
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年5月 7日
2018年4月9日出発 関西発
B045 ルフトハンザドイツ航空利用 美食のバスクと美しい村8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を写真でご紹介させていただきます

お食事の評価は★5つで満点とし、★の数で表しています![]()
美食ツアーなのでお楽しみに・・・・・![]()
◆1日目 午前、関空発→フランクフルト空港乗り継ぎ→マドリッドへ。
マドリッドからセゴビアまではバスでのご移動
・・・・HOTEL CANDIDOにお泊りです・・・・・
長いフライトの後、清潔で快適なホテルは嬉しいです。短時間でもゆったり横になれると明日からの体が楽になります!

◆2日目 雨/曇り/晴れ/雪 最高気温7℃~最低気温2℃
朝食・・・・ホテルにて
甘いパンとフルーツ類が豊富!


午前はセゴビアの観光へ。
大聖堂と内部回廊
「貴婦人」とニックネームがつけられています。内部のゴシック様式の回廊も優雅

アルカサル
ディズニーの「白雪姫」に使われたお城として有名ですが、内部も見事!!
水道橋
全く接着剤が使われていないにも関わらず、なんと2000年ももっています!ローマの土木建築には驚かされます

昼食・・・・EL SOPORTAL
村の中心広場の村役場の隣にあるレストラン

ヌードル入りスープ/本日は雪も降り、素朴な味が身体に染み渡りほっこり

牛肉の炭火焼ステーキ&フライドポテト/
シンプルに焼いただけのお肉に岩塩のみで味付け。豪快な肉のうまみが感じられます。
カットフルーツ3種/新鮮なフルーツをお取り分け

食事評価:★★★★
午後は、ペドラサへ向かいます
ペドラサの家と街並み
「スペインで最も美しい村」はシーズンオフで人もまばら。村を独り占め気分で散策です。

ペドラサよりビトリアへ
・・・・PARADOR ARGOMANIZにお泊りです・・・・・
ご宿泊いただいたパラドールは、昔の貴族の館を改装したもの。

カフェにてウェルカムワイン&自家製オリーブをいただいて、シックな雰囲気のお部屋へ・・・

夕食・・・・パラドール内のメインダイニング
立派な木の柱が豪農の家の雰囲気を醸し出しています。

アミューズ/生ハムコロッケとツナムースカナッペ

マッシュルームのテリーヌ キノコソース添え/
とても濃厚なキノコの風味が口全体に広がり、ワインがすすみます!!

黒鯛のグリル&温野菜/
香ばしくグリルされた魚は2切れありましたが、美味でほとんど完食

ゴシュア/この地方の名物デザート バスク語で「甘い」という意味。
スポンジと生クリーム、カスタードクリームにカラメルソースがトッピングされているとってもシンプルで甘~いケーキです

食事評価:★★★★★
満点
◆3日目 曇り/雨 最高気温8℃~最低気温1℃
朝食・・・・ホテルにて
種類豊富。この地方の腸詰めハムが多かったです。朝食からガトーバスクや、アロス・コン・レチェ(ミルク粥)なども登場。


ビトリアよりパンプローナへと移動
道中にある巡礼路、プエンテ・ラ・レイナで散策を。
サンチャゴ教会
サンチャゴ教会の珍しいモサラベ様式の門

王妃の橋
数日間の大雨で濁流でしたが、どこもアーモンドの花が満開で見事でした

パンプローナ到着後、観光へ。
市庁舎
サンフェルミン祭では最初と最後のセレモニーが行われる市庁舎。牛追いのルート上にあります。

牛追いのモニュメント
実物大でとてもリアルに造られています






昼食・・・・SAN IGNACIO
ミックスサラダ/久しぶりの新鮮な野菜に女性陣は感激されたご様子

シーフードパエジャ/
エビ・イカ・貝などぎっしり!シーフードのエキスがたっぷり染み込んだパエジャは美味でした!

ヨーグルト&ストロベリー/
いちごが旬に入り、各所で登場♪

食事評価:★★★★★
満点
パンプローナより、「フランスの美しい村」のひとつに選ばれたサンジャン・ピエド・ポーへ。
シタデル通り

世界遺産サンジャック門
雨上がりの落ち着いた街並み。巡礼者の姿もちらほらとみえました。

サンジャン・ピエド・ポーから、フレンチバスクの中心地バイヨンヌへと向かいます。
夕食・・・・LA GRANGE
奥がオープンキッチンになったレストラン。こじんまりしていますが、大人気のビストロですぐに満席に!

アミューズ/ハーブとトマトの入ったパイに目玉焼きが乗っています。

バイヨンヌの生ハム/
名物ハムでバイヨンヌの塩とエスプレットパプリカ入りで少し塩分がキツめなので、パンと一緒にどうぞ!

メルルーサの帆立ソースホワイトアスパラガス添え、にんじんの天ぷら、クスクス/
独創的なメニューでびっくり!バスクで良く獲れるメルルーサがとても上手に調理されていました。
スプマンテソースもクリーミーで、各食材にぴったり。
丁寧に各テーブルごとに調理される為、かなりお待ちいただきました

チョコレートアイスクリームとシャーベット/
アイスクリームは自家製チョコチップ入り、さすがバイヨンヌはチョコレートの町でレベルが高い!!

食事評価:★★★★★
満点
・・・・MERCURE BAYONNE CENTRE LE GRANTにお泊りです・・・・・
ホテルは町のど真ん中で散策に便利!サロンもセンス良くまとめられています。
(エレベーター故障とWifi使用不可でご迷惑おかけしました・・・)

◆4日目 曇り/雨/晴れ 最高気温15℃~最低気温7℃
朝食・・・・ホテルにて
とってもシンプルな典型的なフランスの朝食でしたが、フランスパンは美味しかったです!


今日はゆっくりの出発なので、朝はバイヨンヌの町を散策しました。
プチバイヨンヌ

マルシェ
7:00からオープンでオススメ!

カテドラル

世界遺産のセントマリーカテドラルもオススメです
バイヨンヌからサンジャンドリュズへ。
海岸沿いの家並み
バスクリネンや元祖マカロンなどお買い物も楽しみのひとつ!

バスクリネンや元祖マカロンなどお買い物も楽しみのひとつ!

サンジャンバプティスト教会
バスク風の木造バルコニー席が設けられた教会はルイ14世の結婚式が行われたことで有名です。

昼食・・・・BRIKETENIA
レストランの外観 海側バスクに多いブルーの窓枠の建物が印象的。

奥のオープンキッチン 中でシェフを始めとするスタッフたちがテキパキと働いています。
アミューズ/
4種ミックスで海苔やワサビ、ワカモアなどのユニークな食材を使っています。
パンとバター/
パンもさることながらバターもエスプレット入り。バターナイフもおしゃれです。

アミューズ/
黒玄米、カブ、キュウリ、マグロの入った食感豊かな一品にスプマンテソースが絶妙にマッチしていました。

帆立とマスのカルパッチョ/
どちらも全く臭みがなく新鮮な素材の味が際立つ一品です

仔牛フィレ肉ローストの人参のバリエーション/
仔牛はとても柔らかく何より4種の人参のバリエーションにびっくり。特に人参チップスが美味しかったです。

フォンダンショコラとジンジャーアイスクリーム/
どうやって作ったのかとても繊細なチョコレートのデコレーションをとると中にはフォンダンショコラが!
ジンジャーアイスも大人の味。添えられたチョコレートにはお店の名前が書かれていてびっくり

食事評価:★★★★★
満点
サンジャンドリュズからサンセバスチャンへ。
モンテイゲルド展望台
スペイン各地で水害被害をもたらした長雨も終わり、ようやく青空が





ギプスコア広場
チューリップがたくさん咲いていました。

サンビセンテ教会
サンセバスチャン最古の教会です。

夕食・・・・ATARI
バカラオ(タラ)のオーブン焼き/生ハムコロッケ/ソロミージョ(牛サーロイン)の3種はテーブルサービス


後の2種類はカウンターからお好きなピンチョスを選びます
こちらは私が選んだ2種。

ワンドリンクついていて、1杯1~2ユーロでおかわりもできます♪
食事評価:★★★★
夕食後、歩いてホテルへ。もう21:00頃なのにこの明るさ!!海岸の遊歩道は散策にオススメです。
・・・・TRYP ORLYで2連泊です・・・・・
◆5日目 曇り/晴れ/雨 最高気温16℃~最低気温7℃
朝食・・・・ホテルにて バイキング
バイキングは種類豊富!パンコントマテも自分で作れます。
カバ(スペイン地方のシャンパン)やフレッシュオレンジジュースもあります。


サンセバスチャンよりサラウツへ。
海バスクのサラウツの町を散策です。
市場 旬なイワシも売られています。

ルセア塔

海岸

サラウツよりゲタリアへと向かいます。
名産のチャコリのワイナリーへとご案内。
ワイナリー
ワイナリーはホテルも経営。

目の前に広がるブドウ畑。

タンクやボトリング作業もご見学。

こちらは試飲会場です。

ゲタリア名物のアンチョビとツナもおつまみにいただきました。

本日は白、赤、ロゼの3種を試飲いただきました。
気に入られた方は購入も可能ですよ。

市庁舎とエルカノ像、港
旧市街を散策しました。エルカノはこの町の有名人港にはイワシ漁船が続々と帰港していました。
港近くのお店でワイナリーでいただいたアンチョビも購入。お土産にオススメです

◆6日目 曇り/晴 最高気温25℃~最低気温7℃
サンセバスチャンより、ビルバオへと向かいます。
ビスカヤ橋
世界遺産指定の世界最古の運搬橋 本日はエレベーターで上にあがり、橋の上も歩き、ゴンドラにも乗りました。


グッゲンハイム美術館
グッゲンハイム3景
をパチリ!
▼日本人作家のナカヤさんの「霧の彫刻」とともに

▼ジェフ・クーンズの「パピー」とともに

▼りんごが咲き乱れる並木とともに

昼食・・・・ZORTZIKO
ゲタリアのワイナリーがCLOSEの為、本日のランチでご案内。素材を生かした独創的なお料理で人気です

キャビア入りフォアグラムース・洋ナシと赤ワインのジュレ添え/
最初のつかみでグッときました
白ワインが進みます♪
フォアグラが信じられないぐらいクリーミーでジュレとのコンビネーションも抜群



イカのタリアテッレアーモンドソースとイカスミポレンタ添え/
平たく言えばイカソウメンです。アーモンドソースにあうとは驚きでした

アンコウのグリルピスタチオとカリフラワーのクスクス/
バスク名物のアンコウは香ばしくグリルされ、余計なソースは全くなく、まさに「アンコウ」でした。
イベリコ豚のロースト・ハーブ入りポテト/
ここから赤ワインをお出ししました
柔らかくジューシーなイベリコ豚に舌鼓を打ちながらワインもピッチが進みました!?

ティラミス・モカアイスクリーム/
最後のデザートまで丁寧に調理されており、大満足の最後の食事になりました。
コーヒー&紅茶でフィニッシュ

食事評価:★★★★★
満点
午後からはフリータイム。
こちらのモダンな建物はバスク保険衛生局ビル。

ノーマンフォスターによる地下鉄入口

ホテルから歩いてすぐのところでもこんなユニークな建物に出会えます。
フリータイムに建築めぐりもおすすめ!
・・・・CARLTONにお泊りです・・・・・
ホテルは1926年創業。バスク自治政府も一時使用していた歴史的な老舗いホテルです。
1泊だけとはもったいない

◆7-8日目
ビルバオからフランクフルト経由で帰国の途へ。
前半はかなり天気も荒れましたが、後半は太陽も出て汗ばむようなお天気でした。
美食ツアーというだけあり、田舎の素朴なお料理から星付きレストランまで、メリハリもあり
お食事をお楽しみいただけたのではないかと思います
最後までお読みいただきましてありがとうございました
フレンドツアー

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