旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年11月 1日
フレンドツアー 関西発 2024年 9月28日
エミレーツ航空利用 名門ホテル「アルフォンソトレセ」に泊まる 太陽の国スペイン9日間 【コースコード FE391】
のコースでいただいた食事をご紹介させていただきます。風景写真も並びにとってきていますのでお楽しみください。
食事は★印で評価しています。★★★★★が満点になります。それでは旅ごはんスタートです。
第1・2日目 関西空港 ~ ドバイ経由 ~ バルセロナ
関西空港でご集合後、エミレーツ航空217便にてドバイへ。その後、エミレーツ航空185便にてバルセロナへ。30分ほど遅延し、その他の飛行機もたくさん到着したため、入国審査に1時間以上かかりました。その後、バスで宿泊ホテルへ。夕食は各自で。
宿泊地 バルセロナ : ホテル ユーロスターズ マリーナ グランデ 2連泊
第3日目 バルセロナ滞在
ホテルの朝食の様子
温かい食べ物も卵料理、温野菜、ソーセージなどがありました。
冷たい食べ物もフルーツもあり。ハムの種類が多いのはさすがスペインです。
食事の評価 ★★★★
朝食後、バルセロナの市内観光へ。まずは予約の時間に合わせてサグラダファミリアへ。こちらは生誕の門です。
石材の色で作られた時代がわかります。ステンドグラスも外から見るとわかりませんが、内部ではとてもきれいです。
こちらが朝日に輝くステンドグラスです。
色のグラデーションがきれいです。
内部の見学後、公園から全体の写真を撮りました。真ん中の一番高い救世主の塔は2026年に完成予定だそうです。
グエル公園に行く前に昼食をいただきました。
昼食 : El Cangrejo Loco
こちらは前菜の鱈のカルパッチョとカタルーニャ料理のひとつ、パン・コン・トマテです。パンにトマトとオリーブを塗っただけなのにとてもおいしい。日本にはないパンの種類かも?!カルパッチョもあっさりしてオリーブの塩味とよく合います。玉ねぎも全く辛くなかったです。
メインはフィデウアというやはりカタルーニャ地方の名物料理です。シーフード味で細かく刻まれた細麺をパエジャ風に調理しています。アイオリソースと一緒にいただくとおいしいです。
色が焼きそばみたいですが、味はシーフードのだしが程よく効いています。
デザートはチョコレートブラウニーで、甘くないホイップクリームが添えられています。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、グエル公園へ。こちらは公園を整備するときに不要になった石を使った回廊です。
その後、フリータイム。皆さま街中で下車してそれぞれのプランをお楽しみいただきました。夕食は各自で。
第4日目 バルセロナ ~ マラガ空港経由 ~ グラナダ
飛行機の出発時間の関係で朝食は箱詰めとなりました。その内容です。サンドイッチや菓子パンなどがありました。お部屋に湯沸かしポットやコーヒーマシンがあるので、温かい飲み物と一緒にいただけます。
食事の評価 ★★★
バルセロナ空港からマラガ空港へ。空港からグラナダに向かう途中で昼食をいただきました。
昼食 : Abades Loja
まずはたっぷりサラダ。ドレッシングはないのでワインビネガーとオリーブオイルで各自オリジナルのドレッシングでいただきます。
生ハムとマッシュルームのソテーはハムの塩味とニンニクの風味が効いておいしい。好評でした。
メインはチキンのグリルのトマトソースとフライドポテト。あっさり味でした。
デザートはピオノノと呼ばれるグラナダのケーキ。スポンジケーキとカスタードクリームのケーキです。シナモンがかかっていました。スペインのデザートにしてみれば甘さ控えめです。
食事の評価 ★★★★
その後、ホテルにチェックイン。皆さまのご希望で時間があったのでグラナダ市内で少し散策。その後、アルハンブラ宮殿へ。
はじめにヘネラリッフェという夏の離宮へ。テラスから見るアルハンブラ宮殿はとてもきれいです。
そしてアルハンブラ宮殿へ。優雅で繊細な装飾が印象的です。
コマレスの塔と青空が素敵! 外観はシンプル、中の装飾が優雅なのがアラブ式です。
観光後、ホテルに戻りすぐに夕食。
夕食 : ホテル内のレストラン 貸し切りでした・・!
まずはアーティチョークのクリームスープ。ちょっと酸味がありますが、一緒に調理している生ハムがアクセントになっておいしい。
メインはタラのコンフィ、ピラフ添えでトマトソースがかかっていました。臭みもなくあっさり味です。
デザートは季節のフルーツ。パイナップルがちょっと酸っぱかったですが、スイカは甘くておいしかったです。
食事の評価 ★★★
宿泊地 グラナダ : ホテル サライ泊
第5日目 グラナダ ~ ミハス ~ セビージャ
ホテルの朝食の様子
季節のフルーツはスイカ、メロン、いずれも甘かったです。そのほか、スペインの朝食の代名詞、チュロスもありました。
朝食後、アンダルシアのエッセンスと呼ばれる白い村、ミハスへ。とても視界がよく、展望台からはなんと!ジブラルタルがみえました。
写真には見えにくいですが、アフリカ大陸も見えました。めったにないことなので皆さん、感激です!(^^)!
観光と散策を楽しんだ後、少し早めのランチ。
昼食 : Meguines
前菜はアンダルシア名物のガスパッチョ、冷製スープです。色鮮やかなパプリカの細切れを入れていただきました。
メインはシーフードのフリッタ。レモンをかけてあっさり味でいただきました。
デザートはチーズケーキ。チーズ味というよりカラメルソースの味が勝っていました。プリン感覚でいただきました。
食事の評価 ★★★
その後、アンダルシア最大の都市、セビージャへ。大聖堂やサンタクルス地区、スペイン広場などを巡りました。ホテルにチェックインした後、ホットタイム。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜はモッツァレラチーズ入りのサラダ、バルサミコ酢がかかってあり、甘酸っぱいドレッシングでいただきました。
メインは鴨のコンフィ、ほどほどに柔らかくお味も良かったです。
デザートはマルコスケーキという、キャラメル味のクリームケーキです。
食事の評価 ★★★★★ 雰囲気もサービスも一流でした。
宿泊地 セビージャ : アルフォンソ トレセ ホテル 泊
第6日目 セビージャ ~ マドリード
ホテルの朝食の様子
まだ暖かいので中庭でいただきました。
レストランの様子、夕食のレストランと同じところです。
品数は豊富でした。
ハムの種類も多く、温かい食べ物もいろいろありました。
食事の評価 ★★★★★
こちらはホテルの正面玄関です。
朝食後、セビージャのサンタ・フスタ駅へ。スペインの高速新幹線AVEに乗車して首都マドリードへ。珍しく列車は遅れ、約1時間到着が遅れました。到着後、バスでスペイン広場経由でレストランへ。
昼食 : Saona Plaza de Espana
色々なタパスメニューを皆さんで取り分けていただきました。こちらは、濃厚なソースで和えられたツナとポテトがたっぷりはいったもの。グリッシーニがのっています。
こちらはスペイン風のポテトサラダ。お豆腐のような食感でクリーミーですが、あっさりとしていました。
コロッケが二種類、生ハム入りのクリームコロッケとチキンとトリュフのコロッケ。あまりトリュフの風味はありませんでした。ちょっと塩味が濃いいように感じました。
ブラータチーズがのったトマトサラダ。チーズをつぶして混ぜていただきました。
鮪のたたきとアボガドがのったタコス。カリカリに揚げた玉ねぎがのっていました。食材のコンビネーションが絶妙ですが、ちょっと食べにくかったです。手にもってかじるようにして食べたほうが無難でした。
メインはチキンのグリル、クリームソース掛け。とっても濃厚なチーズが入ったソースでした。
デザートはクリームケーキ。こちらも濃厚。デザートまでクリーム系でした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センターなどを観光してホテルへ。荷物は先に送られていたのですでにホテルの部屋に入っていました。夕食は歩いて近くのレストランへ。
夕食 : El Ricon de Esteban
いろいろ前菜を楽しみました。こちらはビーフの薄切りで、チーズがかかっています。塩味もきつくなく、おいしかったです。
こちらはナスのフリッタ、蜂蜜ソース。おナスと甘いソースが意外と合っておいしかったです。
白魚のフリッタの卵和え。あまり魚の味はしませんでした。
メインはパエジャを二種類。こちらはイカ墨のパエジャ。ちょっとお米に芯がのこっていました。あと2分調理してほしかったかな・・・?!
こちらがシーフードのパエジャ。こちらも芯があったので残念。もう少しシーフードの具材が欲しかったです・・・・。
デザートはミルクプリンのフライで、シナモンソースがかかっていました。甘い揚げ出し豆腐のような感じです。
こちらは最後にお店のサービスで出された食後種。レモン風味とアニス風味の2種類出してくれました。
食事の評価 ★★★
宿泊地 マドリード : ホテル ヴィジャ レアル 2連泊
第7日目 マドリード滞在
ホテルの朝食の様子
冷たい食べ物はバイキング形式でいただきました。
ケーキや甘いパンなどいずれも質がよく、おいしい。
卵料理や温かい調理したものはオーダーできます。こちらはポーチドエッグ、そのほかオムレツや卵焼き、スクランブルエッグなどもオーダーできます。調理したソーセージやベーコン、マッシュルームなども一緒にオーダーできます。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、中世の面影を残す、古都トレドへ。旧市街の観光の前に、タホ川に三方を囲まれた旧市街のパノラマをお楽しみいただきました。
いつも工事のクレーンなどがあるのですが、今回はなく美しい町並みがご覧いただけます。お天気にも恵まれました。
トレド観光後、マドリードに戻り、午後はフリータイム。昼食は各自でいただきました。
夕食はバスでフラメンコショウとともにお楽しみいただきました。
夕食 : Corral de La Moreria
チョイスメニューでした。前菜は卵黄とキャロットクリーム。色がとてもきれいで盛り付けも芸術的~!
もうひとつはホタテ貝のカルパッチョとトマトのタルタル、ココナツクリームがけです。お豆がのっていてとてもあっさり。もう一つ欲しくなるほどおいしかったです。
メインの一つ目のチョイスはビーフのミルフィーユ。薄切りのビーフが重なっていて、トマトソースでいただきました。
もう一つのチョイスはスズキの低温調理。火の通りが十分でなかったので作り直してもらいました。
デザートもチョイス、キャラメリゼされたケーキのバナナソース、バニラアイスクリーム添え。たっぷりキャラメル味を楽しめました。
もう一つは5つの食感のチョコレート。チョコレートムースやケーキ、チョコレート、クランブルなど、バニラソースでいただきました。
食事の評価 ★★★★
食後、フラメンコショウをお楽しみいただき、その後バスでホテルの戻りました。
第8・9日目 マドリード ~ ドバイ経由 ~ 関西空港
午前中、出発までフリータイム。11:45にホテルを出発してマドリードの空港へ。
エミレーツ航空142便に搭乗し、ドバイ経由でエミレーツ航空316便に乗り継ぎ関西空港へ。到着後流れ解散。お疲れ様でした。
今回はお天気に恵まれ、観光もスムーズに進みました。スペインは夏の暑さを避けて春と秋が混みあいますが、うまく混雑を切り抜けて観光ができました。日本の1,3倍もあるスペインですので、まだまだ見どころが多い観光国。物価がますますたかまた季節を変えて、観光地を変えてぜひお出かけいただきたいところです。
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