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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2025年3月6日出発 郷愁の国ポルトガルと北スペイン9日間(コース番号:FE481)

2025年3月17日

全日空で行くポルトガル・スペインのコースです。

他にエミレーツ航空やルフトハンザ航空等が、日により選ぶことができます。

以前はとても遠かったポルトガルですが、航空便も増え、同コースのリピーターも増えてきました。

添乗員としても、久しぶりに訪れると、他の国より「帰ってきた、、懐かしい=サウダーデ」の気分になります。これはポルトガル人の人の好さ、日本人に近い感覚を感じるからかと思います。

お食事も日本人の口に合うものばかりだと思いますので、参考にしてください。

【1日目】

今回はANAでフランクフルト経由でポルトへ。当日着なので、すぐホテルで寝ることができ、翌日から観光でした。

【2日目】

ポルトの市内観光。この日は沢山歩きますので、歩きやすい服装が良いかと思います。

見どころ沢山!!!

朝食はシンプルですが、パンがとても美味しいです。

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スクランブルエッグやベーコンは温かく。

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初日からエッグタルト、あれば食べてしまいます。

今回のツアーで一体いくつ食べたかしら?

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市内観光は盛り沢山。

レロ書店では細部まで細かい装飾に感動。

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ベント駅構内はアズレージョに溢れています(一部修復中でした)

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この景色はポルトに来ないと見れません。

ピラール修道院からの大パノラマ。坂の町。



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ポルトの町を対岸から見た景色。

この場所はポートワイン工場から撮ったもの。見学と試飲を楽しみました。

市内見学後、町中心のレストランにてご昼食。

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カルドヴェルデというスープ。とても優しい味。

ポテトスープとケールやチョリソが一体となっています。

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この店はパンに塗るツナソースも絶品なんです。

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このチェックの袋に美味しいパンが入っていました。

かわいい~~。

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メインはアローシュ コン マリスコス=海の幸のリゾット風。

イタリアのリゾットと違い、スープのうまみたっぷりのお米料理です。

ムール貝やエビ、アサリも沢山入っていました。

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ケーキは自家製ケーキ。コーヒーとクリーム味。

午後はフリータイム。

市場に行かれたり、6つの橋をまたぐクルーズに行かれたり、

ショッピングされたりと自分で歩くのも良い思い出になったかと思います。

ご夕食はホテル内のレストランにて。

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黒豆のサラダ。身体に良い素材。健康的~~。

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メインはローストポーク。


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デザートはイチゴのチーズケーキでした。

【3日目】

国境を越え、時差1時間という珍しい経験をして、スペインへ。

遠く感じますが、お手洗いストップ入れても3時間くらいで着いてしまいます。

ゴゾの丘に寄ってからサンチャゴデコンポステーラ市内へ。

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ゴゾの丘では初めて聖地カテドラルの尖塔が見ることができます。

皆様同じポーズでお写真を撮られていました~。

お泊りはパラドール。世界遺産ど真ん中の5つ星。荷物を降ろして徒歩にてレストランへ。

ガリシア州に来たので、ガリシア名物オンパレードです。

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エンパナーダ(ガリシア風パイ)

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ガリシア風タコは下にポテトが引いてあり、味が染みて美味です。

タコの上にかかっているのはパプリカです。

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この大きなエビの美味しさにはビックリ!!!新鮮そのものです。

スペイン最大の漁港vigoをバスで通ってきました。そこで捕れたものかと思います。


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サンチャゴのシンボル,帆立は美味しいソースに絡めて。

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ケーキまでサンチャゴのアーモンドケーキでした。

ご昼食後に市内観光。冬の寒い中にもかかわらず、巡礼者が広場で感動を分かち合っていました。

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大聖堂、カテドラル。

聖地ならではの荘厳な雰囲気に吞み込まれました。


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パラドールに泊まりましたが、入口とカフェは誰でも入ることは出来ます。

ただ、中庭等は宿泊者のみ入れるエリアとなっており、静かな空気が流れていました。

ご夕食はパラドール内にて。

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アミューズ。牛肉のたたき風


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パンプキンスープ。

器もすべてのパラドールは同じ特注のパラドール専用皿です。


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メインは子牛のローストとラタトゥユ。

まあ~~大きなビーフ。

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デザートは盛り合わせ。お腹一杯!

【4日目】

パラドールの朝食は予約制+指定席です。

卵等はテーブルでオーダーできます。

ビュッフェもとても質が良くてすごく種類が豊富です。

サンチャゴケーキはご覧のとおり。切る前に写真撮れました。

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カバ=スパークリングワインも朝から飲まれた方も。優雅な朝食ですね。



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パンだけでも何種類???食べきれません。

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チーズも何種類?これも食べきれませ~~ン。

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名物エンパナーダは必ず食べなくては、、、。美味。

隣の赤いのはトマトとオリーブの和えたもの。

パンに付けてパンコントマテとして召し上って頂きました。

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まあああああ~ハムの種類もご覧のとおり。


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ゆったりと朝食を召し上がって頂き、再び国境を越えポルトガルへ。

アべイロという港町を散策。

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その後、コスタノヴァというかわいい漁師町にてご昼食。


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野菜のクリームスープ。

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アンコウとエビの串焼き。アンコウを焼くのは珍しいですが美味でした。

隣は魚市場なので、きっとそこで仕入れたのでしょう。新鮮でした。

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名物ボーロデボラチャ。コーヒークリームとクッキーのデザート。

この町はストライプの家がズラリ。パジャマシティとニックネームがつけられています。

と~~~ってもかわいい家並みでした。

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午後はコインブラへ。

大学の町。

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大学構内。ここの図書館は皆さま入った途端「わ~っ!」と歓声。

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この日はキンタダスラグリマス(涙の館)に泊まりました。

大庭園が広がり、散策。そこから見たコインブラの全景です。

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そこの敷地内に有名な愛の泉、涙の泉があります。

外からも見学に来られた方もいらっしゃいました。

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ホテル内には絵画や資料、本などが飾られていました。

日本でも宝塚がコインブラ物語として上演したようです。

ご夕食はホテル内にて。

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魚のスープ。スープは後掛けしてくれました。

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メインは子牛の赤ワイン煮。

長時間煮込まれていたのでホロホロでした。

でも量が多かったな、、この半分で充分かと。


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デザートはカスタードクリーム。

【5日目】

此処の朝食もとてもエレガント。

やはり朝からシャンパンを優雅に飲まれた方も多かったです。

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卵をお好みで作ってくれました。

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自家製パンはハート型のパンも。ペドロとイネスにちなんで作られています。

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全てが美味しい朝食でした。

その後、ユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬へ。

ロカ岬や大西洋をながめながらのエレガントな昼食でした。

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魚のマリネ+キヌアサラダ。お花も食べられます。

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スズキのグリル+大麦や野菜添え。

ソースは後掛けしてくれました。大西洋の波のイメージかと。

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デザートはチョコレートクリームエクレアとアイスクリーム。

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コーヒーや紅茶と共にプチフール。満腹です。

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レストランホテルのロビー風景。

その後、窓から見えていたロカ岬へ。

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海を見てしみじみ西の果てを感じていただきました。

その後、リスボンに着き。ホテルにチェックイン後、フリータイム。

オプショナルでファドのご夕食に参加された方々も。

ホテル界隈にも沢山美味しいレストランがございます。

【6日目】

ホテルの朝食風景。


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午前、リスボン市内観光。

大航海時代の雄大な建築物を見学。


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午後はフリータイム。

リスボン市内をトラムで巡られたり、ショッピング、美術館など巡られたりしました。

オプショナルで「シントラ」観光をご参加頂かれた方は市内でご昼食後に世界遺産シントラ王宮へ。

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ミックスサラダとバカリャウアラブラス。

バカラオ=干しダラとポテトと卵の和えたもの。

美味しかったのですが、大団体が入ってきてフレンドツアーの使うイメージのレストランではありませんでした。

来期は他のレストラン検討依頼。

デザートは撮り忘れました。プリンでした。

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シントラ王宮の白鳥の間。

天生遣欧少年使節の4人もここを訪れたのだと思うと胸一杯。

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2つのとんがりコーンの様なものは台所の煙突。

リスボンに戻り、フリータイム。

希望者と海産物を食べにレストランに行きました。

【7・8日目】

ゆっくり出発し、フランクフルト経由にてANA便で羽田空港へ。

このツアーはお陰様で大人気コースです。

ポルトガル人も多分ヨーロッパでは一番日本人の心に近い人たちかと思います。

是非いらしてくださいね。

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