旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年5月 2日
フレンドツアー 関西発
2018年4月2日発
B045 ルフトハンザドイツ航空利用 美食のバスクと美しい村8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
このコースは美食ツアーのため、採点はほかのツアーよりも厳しめにしております。
★4つでもかなりの高評価だと判断いただければと思います
第1日目 関西国際空港 ~ フランクフルト経由 ~ マドリード ~ セゴビア
関空でグループメンバーご集合後、ルフトハンザ航空741便にてフランクフルトへ。
ルフトハンザ航空1122便にてスペインのマドリードへ。
このフライトで は簡単な軽食がサービスされます。マドリード・バラハス空港到着後、バスでセゴビアへ。
所要時間は約1時間半です。到着後、ホテルにチェックイン。長いフライト、お疲れ様でした。
宿泊地 セゴビア : ホテル カンディド 泊
第2日目 セゴビア ~ ペドラサ ~ ビトリア(アルゴマニス)
セゴビアのホテルの朝食の様子
朝食はバイキングスタイル。フレッシュチーズはとても美味です。
食事の評価 ★★★
朝食後、セゴビアの観光へ。小さな町なので歩いての観光。
ディズニーの白雪姫のモデルともなった、セゴビアのお城、アルカサール。
そして町の中心に立つ、カテドラル。アルカサール前の広場よりの眺めになります。丘の上にあるのがよくわかります。
そして、20世紀初めまで実際に使われていたという、驚くべき保存状態の良い水道橋。
とても背が高く、柱がとても細いのが特徴。素晴らしい水道橋です。
セゴビア観光後、バスでペドラサへ。村の中心のレストランにてまず昼食
昼食 : El Sportal
前菜はパスタ入りのコンソメスープ。メインはビーフステーキとフライドポテト。
どこにでもあるような食事ですが、田舎のレストランなので、素材が良いのか、素朴でもとても良いお味でおいしい
デザートはフルーツ。カットしてくれているので食べやすい。パイナップル、イチゴ、オレンジです。
イチゴはスペインでちょうど季節が始まったところで、ヨーロッパでも愛されるフルーツです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、各自で散策。こちらがペドラサのマヨール広場。マヨールとは大きいという意味のスペイン語です。
青い空、人通りのない静かな雰囲気。まるでタイムスリップしたかのようです。
ペドラサの村の城壁にある門。キリスト教の信仰が深いことを感じる、十字架。
ペドラサ周辺の風景。城壁の門より撮った写真です。
その後、いよいよスペインバスクの地方へ。政治的中心地、ビトリア市近郊のアルゴマニスのホテルへ。
国営ホテル、パラドールの玄関の写真です。ロビーの雰囲気も素敵です。
部屋も比較的広くて、快適。清潔感もあります
夕食 : ホテル(パラドール)内のレストランにて
まずはアミューズ。シェフがその日の食材を使ってのおつまみです。
そして前菜がマッシュルームのテリーヌ美味です
メインは黒鯛のグリル。とても盛り付け方も上品です。そしてデザートはカスタードと生クリームのケーキ
ふふ・・・・とっても美味なお食事でした。さすが、パラドール!といったことろです。雰囲気もとてもGOOD
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 ビトリア郊外 : パラドール アルゴマニス 泊
第3日目 ビトリア(アルゴマニス) ~ パンプローナ ~ バイヨンヌ
パラドールでの朝食 スペインは夜が遅いのでパラドールの食事は7:30からになります。
種類も多く、ディスプレイもとてもきれいでわかりやすい。
ただ、人が多くてなかなか写真が撮れませんでした
ホテルを出発して、サンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼街道がフランスからとスペインからが合流する村として知られる、
プエンテ・デ・ラ・レイナへ。村の中心にある広場です。メインストリートの奥に見える鐘楼は、サンチャゴ教会の塔。
村の名前の由来となった、王妃様がかけたといわれる橋。ここからの眺めは素敵です
その後、パンプローナへ移動し、歩いて市内観光のあと、昼食のレストランへ。
昼食 : San Ignacio
たっぷり新鮮なお野菜の入ったサラダ。パンプローナのあるナバーラ地方は、おいしいお野菜の産地として知られています。
メインはシーフードのパエジャ。大きな鍋で調理する方がおいしい! 皆さんで分けていただきました。
取り分けてもらったのがこちら。レモンをかけていただくとさっぱりしておいしい!
パエジャはレストランによってお米の調理の具合が異なりますが、このレストランは少し固めでした。
デザートはヨーグルトのイチゴ添えでした。こちらのヨーグルトは濃厚でおいしいです。
食事の評価 ★★★★
こちらがパンプローナの中心広場、カスティージャ広場。
何か催しがあるときはこの広場でよくあります。そしてヘミングウェイの胸像が置かれてある、パンプローナの闘牛場。
「日はまた昇る」で知られる、パンプローナの牛追い祭りのモニュメント。
昼食後、ピレネー山脈を越えてフレンチ・バスクへ。
昼食の後だったので、3つの峠の道は結構大変です
やはり巡礼街道の町として知られる、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーに立ち寄りました。
こちらが町の城門、ナバーラ門。そしてそのナバーラ門をくぐると、目の前に見えるのが聖母マリア被昇天教会。
巡礼に来る方が結構ミサに参加されることが多い教会です。
教会の鐘楼。シンプルですが、周りの景色とマッチして素敵です。
村での散策の後、フレンチ・バスクの中心都市、バイヨンヌへ。
ホテルにチェックインした後、歩いて夕食のレストランへ。
夕食 : La Grande
まずはアミューズ。ピンチョス風で魚のマヨネーズ和えとグリーンアスパラ。
前菜にこの町の名物、バイヨンヌの生ハム。これがまたおいしいんです
このズッキーニのフライは絶品 でした。超美味~ と思わず言葉が出てしまいます。
ワイン好きの方にはたまらない、おつまみとなる2品です
メインはメルルーサのグリル。盛り付け方もきれいです。デザートはアイスクリーム二種類。シェフが最後にご挨拶に来てくれました。
心温まるもてなしと、おいしいお食事でした。とても好評でした。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 バイヨンヌ ホテル メルキュール バイヨンヌ
町のど真ん中にあるホテルで、デパートの向かいにあるホテル。とても便利でした。
第4日目 バイヨンヌ ~ サン・ジャン・ド・リュズ ~ サンセバスチャン
ホテルの朝食の様子
なんだかフランスらしいおしゃれなバーもありました
食事の評価 ★★★
バイヨンヌから、サンジャン・ド・リュズへ。まだシーズンは始まっていませんが、ビーチはとてもきれい。
そしてこの町で有名なサン・ジャン・バプテスト教会。ルイ14世の結婚式が行われた教会です。
こちらが教会の内部。バスク風の両側にバルコニーがついている典型的なスタイルです。
こちらがメゾン・ド・ルイ14世、広場の名前も同じくルイ14世広場と呼ばれています。
広場の一角にある老舗のお菓子店、メゾン・アダムが見えます。
サン・ジャン・ド・リュズで散策を楽しんだ後、ゲダリーの村のレストランへ。ミシュランの星付きレストランでのランチです。
昼食 : Briketenia
日本風を意識して作られたアミューズ。数種類あるのを皆様でつまみながら味を楽しみました。
日本の海苔をイメージして作っているようですが、黒いものは海苔ではありません。
ツナとホーズラディッシュのムース。絶妙のコンビネーションで、日本風でした。
ホースラディッシュは洋風のわさびのような風味があります。
そしてホタテのカルパッチョが出されました。ホタテの風味がまたおいしく、甘みすら感じました。
メインが仔牛肉のステーキ。良質の柔らかいお肉で盛り付けも味も抜群です。さすが、星付きレストランだけあります
デザートはチョコレートケーキとアイスクリーム。まるでアートのような一皿です。
こちらがレストランのシェフ、優しそうで素朴な雰囲気のシェフでした。そしてレストランの入り口でも写真を一枚とりました。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、フランスから国境を越えてスペインへ。
サンセバスチャンでは、モンテ・イゲルドからサンセバスチャンの展望をお楽しみいただき、
その後、いったんホテルにチェックイン。その後、歩いて旧市街へ観光へ行きました。
旧市街にある、憲法広場。旧市街にはバルや賑やかなお店がいっぱい
旧市街にある聖マリア教会。
観光後、スペインにしては少し早目の夕食。バスク名物、ピンチョスをいただきました。
夕食 : Atari
ツナとラディッシュのムースのピンチョスは決まっていましたが、そのほか2種類のピンチョスは各自好きなものを選んでいただきました。添乗員が選んだのはこちら。
そしてコロッケ!とても大きなもの。あと、ミニステーキもありましたが、写真を撮るのを忘れてしまいました。
食事の評価 ★★★★
とても混み合うのが旧市街のバル。少し早目にいただいたので、ゆっくりと夕食を楽しめました。
宿泊地 サンセバスチャン : トリップ オルリー 2連泊
第5日目 サンセバスチャン滞在
ホテルの朝食の様子
食事の評価 ★★★
サラウツの市場の様子。メルカートの近くに市庁舎があります。
旧市街にある、バスク風の民家
サラウツの海岸、とてものどかです。そしてバスクの典型的なワイン、チャコリのワイナリー訪問と試飲。ワイナリーのブドウ畑です。
ワイナリー見学後、ゲダリア村でランチ。ここのランチも
昼食 : Elkano
この町の名物、アンチョビ(カタクチイワシ)のマリネとツナ。そしてサバのマリネ ~ 新鮮な食材です。
ココチャと呼ばれる、タラの喉肉の料理、そしてカニミソの炭火焼 とてもとても美味でした
次に魚のスープ。ソースではありません。色がすごいですが、とにかくおいしい!
いろいろな種類を少しづつ出してくれるので、日本人好みです。
そしてヒラメの炭火焼。あまりにも美味なので写真を撮るのを忘れて食べ始めてしまいました
デザートはチーズアイスクリームのフルーツソース。そして食後に出されたプチフルール!お持ち帰りしたいぐらい!
本当においしいお食事をいただきました
食事の評価 ★★★★★
この町は炭火焼の料理が有名。村のあちこちで焼いているのが見られます。
こちらの白い建物が今回いただいたレストラン「エルカノ」です。
こちらが村の英雄、エルカノの像。村役場の前に立っています。その後ろにあるのが旧市街のエリア。
ゲダリア村での昼食と散策を楽しんでいただいた後、サンセバスチャンに戻りました。
夕食は各自で。ホテルの場所がとても良いので、周りにはいっぱい食べるところがあります。
第6日目 サンセバスチャン ~ ビルバオ
世界遺産のビスカヤ橋。上の部分は観光用のエレベーターに乗って上がることができます。
今回は上のエレベーターに乗って橋の上を歩くのを特別に追加しました。上からは河口や港の様子が見えます。
こちらがグッゲンハイム美術館の上の方の入り口。カフェやレストランがあります。
そしてパピー像。こちらも年に数回お花の入れ替えがあります。今回はお花の洋服を着ていてよかった~
ここの野外の展示品も素晴らしいものがいっぱい!中には理解に苦しみ、首をかしげてしまうものも・・・・・
ビルバオ観光後、ホテルにチェックイン。その後フリータイム。
宿泊地 ビルバオ : カールトン泊
第7・8・9日目 ビルバオ~フランクフルト~関西国際空港
ビルバオからフランクフルトへ乗り継ぎ、無事帰国・・・といくところが、
ビルバオ→フランクフルト便がまさかの欠航で1日遅れの帰国となりました。
みなさまのご協力のおかげで無事にツアーを終えることができました。
どうも有難うございました!
どうかお疲れが出ませんよう・・・
またお目にかかる日を楽しみにしています
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