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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2024年8月23日出発 優雅なスペイン情熱紀行8日間(コース番号:FE451)

2024年9月10日

ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用
優雅なスペイン情熱紀行

まだまだ猛暑が続くスペインではありましたが、夜など秋を感じる風を感じられるようになりました。
まだ夏休み期間中だったためまだ街の中が空いていて移動もしやすかったです。


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マドリッドの宿泊ホテルは国会議事堂の目の前という好立地なホテル「ヴィラ レアル」でした。

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朝食メニューも豊富です。

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午前中の涼しいうちに古都トレドへ向かいました。
対岸から見たタホ川に面した丘の上にある旧市街をパノラマ写真ストップしました。


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荒廃していた教会をオルガス伯爵が私財を投じ14世紀に再建された、サント・トメ教会には天界と現世を独特に表現したエル・グレコ最高傑作として知られている「オルガス伯爵の埋葬」があります。
珍しく教会側の扉も開いていました。



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イスラム人が敵の攻撃を防ぐために作った急勾配の細い道が続くトレドの旧市街

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スペインカトリックの総本山、トレド大聖堂


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イサベル女王の王冠や金、銀、宝石などで飾られた高さ3メートルもある聖体顕示台

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キリストの生涯20場面を表した木彫りが置かれている高さ約30mの主祭壇。


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17世紀に作られたパイプオルガン


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珍しく微笑んでいるマリア様、白い微笑みのマリア像

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祭壇画の裏にあるチェリゲーラ様式(スペイン独自のバロック様式)の傑作「トランスパレンテ」

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聖具室にはエル・グレコやゴヤの作品も見ることができます。


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ご昼食はハムの名店として知られる「Cinco Jotas」にて


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国王も大好きな「ウエボスロトス」は、揚げたじゃがいもに生ハムと半熟卵を乗せた、スペインバルの定番メニュー。

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マドリッド旧市街の中心にあるマヨール広場はフェリペ3世の命を受けて17世紀に作られました。

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サン・ミゲル市場には色々な種類のタパスが並んでいます。


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ドン・キホーテの故郷、ラ・マンチャ地方では風車群が並ぶコンスエグラへ。
風車の内部も見学できます。

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風車のある高台から見たラ・マンチャの景色

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レコンキスタの際に聖ヨハネ騎士団が増強した古城は現在歴史博物館になっています。

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プエルトラプセではドン・キホーテも泊まったかも知れない?旅籠あとを利用したレストランにてご昼食を召し上がっていただきました。

 

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前菜にラ・マンチャ地方の名物料理「ピスト」はスペイン風ラタトゥイユ(野菜の煮込み)
メインには大きなポークチョップ デザートは「フローレンス・マンチェガス」
デザートはラマンチャの花「フローレンス・マンチェガス」揚げ菓子のアイスクリーム添え
素朴で、食べやすいメニューです。


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南スペインアンダルシアへ移動してきました。
コルドバのハイライト【メスキータ】までローマ時代に土台が造られたローマ橋を歩いて渡りました。

 



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スペイン語でモスクを意味する「メスキータ」はイスラム建築の粋メスキータ(モスク)とキリスト教の聖堂が同居する、この世界に稀な建築物として知られています。
カテドラルとなった後も地元の人は愛着をもってメスキータと呼んでいます。


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メスキータ内にある大聖堂部分。
宝物室にはここにも立派な聖体顕示台がありました。


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モスクにあったミナレットを改装して作らてた鐘楼があるオレンジの中庭から見たメスキータ

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花の小径から見たメスキータの鐘楼

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熱い日差しを避けてユダヤ人街を散策しながらバス待ち合わせ箇所まで移動しました。


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アラブ時代に作らてた城壁とアルモドバル門。



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コルドバでの宿泊ホテル「エクゼ ラス アデルファス」はリゾートホテルの雰囲気がありました。
夕食、朝食はブッフェにて。


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グラナダでのご昼食はイベリコ豚のソテー。柔らかくおいしかったです。


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グラナダではアルハンブラ宮殿敷地内に隣接する「パラドール・デ・トゥーリズモ・デ・グラナダ」に宿泊しました。


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15世紀に建てられたサンフランシスコ修道院の建物を利用したパラドールにはカトリックのイザベル女王とフェルナンド王が埋葬されていた場所として知られています。
2世代後の聖ローマ皇帝カール5世(カルロス1世)により大聖堂と王室礼拝堂が作られた際に両王のお墓は移動されました。


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ヘネラリーフェ庭園から観光をスタートさせました。
「すべてを見つくす者の住む楽園」を意味する王の夏の別荘です。シエラ・ネバダの水を利用した噴水と花々が美しい庭園です。

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ヘネラリーフェ庭園から見たアルハンブラ宮殿


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16世紀初めにカルロス5世が建てたルネッサンス様式の「カルロス5世宮殿」
円形の中庭はグラナダ国際音楽舞踏祭の舞台になります。





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建物の壁や天井は美しいアラベスク模様のタイルで飾られ
二姉妹の間の天井は「モカラベ」という鍾乳石状の緻密な装飾が施されています。


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アラヤネスの中庭はアルハンブラ宮殿一の人気写真スポットです。
水面に建物が映し出され、まるで水に浮かんでいるように見えます。



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アルハンブラ宮殿で最も有名な中庭である「ライオンの中庭」12頭のライオン像の口からも水が出て、水時計としての役割もしていました。
当時は王と女性以外立ち入り禁止でした。



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諸王の間にはイスラム教徒の建物には珍しく天井にナスル朝の10人の王様の肖像画が描かれていました。

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カルロス5世宮殿の隣にある「サンタ・マリア・デ・ラ・アルハンブラ教会」 元はモスクがあった場所になります。


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パラドールでのご夕食。
メインが載せられ申し訳ございませんm(__)m


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レストランテラスから見たヘネラリーフェ庭園の夏の離宮の夜景。


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朝食にはミニサイズのスウィートからガスパチョまで豊富に揃っていました。



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朝、レストランテラスから見たヘネラリーフェ庭園の夏の離宮

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スペイン語でグラナダザクロの意味するので、町のシンボルにもなっています。

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コスタ・デル・ソル側に移動し崖の上の町「ミハス」を訪れました。


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夏の滋養強壮スープとして知られる冷たいスープ「ガスパチョ」
メインはシーフードフライです。



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地元の人々に大切にされている、ほこらの礼拝堂「ラ・ペーニャ聖母礼拝堂」


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ミハス名物「ロバタクシー」

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飛行機にてバルセロナまで移動しました。
珍しく歩いての搭乗です。

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照明が暗く美味しそうに見えないのが残念(笑)
エビのラビオリもサーモンもとても美味しかったです。

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バルセロナの宿泊はメインストリートのグラシア通りまで1ブロックという好立地に位置しています。
朝食も野菜も豊富で好評でした。

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美しい並木道のグラシア大通りにある「カサ・バトリョ」ガウディが2年かけて海をイメージする個人の邸宅をデザインしました。カサ・バトリョの外観と内部は壊れたタイルの破片(トランカディス)で飾られているので、カラフルな建物です。

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砂丘か溶岩の波のような雰囲気を持つ「カサ・ミラ」もガウディ作品として世界遺産に登録されています。
2年かけ実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅兼、集合住宅として建設されました。


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グラシア通りにはロエベが入っている建物がムンタネーのモレラ邸もあります。

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行く度にどんどんと出来上がっていく「サグラダファミリア」

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東側にあるガウディが手掛けた「生誕」のファサード。

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生誕の門の入り口にある亀の彫刻。
よく見ると海側にいるのが海ガメ。山側にいるのが陸ガメ。になっています。



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扉にはてんとう虫やカブト虫などがいます。

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ステンドグラスが美しい、自然の森の光の中にいるようなサグラダファミリア内部。

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「受難のファサード」
ガウディがスケッチを一点だけ描くので、それを参考に仕事を引き継いで欲しい。とメモ残していました。彫刻家「ジュゼップ・マリア・スビラックス」が、ガウディのスケッチを元に現代風にアレンジを加え作られました。


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建築家ムンタネーの最高傑作「カタルーリャ音楽堂」世界遺産にも登録されています。

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内部もちょっぴり見学させてもらいました。
アール・ヌーヴォー様式のレンガ造りの音楽堂で、タイル、モザイク、鉄、石、ステンドガラスの装飾がとてもきれいです。


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本来の旧市街、下町の様子も覗くことができました。

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およそ150年の歳月を費やして建設された、旧市街のゴシック地区にそびえるバルセロナ大聖堂「 サンタ・エウラリア大聖堂」


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バルセロナが一望できる丘に位置するグエル公園は、理解者でもあったグエル伯爵が計画した英国風の庭園式住宅地でした。(1軒しか家は建てられませんでした)
こちらも世界遺産に登録されています。



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皆様ご一緒での最後のお食事はシーフードパエリアとイカ墨のパエリアでした。
前菜にはバルでの定番のおつまみ、ピメントス・デ・パドロン!しし唐の素揚げは日本人にも好評なメニューの一つです。

ご昼食後にはバルセロナの街を思い思いに過ごされ、フラメンコ鑑賞やサグラダファミリアの夜景を見に行かれた方など精力的に最後の日も満喫されていました。
次回はぜひバスク地方を訪れるツアー等また違ったスペインを楽しみにお越し頂けるのをお待ちしております!




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