旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年10月16日
こんにちは
フレンドツアーの添乗員です!
最近、スペイン北部のバスク地方が日本でも注目されてますよね!
グルメ芸人?のなんとかって人や、料理上手のタレントさんが、
「行ってみたいところランキング1位」に挙げていたり・・・・
スペインというと、ぎらぎらの太陽と情熱のフラメンコ!を想像する方も多いはず。
スペイン北部はそんなイメージとは違って、雨の多いエリアです。
雨が多いんなら行きたくないわというみなさま、そのお気持ちは十分にわかりますが、
雨が多いからこそ、スペインは内陸部と違って、「グリーンスペイン」と呼ばれるほど、緑豊かで、
「情熱の」というよりは、「穏やかな」スペインを感じることができるのです!
そして、何より北スペインには、おいしいお料理が多い!
そんな北スペインを巡るツアーが「幸せのバスク北スペイン8日間」です!
そうは言いつつ、あまりのおいしさに食べてからこのブログの存在を思い出したことも何度もあり・・・・
今回は、食べ始める前に写真を撮れたお料理をご案内します!
【2日目 昼食】ビルバオのレストラン「MARKINA」にて
◇グリーンサラダ(豪華!)
◇タラ入りクリームコロッケ
◇メルルーサ(白身魚)のグリル
◇チーズケーキ
◇チャコリ
チャコリとは微発泡性で酸味が強く、アルコール度数の低いワインのこと。
主にスペイン北部で作られます。
立ち飲みバルで、さらっと1杯ひっかけるには最適のお酒なのです。
バルで「Copa de vino blanco Por favor(白ワインを1杯ください)」と頼むと、
「チャコリにする?ふつうの白ワインにする?」と聞かれます。
バルめぐりをする場合は、アルコール低めのチャコリを頼むのがよいとおもいます。
今回のお食事では、おひとり様、ボトル半分ずつがメニューに含まれているので、まさにガブのみ
わたし、相当うらやましそうな顔をしていたみたいで、お客様がすすめてくださいましたので、
仕事中ですが・・・・ほんの少しだけ飲ませていただきました・・・本当にすみません・・・・
もしろん料理も最高においしくて ★★★★★ 星5つ!!!
下の写真は、1997年にオープンしたビルバオのグッケンハイム美術館
今年は記念すべき20周年の年で、いろいろイベントがあるんだそうです!
【3日目 夕食】ビルバオのレストラン「SERANTES」にて
◇白アスパラのフライ
◇フライ2種
◇マッシュルームリゾット
◇ガリシアビーフのステーキ
◇ミルフィーユ
初日から「幸せのバスク」を満喫してくださっているお客様
帰国後、お客様から「3キロ増えたわ・・・」なんてご報告いただけたら
わたしとしては最高!です
日本では、毎食後にデザート食べることなんてないのに、
なぜかデザートまで完食。だっておいしいんですもん!!
昼間に続いて夜も★★★★★ 星5つ!!
【3日目 昼食】 ログリーニョのワイナリー「ONTANON」にて
◇ウナギの稚魚のサラダ
◇パプリカのマリネ
◇ポテトとチョリソーの煮込みリオハ風
◇チキンのクリームソテー
◇チョコレートムース
ワイン込
お皿がチーズでできているサラダ
赤パプリカもスペイン料理の定番。 火を通すと甘いんですよねー
これテーブルの感じ。ワインはメニューに含まれています!
ワイナリーですから当然ワインは飲み放題
とは言え、観光は続きますから控えめにされているかたが多かったようです。
この美食の旅の中でも「ここが1番だったわ!」という方もいらっしゃいました。
もちろん★★★★★ 星5つ!!
【3日目 夕食】ログリーニョのホテルにて
◇グリーンサラダ
◇ますのグリル 生ハム添え
◇ヨーグルトのレッドフルーツソース
◇赤ワインつき
スペインワインの産地として、最も有名と言っても過言ではないのが、リオハ
リオハ州の半分の人口が集中しているのがログリーニョで、たくさんのワイナリーがあります。
当然、夕食もリオハのワイン付
日本でもスペイン料理屋さんが増えてきています。
ぜひ、今度行かれる時は、産地にこだわって注文してみてください!
今回の食事も、★★★★★ 間違いなく 星5つ!!!
【4日目 昼食】 オンダビリアのレストラン「ALAMEDA」にて
★★このレストランはミシュランの星を1つ獲得しています!★★
◇チョコレートコーティングされたフォアグラ
◇パンプキンクリーム タラのエスプーマ
◇半熟卵のキノコのクリアソースがけ
◇メルルーサのグリル
◇シードルのグラニータ チーズクリーム
◇プチフールとコーヒー
フォアグラにチョコレートなんて、斬新なお料理のアイデアにびっくりしつつ、完食しました。
あまりに斬新すぎてミシュランの星に対して賛否両論あるようですが、
食べてみればやっぱり納得。
もちろん★★★★★ 星5つです!!
サンセバスチャンのコンチャ湾に沈む夕日。
【5日目 昼食】 ビアリッツのレストラン「CASINO]にて
◇シーフードスープ
◇シーフードプレート
◇ラズベリーマカロン(アイス入り)
THIS IS シーフードプレート!!!
山盛りに見えますけど、ペロリと食べきれちゃう量。
特別すっごくおいしいわけではないんですが、やっぱり日本人はシーフードが大好き!
お客様と、無言で、黙々と食べ続けました!!
★★★★★ 星5つ!!!
そして、ツアーの皆さまと食べる最後のディナーは、バルめぐり!
「ピンチョス」と呼ばれるおつまみを食べ歩きます。
ピンチョスとは
小さくきったパンに少量のおかずがのせられた軽食のこと。
昔は、食材を串や楊枝でパンにさして留めていたものを言っていましたが、
現在は、タパ(ス)と同じ意味でつかわれることもあります。
これらのピンチョスは、お店によってオリジナリティもあるし、
言葉なんてわからなくても、指をさしてこれが食べたい!と言えばオッケー。
ご安心ください、”はずれ”はありません。
立ち飲みで、1杯飲んだら次、1杯飲んだら次、と食べ歩くもよし、
お気に入りの1軒でちびちび飲み続けるのもよし、
楽しみ方に決まりなんてないんです
今回もお客様と一緒に、外から覗いて、食べてみたい!と思うものがあったら入って、それだけ食べて、また次、という感じで、3軒まわりました!
下記の写真、一応、なんのピンチョスか書いてますが、
実際、どういう名前のピンチョスで、何が入っていたかもわからない・・・
でもおいしかった!
ウナギの稚魚とトマトソース
カニみそのパイ
エビと少しからいソース
タラとイカのフリット!
あ、チャコリをおすすめしておいて、赤ワイン飲んでます・・・
これからもバスクの人気は続いていくと思います!
競争の激しい美食のエリアですから、どんどん話題のレストランも増えてくるはず!
今後も現地の様子を見ながら、このツアーをグレードアップさせていくつもりです!
来季のバスク美食の旅をお楽しみに!!!
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