旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月19日
2019年11月7日出発 関西発 B333
KLMオランダ航空利用
~秋が素敵~ 美食のバスクとバルセロナ8日間
こんにちは 今回はスペイン北部とフランス南部にまたがるバスク地方を旅するツアーです
コースは2度目にスペインを訪れる方向けの内容で、行程的にもゆとりがあって大変いいツアーでした。
(あいにく前半暴風雨で天候が荒れて、その部分では残念でした...)
尚、今回の「旅ごはん」では観光地やおいしいスペイン料理のお写真を掲載しております
人気のバルセロナ観光はもちろん、バスク地方の観光地の写真などもお楽しみください
是非、次回のご旅行の参考にしていただければ思います
尚、お食事は★★★★(4つ星)、★★★★★(5つ星)などで評価しています。
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<1日目> 関西国際空港 ~ アムステルダム ~ ビルバオ
関西国際空港からKLMオランダ航空にてアムステルダムへ
乗り継いで、スペイン北部の街、ビルバオへと向かいます。
<2日目> ビルバオ ~ ゲタリア ~ サンセバスチャン
午前、グッゲンハイム美術館や世界遺産のビスカヤ橋を見学します
昼食はスペインバスクの小さな町ゲタリアでお魚料理をお召し上がりいただき
午後、「ビスケー湾の真珠」と呼ばれるサンセバスチャンを観光します
サンセバスチャンではゆったりと2連泊していただきます
<2日目朝食> 食事評価:5つ星★★★★★
ビルバオの宿泊ホテル「ERCILLA」での朝食ブッフェ
スペインといえば生ハム。日本では夜のイメージがありますが、朝から用意されてるんですよ~
焼いたパンに塗って食べる用のトマトソースです。スペインで有名な「パンコン・トマテ」みたいな感じ
甘いパンやドーナツ、チュロスなどたくさん
スペインではタパス料理(おつまみという意味)に出てくることが多いオムレツ
生野菜もたっぷり ちなみに白いのはフレッシュチーズで豆腐みたいな食感です
奥に写っているカリンのゼリーと一緒に食べます
グッゲンハイム美術館にあるクモのようなオブジェ(ビルバオ)
<2日目昼食> 食事評価:5つ星★★★★★
ゲタリアにあるレストラン「MAY FLOWER」でのシーフード中心のランチ
魚のスープ
白身魚とアサリ入り。見た目は濃そうですがあっさりとしていて美味です
雨が降っていて寒かったので、身体があたたまりました
アンコウの炭焼き
淡白なアンコウの炭焼きです。ガーリックオイルを最後に少しかけてあって、こちらも好評でした
チーズケーキ
日本で最近よく耳にするバスクチーズケーキではなくて、普通のチーズケーキでした
モンテイゲルドの展望台から見た、コンチャ湾とサンセバスチャンの街並み
これが「ビスケー湾の真珠」と呼ばれる所以です(もう少しお天気が良ければ、もっとキレイでした)
サンセバスチャン市内の街並みと市庁舎
<2日目昼食> 食事評価:5つ星★★★★★
サンセバスチャン市内でバルへ レストラン「ATARI GASTROTEKA」でのディナー
お好きなピンチョス2種
ピンチョスとはいろいろな具材をフランスパンにのせたカナッペみたいなものです。
タラのグラタンのピンチョス(コレはあたたかいピンチョスです)
生ハム入りのコロッケ(小さな一口大のコロッケです)
ヒレステーキはお一人一皿ずつ(ミニサイズですがちょうどいい大きさです)
<3日目> サンセバスチャン ~ フレンチバスクを巡る一日 ~ サンセバスチャン
午前、フレンチバスクの中心地バイヨンヌや高級リゾート地、サン・ジャン・ド・リュズを訪れます
昼食は有名ガイドブックで一つ星を獲得した人気レストランにてお召し上がりいただきました
サンセバスチャンでは引き続きゆったりと2連泊です
<3日目朝食> 食事評価:5つ星★★★★★
サンセバスチャンの宿泊ホテル「LONDRES INGLATERRA」での朝食ブッフェ
朝食会場からはコンチャ湾の景色を眺めることができました
フレンチバスクの中心地、バイヨンヌの風景。街並みがカラフルでとっても可愛い
バイヨンヌのカテドラル
<3日目昼食> 食事評価:5つ星★★★★★
バイヨンヌのレストラン「AUBERGE d` BASQUE」でのランチ
アミューズ3種(左から、赤ビーツのジュレ、セップ茸のムース、カボチャのタルト)
カキを使った前菜
少しだけ加熱した生ガキにジンベースのソースをかけたもの
とても複雑なお料理ですが美味しかったです 上の黒いものはイカスミを使ったせんべいみたいなもの。
仔牛のステーキはとても柔らかくておいしい
栗のムース(中心にあるのが栗のムース。まわりにあるのは、ハチミツの味がするあま~い泡)
サン・ジャン・バプティスト教会は内部が木造の教会です。
サン・ジャン・ド・リュズのメインストリート(雨が降っていて人影もまばら...)
ルイ14世が滞在した館
<4日目> サンセバスチャン ~ パンプローナ ~ サラゴサ
午前、「牛追い祭り」の舞台として知られるパンプローナを観光します
その後、12世紀のアラゴン王国の古都サラゴサへ
サラゴサでは世界遺産のラ・セオ/サルバドール大聖堂などを訪れます
<4日目昼食> 食事評価:4つ星★★★★
パンプローナのレストラン「LA MANDARRA DE LA RAMOS」でのランチ
ポチャス(ポチャスはナバラ地方の郷土料理で、こちらは白インゲンのスープです)
鱒のナバラ風(ナバラ風とは鱒と生ハムを一緒に焼いたもの)
デザートは昔懐かしいプリン。とっても濃厚でした
サラゴサ市内にあるピラール大聖堂 本当に大きいんです
<4日目夕食> 食事評価:4つ星★★★★
サラゴサのレストラン「CASA CICLON」でのディナー
スモークサーモンとお米のサラダ
ごはんの上にスモークサーモン、のり、そしてめかぶのような海藻がのせてあります。
混ぜて食べるとサラダというよりちらし寿司のような感じです
イベリコ豚は醤油味の味付けでした
デザートのチョコレートブラウニー(すごく甘かったです)
盛り付けの白いソースは、日の丸をイメージして作ってくださったそうです
95
こちらはめずらしいホットチョコレートの機械です。
搾りたてのオレンジジュースを造る機械です。オレンジで有名なスペインらしくていいですね
ビタミンCを補給しましょ~
<5日目昼食> 食事評価:5つ星★★★★★
バルセロナの有名レストラン「BRASERIE FLO」でのランチ
アスパラガスのロメスコソース
焼いたアスパラガスにナッツ風味のソースがかかっています。
牛肉のフリカッセ
牛肉を煮込んだものです。キノコとポテトが入っています。
デザートはクレマカタラーナ
カタルニア風のクリームブリュレ。固まる前のプリンみたいな感じです。
サグラダファミリアは今も工事中。2026年に完成予定です。
サグラダファミリアの内部
世界遺産グエル公園から見たバルセロナの街並み
奇抜な建物やオブジェが並んでいます。バルセロナ市民の憩いの場です。
世界遺産のサンパウ病院
<6日目夕食> 食事評価:5つ星★★★★★
バルセロナのレストラン「CAFE DE LA PEDRERA」でのディナー
ポテトのブラバスソース(クリーミーなソースがかかったジャガイモです)
オリーブ3種(中の詰め物が3種類違っています)
ムール貝は数人で取り分けて美味しくいただきました
豚のスペアリブ
お肉は柔らかく、骨もキレイに外せました
デザートはチョコレートムースとアイスクリーム
<6日目> ~ バルセロナ ~
今日はバルセロナ半日観光とフリータイム
午前は世界遺産のカタルーニャ音楽堂を訪れました。
午後はフリータイム。皆さま思い思いの休日をお過ごしになりました。
<6日目朝食> 食事評価:5つ星★★★★★
バルセロナの宿泊ホテル「CATALONIA EI SAMPLE」での朝食ブッフェの様子
<7日目> バルセロナ ~ アムステルダム ~ 関西国際空港
いよいよ最終日、今日は関西国際空港へと出発です
<8日目> 関西国際空港到着
いかがでしたでしょうか、スペインの「バスク地方」の旅ごはんをご紹介させていただきました
スペイン旅行も、最近は2度目のお客様も増えてまいりました。
美術館や建築物が多いマドリッドやバルセロナはもちろん見どころも多いのですが
バスク地方など、まだまだ魅力あるエリアが多く点在します。
今期のバスクツアーは終了いたしましたが、2020年春から新たにツアーも発表になります
是非、この機会に「フレンドツアー」をご検討いただきますようおねがい申し上げます
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