旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年9月10日
フレンドツアー 関西発
2025年8月9日出発
エミレーツ航空利用
名門ホテル「アルフォンソトレセ」に泊まる 太陽の国スペイン9日間
【コースコード:FE391】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
1日目
夜、関西空港集合。エミレーツ航空317便で出発。約9時間のフライトでドバイへ
2日目
ドバイ乗り継ぎ、EK185便でスペインのバルセロナ到着。
ホテルに荷物を置き、早速お出かけに。
ホテルから1ブロック歩くとグラシア通りです。
こちらはガウディ建築の世界遺産 カサ・ミラ.
こちらもガウディ建築の世界遺産 カサ・バトリヨ
その左隣は同時代のアマトリエール邸
3日目
お泊まりのホテル バルセロナ・ルネッサンスにて朝食
ビュッフェスタイルに卵料理等はテーブルオーダーもできます。
巣ごとのハチミツやジャム類
2階から街並みの見えるゆったりとした朝食ダイニング
新鮮な果物も豊富
生野菜がたっぷりあるのも嬉しいです。
フレッシュジュースやスムージー、ヨーグルトもいろいろ
スペインの美味しい生ハムやチーズもありました。
パン・コン・トマテを自分で作れます。
チュロスやソーセージ、ベーコン類
温かい料理もいろいろ
星5つ★★★★★
午前、フリータイム。
カタルーニャ音楽堂や旧市街のカテドラル、カサミラなど
皆様 アクティブに廻られました。
ランチはバルセロナのレストラン『XATIVA CORTES』にて
まずは野菜のポタージュスープ
優しいお味でした。
メインはフィデウア
カタルーニャで発案された「パスタのパエリア」大鍋で作り、サーヴしてくれます。
シーフード(海老、ホタテなど)たっぷりのフィデウア
お好みでアイオリソース(ニンニク入りマヨネーズソース)をかけていただきます。
デザートは苺のアイスクリーム
暑い季節は最高!
星5つ★★★★★、です。
午後、バルセロナ観光
世界遺産グエル公園。ガウディがデザインした住宅街予定地。
地中海まで見渡せます。
グエル公園の一角
柱の1か所だけ、洗濯女のデザイン
有名なドラゴン、写真を撮る人で賑わっていました。
モデルニズモ建築のムンタネール設計、世界遺産サンパウ病院
世界遺産 サグラダファミリア
向かいの公園からまずは全景を
こちらは受難の門(西側)
イエスキリストが十字架にかかるまでの道のり
2026年完成をめざして工事はどんどん進んでいるようです。
内部でゆっくりフリータイム。
ステンドグラスの光が美しく、堂内を七色に輝かせていました。西側はオレンジからグリーン
東側はブルーとグリーン系
主祭壇 ちょうどオルガンの音色が響いて素敵!
4日目
朝、国内線フライトで1時間の空の旅 南スペインのマラガへ。
地中海を眺めながら、白い街ミハスへ。
ランチはミハスのレストラン『MEGUINEZ』にて
サンミゲル通りの入口にある素敵なレストランです。
まずはガスパチョ
暑い夏のスペインで食欲をそそる
トマトやキュウリベースの冷たいスープ、美味しかったです。
メインはシーフードのフリッタ
イカ、エビ、白身魚などをオリーブオイルでサクッと揚げてあります。
デザートは果物
星5つ★★★★★
白い街ミハスを散策
気温は40度近く。。。体感温度はもっと高いです。。。
可愛いお土産屋さんがずらり
祠のマリア教会に寄ってみました。
地中海、コスタデルソルを眺められます。
うーーーーっすらとジブラルタルが見えました!
ロバのタクシーを楽しまれた方も
二人まで乗れます。
馬車は一台に4名まで
約15分でぐるっと回ってくれます。
そして世界遺産グラナダのアルハンブラ宮殿へへ。
まずはカルロス5世の宮殿
イサベル女王の孫、神聖ローマ帝国皇帝になったカルロス5世が
ルネッサンス様式で建てさせた部分
そしてこちらが王宮
アラヤネスの中庭
大使の間(謁見の間) 内部
緻密で繊細な最高のイスラム芸術が施されています。
漆喰装飾には当時は極彩色でいろどられていたとか。
外国大使はここでイスラム王の威光に驚いたことでしょう。
玉座のあった場所。後ろから光を浴びてイスラム王と側近が座していた場所
設計建築技術の高さに驚きます。
温度調整や採光まで計算されて計算されていたとか。
ライオンの中庭。すでに耐震構造あり。ここからハーレム部分
ライオンの噴水。
鍾乳洞のような天井
コーランの文字がデザインになっています。
世界遺産アルバイシン地区とサクロモンテの丘
アルハンブラ宮殿のヘネラリフェからの眺め
ヘネラリフェ(夏の離宮)
そしてグラナダのホテル『SARAY』へ。
ディナーはお泊まりのホテルにて
まずはカプレーゼサラダ
鱈のコンフィ トマトソース ピラフ添え
季節の果物
星4つ★★★★ にしておきます。
5日目
ホテルにてビュッフェの朝食
新鮮な果物、スイカもあります!
チュロスも熱々
ハム、チーズや野菜
甘いパンはもちろん
星4つ★★★★
今日はセヴィリアへ。
1929年イベロアメリカ万博跡地のスペイン広場
このスペイン広場がメイン会場でしたが、あまりに暑いので
その後バスで各パヴィリオンや
黄金の塔も車窓で廻りました。
旧市街からカテドラルのヒラルダの塔
ランチはレストラン『LAUREL』にて
サンタクルス街にあるレストランで入口はBARを兼ねています。
ツナのミックスサラダ 生野菜がたっぷりでうれしい。
カジキマグロのグリル ポテト添え
食べやすいお味でした。
デザートのチョコレートムース(すみません、一口食べちゃいました)
星5つ★★★★★
午後、セヴィージャ観光。サンタクルス街からカテドラル内部、
ヒラルダの塔などゆっくり巡りました。
そしてお泊まりの名門ホテル 『ALFONSO XIII』へ。
1929年創業、アンダルシア地方の迎賓館として歴史を刻んでいます。
ムデハル様式のインテリアが素晴らしいロビー
エレベーターホールもこんな感じ
階段も歩きたくなります。
お部屋のインテリア
ディナーはパティオにてセットされていました。
夕暮れになるとシェードが開けられていきます。
まずはほうれん草のサラダとズッキーニ、ローストアップルのサラダ
ハニーマスタードのドレッシングが絶妙でした。
メインはポークのテンダーロイン ポレンタとアスパラ添え
サンマルコタルトをデザートに
濃厚なデザートでした。
星5つ★★★★★、雰囲気もサービスも満足です。
ディナー後 ホテル内を散策。BARに行かれたお客様も。
ホテルを出てすぐ、カテドラルのライトアップを撮ってきました。
暗くなっても暑く、皆様ホテル内で過ごされたので
写真をどうぞ
こちらはホテル外観
6日目
アルフォンソXIIIにての朝食
膨大なビュッフェのラインアップです。
ハム、サーモン、野菜など
チーズの種類もこんなに
生ハムは絶品
温かい料理の数々
朝は7時を過ぎてもまだ暗いですがパティオの回廊部分で
フレッシュジュースやスムージー
ビュッフェのディスプレイのインテリアも素敵
星5つ★★★★★、豪華朝食を楽しんでいただきました。
明るくなってくるとパティオのテーブルも素敵です。
今日は新幹線AVEでマドリードへ
マドリード着後、古都トレドへ
ランチはトレド旧市街のホテル 『アルフォンソ6世』にて
タパスいろいろを皆でシェアします。
まずは生ハムとマンチェゴチーズ
ワインもついていて、呑める方には大好評でした。
ロシア風サラダ
トレド風の豚肉煮込み ポテトと一緒に
イカのリングフライとチキンウイング
ソロミージョ(牛フィレ肉ステーキ)柔らかくて美味しかった!
デザートはアイスクリーム
星5つ★★★★★、大満足です!
午後 世界遺産のトレド観光
スペインにおけるカトリックの総本山 カテドラル
主祭壇
聖具室にはゴヤの作品群 『聖衣剥奪』
カテドラルの外観
サントトメ教会 グレコの『オルガス伯の埋葬』
明日は祝日で通行止めになるため、マドリードのスペイン広場を観光
マドリードのホテルで休憩後、近くのレストランで夕食
ドライビーフのチーズがけ ポテトチップスをおつまみに
茄子の天ぷら 胡麻風味のハニーソース
甘いソースと絶妙なお味でした。
アットホームなこじんまりしたお店
シラスの卵とじ
パエリア二種
こちらは真っ黒なイカ墨のパエリア
こちらはシーフードパエリア
海老や帆立、ムール貝などが入っています。
2種を盛り付けていただきます。
デザートのレモンソルベ
クリーミーな感じでした。
星4つ★★★★、ドリンク付きで賑やかに楽しめました。
夕食後、少し暑さがマシになったので
ご希望の方とソル周辺へ
マドリードのおへそ、0KM地点を皆で囲んで
プエルタ・デル・ソル まだまだ賑わっています。
マドリードの夜はこれから。
マドリードの市章 熊とヤマモモ
お泊まりのホテルVILLA REALのロビー
落ち着いたシックな感じです。
レストラン前にはオーナーのコレクションの数々、ちょっとした美術館です。
8日目
ホテルにて朝食
こんな感じのダイニングでいただきます。
生ハムやチーズも良質なものでした。
甘いパンや新鮮な果物も。チーズケーキも濃厚でした。
ヨーグルトもやシリアルも
今日はソフィア王妃芸術センター(レイナソフィア)へ。
近現代のコレクション、こちらはサルバドール・ダリ
ピカソの『ゲルニカ』
午後はフリータイム。デパートやマヨール広場、王宮などへ。
夜は老舗タブラオ『コラール・デラ・モレリア』にて
ミシュラン1つ星、某有名誌『死ぬまでに見たい1000の場所』に掲載され
有名人もたくさん訪れたレストランです。
メニューは帆立のカルパッチョ
トマトのタルタル・白ニンニクとココナッツのソース添え
鱸のグリル ヒルダソース
5つの食感のチョコレートデザート
星5つ★★★★★、繊細な料理、さすがのミシュラン一つ星です。
ワインも併せてゆっくり楽しんでいただきました。
そしてショウ開始。
はじめの5分間だけ撮影OKでした。
9日目
午前、ゆっくりフリータイム。
午後、マドリード発エミレーツ航空142便 ドバイ経由で帰国
真夏のスペイン、連日40度に届く猛暑の毎日でしたが
皆さまパワフルに、太陽の光いっぱいのスペインをお楽しみいただきました。
見どころを押さえ、立地の良いホテルで美味しい食事もお楽しみいただける
お勧めのコースです。ぜひ一度、ご参加ください!
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