
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月13日
フレンドツアー 関西発
2019年10月8日発 B012
KLMオランダ航空利用 美食と小さな村をめぐる9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます
お食事は★の数で評価。
満点は★★★★★となります。(あくまでも添乗員
の主観です)
ではでは最後までお楽しみくださいね~
◎1日目
関西空港よりKLMオランダ航空にてアムステルダム乗継ぎ、ビルバオへ。
ビルバオはバスク地方では最大の都市です。
この日はたまたまKLMオランダ航空就航100周年にあたる日だったそうで、機内ではフェルト製のオランダの家キットが配られました。

ホテルの自室にさっそく飾りました♪

ビルバオでは市内中心の便利な立地のスーペリアクラスのホテルに連泊
◎2日目
朝食@ホテル

トーストサンドもありました♪

スペイン人がだいすきな甘いパンも種類が豊富に!

スペインのグルメといえばやっぱりこれ、生ハム

評価:★★★★★
ビルバオ観光
サンチャゴへの巡礼街道にもあたる旧市街

世界最古の運搬橋ビスカヤ橋のゴンドラ体験♪

エレベーターで上へも上がり、橋の上からの絶景も楽しみました

昼食はグッゲンハイム美術館内のレストランで。近未来的な外観とクモのママンや仔犬のパピーなどの屋外展示品を見学しました

残念ながらパピーはお色直し中。。。

朝は曇りがちでしたが、午後はいいお天気に
昼食@グッゲンハイム美術館内ビストロ
前菜:ガスパチョ

本来は夏のアンダルシアのスープですが、さっぱりした風味とエビの旨みが美味でした
前菜:カニのテリーヌ、レタス添え

カニの旨みがシャキシャキのレタスと共に味わえる一品
メイン:ローストラム

新鮮なラムは柔らかくてクセもなく、美味でした
デザート:ラズベリーのシャーベット

さっぱりとお口なおし

お食事中はワイン、食後はコーヒーもしくは紅茶をサービスでいただきました

評価:★★★★★
食後はゆったりとフリータイム。
みなさま思い思いに美術館めぐりやショッピング、散策などビルバオの休日を堪能されました。
ホテルの立地が良いとリッチに街が楽しめますね!
◎3日目
朝食後、リオハ州の都ログローニョへ向けてぶらりバスの旅
途中、巡礼街道の村サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダに立ち寄り、中世の情緒残る村を散策。
村の中心に鎮座する聖ドミンゴゆかりの大聖堂を訪れました

村には巡礼者の無実を晴らした雄鶏の奇跡の伝説があり、今も鶏が飼育されているのがユニークな聖堂です

聖ドミンゴが巡礼者の救護と宿泊のために建立した建物が今はホテル(パラドール)として営業しています

いつか泊まってみたいと思わせる歴史と風情ある建物でした
昼食@ワイナリーDOMINO DE QUIRON
リオハは、スペインが世界に誇るワインの生産地
ワイナリー内のレストランで、リオハワイン付きの昼食とワイナリーの見学を楽しみました
前菜:豆と野菜のスープ

名産の唐辛子の酢漬けで味の変化も楽しめます
メイン:チキンのマスタード風味

柔らかくてジューシーでした
デザート:ワイン風味のプリン

食後のコーヒーもしくは紅茶と共にいただきました
評価:★★★★★
夕食@レストランLA LONJA
サラダや海の幸などを取り分けていただきました
ツナと野菜のサラダ

白アスパラガスと海の幸のサラダ

ムール貝のワイン蒸し

珍味“カメの手”(貝の一種)

エビと手長エビのソテー

シーフードパエリア

ボリューム満点!しかもすべて美味でした
さらにデザートのクリームコルネ

みなさま、ワインがすすむ陽気な夜となりました
評価:★★★★★
◎4日目
朝食@ホテル

スペインならでは“パン・コン・トマテ”もありました♪

カリッとトーストしたパンにガーリックの切り口をすりつけ、トマトのすりおりしをかけ、仕上げにオリーブオイルと塩などをかけていただく一品です。
チーズにはかならず添えられているのが日本の羊羹にも見える“メンブリージョ”。

フルーツのマルメロ(西洋かりん)とレモン汁を煮詰めて作られた固形ジャムで、チーズの塩味とのコンビネーションが楽しめます
評価:★★★★
ナバラ州の都パンプローナへ
途中、2つの巡礼街道が結ばれる街プエルテ・ラ・レイナへ立ち寄りました


街のシンボルは時の王妃ゆかりの目がね橋
パンプローナと言えば、世界に知られる牛追い祭りの舞台となる街。

そのお祭りをこよなく愛し、世界に知らしめた文豪ヘミングウェイゆかりのカフェが街のメイン広場にあります。
牛追い祭りの舞台となる旧市街の一角には次の牛追い祭りまでのカウントダウンのカレンダーが!

昼食@レストランSAN IGNACIO
前菜:地中海風サラダ

ナバラ特産の白アスパラ入りでした
メイン:ナバラ風マスのソテー、リゾット添え

ナバラ特産のりんご酒(シドラ)で仕上げられています
みなさまにもシドラをサービスしてゆったりと召し上がっていただきました
デザート:クワハダ

山羊のミルクから作られた乳製品です。お好みでハチミツをかけて召し上がれ~♪
評価:★★★★
午後、宿泊地のサン・セバスチャンへ。バスク湾に面した美しいリゾート地で、王侯貴族にも愛されてきた街です

この日はお天気にもめぐまれ、10月というのにビーチでは海水浴を楽しむ人々がいっぱいでした!
お泊りも美しく弧を描くコンチャ湾に面した立地にあるリッチなホテルでした

連泊ですので、朝夕のお散歩も楽しめますよ♪
夕食@旧市街のバルATARI
サン・セバスチャンと言えば世界のグルメの注目を集める美食のメッカ。
また、ピンチョスと呼ばれるおつまみ(パンの上にカナッペのようにいろいろな具材を乗っけたものや串にさしたもの)発祥の地。
夜ともなればそんなピンチョスをつまみながらはしご酒を楽しむ、通称“バルめぐり”が人気の街でもあります



旧市街の人気のバルで、タラのグラタンやスモークサーモン、ビーフフィレのグリルやマッシュルームなどのピンチョスを名産の白サイン“チャコリ”とともにいただきました

デザート:クリームブリュレ

評価:★★★★★
◎5日目
朝食@ホテル

内容充実のビュッフェでした

でもこの日のお昼は某グルメ雑誌でも評価されているレストランなので、食べ過ぎに注意ですね
評価:★★★★★
国境を越えてフランス側のバスク地方の観光へ

コトコトと登山列車でリューヌ山の山頂へ

風が強く、寒い朝でしたが、バスク地方の豊かな大地のパノラマを楽しみました
昼食@某グルメガイドブック★付きレストランITTHRIA
さすが雰囲気のよいレストランです

バスクの風景画がたくさん飾られていました
まずアミューズ3種

前菜:ピペラード(バスク特産のパプリカ入りトマトベースの野菜の煮込みを卵でとじたもの)

バスク特産のトウガラシのマリネと生ハムが添えられていました
ジャーン!メインのローストポークが焼きあがりました

メイン:バスク豚のロースト

臭みもなく、しっとりと仕上げられていました
デザート:バスクケーキ、アイス添え

最後にプチフール

お腹もハートもいっぱいになりました
レストラン自家製のジャム類でも有名なお店です
評価:★★★★★
食後、バスク風の家並みがかわいらしい村の中心を散策

午後、そのかわいらしさで人気の港町サン・ジャン・ド・リュズを訪れました
小さな港町ですが、かの太陽王ルイ14世がスペイン王女と挙式を挙げた町でもあります。
その結婚式が行われた歴史的な教会サン・ジャン・バプティスト教会(洗礼者ヨハネ教会)

港町らしく、天井は船底型、船の模型で飾られた装飾が印象的でした
観光後、かわいらしい街並みを楽しみながら、思い思いに街歩きも楽しみました

人気のバスクリネンや元祖マカロンなどのショッピングも楽しめる街です
観光後、サン・セバスチャンへと戻りフリータイムを

みなさま思い思いにバルめぐりなど楽しまれました。
もご希望のお客様とはしご酒に〆に最近日本でも話題のバスクチーズケーキまでしっかりと満喫しました

◎6日目
朝食後、フランスとの国境の町オンダビリアへ

しっとりとした中世の面影とバスク伝統の建築スタイルを楽しみながら、散策

その後、国境を越えてフランスバスクの中心都市バイヨンヌへ
昼食と街の散策を楽しみました
昼食@レストランLe ROY LEON
白とブルーに統一された外観がかわいらしい店でした

前菜:ホタルイカのソテー、豆のペースト添え

イカが柔らかく美味でした
メイン:白味魚のポワレ

デザート:バスクケーキ(ガトーバスク)

評価:★★★★
カジュアルな雰囲気のお店でしたが、満足の内容でした
午後、宿泊地ビアリッツへ。
ビアリッツは、サン・セバスチャンと同じく、王国貴族に愛されてきた高級リゾートでフレンチバスクの中心の街です。
夕食@レストランLes ROSIERS
バスク地方での最後のディナーは、某タイヤメーカーのグルメガイドブックで★付き評価のレストランにて
閑静な住宅街にある隠れ家的なお店でした。
アミューズ3種

前菜:メルルーサのポワレとフォアグラのソテー

メイン:仔牛のフィレ肉のグリル

ハードタイプとソフトタイプの山羊のチーズの一皿

デザート:フルーツとアイス

プチフール

お味も盛り付けもさることながら、器もそれぞれ印象的でした
評価:★★★★★
◎7日目
朝食@ホテル

まずまず充実のビュッフェでした

評価:★★★★
朝食後、ツアー最後の宿泊地ボルドーへ
ボルドーは世界に名高いワインの生産地ですが、文化と歴史薫る魅力に溢れた都市でもあります

有名な水の鏡があるブルス広場から歩いて昼食レストランへ
昼食@レストランCHEZ JEAN

前菜:イカのフリカッセ

メイン:鴨肉のコンフィのグラタン風

熱々で美味でした♪ボルドーワインとともにいただきました
デザート:ラズベリーのムース

たっぷりのホイップクリーム
評価:★★★★★
午後はゆったりとフリータイム。

あいにくの雨となりましたが、大聖堂や劇場で彩られた街の散策やショッピングなど思い思いに楽しみました
◎8日目
朝食@ホテル

フランスはやっぱりパンがおいしいです♪

ボルドー名物のカヌレもありました

評価:★★★★
朝食後、ボルドー空港より帰国の途へ
今話題のバスク地方を巡る旅。
ゆったりとフランス・スペイン、2つにまたがるバスク地方の文化と美食を堪能できるツアーです。
も一回りまたウエストが大きくなって帰国いたしました。
みなさまもぜひ、独自の文化と美食に溢れるバスク地方へお越しください

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