旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年4月24日
2025年 3月 27日 関西発
【燃油込】カタール航空利用 断崖絶壁に建つパラドールに泊まるスペイン周遊11日間 【コースコード FE010】
のコースでいただいた食事の内容をご紹介します。長雨の影響でいつもより緑が美しいスペインでしたので、風景写真とともにお楽しみいただければと思います。
第1・2日目 関西空港 ~ ドーハ経由 ~ バルセロナ
関西空港からカタール航空803便にてカタールのドーハへ。
すぐにカタール航空137便に乗り継ぎ、スペイン第二の都市、バルセロナへ。ほぼ定刻の到着で、入国審査もスムーズでした。
入場観光の時間が決まっているため、いったんホテルに仮のチェックイン。ホテルも町の中心に位置しているのでとても便利です。
その後、市内観光へ。まずは世界遺産のサンパウ病院へ。調和のとれたレンガ造りのとてもきれいな病院です。
サンパウ病院の向かい側にサグラダファミリアが見えます。
近くの公園で写真を撮った後、サグラダファミリアの内部へ。
朝の光がステンドグラスをきれいに照らします。
天井の装飾もきれいです。
天井の高さもすごい、森の中にいるイメージだとか?!
その後、昼食のレストランへ。
昼食 : El Cangrejo Loco
名物料理の一つ、パン・コン・トマテとタラのカルパッチョ。ただ、パンにトマトをぬってオリーブオイルをかけているだけですが、とてもおいしい。タラも臭みがなく、玉ねぎと良く合いました。
メインはカタルニア名物のフィデウア、パエジャはコメを使いますが、フィデウアは麺を使います。今回はイカ墨のフィデウアでエビがいっぱい入っています。
そして魚介類のパエジャ、とても良いお味でした。
デザートはクレマ・カタランというプリンのようなカスタードのデザートです。コーヒーまたは紅茶付きでした。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、いったんホテルにチェックインし、夕刻からグエル公園へ行きました。大型クルーズ船が2つも入ってきているのでバルセロナ市内は大賑わい、バルも人であふれていました。人気のスポットは予約を確保するにも一苦労です。
夕食は各自で。
宿泊地 バルセロナ : ホテル レヘンテ 2連泊
第3日目 バルセロナ滞在
ホテルの朝食の様子
ドーナツやマフィン、甘いものがいっぱい並んでいます。
こちらはバゲットやトーストのコーナー、パン・コン・トマテを作れるようになっています。
食事の評価 ★★★
本日は終日自由行動ですが、オプショナルツアーでモンセラートに行きました。3週間降り続いた雨もやみ、緑が現れとてもきれいな景色を楽しめました。
入場予約をしているので、教会の奥にある、黒いマリア様の列に並びました。ちょうどパイプオルガンの練習をしていたので、パイプオルガンの音色を聞きながら待ちました。荘厳な雰囲気でした。
カタルニアの巡礼地であるモンセラートにはこのマリア様に祈りをささげに来ます。
すばらしい景色でした。
半日のオプショナルツアーの後、午後はフリータイム。それぞれのプランで街の散策を楽しまれました。昼食、夕食は各自で。
第4日目 バルセロナ ~ マラガ空港 ~ ミハス ~ グラナダ
今日からサマータイムスタート。国内線のフライトスケジュールが変更となり、本日は早朝出発。朝食はボックスとなりました。
ハムとチーズのサンドイッチ、マフィン、菓子パン。そしてリンゴとお水、もものジュースでした。
食事の評価 ★★★
ヴェリング航空2111便にてマラガへ。飛行機はほぼ定刻に到着。空港からアンダルシアの白い村として知られる、ミハスへ。ぐるっと観光と散策を楽しんだ後、ミハスにて昼食。
昼食 : Meguines
前菜はサラダ。新鮮なサラダは旅行中は不足しがちなのでうれしいです。
メインはシーフードのふりった。カラッと揚がっていておいしくいただきました。
デザートは季節のフルーツ。メロンは甘かったです。
食事の評価 ★★★
昼食後、オリーブの畑を見ながらグラナダへ。途中、シェラネバダの雪山がきれいに見えました。ホテルにチェックインした後、小休止。夜はフラメンコショウを見ながら夕食をいただきました。
夕食 : Tablao Templo de Flamenco
こちらがフラメンコ会場の様子です。
夕食はタパス風で、ハムやチーズ、サラダ、チキンの煮込みやズッキーニのフライ、ポテトサラダなど。デザートはプリンでした。
食事の評価 ★★★
フラメンコと夕食をお楽しみいただいた後、アルハンブラ宮殿の夜景を見てからホテルに戻りました。
宿泊地 グラナダ : ホテルトゥリア グラナダ 泊
第5日目 グラナダ ~ ロンダ
ホテルの朝食の様子
暖かい食べ物やチュロス、温野菜など、充実していました。
サラダやスムージーもあります。
こちらはチーズやハムのコーナー。スペインならではのメンブリージョもあります。
フルーツもいっぱい~!
食事の評価 ★★★★
朝食後、バスでアルハンブラ宮殿へ。シェラネバダが宮殿の入口からもきれいに見えました。地元のガイドさんも感激してました!
真っ青な空、降り続いた雨のおかげで緑がとてもきれいです。
宮殿内にある、かつての祈りの場。
コマレスの塔からとった、天人花の中庭。混んでいましたが、うまく切り抜けて観光できました。
天人花の中庭からとったコマレスの塔。風もなく、池にきれいに映っていました。
観光後、オリーブ畑を走ってロハっという白い街のドライブインにて昼食。
昼食 : Abades Manzanil
はじめに出されたパンとサラダ。パンはバターの代わりにオリーブオイルをつけていただくとおいしいです。
次にマッシュルームとハムとニンニクのソテーが出されました。これだけでも十分・・・・!
メインはハイケというお魚のグリル。味は薄めであまりインパクトのない料理でした。
デザートはピオノノというグラナダのお菓子。カスタードを使ったお菓子です。
食事の評価 ★★★★
昼食後、断崖絶壁の町、ロンダへ。チェックイン後、ご希望の方と町の散策へ。宿泊のパラドールの一部が修復中で残念でした。
高さ100mの上にかかる、新橋。その横に宿泊したパラドールがあります。
夕食 : パラドールにて
おつまみでトーストの上に乗ったハムが出されました。まるで焼き豚のようでした。
前菜はベビーリーフとサーモンとツナのロール。メロンを桂剥きでくるまれていました。フレッシュチーズ添え。
メインは豚のほほ肉のワイン煮込み。ポテトとししとう添え。とても柔らかく煮込んでありました。
デザートはチーズキャラメルケーキとレモンシャーベットでした。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ロンダ : パラドール デ ロンダ泊
第6日目 ロンダ ~ コルドバ
ホテルの朝食の様子
朝食はテーブル指定で皆さんご一緒にいただきました。目玉焼きはテーブルに持ってきてくれました。
パンや冷たい食べ物はバイキングスタイルです。
こちらはハムやチーズのコーナーです。
フルーツやヨーグルト、小分けしてあるので取りやすかったです。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、再びオリーブ畑を見ながら、かつてのイスラムスペインの首都であったコルドバへ。
旧市街はバスではいけないので、ローマ橋近くでバスを下車、そこからは旧市街やメスキータがきれいに見えます。
降り続いた雨で、川が増水していた様子がうかがえました。
昼食 :Almudaina
前菜はサラダ、ツナや卵が載っていました。
メインは名物のオックステールの煮込み。とても柔らかく、味も優しい味でした。
デザートはプリン。
食事の評価 ★★★★
昼食後、コルドバの観光へ。
こちらはメスキータの内部です。聖週間が近いため、準備がなされていました。普段は置かれていない神輿です。
メスキータの内部の天井。栄華を誇っていた様子がうかがえます。
観光の後、ホテルへへ。ホテルは城壁のそばで旧市街へのアクセスも良いところです。夕食は各自で。
宿泊地 コルドバ : ユーロスターホテルズ パレス 泊
第7日目 コルドバ ~ マドリッド
ホテルの朝食の様子
こちらはパンのコーナーでパンコントマテが作れるようになっています。
フルーツのコーナー。メロンが季節でしょうか? パイナップルはいつも固い・・・・
甘い菓子パンのコーナーです。
温かい料理もあります。
ホテル前にあったオレンジの街路樹。桜の花と一緒でオレンジの花が咲いているのは1週間ほどだそうです。
あたりに優しいオレンジの花の香りが漂っていました。後ろに移っている茶色い建物が宿泊したホテルです。
ホテルからスペインの新幹線、AVEに乗車してマドリッドのアトーチャ駅へ。到着後、昼食のレストランへ。
昼食 : El Botanico
いろいろな前菜は取り分けていただきました。こちらはサラダです。
イベリコ豚のハム入りクリームコロッケとかりかりのポテトフライ。イカのグリルなどもありました。
デザートはアイスクリームでした。
昼食後、プラド美術館の見学。その後、オリエンテ広場や王宮の写真などをとってホテルにチェックイン。夕食は各自で。
宿泊地 マドリッド : ホテル ヴィジャ レアル 3連泊
第8日目 マドリッド 滞在
ホテルの朝食の様子。冷たいものはバイキング式で各自お取りいただけます。
クロワッサンやケーキなどもあります。温かい食べ物はテーブルでオーダーします。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、聖人サンタ・テレサの町、アビラへ。この部屋でサンタ・テレサは生まれました。
中世の時代から残る、アビラの城壁。
こちらがサンタ・テレサ教会です。
その後、セゴビアへ。ローマ時代の水道橋が残っていて、その姿は圧巻です。
ついこの間までこの水道橋の下に車が走っていました。
昼食 : El Bernardino
セゴビアの名物料理のランチです。白豆、ソーセージ、野菜入りのオムレツ。ちょっとづづいただきました。
メインは子豚の丸焼き、まだ乳飲み子の子豚を丸焼きにしています。お皿で割ってその柔らかさをデモストレーションしてくれます。
デザートはカスタードのケーキ、ポンチとバニラアイスクリームです。
食事の評価 ★★★★
こちらはレストランの建物です。
そして白雪姫のモデルとなったアルカサールへ。絶壁の上に立っているのがわかります。
下のほうから見たお城。きれいですね。
観光後、マドリッドに戻り、夕食は各自で。
第9日目 マドリッド滞在
今日はかつてのスペインの首都であったトレドの半日観光。タホ川の水も長雨で増水していましたが、とにかくみどりがきれいで、地元の人も見とれていました。
こちらはスペインで一番重要な大聖堂の正面入り口です。
大聖堂の中央祭壇は普段柵が締まっているのですが、今日は清掃のために開いていました。
観光後、マドリッドに戻り、フリータイム。昼食、夕食は各自で。
第10・11日目 マドリッド ~ ドーハ ~ 関西空港
出発は12:40で、午前中はフリータイム。ちょうどホテル出発時に広場で医療関係者のデモが・・・・・ホテルまでバスが入ってこれず、プラド美術館まで歩きました。
なんとか、デモのを避けて空港へ。マドリッドのバラハス空港からカタール航空150便に乗ってドーハへ。その後、802便に乗り継ぎ関西空港へ。乗り継ぎの時間はほとんどなく、スムーズに帰国できました。
今回は長雨の後、春の花が一斉に咲き、緑豊かなスペインの大地をめぐることができました。お天気に恵まれ、オレンジの花や香りも楽しめました。まだまだ見どころのあるスペインですが、アンダルシア地方や断崖絶壁のロンダはやはり素晴らしいところです。
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