいっぱい!

ハム、チーズ、野菜なども豊富。オムレツを作ってくれる調理人もいます。

ヨーグルトやドーナツもあります。

食事の評価 ★★★★★
朝食後、国境を越えてフレンチバスクのバイヨンヌへ。ゴシック建築のサント・マリー大聖堂。

プチ・バイヨンヌ地区の街並みもかわいらしい。

バイヨンヌの市場で、1994年に建てられたモダンな市場です。

バスク織のお店。カラフルで見ているだけでも楽しい!

通称、チョコレート通りにあるチョコレート店。この通りにはたくさんのチョコレート店があります。

昼食 : Les Freres Ibarboure
ミシュラン一つ星のレストランです。

エビとマグロのアミューズ・ブーシュ。飾りでもある花びらも食べれます。

ワインとエスプレット産の唐辛子を使ったパン。

クリームとキュウリ。見た目もとてもかわいい!

アスパラガスのグリル。ちょうど旬の野菜です。とてもやわらかくておいしい!

そしてカモの胸肉のグリル。こちらも柔らかくておいしい。添えられている豆も色もきれいで新鮮。

デザートはチョコレートアイス。バラの花のようです。

プチフールかわいい。ゆず風味です。

食事の評価 ★★★★★
昼食後、サン・ジャン・ド・リュズへ。ルイ14世の結婚式にだされた、マカロンの店。

バイヨンヌのビーチです。夏は観光客でにぎわいます。

ルイ14世とマリー・テレーズが挙式した、サン・ジャン・バプティスト教会。

その後、再び国境を越えてサンセバスチャンへ戻り、モンテ・イゲルド展望台からコンチャ湾を眺めました。コバルトブルーがきれいです。

第4日目 サンセバスチャン ~ パンプローナ ~ サラゴサ
朝食後、牛追い祭りで知られる、パンプローナへ。こちらはエンシエロモニュメント。

カフェ・イルーニャはヘミングウェイが通ったカフェとしてもしられています。

パンプローナの市庁舎。市庁舎前広場で牛追い祭りのオープニングセレモニーが毎年行われます。

闘牛場はお祭りのときにだけ使われます。闘牛場前にはヘミングウェイの胸像もあります。

昼食 : La Mandarra de la Ramos
前菜はアーティチョークとハムで、オリーブオイルで煮込んであり、とてもやわらか。

メインはスズキのグリルで、丸々一匹出されました。塩味であっさりと美味。

デザートはレモンシャーベット。さわやかでさっぱりします。

食事の評価 ★★★★
パンプローナ観光後、サラゴサへ。こちらは宿泊のホテルで、外観はモデルニスモ様式です。ホテルから歩いてサラゴサの市内観光へ行きました。

エブロ川にかかるピエドラ橋からピラール聖母教会の写真を撮りました。

ラ・ロンハとサン・サルバトーレ大聖堂。ラ・ロンハはかつて取引所でした。

ピラール聖母教会。聖母埋あが聖ヤコブに与えた柱(ピラール)と木像が祀られています。

こちらがそのピラールと木像でピラールは赤いスカートをはいています。

夕食 : ホテルにて
まずは季節の野菜たっぷりのサラダ。とても新鮮です。

メインはナスのひき肉詰めで、とても大きなナスのグラタンでした。

デザートはチョコレートブラウニーで、ナッツが香ばしい。

食事の評価 ★★★★
宿泊地 サラゴサ : カタロニア エル ピラール 泊
第5日目 サラゴサ ~ バルセロナ
ホテルの朝食の様子
ハム、ソーセージ、ベーコン、卵焼きなど。

トマトがぶら下がっているのが面白い。

生オレンジジュースが作れます。

食事の評価 ★★★
朝食後、バスでサラゴサ駅へ。高速新幹線、AVEに乗車してバルセロナ・サンツ駅へ。

到着後、昼食のレストランへ。
昼食 : Triki Trac
前菜はカプレーゼサラダ。モッツァレラチーズと新鮮なトマトのサラダ。チーズは水牛のモッツァレラチーズでした。

メインはフィレ肉のステーキ。たっぷりマッシュポテト。お肉が柔らかくてジューシーでした。

デザートは甘さ控えめのレモンタルトでした。

食事の評価 ★★★★
昼食後、バルセロナの観光へ。こちらはドメニク・イ・モンタネールが設計した、サン・パウ病院。

入り口からとった正面の全体写真です。

ガウディの代表作、サグラダファミリア、2030年の完成を目指しています。

生誕の門の「聖家族」の彫刻です。

内陣の様子。まるで森の中にいるようです。

夕陽を浴びてステンドグラスも赤く染まります。

受難の門はシンプルでモダンな彫刻。

観光後、ホテルにチェックイン。 夕食は歩いてレストランへ行きました。
夕食 : El Cangrejo Loco
前菜、いろいろ・・・こちらはサーモンのマリネ。

パン・コン・トマテはカタルーニャ料理の料理のひとつで、オリーブオイルとトマトソースを塗ったパンです。

ししとうのフライは塩をまぶしてあるだけなのにおいしい。食べだしたら止まりません。

シーフードのパエジャ、とても濃厚な味です。

イカ墨のパエジャ。見た目は真っ黒。でも中にはイカなどのシーフードが入っています。

2種類のパエジャを盛りつけてもらった皿。2つの味が楽しめました。

宿泊地 バルセロナ : ホテル レヘンテ 2連泊
第6日目 バルセロナ滞在
ホテルの朝食の様子
パンコントマテが作れるようにセットしてあります。

パンやフルーツのコーナー。

卵や野菜のコーナー

食事の評価 ★★★★
本日、終日自由行動。昼食、夕食は各自で。
第7・8日目 バルセロナ ~ アムステルダム経由 ~ 関西空港
早朝出発のため、朝食は箱詰めとなりました。サンドイッチとフルーツです。

朝、3:45出発。KL1510便にてアムステルダム経由KL867便にて関西空港へ。お疲れさまでした。
グルメだけではなく、観光地も魅力いっぱいのバスク地方。スペインバスクだけではなく、フレンチバスクもとても魅力的。まだまだいっぱい素敵なところがある地方です。このツアーはスペインのリオハやバルセロナといった人気のスポットもご案内。見どころのポイントを押さえたコースです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。!!
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