
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年7月 9日
フレンドツアー 関西発
2018年5月25日発
B012 KLMオランダ航空利用 美食と小さな村をめぐる9日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
1日目
関西空港出発し、KLMオランダ航空にてアムステルダム乗り継ぎ、スペインのビルバオへ。
ビルバオ行きのフライトは本数が少ないため、アムステルダムでお待たせしました。
お泊りは「エルシーリャ」に2連泊です。
2日目
朝食はお泊りのホテルのレストランにてブッフェ


お食事の評価:★★★★
午前中はビルバオ観光にご案内します。
<ビスカヤ橋>

<旧市街>

<グッゲンハイム美術館>

昼食はグッゲンハイム美術館内のレストラン「Bistro Guggenheim」にて
前菜:鮪のタルタル・アボカドソース

魚料理:甘鱈の出汁に温泉卵と鱈のクリスピースキン添え

肉料理:ローストした子羊のソース寄せにヘーゼルナッツのピュレを添えて

デザート:キャラメルで焦がしたフレンチトーストにバニラアイスを添えて

お食事の評価:★★★★★
昼食後、自由行動です。
3日目
ワインの名産地リオハの州都ログローニョへ向かいます。
途中、巡礼沿いの中世の町サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダに立ち寄ります。
<サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ大聖堂>

昼食はリオハワインのワイナリーレストラン「Domino de Queiron」にて
一皿づつ料理に合わせたワインが付きます
前菜:チーズバスケット入りサラダ+ロゼワイン

前菜:パプリカ

チョリソとジャガイモの煮込み+白ワイン

メイン:鶏と茸のマスタード煮+赤ワイン

デザート:赤ワインプディング+デザートワワイン

お食事の評価:★★★★★
昼食後は、ワイナリー見学にご案内します。試飲もあります。
ログローニョでのお泊りは「カールトンリオハ」です。
夕食はレストラン「La Lonja」にて
前菜7種は取り分けになります。
前菜:マグロとトマトのサラダ(※カンタブリア海のマグロは有名です)

前菜:海の幸のサルピコン

前菜:白アスパラガスのサラダ

前菜:フレンチロックムール貝ガーリック風味(※この品種は味が濃くて美味しい)

前菜:手長海老のグリル

前菜:白海老の塩焼き

前菜:珍味のペルセベス(亀の手)は撮り忘れました

メイン:ガリシア風パエリア
*ミニ知識:バレンシア風はパリパリ、ガリシア風はしっとり日本人好み

デザート:カスタードコルネ

お食事の評価:★★★★★
4日目
朝食はお泊りのホテルのレストランにてブッフェ

お食事の評価:★★★
午前、ヘミングウェイゆかりのパンプローナへ。
途中、2本の巡礼路が合流するプエンテ・ラ・レイナでの散策にご案内します。
<プエンテ・ラ・レイナの街並み>

<プエンテ・ラ・レイナの中世の橋>

<パンプローナの市庁舎>
年金は最低€1080払ってほしいとデモ中

昼食はパンプローナのレストラン「San Ignasio」にて
林檎の発泡酒シードルと共に
シードルはグラスに少しづつ注いで飲みます

前菜:サラダ

メイン:マスのグリル

デザート:クアハダ(ヨーグルト)

お食事の評価:★★★★
昼食後、世界一の美食の町として名高いサンセバスチャンへ。
到着後、サンセバスチャン観光にご案内します。
お泊りは「トリップオルリー」に2連泊です。
<サンセバスチャンの町>

夕食はサンセバスチャンのレストラン「Atari」にて
バルでピンチョス
まずは好きなのを2つチョイスします。タラのグラタン風ピンチョスは撮り忘れました


生ハム入りミニコロッケ2個

ソロミージョ(牛ホホ肉の煮込み)

ミニクリームブリュレ

お食事の評価:★★★★
5日目
朝食はお泊りのホテルのレストランにてブッフェ

お食事の評価:★★★
国境を越えて「フランスの美しい村」に選ばれたサールへ
<レトロな登山列車にのってリューヌ山頂へ>

<リューヌ山頂>

サール散策をお楽しみいただいた後は「フランスの美しい村」アイノアへ。
昼食はミシュラン1つ星を獲得したレストラン「Ithurria」にて
アミューズ3種

前菜:パペラード、バイヨンヌの生ハム添え

メイン:バスクポークのロースト

メイン:切り分けられた7枚目

デザート:ガトーバスク

お食事の評価:★★★★★
午後には港町サンジャン・ド・リュズにご案内します。
観光後、サンセバスチャンに戻ります。
<サンジャン・ド・リュズの港>

<聖バプティスト教会内部>ルイ14世の結婚式が行われた教会です。

本日の夕食は自由食となります。
6日目
午前は巡礼街道沿いの町サンジャン・ピエド・ポーへ。
<サン・ジャン・ピエド・ポーの街並み>

昼食は「Hotel Central」のレストランにて
前菜:パテとサラダ

チキンのトマト煮

デザート:アイスクリーム

お食事の評価:★★★★
たまの普通の食事
、ほっとします
白い壁と赤い屋根のバスクらしい建物が並ぶエスプレットへ。
<エスプレットの街並み>

町の散策にご案内後、フランス有数の高級リゾート都市ビアリッツへ向かいます。
<ビアリッツの景色>


ホテルでチェックインの後、夕食レストランへ。
お泊りはビアリッツの「ラディソンBLUビアリッツ」です。
夕食はミシュラン1つ星を獲得したレストラン「Les Rosiers」にて
<レストラン入り口>閑静な住宅街に建つ一軒家で、隠れ家的な雰囲気がGOOD

アミューズ:バイヨンヌの生ハム風味のムース

前菜:グリーンアスパラガスとスモークした鰻に出汁のジュレシートと山葵風味の林檎のジュレを添えて

魚料理:イカ墨でコーティングした的鯛のヴァプール(蒸し料理)人参ソース添え

肉料理:2通りの調理法による仔牛肉に椎茸や野菜を詰めたパッケリ(パスタ)を添えて

複数の食感で楽しむ熟成パルメザンチーズにウイキョウを添えて

デザート:苺のムース・苺とルバーブのコンポート添え

プチフール・コーヒーと共に
コーヒーはデザートのお皿を下げた後にサービスされるのが正式なサービス

お食事の評価:★★★★★★
満点以上の満足度
デグスタシオンメニューなので角皿を少しづつ、それぞれの料理に合わせたワインと共に
何れも薄味で繊細、適量、日本人好み
7日目
朝食はお泊りのホテルのレストランにてブッフェ
そろそろ疲れてきた胃にフレッシュオレンジが嬉しい・・・

お食事の評価:★★★★★
午前、バスクの中心都市バイヨンヌの旧市街散策にご案内します。
<バイヨンヌの街並み>

散策後、ボルドーへ向かいます。
昼食はボルドーのレストラン「Chez Jean」にて
前菜:イカとキノコのフリカッセ

メイン:メルルーサのバターソース

デザート:ラズベリームース

お食事の評価:★★★★
ボルドーといえばワイン
食事にはワインもお付けしています。
午後は自由行動です。
旅の最後をゆったりとお楽しみいただきました。
ボルドーのお泊りは『インターコンチネンタル・ル・グラン」です。
8日目
朝食はお泊りのホテルのレストランにてブッフェ

お食事の評価:★★★★★
さすがインターコンチネンタル
上品で上質な空間と食事
ボルドーからアムステルダム乗り継ぎで帰国予定でしたが、アムステルダムが濃霧のため
乗る予定の飛行機がボルドーに来ず
急きょエールフランス航空にて帰国便の手配をして、パリ乗り継ぎで帰国することになりました
9日目
朝、無事に関西空港に到着しました。お疲れ様でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
美食を味わい、ゆったりと小さな村をめぐるフレンドツアーの真骨頂ともいえるコースです
美食を追求するあまりちょっと量が多いところもありますが、ぜひこのコースに参加される際には体調を整えて
たっぷりお召し上がりくださいませ。
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