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旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー 関東発 2024年6月21日出発 ルフトハンザドイツ航空利用 優雅なスペイン情熱紀行8日間(コース番号:FE451)

2024年7月 2日

優雅なスペイン情熱紀行8日間

すっかり夏を迎えたスペインを旅行してきました。

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マドリッドの宿泊ホテル「ヴィラレアル」でのご朝食は野菜も果物の豊富で日本人にはうれしい限りです。
チーズケーキも手作りで美味!! 

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スペインの旅行は古都トレドからスタートです。
三方をタホ川に囲まれた小高い丘の上に城壁に囲まれた街並みをパノラマフォトストップ。


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旧市街は中世の街並みがそのまま残されているユネスコの世界遺産に指定されている歴史地区です。

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サント・トメ教会(トレド)14世紀のムデハル様式の塔がある教会はエル・グレコの有名な絵画「オルガス伯爵の埋葬」が保存されています。



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スペインカトリックの総本山のトレドのカテドラルは4つの側廊と22の礼拝堂からなり、スペインで一番の規模を誇っています。

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高さ約30mの主祭壇にはキリストの生涯20場面を表した木彫りの衝立が置かれています。壁一面に新約聖書の各場面が描かれています。

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祭壇画の裏にあるチェリゲーラ様式と呼ばれるスペイン独自のバロック様式の傑作「トランスパレンテ」(ナルシソ・トメ作)


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白い微笑みのマリア像

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コロンブスが新大陸から持ち帰った金なども使用した16世紀に造られた、イサベル女王の王冠や金、銀、宝石などで飾られた聖体顕示台は高さ3m、総重量は200kgもあります。


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スペインといえば手切りした生ハムです!

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ラ・マンチャ地方のマンチェゴチーズも入ったチーズの盛り合わせ。
茶色の羊羹のような食べ物はスペインチーズの付け合わせとして知られる「メンブリージョ」はマルメロ(西洋カリン)を砂糖とレモン汁で煮詰めた固形ジャムです。

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珍しいイベリコ豚サルチチョンのタルタル

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スペイン風のエビ入りポテトサラダ

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イベリコ豚入りのコロッケ

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ポテトに目玉焼きとイベリコハムがのった「ウエボスロトス」はスペイン人の大好きなメニューです。

ご昼食はマドリッドに戻ってから生ハムの名店として知られる「CINCO JOTAS」にて

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マドリッドのマヨール広場はフェリペ3世の命を受けて17世紀に作られました。中央には国王のブロンズ製騎馬像が飾られています。

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コンスエグラの風車は群。
ミゲル・デ・セルバンテス作の「ドン・キホーテ」のお話の中での巨人との戦いのような有名なエピソードが思い浮かぶ場所です。



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ムエラ城(コンスエグラ城)は12世紀に聖ヨハネ騎士団により改修されレコンキスタの際重要な城塞として利用されました。

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ご昼食はプエルトラピセの元旅籠屋だったレストランにて こちらも「ドン・キホーテ」の舞台となったといわれる場所と言われています。

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ラ・マンチャ地方の名物料理ピスト・マンチェゴ(ラ・マンチャ風 夏野菜のトマト煮込み)
デザートは揚げ菓子「フローレンス・マンチェガス」(ラ・マンチャの花)のアイスクリーム添え

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3日目の午後は南のアンダルシア地方の【コルドバ】へ移動します。
グアダルキビール川の架かる、メスキータと対岸を結ぶアーチ橋は現在も土台の一部はローマ時代に建てられたという古い橋その名も「ローマ橋」


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メスキータはスペイン語でモスクを意味します。
内部はイスラム教とキリスト教、2つの全く異なる宗教が共存しているめずらしい聖堂です。


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花の小路から見た大聖堂の鐘楼(元々はモスクのミナレット)

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コルドバの旧市街を守るイスラム時代に築かれた城壁。


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スペインの朝食は甘いパンから始まります。
本場スペインのチュロスは甘い味のついていない揚げパンです。ホットチョコレートにつけながら食べたりします。


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サンニコラス展望台から見たアルハンブラ宮殿

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宿泊ホテルはアルハンブラ宮殿の敷地内にあるパラドール・デ・トゥーリズモ・デ・グラナダです。
スペイン国営のパラドールは、古城や修道院などの歴史的建造物を宿泊施設に改修したものです。



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王族の夏の離宮ヘネラリーフェ庭園は、ネバダ山脈の雪解け水が引かれ、土地の高低差を利用して造られた池や水路、泉水が数多くあり水の宮殿とも呼ばれています。

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アルハンブラ宮殿 アラビア語で「赤い城」に由来します。
「アラヤネスの中庭」アラヤネスは天人花を意味します。
アルハンブラきってのフォトスポット。池は長さ約34m、幅約7mの長方形で、宮殿の7つのアーチや周囲の緑を水面に美しく映し出します。


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アルハンブラ宮殿はスペインにおけるイスラム建築の最高峰といわれます。
壁を飾るアラベスク模様や、天井に施されたムカルナスと呼ばれる蜂の巣のような鍾乳石飾りなど、イスラム文化の粋が見られます。







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ライオンのパティオは12頭の獅子に支えられた噴水を124本の大理石柱の回廊がとりまく中庭。王以外は男子禁制のかつての王のプライベートスペース、ハーレムでした。



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宮殿内には他にも自然を生かした中庭もあります。

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モスクを17世紀に現在の八角形の塔に建て替えられた教会。




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パラドールでのご夕食

アミューズ(シェフからのプレゼント)エビの温かいムース タラのソテー いちじくのパルフェ・チョコレートソース添え
 


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パラドールでのご朝食
スウィーツやフルーツが小さなカップで並べられ色々なものを味見できました。


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グラナダはスペイン語でザクロを意味することから、ザクロは市のシンボルとなり、市旗・市章にもザクロの果実が描かれています。
パラドールの中庭にもザクロが植えられていました。

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バルセロナでのご夕食は豪華なシーフードメニュー!
パンコントマテ、イワシのマリネ、たこと魚のフリトット、ウエボスロトス、ムール貝の白ワイン蒸し、エビのアヒージョ。
シーフードパエリア(ちょっと塩辛かったのが残念でした)
チーズケーキのデザートまでたっぷりのメニューでした。


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クラリスホテルでのご朝食は野菜も果物もたっぷり!


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もちろん、甘い物もたっぷりです。

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朝から優雅にカヴァ(スパークリングワイン)もありました。 

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卵料理は別オーダーにて。


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スペイン随一の絶景スポット「サグラダ・ファミリア」
大幅に完成予定が短縮され、2026年に完成です。


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ガウディ本人が、細部に至るまで設計し、彼が完成に近い状態まで見る事ができた唯一の部分が、生誕のファサードです。生誕のファサードは、左から希望の門、慈愛の門、信仰の門と、3つ門があります。

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柱は樹木のように上部が枝分かれし、天井には木の葉のモチーフが見られます。ステンドグラスから差し込む光は木漏れ日のようで内部は森の聖堂とも呼ばれています。

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ミニバンにて旧市街観光にも向かいました。
アール・ヌーヴォー様式のレンガ造りの美しい「カタルーニャ音楽堂」は建築家ムンタネーの最高傑作です。
正面には音楽家達の彫刻が置かれています。

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ホテル近くの街のメインストリート「グラシア通り」にあるガウディ作の海をイメージした建物「カサ・バトリョ」

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同じくグラシア通りにあるガウディ作の「カサミラ」
直線を全く使わず、波打つ曲線は地中海やカタルーニャの雪山をテーマに造られています。


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世界遺産の「グエル公園」
ガウディの大スポンサーでもあり、理解者でもあったグエル伯爵が計画した英国風の庭園式住宅地でしたが、
最終的には住宅は建設されず、2軒だけ住宅が建てられた後、公園となりました。


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グエル公園のシンボル、伝説の生き物サラマンダー

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バルセロナの半日観光の後のご昼食はサーモンマリネのサラダ、パンコントマテ、クロダイのソテー、アイスクリームのメニューでした。


夏の日差しとなってきたスペインの旅は青空の下美しい景色を堪能することができました。
マドリード、バルセロナのホテルは街の中心地も好立地にあり、散策するにも、バルに行くにもとても便利です。
スペイン料理は日本人の口にも合った食事が多いです。
スペインはほかにも見どころがたくさんあります。また違ったスペインの魅力をご覧になりにぜひお出かけいただきたい国です。








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