ツアーお食事だより ヨーロッパ もっと旅行を安心に、楽しく。

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関西発 2025年5月27日出発 カタール航空利用 断崖絶壁に建つパラドールに泊まるスペイン周遊11日間【コースコード:FE010】

2025年7月 1日

フレンドツアー 関西発 

2025年5月27日出発 

カタール航空利用 断崖絶壁に建つパラドールに泊まるスペイン周遊11日間

【コースコード:FE010】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。




1~2日目 大阪~ドーハ~バルセロナ

夕刻、関西空港よりQR803便にてカタール、ドーハへ(10時間40分)。日にち変わって深夜、ドーハにて乗継ぎQR137便にてスペイン、バルセロナへ(6時間15分)。

到着後、バルセロナ市内観光へ。

まずは世界遺産サグラダファミリアへ。1番高いキリストの塔は2026年完成予定とのことですが…?

FE010_20250527_OSA_IMG_5658.jpg



ガウディが手がけた「ご生誕の門」に圧倒されます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5664.jpg



教会内部は、ちょうどステンドグラスに朝日が差し込み幻想的な美しさでした。

FE010_20250527_OSA_IMG_5669.jpg



身廊後方から聖祭壇方向を眺めます。まるで森の中に迷い込んだようです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5673.jpg



こちらはちょうど反対側、正面入り口となる予定の装飾です。

FE010_20250527_OSA_IMG_5674.jpg



スビラックスが手がけた「ご受難の門」は非常に独創的でガウディのそれとはまったく異なる印象を与えます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5676.jpg



今の時期、どこへ行っても紫色のジャカランダの花が満開でした。

FE010_20250527_OSA_IMG_5682.jpg



ガウディと同時代の建築家、オンタネール作世界遺産サン・パウ病院。

FE010_20250527_OSA_IMG_5684.jpg



ガウディが手がけた世界遺産グエル公園からバルセロナの街と地中海眺望。左側の方にサグラダファミリアも見えています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5688.jpg



実際に人を座らせてかたどって造った色鮮やかなモザイク装飾のベンチ。

FE010_20250527_OSA_IMG_5690.jpg



ガウディ独特の曲線がユニークな通路。手前の柱は女性の姿になっています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5693.jpg



まるでお菓子の家のような建物もあります。

FE010_20250527_OSA_IMG_5694.jpg



公園のマスコットのような存在、ドラゴンも大人気の写真スポットです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5695.jpg



昼食:EL CANGREJO LOCO

カタルーニャ名物の「パンコントマテ」とタラのカルパッチョ。

FE010_20250527_OSA_IMG_5697.jpg



左側はイカ墨のパエジャ。右側はカタルーニャ名物シーフードの「フィデウア」です。お米で作るパエジャのパスタ版です。

FE010_20250527_OSA_IMG_5700.jpg



大きなパエジャ鍋から一人づつ取り分けてくれます。エビ、イカ、タコ、ムール貝などたくさんのシーフードが入っています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5701.jpg



デザートもカタルーニャ名物「クレマカタラン」。スペイン版クリームブリュレといった感じです。コーヒー又はお茶もサーブされました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5705.jpg



バルセロナではゆったりと2連泊します。街のメインストリートのひとつ、グラシア通りへも徒歩圏内に位置しています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5708.jpg



落ちついた感じのロビーです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5709.jpg

宿泊:ASTORIA BARCELONA


3日目 バルセロナ


朝食:ホテル内レストラン

スペイン人は朝から甘いものを食べる方が多いため、ここにもずらっと並んでいます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5719.jpg



ハム、チーズ類。パンコントマテも並んでいます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5720.jpg



フルーツと新鮮な生野菜も嬉しいですね。

FE010_20250527_OSA_IMG_5721.jpg



本日は終日フリータイムです。皆様思い思いに楽しい時間を過ごされたようです。いくつかお勧めのスポットを紹介します。

ホテルから約10分、ガウディ作カサミラ。入場された方も多かったようです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5724.jpg



こちらもガウディ作カサバトリョ。

FE010_20250527_OSA_IMG_5725.jpg



旧市街にあるピカソの壁画。

FE010_20250527_OSA_IMG_5726.jpg



ゴシック様式のバルセロナ大聖堂。

FE010_20250527_OSA_IMG_5728.jpg



大聖堂近くにサンタカタリーナ市場。大人気のサンジョゼップ市場より庶民的、ゆったりとみることができるお勧めの市場です。

FE010_20250527_OSA_IMG_5730.jpg



旧市街に現存するローマの城壁の一部。

FE010_20250527_OSA_IMG_5732.jpg



歴史の舞台となった王の広場。1492年に新大陸に到達したコロンブスが帰着後、パトロンであったカトリック両王のイサベル女王とフェルナンド王に謁見した場所です。

FE010_20250527_OSA_IMG_5734.jpg



旧市街は昔ながらの雰囲気が残る散策にはぴったりの場所です。

FE010_20250527_OSA_IMG_5737.jpg


宿泊:ASTORIA BARCELONA(連泊)



4日目 バルセロナ~グラナダ

朝食後、バルセロナよりブエリング航空VY2117便にてコスタ・デル・ソル(太陽海岸)の玄関口マラガへ(1時間15分)。

到着後、白い村ミハスへ。ガイドブックにもよく出てくるサンセバスチャン通り。

FE010_20250527_OSA_IMG_5753.jpg



展望台からコスタ・デル・ソルを眺望。薄~くジブラルタルの岩とモロッコが見えました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5754.jpg



小さな四角い闘牛場。

FE010_20250527_OSA_IMG_5757.jpg



ミハスを散策しているとフォトジェニックな通りがたくさん出てきます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5759.jpg



祠の礼拝堂もあります。

FE010_20250527_OSA_IMG_5763.jpg



礼拝堂内部。

FE010_20250527_OSA_IMG_5765.jpg



有名なロバのタクシーも客待ち状態。

FE010_20250527_OSA_IMG_5768.jpg



散策後、グラナダへ。ホテルチェックイン後フラメンコディナーショーへ。


夕食:EL TEMPLO DEL FLAMENCO

世界遺産アルバイシン地区にあるタブラオにて、まずはお食事をいただきます。
FE010_20250527_OSA_IMG_5774.jpg



カプレーゼ、チキンの煮込み、生ハム、チーズ、サラミ、チョリソを取り分けていただきます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5777.jpg



なすびのフライ、ハニーソース添え。卵焼き&ポテト、生ハムのせ。

FE010_20250527_OSA_IMG_5778.jpg



洞窟風のステージで踊りがい始まります。間近で見るダンサー達のサパテアード(足拍子によるステップ)に圧倒されます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5783.jpg



デザートはプディングが出ました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5786.jpg



ショーが終了、バイラオーラ達、歌い手さん、ギタリスト全員集合です。

FE010_20250527_OSA_IMG_5792.jpg

評価は星3つ★★★です。


ショーの後、アルハンブラ宮殿と背後にそびえるシエラネバダ山脈を眺望。21:30でこの明るさです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5794.jpg


宿泊:TURIA GRANADA



5日目 グラナダ~ロンダ


朝食:ホテル内レストラン

ひと通り揃った種類豊富なビュッフェ内容でした。

FE010_20250527_OSA_IMG_5806.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5807.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5809.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5810.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5811.jpg



朝食後、世界遺産アルハンブラ宮殿とヘネラリフェ庭園観光へ。

キリスト教のルネサンス様式で、後の時代に造られたカルロス5世宮殿。

FE010_20250527_OSA_IMG_5827.jpg



いよいよイスラム芸術の粋を集めたアルハンブラ宮殿に入場します。まずは公式の接見が行われた場所でもある大使の間の満天の星空のような天井装飾。

FE010_20250527_OSA_IMG_5839.jpg



見事な漆喰装飾とタイルの壁面、降り注ぐ木漏れ日すべてが計算された美しさです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5840.jpg



アラヤネス(天人花)の中庭。水面に映る宮殿の姿も素敵です。

FE010_20250527_OSA_IMG_5843.jpg



ハーレム空間の天井の美しさに目を奪われます。隣にいらっしゃったお客様の漏らした「これを見に来た」という一言がとても印象的でした。

FE010_20250527_OSA_IMG_5846.jpg



有名なライオンのパティオ。12頭の口から水が出て時計の役割をしていたとも言われています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5847.jpg



リンダラハの間の今も残る美しいステンドグラス。

FE010_20250527_OSA_IMG_5854.jpg



宮殿のテラスから旧市街のサクロモンテ地区と世界遺産アルバイシン地区を眺望。

FE010_20250527_OSA_IMG_5859.jpg



宮殿見学後、ヘネラリフェ庭園へと向かいます。道中、春の花が咲き乱れていました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5868.jpg



庭園側から見るアルハンブラ宮殿全景。

FE010_20250527_OSA_IMG_5870.jpg



夏の離宮として造られた庭園は、水がふんだんに使われています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5876.jpg



見学後、ロンダに向かう道中のドライブインにて昼食。


昼食:ABADES MANZANIL

ボリュームいっぱいのミックスサラダ。お好みでオリーブオイル、ビネガー、お塩をかけていただきます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5877.jpg



マッシュルームと生ハムのソテーの卵とじ、ポテト添え。

FE010_20250527_OSA_IMG_5878.jpg



メルルーサのグリル、グリーンソース&温野菜。
FE010_20250527_OSA_IMG_5879.jpg



サンタフェ銘菓「ピオノノ」。マリア様の「無原罪のお宿り」という教義を正式に認めたローマ教皇のピウス9世を称えて作られました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5880.jpg

評価は星4つ★★★★です。 田舎らしい食べやすい素朴な味付けでした。


昼食後、ロンダに向かいます。本日はイベントの為、いつもより多くの距離を歩いてパラドールに向かいました。皆様のご協力ありがとうございました。

メルセー修道院の前の階段には、刈り取られた麦が置かれていました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5881.jpg



100mもの深さの峡谷の両側にある新市街(左)と旧市街(右)をつなぐ18世紀に造られた新橋。橋の左の断崖の上にたつ建物が、本日宿泊する国営ホテルパラドールです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5895.jpg



旧市街のインディオのモチーフがある立派な建物。

FE010_20250527_OSA_IMG_5901.jpg



フェリペ5世の門。奥には16世紀に造られた旧橋が見えています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5902.jpg



旧橋から見た11世紀に造られたアラブ橋。グアダレビン川が下に流れています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5903.jpg



近代闘牛発祥の地、ロンダの闘牛場。有名な闘牛士オルドニェス父子の像もあります。

FE010_20250527_OSA_IMG_5909.jpg



夕食:パラドール内レストラン

アミューズとして生ハムとトマトのミニトーストが出ました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5916.jpg



フレッシュチーズ入りミックスサラダ。

FE010_20250527_OSA_IMG_5917.jpg



豚のほほ肉赤ワインソース煮込み&ポテト。

FE010_20250527_OSA_IMG_5918.jpg



卵黄のタルト&レモンシャーベット。

FE010_20250527_OSA_IMG_5920.jpg

評価は星4つ★★★★です。


パラソールのバールテラスから見るライトアップされた新橋。

FE010_20250527_OSA_IMG_5921.jpg



下をのぞき込むとかなり深い峡谷という事がわかります。

FE010_20250527_OSA_IMG_5927.jpg

宿泊:PARADOR DE RONDA


6日目 ロンダ~コルドバ


朝食:パラドール内レストラン

野菜はありませんでしたが、種類豊富なビュッフェ内容でした。目玉焼きはテーブルのサーブされました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5968.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5969.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5970.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5971.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_5974.jpg



こちらのパラドールは旧市庁舎を改装して造られました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5975.jpg



モダンなパラドールの玄関。

FE010_20250527_OSA_IMG_5976.jpg



ロビーも広々としており、奥にカフェテリア兼バール、テラスへと続いています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5978.jpg



朝食後、車窓からオリーブの海のような景色を眺めながらコルドバへ。

FE010_20250527_OSA_IMG_5980.jpg



グアダルキビール川に架かるローマ橋。対岸にはメスキータも見えています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5981.jpg



昼食:ALMUDAINA

コルドバらしいパティオのあるレストランにて昼食をいただきます。

FE010_20250527_OSA_IMG_5985.jpg



コルドバ名物「サルモレッホ」。トマトとニンニクで造る冷製スープ。ガスパチョに比べると水分も少なく、濃度も濃く食べるスープという感じです。

FE010_20250527_OSA_IMG_5986.jpg



こちらもコルドバ名物のオックステール煮込み&ポテト。とても柔らかくじっくりと煮込んでありました。

FE010_20250527_OSA_IMG_5987.jpg



優しい味の自家製プディング。

FE010_20250527_OSA_IMG_5988.jpg

評価は星4つ★★★★です。


昼食後、世界遺産コルドバ歴史地区を散策します。

有名な花の小径。奥にはメスキータの塔も見えています。

FE010_20250527_OSA_IMG_5997.jpg



オレンジの中庭から見た鐘楼。イスラム教徒が造ったミナレット(塔)を利用し鐘楼として使用しています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6004.jpg



入場すると目に飛び込んでくるのは、赤と白の二重構造のアーチが特徴的な円柱の森です。

FE010_20250527_OSA_IMG_6010.jpg



明り取りの窓の空間を作るために設けられた、天井の幾何学的な構造に驚かされます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6017.jpg



増築する際に設けられた美しい花弁形のアーチ。

FE010_20250527_OSA_IMG_6018.jpg



聖地メッカの方向を示す窪み「ミヒラーブ」のアラベスク模様とビザンティンモザイクの繊細な装飾に目を見張ります。

FE010_20250527_OSA_IMG_6024.jpg



ミヒラブの手前にある支配者たちのための礼拝堂「マスクーラ」の八角形のドーム型天井も見事です。

FE010_20250527_OSA_IMG_6025.jpg



レコンキスタが終了し、キリスト教徒のための大聖堂が造られました。こちらのメスキータはイスラム教とキリスト教建築が見事に融合したとても珍しい唯一無二の建物として知られています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6027.jpg



ユダヤ人街の一角にはコルドバ出身のユダヤ人哲学者マイモニデスの像もあります。

FE010_20250527_OSA_IMG_6030.jpg



アンダルシアらしい中庭、パティオをのぞいてみるのも散策の楽しみの一つです。

FE010_20250527_OSA_IMG_6032.jpg



イスラム時代に旧市街を囲み、防御を固めていた城壁も一部残っています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6033.jpg



今回宿泊したホテル外観。旧市街まで徒歩圏内の便利なロケーションにあります。

FE010_20250527_OSA_IMG_6035.jpg



ロビーも広々としており、快適に過ごせます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6039.jpg



本日の夕食は自由食、ホテル近くのメルカド内のフードコートもお勧めです。

FE010_20250527_OSA_IMG_6042.jpg

宿泊:EUROSTAR PALACE


7日目 コルドバ~マドリード


朝食:ホテル内レストラン

種類豊富で充実のラインナップ。スペイン版シャンパンの「カバ」もおいてあります。

FE010_20250527_OSA_IMG_6046.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_6047.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_6048.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_6050.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_6051.jpg



コルドバから高速列車「AVE」で、シレナモレナ山脈を越えて、ラマンチャ地方を通過してマドリードに向かいます。(約2時間)。大きなスーツケースはマドリードのホテルまで別送しますので、楽に移動できます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6054.jpg



マドリード、アトーチャ駅到着後、昼食レストランに向かいます。


昼食:EL BOTANICO

ミックスサラダ。

FE010_20250527_OSA_IMG_6075.jpg



イベリコハムのコロッケ&ポテト。

FE010_20250527_OSA_IMG_6076.jpg



甲イカのグリル。お好みでアリオリソース又はグリーンソースをつけていただきます。以上3品は取り分けていただきます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6077.jpg

この後、メインでサーモンのグリル&ポテト。 最後にコーヒー又はアイスクリームをチョイスしていただきました。(写真がなくてごめんなさい)

評価は星5つ★★★★★です。



昼食後、マドリード観光です。

プラド美術館では、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤの3大巨匠を中心に主な絵画作品を鑑賞します。
FE010_20250527_OSA_IMG_6079.jpg



オリエンテ広場から眺めるフェリペ4世の騎馬像と、部屋数三千近くを数える王宮。

FE010_20250527_OSA_IMG_6081.jpg



ホテルチェックイン後、ご希望の方と市内中心部に繰り出しました。

街の中心広場、プエルタデルソルにあるマドリードのシンボル「クマとヤマモモの木」。大人気の写真スポットです。

FE010_20250527_OSA_IMG_6086.jpg



日本でいえば、東京の日本橋、0Km地点を示すプレートもはめ込められています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6087.jpg



下町の中心、マヨール広場。

FE010_20250527_OSA_IMG_6088.jpg

宿泊:VILLA REAL


8日目 マドリード


朝食:ホテル内レストラン

厳選された食材の内容のビュッフェ。温かい料理やサーモン、カバはテーブルオーダー可能です。

FE010_20250527_OSA_IMG_6112.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_6113.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_6114.jpg



FE010_20250527_OSA_IMG_6115.jpg



朝食後、城壁と聖女テレサで有名なアビラヘ。

途中、山の中腹にある戦没者の谷の巨大な十字架。

FE010_20250527_OSA_IMG_6116.jpg



全長約2.5kmの立派な城壁が世界遺産アビラの旧市街をぐるっととり囲んでいます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6118.jpg



紀元前5世紀頃、このあたりに住んでいた先住民族による石の彫刻、ベラッコが各所に置かれています。これは牛でしょうか?

FE010_20250527_OSA_IMG_6119.jpg



この町で生まれた聖女サンタ・テレサ・デ・ヘスースの生家跡に建てられた修道院内にあるサンタテレサの祭壇。

FE010_20250527_OSA_IMG_6129.jpg



修道院の外観。

FE010_20250527_OSA_IMG_6135.jpg



今の時期、街中や小麦畑の中にはアマポーラの花が満開で、観光客の目を楽しませてくれます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6136.jpg



アビラ大聖堂。

FE010_20250527_OSA_IMG_6138.jpg



大聖堂の後塵部分が、城壁と一体化しています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6139.jpg



スペインの中でも北部のルーゴと、こちらアビラだけという現在でも昔のままぐるっと城壁に囲まれた旧市街を眺望。

FE010_20250527_OSA_IMG_6142.jpg



アビラを後にして、セゴビアへ向かいます。

到着後すぐ目の前に世界遺産ローマの水道橋が見えています。丘の上の街まで水を供給するために造られた、全長728m、最高所29mに達する巨大な建造物です。

FE010_20250527_OSA_IMG_6148.jpg



昼食:EL BERNARDINO

前菜は名物の白いんげん煮込み、自家製チョリソ、野菜のキッシュです。

FE010_20250527_OSA_IMG_6150.jpg



セゴビア名物「子豚の丸焼き」登場。生後間もない子豚肉の柔らかさを示すためにお皿で切って見せてくれます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6152.jpg



一人づつ取り分けてサーブしてくれます。ここにレタスも入れてくれます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6155.jpg



セゴビア名物、セゴビアポンチとアイスクリームです。

FE010_20250527_OSA_IMG_6156.jpg

評価は賛否両論あり星4つ★★★★です。


昼食後、引き続き世界遺産セゴビアの旧市街を散策します。

その優雅な姿から「カテドラルの貴婦人」と呼ばれるセゴビア大聖堂。

FE010_20250527_OSA_IMG_6158.jpg



カスティーリャ王国の居城であったアルカサルへ入場します。

FE010_20250527_OSA_IMG_6159.jpg



カトリック両王のための王座の間。上部に「TANTO MONTA(両方が同じである)」とモットーが掲げられています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6160.jpg



天井が船底の様な形をしているガレー船の間。絢爛豪華な天井装飾です。

FE010_20250527_OSA_IMG_6163.jpg



諸王の広間。歴代の王の彫像が上部に並んでいます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6167.jpg



広間のテラスから眺めるカスティーリャ地方らしい景色。

FE010_20250527_OSA_IMG_6171.jpg



まさに白雪姫のお城といった感のあるアルカサルを下から見上げます。

FE010_20250527_OSA_IMG_6173.jpg


宿泊:VILLA REAL(連泊)




9日目 マドリード

昼食後、中世の古都トレドへ。

まず最初に高台から世界遺産古都トレドの旧市街を一望します。

FE010_20250527_OSA_IMG_6188.jpg



サントトメ教会でエル・グレコの最高傑作「オルガス伯爵の埋葬」を鑑賞します。

FE010_20250527_OSA_IMG_6192.jpg



スペインカトリックの総本山、トレドの大聖堂。

FE010_20250527_OSA_IMG_6196.jpg



カテドラル内最大のお宝、見事な細工の聖体顕示台。一説ではコロンブスが新大陸から持ち帰った金が使われているといわれています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6197.jpg



マリア様の優しい微笑みが印象的な聖歌隊席。

FE010_20250527_OSA_IMG_6200.jpg



見る聖書といわれる正祭壇は見ごたえがあります。

FE010_20250527_OSA_IMG_6201.jpg



祭壇を照らすために造られた天窓「トランスパレンテ」。まるで今にも動き出すかのような生き生きとした彫像です。

FE010_20250527_OSA_IMG_6202.jpg



その天窓によって明るく照らし出される祭壇がこちらです。まばゆいほどの輝きを放っています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6204.jpg



聖具室内にあるエル・グレコ作「聖衣剥奪」。

FE010_20250527_OSA_IMG_6205.jpg


宿泊:VILLA REAL(連泊)



10~11日目 マドリード~ドーハ~大阪

午前中ゆっくりとフリータイム。

夕刻マドリードよりQR150便にてドーハへ(6時間10分)。

日にちが変わり、深夜ドーハにて乗継ぎQR802便にて帰国の途へ(9時間5分)。夕刻関西空港到着、長い空の旅お疲れさまでした。

FE010_20250527_OSA_IMG_6216.jpg



広大なドーハの空港内にはまるでオアシスの様な人口の庭園が造られ、人々の憩いの場となっています。

FE010_20250527_OSA_IMG_6217.jpg


最後までご覧いただきありがとうございました。

季節外れの猛暑の為、連日40度に近い気温の中での観光は大変でしたが、各所で初夏の花も咲き乱れ、新緑も目にまぶしく色彩豊かなスペインの街々を満喫していただけたかと思います。

じっくりと無理のない行程でスペインを代表する各所にご案内、バルセロナやマドリードではゆとりのフリータイムも楽しみです。

皆様のご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。

フレンドツアー

エリア・国から探す

ヨーロッパ

アジア

アフリカ

中近東

北米

中南米

オセアニア

南太平洋

ミクロネシア

ブログ掲載後、情報が変更になっている場合がございます。
記事内に書かれたWEBサイトへのリンクは阪急交通社が管理していないものも含みます。
掲載されている情報を活用される際は、ご自身の責任で判断していただくようお願いいたします。