旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年10月 5日
こんにちは!
フレンドツアーの添乗員です!
フレンドのツアーは、どのツアーもかなりこだわって食事の手配をしていますが、
その中でも添乗させていただくたびに、「おいしいなあ・・・・」と思うのがこのツアー
「ポルトガルから北スペイン 美食の旅 10日間」です!
ツアーではパラドールにも宿泊するので、朝食もお見せしたいのはヤマヤマなんですが、
そうすると、このブログが終わらなくなるので・・・涙をのんで、今回は朝食のご案内はとばします・・・
【2日目】リスボン レストランにて
・グリーンサラダ
・カタプラーナ
・エッグタルト
早速、ポルトガルの郷土料理カタプラーナ
カタプラーナは、銅版を叩いて作る打ち出し鍋のことで、2枚目の写真でおじさんがもっている鍋のことです。
そのなかでたっぷりのお野菜とお魚をじっくりと煮込みます。
日本人のわたしたちにの口にはぴったりの味!
そしてデザートはエッグタルト!
日本でも大流行しましたよね!
いまは少しブームも過ぎたかな?
でも、本場は、サクサクのパイにクリームがマッチして、日本で食べるのと全然違いますよ!
ただ、私個人は、もうちょっとお野菜がクタクタになるまで煮込んでほしかったので、
ここは厳しめに ★★★★ ほし4つ!!!
【2日目 夕食】コインブラのホテルにて
・生ハムとメロン
・グリルポーク
・焼きりんご
【3日目 昼食】 ポルト レストランにて
・カルドヴェルデ(野菜スープ)
・ポルポ・アサード(タコのオーブン焼き)
・フルーツ
3日目もポルトガルの味!
野菜スープは、わたしごのみで、野菜がトロットロになったスープ
ごろごろお野菜が入っているわけではありません。
もう、スープというより、ペースト状のお野菜を食べている気分になる、カルドヴェルデです。
タコのオーブン焼きは、日本でもこんなやわらかいたこを食べたことがない!ってくらい、
とにかく柔らかいんです!
ペロリとたいらげました。
デザートのフルーツをもっと食べたかったので
ここも厳しく★★★★ ほし4つ!!!
【4日目 昼食】 サンチャゴ・デ・コンポステーラ レストランにて
・マテ貝
・ムール貝
・エビ
・ガリシア風タコ
・ホタテのグリル
・サンチャゴ風アーモンドケーキ
お、おいしい・・・
お客様も無言でエビの殻をむいている・・・
味付けはとってもシンプルなので、手が止まらないのです・・・
アーモンドケーキも、見た目が地味だったので、これは、、、と思ったのですが、
さすが名物。しっとりしていて最高においしかった!!
間違いなく ★★★★★ ほし5つ!!!
【5日目 夕食】サンチャゴ・パラドールにて
・エビとキノコのアヒージョ風前菜
・サーロインステーキ
・三種のケーキ盛り合わせ
最高級パラドール サンチャゴのパラドールは、大聖堂の目の前にあり、
レストランの雰囲気も最高です!
味もやさしい味付けになっていて、ほんとうにおいしい!!
文句なしの★★★★★ ほし5つ!!
【6日目 昼食】 アストルガ レストランにて
・ホワイトアスパラガスがのったグリーンサラダ
・パエリア
・バニラクリーム
スペインと言えば、パエリアですよね!
日本でも食べられますが、やっぱり本場はおいしいです!
取り分けるまえには、鉄板ごと写真を撮る時間をとってくれる大サービス
大満足で★★★★★ ほし5つ!!
【6日目 夕食】レオンのパラドールにて
・ひよこまめとイカのにもの
・鯛のオーブン焼き
・ケーキ
かつてレオン王国の首都だった街レオン
旧サンチャゴ騎士団の本拠地であり、
巡礼者を保護するための修道院だった建物が
パラドールとして皆様をお迎えいたします
付属の教会や回廊は当時のままです
このデラックスクラスの名門パラドール
パラドールデレオンにご宿泊&ご夕食
優雅な雰囲気、美味しいお食事・・・
ツアーの醍醐味
今回のひよこ豆の料理の味付けは、塩っぽくて食べきれなかったです
前に来た時もしょっぱかったなあ・・・
【7日目 昼食】 アストルガのレストランにて
・モルシージャ(血いりソーセージ)
・ポークソテー
・チョコシュークリーム
モルシージャは、血入りと聞いて、わたしも一番最初はちょっと食べるのをためらいました。
でも、味を確認するためにも、えい!!と食べたらこれがおいしいのなんのって!!
ぜび、召し上がっていただきたいメニューのひとつです。
【8日目 昼食】
この日はワイナリーにご案内
リオハ州といえば、高級スペインワインの名産地
中でも150年以上の歴史を持つ
マルケス・デ・リスカル
いま最も注目されるワイナリーの一つです
かつてはサルバドール・ダリも愛飲し、そして
スペイン王家御用達
ご昼食&ご試飲は、このワイナリーホテルにて
グッゲンハイム美術館をデザイン、建築した
現代建築の鬼才フランク・ゲーリーがデザインした
芸術的な外観もお楽しみ
ゆったりゆっくり・・・
とても優雅な雰囲気でした
ランチメニューは、自家製コロッケ、ヤギのチーズ&ゴマ・はちみつオイル入りテリーヌ、
ピーマン&うずらの卵、メルルーサのフライ、シャーベット
【8日目 夕食】サンセバスチャン アラメダにて
メニューは、前菜2種(ワイルドキャベツのムース、チミチュリ入り豆のスープ)、ホタテのカルパッチョ、
牛ヒレ肉のグリル、りんごとチーズ、シャーベット
このレストランを楽しみにしていらっしゃった方もいらっしゃいます!
あんまり期待しすぎると、がっかりすることもあるかなあと思ったのですが、
期待を大幅に上回るすばらしさ!!
どの料理も上品で、とても美味しかったです
★★★★★ ほし5つ!!!!★10個ってなしですかね?
【おまけ】
これらの写真は、サンセバスチャンでお客様ごご一緒したバルで食べたものです!
サンセバスチャンといえばバルめぐり!っということで、
頑張ってバルのはしごをしましたが、3軒が限界・・・・・
でも、どのバルもおいしいんです!はずれなし!
今度ご一緒するお客様、人気バルの情報、お待ちしております!!!
ポルトガルは、隣に強大なスペイン王国があったため、
自分たちを世界に知らしめるには、海にでるしかなかったんだそうです。
大陸にあるけれど、島国のわたしたちと同じ精神をもつポルトガルの人々。
だからかどうかもわかりませんが、親日家も多いと聞きます。
魚介が豊富で、料理のお味も日本人にぴったり合います。
バスク地方は、世界中から注目される美食の町。
決して高価なものばかりでなく、ちょっと飲んだり食べたりするだけで大満足できます。
ちょっと懐かしい味のポルトガル、世界の最先端をいく味を生み出す、北スペイン、
両方を楽しめるのがこのツアー!
ぜひ皆さまのご参加をお待ち申し上げております!!
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