旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年3月 5日
フレンドツアー 関西発
2020年1月28日発
B380 ルフトハンザドイツ航空利用
スペイン・カスティーリャの美しい町と名画鑑賞7日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1月限定で出発した、パラドールと名画を楽しむ特別なツアーをご案内します。
2日目 気温5~11℃/ 曇り~小雨
ミュンヘンで乗り継いで、マドリッドに到着するのが23:30になるので、
1泊目はすぐにお休みいただける、空港近くのスーペリアクラスのホテルにお泊り頂きました。
マドリッドのホテル 「トリップエアポートスィート」の朝食ビュッフェ
朝食は、それ程広くないスペースを有効に使って、思ったより種類のあるビュッフェでした。
評価は★★★
段にたくさん並べられています。
ホットミールもあります。
朝食後は、バスで世界遺産・セゴビア観光へ。
街のシンボルでもある、ローマ時代の立派な水道橋が残っています。
町の中心、マヨール広場にあるカテドラル(右)。
サンマルティニ教会の前には、街の英雄・フォアン・ブラボの像があります(左)。
「白雪姫」のお城のモデルになった王城「アルカサル」の入場観光をしました。
内部も、イザベル女王とフェルデナンド王の玉座の間(左)や、
歴代のスペイン王の像が飾られた部屋(右)など、見どころがたくさんあります
セゴビアのレストラン 「エル・ベルナルディーノ」での昼食
有名レストランガイドでも紹介されたお店で、セゴビア名物の「仔豚の丸焼き」を召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜のカステージャスープ(カスティーリャ風スープ)は、ニンニク風味のスープ
メインの「仔豚の丸焼き」は、そのままのお姿で登場。
少し可哀相ですが・・・・切り分けていただきます
デザートはカステージャケーキ(カスティーリャ地方のケーキ)のアイスクリーム添え。卵を使ったケーキです。
午後は、世界遺産の街アビラを観光。
町の手前にある、ローマ時代の遺跡「4本柱」からは、市街のパノラマをご覧いただけます。
アビラは城壁に囲まれた街なのです。
町の中にあるカテドラル。
この町の聖女テレサゆかりの修道院、「サンタ・テレサ修道院」をご案内。
彼女の生家の跡に建てられました。
修道院の中には、生誕の場所に建てられた礼拝堂が。
観光後は本日お泊りの、「パラドール デ アビラ」にチェックイン。
16世紀の宮殿を改装したホテルになっています。
アビラの「パラドール デ アビラ」での夕食
夕食は、パラドールでゆったり夕食を楽しんでいただきました。
評価は★★★★
リークとエビとマッシュルームのパイは、サクサクで美味しかったです。
メインは白身魚メルルーサのグリル。あっさりとした味でGOOD。
デザートはアップルタルトのアイスクリーム添えでした。
3日目 気温8~15℃/ 曇り
アビラの「パラドール デ アビラ」の朝食ビュッフェ
生野菜はほぼありませんが、代わりに温野菜が用意された、コンパクトな感じのビュッフェ。
評価は★★★
出発前に、パラドールの駐車場からアビラの城壁を眺めました。
スペイン王家の保養地であった、アランフェスの街を訪れました。
有名な「アランフェス協奏曲」で知られる、世界遺産の美しい街です。
16世紀にフェリペ2世の時代から、18世紀のカルロス3世の時代にかけて造られた王宮にご案内。
庭園には孔雀も飼われていました(右)。
観光後は古都トレドへ
トレドのホテル 「マリア クリスティーナ」での昼食
トレドの闘牛場の横にあるホテルのレストランで昼食をいただきました。
ワインも付いていて満足です。
評価は★★★★
前菜は温野菜と焼き野菜の盛り合わせ。不足しがちな野菜を補うことができてうれしい。
メインのイベリコ豚のグリルは食べやすく、量も多すぎず良かったです。
デザートはフルーツであっさりと。
午後は、世界遺産トレドの街をご案内。
トレドの大聖堂(カテドラル)では、司祭さんのお葬式が行われており、パイプオルガンの演奏やミサなど、いつもと違った雰囲気の中の観光。
祭壇(左)と、唱歌隊席(右)。今回はオルガンの演奏が行われていました。
司祭さんのお葬式が行われていたようです。
この大聖堂では、エルグレコ(左)や、カラヴァッジオ(右)の作品があり、美術館のような要素もあります。
トラニスパレニテと呼ばれる後陣の部分は、天窓から光が降り注ぎ、祭壇画や彫刻が光り輝いて見えます。
今回、宝物庫は改修中で、金と銀で造られた立派な”聖体顕示代台”のみが展示されていました。
カテドラルは現在修復工事中で、塔には一部覆いがかかっています。
サントトメ教会には、エルグレコの名作「オルガス泊の」埋葬」があります。
観光後は、本日のお泊まりの「パラドール デ トレド」 にチェックインしました(外観)。
パラドールのテラスからは、トレドの旧市街のパノラマが一望できます。
ライトアップされた美しい夜景もご覧いただけますよ。
「パラド-ル デ トレド」の夕食
この日の夕食もお泊りのパラドールでゆったり楽しんでいただきました。
評価は★★★★
付き出しには、ひよこ豆のムース
前菜は、パンプキンスープ。赤いのは生ハムです。
メインはサーモングリルで軽めでした。
デザートのカスタードクリームは、焼いてないプリンでした。
4日目 気温5~15℃/ 曇り
「パラド-ル デ トレド」のの朝食ビュッフェ
アビラのパラド-ルと同じ様な感じのこじんまりとしたビュッフェ。
一通りは揃っていますが、大型ホテルのような豪華さ、派手さは有りません。
評価は★★★
パンコーナーはなんとなく雑貨屋さんぽい感じです。
朝食後、マドリッドへ向かいました
このツアーでは、プラド美術館の見学に、自由時間も含めてたっぷり3時間お取りしています
日本語ガイドさんが、見どころをしっかり解説してくれますよ。
美術館の入り口
画家ゴヤの像があります( 左)。
団体と個人は別の入り口になっています。こちらはゴヤ門の所にある、個人用入り口。
マドリッドのレストラン CASA DE VALENCIA での昼食
昼食には、本場スペインのパエーリャとワインを召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜のサラダだけでも、結構なボリューム。
炊き立てのシーフードとイカ墨の2種のパエーリャが大鍋で運ばれてきました。
これだけでも盛り上がりますよね
それぞれのお皿に2種のパエーリャを取り分けてもらいました。シーフードの具もしっかり入っています。
たっぷり食べた後は、シャーベットでお口がさっぱり。
午後は近・現代芸術の宝庫、ソフィア王妃芸術センターへご案内しました。
スペインの巨匠ピカソやダリなどの作品が有名で、もとは病院だった建物を改装した美術館です。
この美術館では、ダリの作品のみ、撮影可能。シュールです。
5日目 気温9~18℃/ 曇り~晴れ
マドリッドのホテル 「プリンセサ プラザ」の朝食ビュッフェ
デラックスクラスのホテルの朝食なので、一通りの品は揃っています。
評価は★★★★
5日目最後日は、マドリッドで丸一日フリータイムをおとりしています。
朝食後の時間にあわせて、お客様の自由行動のお手伝いのため、ロビーで待機をしました。
ホテルの立地が大変良いので、ご希望のお客様と共に町の散策へ。
王宮では、騎馬兵も見ることができました。
マヨール広場は、バルコニーのある建物に囲まれた美しい広場です。
スペイン国道の基点にもなっている、プエルタデルソル広場には、マドリード市の紋章である、
イチゴの木とクマの像が建っています。
マドリッドでのたっぷりのフリータイムをお客様それぞれが満喫されました。
6日目
現地出発日は早朝便利用となるため、ホテルが用意してくれたボックスタイプの朝食をお客様に配り、お部屋で召し上がっていただきました。
中身は、ハムチーズのサンドイッチ、菓子パン、バナナ、リンゴ、オレンジジュースとお水1本。
液体物は空港のセキュリティーで没収になるので注意です。
今回ご紹介した「ルフトハンザドイツ航空利用 スペイン・カスティーリャの美しい町と名画鑑賞7日間(コースコード:B380)」は、カスティーリャの世界遺産の町をめぐり、この地方の名物を味わうだけでなく、歴史ある建造物をホテルに改装した、雰囲気のあるパラドールにも2か所でご宿泊いただきます。
更に名画の宝庫、プラド美術館とソフィア王妃芸術センターでの美術鑑賞にたっぷりとご案内する、内容の濃いコースになっています。
ゆったりとした日程の旅や、2度目のスペイン旅行を探している方にぴったりのツアー。
今年の受付は終了しましたが、また、期間限定で発売の予定ですので乞うご期待ください。
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