フレンドツアー　関東発　2025年10月6日出発　KLMオランダ航空利用　魅惑のバスク北スペイン周遊8日間（コース番号：FE453）

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2025年11月17日

＜KLMオランダ航空利用＞

魅惑のバスク北スペイン周遊8日間

独自の文化が発展しているバスク地方、観光と食事を撮影してきました。

～1日目～

今日は全員で10名様のご参加です。
これから8日間よろしくお願いします。

成田空港からKL862便（ビジネスクラス利用）、30分遅れの13時発。
13時間15分後の19時15分、元の予定より10分早くアムステルダムのスキポール空港に到着。
頑張ってくれました！

セキュリティチェック、入国審査を抜けてゲートに着いたころには搭乗が始まっていましたが、間に合いました。

KL1529便20時45分に出発、1時間45分後の22時30分にビルバオ空港に到着。
ガイドのカナエさんと会い、23時15分にようやくホテルに到着。
長い1日お疲れ様でした。

ビルバオ行きのＫＬ1529便
２－２の4列シートの小さな飛行機、バスから降りて搭乗しました。

～2日目～

ビルバオの宿泊ホテル「アバンド」
日の出が8時16分なので7時はまだ真っ暗です。

アバンドホテルのご朝食
フルーツがいろいろありました

バイヨンヌの＜世界遺産＞サントマリー大聖堂（裏側）
快晴で青空に大聖堂が良く映えます。

市場近くの街並み
ニーヴ川沿いにカラフルな家が並んでいました。

市場
魚・肉・チーズなどがありました。

チョコレート屋通りで20分強のフリータイム
奥にはサントマリー大聖堂の塔が見えました。

最初のランチはサンジャン・ド・リュズの
「ZOKO MOKO」
2019年にミシュラン掲載のお店です

前菜
アーティチョークのタルトタタン
or　ビーツのカルパッチョ
見た目も味も良かったです

牛ステーキ
メインもチョイスできました
焼きニンジン、ニンジンピューレに
ニンジンソースとニンジンづくしです

タラのソテーと大麦のリゾット
大麦のプチプチ食感が楽しいです。

バニラアイスのチョコレートボール
チョコレートをかけると溶けて中から、バニラアイスが出てきました。

サンジャンドリュズのビーチ
この奥が国境でサンセバスチャンへと繋がります。

ルイ14世の館
ルイ14世が結婚式のときに滞在した建物です。

メゾンマダムのマカロン
1660年ルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズの
結婚式の時に出された当時の味そのままの
マカロンです。素朴で美味しいです。

サンジャンバプティスト教会
ルイ14世の結婚式の教会
中は黄金の祭壇と木の天井がありました。
ここからメインストリートのガンベッダ通りで
一時間のフリータイム。
皆様お買い物を楽しみました。

サンセバスチャンの宿泊ホテル「ロンドレス」
コンチャ湾に面したヨーロッパスタイルのホテルです。

ホテル前のビーチ
10月の18時頃ですが、まだ海で泳いでる人がいました!!

夕食は旧市街でバル通巡り、ガイドのカオリさんと歩いて行きました。

◆1軒目「PORTALETAS」
どこもドリンク1杯付です。

バスク地方の名物白ワイン「チャコリ」
ほとんどの皆様が注文しました。
高いところから注いでくれるのが特徴です。
サッパリとした味で飲みやすいですね。

生ハムコロッケ（下）と
トウモロコシ生地のチョリソーサンド（上）
どちらもアルコールに合う塩味のある味です。

◆2軒目「CASA VERGARA」
サンタマリア教会横のバルでした

タラのフライとピーマン
3枚重ねのタラはすごいボリュームです。

タラのグラタン
タラの上にクリームソース、さらに生ハムも乗っていました。

◆3軒目「GANDARIAS」
最後は大人気バルです。すでに店内は混んでいました。

マッシュルームと生ハム
肉厚で大きなマッシュルームは満腹でも食べられました。

サーロインステーキ
6品目はステーキ、岩塩がよいアクセントでした

この後、4名様はガイドのカオリさんとホテルへ。
4名様は翌日休みのバルがあるのでさらにハシゴ

◆4軒目「BAR　SPORT」
大混雑の店内でした。

ウニのクリーム
イクラとウニのクリームはよい組み合わせでした。

コンチャ湾
すっかり暗くなりライトアップされた海岸、
ホテル21時30分着でした。

～3日目～

ロンドレスホテルのご朝食
オムレツコーナーあり。
バスクチーズケーキ、ハムにチーズにフルーツと
どれも美味しそうでついつい食べ過ぎちゃいましたね。

モンテイゲルド展望台からの眺め
コンチャ湾が全て見えます。いい景色です。

バスでホテルに戻り、トイレ休憩のあとはガイドのカオリさんと歩いての観光になります。

大聖堂
ゴシック様式のステンドグラスがきれいな大聖堂でした

憲法広場
元闘牛場の広場です。
バルコニーには観覧席の番号がまだ残っていました。

観光が終わり、旧市街のバル街でフリータイムスタートです。
バルに行ったり、バスク土産やスーパーでお買い物、水族館、現地オプションツアーで郊外（オンダリビア）へと
皆様それぞれ午後をお楽しみいただけました。

「La　Vina」
バスク風チーズケーキ発祥の店です。

名物チーズケーキ
トロトロでペロリと食べれちゃいました。

夕食はご希望の2名様と再び旧市街のバルへ

◆1軒目「Atari」
早い時間なので座れてよかったですね。

左から時計回りにラム、フォアグラ、
牛ほほ肉の煮込み、ししとう

どれも美味しいです。
しし唐は食べても食べても、
すごい量でなくなりません。

◆2軒目「Kenji」
いろいろまわり…結局ここに落ち着きました。

マグロの赤身とトロ
間違いない味です。

コンチャ湾
厚い雲の隙間から空が見える不思議な景色でしたね

～4日目～

またまた国境を越えてフランスへ
今日は山バスクをまわります

唐辛子の街エスプリット
お店の前にも唐辛子が干してあります。
屋根も窓もどこも赤いです。

次に訪れたのはサンジャン・ピエ・ド・ポール
サンチャゴ巡礼起点の町です。
10月は乳ガンのピンクリボン運動の日ということで、
街中にはピンクのリボンがありました。

ピンク色の傘、傘、傘！！
奥までピンクの傘が並んでいます！

エスパドリーユの靴底バッグ
唐辛子柄でエスパドリーユ、「ザ・バスク」ですね

サンジャック門
世界遺産の門、ここから町がはじまります

展望台からの眺め
奥の方までよく見えました。

城壁歩き
帰りはメインストリートではなく、城壁を歩きます。
楽しかったですね。

フランシスコ・ザビエルの父方の親戚の家
ザビエルプレートがありました。

ガンドゥ神父の生家
斜め向かいには日本ゆかりの
カンドゥ神父の家もあります

この日のランチは「RELAIS DE LA AIVE」にて

ヒメマスのパテのエクレアとサラダ
クリーミーで美味しいです、エクレア生地とよく合います。

鴨のコンフィとフライドポテト
濃厚な味でした。

ガトーバスクとアイスクリーム
バスク名物の「ガトーバスク」優しい味です

ローマ橋
左手のランチレストラン奥に橋があり、水鏡になっていました。

ピレネー山脈を越えながら、バスは再びスペインへ。
本日3か所目の観光は牛追い祭りで有名なパンプローナです。

牛追い祭りのモニュメント
毎年7月6日～7月14日まで行われるお祭りです。迫力が伝わります。

ヘミングウェイ像と闘牛場
ゴール地点の闘牛場前には、このお祭が大好きだったヘミングウェイの像がありました。

来年の牛追い祭りまでのカウントダウン
いかにパンプローナの人たちがこのお祭が好きなのかがわかります。

市庁舎前
お祭りの開会宣言、閉会式が行われるところです。
小さな広場ですが、5000人ので埋めつくされます！

カフェ「Iruna」
ヘミングウェイが毎日朝食をとっていた
カフェで一休み。
ヘミングウェイ像や写真も残っていました。

ビトリア郊外のパラドール「アルゴマニス」
畑の中にある静かなパラドール、19時30分着でした。

ご夕食は4階のレストランで20時30分～

エビ入りカリフラワーのクリームスープ
量が多くて飲んでも飲んでもまだありました(笑)

牛ほほ肉の赤ワイン煮
しっかり煮込んであり、柔らかくて美味しいです。
彩も美しいです。

チーズのティラミスとアイスクリーム
甘さ控えめ、コーヒー・紅茶によくあいました。

～5日目～

パラドールアルゴマニスのご朝食
卵料理とつけあわせはオーダー式

この日は2か所観光です。
バスで30分のビトリアへ、ガイドのイゴールさんと徒歩観光です。

ビルヘンブランカ広場
ビトリアの本当の名「ビトリア・ガスティス」の看板

スペイン広場
元闘牛場の正方形の広場には市庁舎が入っています。

巨大な絵
ビトリアの公正さを表現している絵

カルタ（トランプ）博物館
昔からトランプを作っている会社があり、その博物館です。

新大聖堂のエル・グレコの作品
アッシジの聖フランチェスコの絵です。

ランチはグッケンハイム博物館横の「NERUA」にて
ミシュラン一つ星のレストランです。

アミューズ3点
バジルのガスパチョ、コロッケ、ウズラの卵のピンチョ
緑色なのに…トマトの味でした。

トマトのオリーブソース
色とりどりのトマト、華やかなお皿です

ナスとアンチョビ
酸っぱすぎず良いです。

半熟卵
ブタ皮の食感が良く、半熟卵のトロトロと合いました。
ウズラの卵の目玉焼きもカワイイです。

帆立
大きな帆立はカリフラワーソースと供に

メルルーサ・豚耳・アサリのグリーンソース
不思議な組み合わせですが美味しいです。

イベリコ豚と野菜のピクルス
イベリコ豚は脂がじっとりと甘いです。

レモンケーキ
混ぜて食べました。

アイスバターパン
お口直しにさっぱりと

食後は隣のグッケンハイム美術館へ

ママン
巨大なクモのオブジェです。

パピー
残念ながらこちらは花の植え替え中で
見られませんでした。

ビスカヤ橋
ゴンドラの橋で対岸まで往復しました。
珍しいタイプの運搬橋です。

この後、いったんホテルにチェックイン

ビルバオ「カールトンホテル」
町の中心にあるステキなレストランです。

カールトンホテルのロビー
ヨーロピアンスタイルのロビー

この後、希望者6名様と旧市街へ徒歩観光です。

サンチャゴ大聖堂
並木道をゆっくり20分ほど歩いて到着

ヌエバ広場
バルが並ぶこの広場からフリータイムとなりました。

「EL GLOBO」
全員で人気店の「EL GLOBO」へ

ピンチョ
タコ、イカスミ、カニグラタン、サーモンなど、
どれも美味しかったですね

～6日目～

カールトンホテルのご朝食
いろいろあって迷ってしまいます。

観光最終日の今日はゆっくり10時20分にホテルを出発
リオハ地方のボデガ（ワイナリー）に向かいます。

1時間45分ほどで「FINCA DE LOS ARANDINOS」に到着。
ガイドさんのアレキサンドラさんとボデガ内をまわりました。
見学後は試飲、たくさん説明を受けてなかなかのませてくれませんでしたね。　

赤ワインのCATAYと白ワインのViero
食事と共にたくさん飲みました。

白ワインのCATAY
途中で白ワインは次のCATAYに変わりました。

レストランでのランチはまずイベリコ生ハムとコロッケ
生ハムはワインによく合います。

焼き野菜
スペインの野菜は味がしっかりとしていて
美味しいですね。

マグロのマルミタコソース
あっさりとしていて白ワインがすすみますねー。

鴨のたたきとリンゴのピューレ
鴨の濃い味と甘いリンゴのピューレ、最高です。

フレンチトーストとミルクアイス
食後のコーヒーとティーと一緒に食べました。
お腹いっぱいです。

ボデガからの景色
天気が良いのでいい景色です。

ボデガ内のブドウ畑
どのブドウも葉が色づいてきました。
秋ですねー。

～7日目～

ＢＯＸ朝食
早朝4時45分ホテル出発のため、朝食はお弁当でした。

いよいよビルバオともお別れです。
まだ暗い7時10分にＫＬ1522便出発。

アムステルダムのスキポール空港へは
約2時間後の9時20分に到着。
帰りは乗り継ぎ時間がたっぷりとあるので、
皆様ラウンジでゆっくり休憩できました。

14時20分、ＫＬ861便で成田へ
→12時間40分後の翌日10月13日10時に
成田空港到着。

8日間お疲れさまでした！