旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年6月22日
フレンドツアー 関西発
2017年6月9日出発 B392
名門ホテル「アルフォンソ13世」に泊まる 太 陽 の 国 ス ペ イ ン 8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は星5つ★★★★★となります。
併せて、観光地やホテルの様子もごらんいただけますので、ぜひ次回の旅のご参考にされてください
◎1日目
関西空港よりフィンランド航空にて出発。
日本から一番近いヨーロッパのヘルシンキにて乗り継ぎ、スペインの都マドリッドへ。
到着日はこのままホテルでゆっくりおやすみいただきました
マドリッドでの宿泊は、市内中心部で便利なデラックスホテル「ミゲルアンヘル」にて
ゆったり2連泊です
◎2日目
朝食:ホテルにて
とっても種類豊富なビュッフェでした
スペインらしくハム類とフルーツがすごく充実しておいしかったです
パン・コン・トマテ用にすりおろしたトマトもありました♪
いただきまーす
評価:★★★★★
朝食後、スペイン2000年の歴史を凝縮した魅力を味わえる古都トレドの観光へ
くねくねと入り組んだ旧市街の路地の狭間から大聖堂の尖塔が
その堂々たる大聖堂の正面がこちら、スペインカトリックの総本山です
内部は華麗な装飾と聖具、そして美しいステンドガラス、さらにはラファエロやエル・グレコといった巨匠たちの名画で飾られていてまばゆいばかりでした
観光ではサントトメ教会も訪れ、世界三大名画のひとつ、エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」を鑑賞しました
トレド観光後、マドリッドへと戻り昼食のレストランへ
昼食:COCINA DEL NEPTUNOにてタパス料理
かたくちイワシのマリネ、生ハム、スペインオムレツ、クロケットなどバルでおなじみの代表的なタパスの数々を取り分けて
こちらは、グリルした野菜にヤギのチーズを添えた一皿
日本ではまだまだめずらしいヤギのチーズと野菜の組み合わせはとっても美味でした
デザートは、どこかなつかしい3色アイスクリーム♪
評価:★★★★
午後、マドリッドの観光
世界三大美術館のひとつプラド美術館(世界三大絵画のひとつベラスケスの「ラスメニーナス」や、ゴヤ、エル・グレコ、ムリーリョなどスペイン絵画を中心に鑑賞)~ソフィア王妃芸術センター(ピカソの大作「ゲルニカ」やダリなどの名画を鑑賞)~ドンキホーテの像に出会えるスペイン広場など訪れました
夕食:フレンドツアーおすすめレストランLA BUGANVILLAにて
この日の夕食は、みなさまがスペイン料理と聞いて最初に連想されるパエリア料理(シーフードとイカスミの2種盛り)をいただきましたが、残念ながら写真のファイルが消えてしまっていました
ごめんなさい
◎3日目
朝、新幹線AVEで一路アンダルシアの都セビリアへ
途中、車窓よりラ・マンチャ地方の赤茶けた大地やオリーブ畑、そしてこの時期だけのひまわり畑などすばらしい景観を楽しむことができました
セビリア到着後、昼食をはさんで街の観光を
スペイン万博のメインパビリオンと噴水が彩るスペイン広場~コロンブスが眠るスペイン最大の大聖堂とヒラルダの塔~アンダルシアの白い街並みが太陽に眩いサンタクルス街と花の小径など巡りました
昼食:HOSTEL DEL PRADOにて
前菜:アンダルシアの夏の定番ガスパチョ
メイン:ポークとキノコのソテー
デザート:ケーキ
甘~い
評価:★★★★
新大陸の存在を知らしめ、スペインの黄金時代の先駆けを築いたコロンブスのお墓
かつてイベリア半島にあった4つのキリスト教の国を表す4人の騎士が彼の棺を担いでいます。
セビリアでの宿泊は、各国の要人やセレブたちも利用する名門ホテル「アルフォンソ13世」
現国王陛下のひいおじい様の名前を冠したホテルです
優美なイスラム装飾のエキゾチックな雰囲気と、名門ホテルのみが醸し出す気品にあふれたホテルでした
夕食は自由食をそれぞれ楽しまれました。
ご希望の方は、添乗員がもちろんお手伝いや同行をいたしますのでご安心くださいね
◎4日目
朝食:ホテルにて
すてきなパティオに面したレストランでした
メニューが豊富なのはもちろんですが、ひとつひとつ素材のよさが伝わってくる内容でした
パンひとつとっても、どれをいただこうか迷ってしまいます
吟味を重ねて厳選したつもりでも、やっぱり食べ過ぎてしまいましたっ
サービスも一流で、あたたかいドリンク類はテーブルにていただけました
評価:文句なしの★★★★★
アンダルシアの白い村ミハスへ
花々で彩られたかわいらしい街並みの散策と昼食を楽しみました
村のテラスからはすばらしい地中海の眺めも堪能できますよ~
昼食:PORRASにて
前菜:ツナ入りミックスサラダ
スペインでは、日本と違って出来合いのドレッシングなどはありません。
お好みのお酢とオリーブオイル、塩コショウなどでそれぞれ味付けをするスタイルなんです
メイン:シーフードのフリット(日本の天ぷらに近いです)
ボリュームたっぷり
デザート:パイナップルにたっぷりのホイップクリームをのせたものでしたが。。。
フォークが突き立てられた姿でサーブされましたっ!
ふつうに味はよかったですが(笑)
評価:★★★★
午後、イベリア半島における最後のイスラム王朝の都であったグラナダへ
スペイン観光のハイライトのひとつ、アルハンブラ宮殿を訪れました
当時のイスラムの建築技術と文化の見事さには目を見張ります
有名なライオンのパティオのあるハーレムや天国をイメージしたヘネラリフェ離宮と庭園など巡りました
夕食は宿泊ホテルにてビュッフェディナーでしたが、画像ファイルがまた消えてしまっていました
◎5日目
朝食:ホテルにて
メニュー豊富なビュッフェでした
新鮮なフルーツ類が充実していました
評価:★★★★
朝食後、グラナダより空路カタルーニャの都バルセロナへ
到着後、昼食のレストランへ
昼食:フレンドツアーおすすめレストランFLOにて
食前にカタルーニャの発泡性ワイン“カヴァ”のサービスもありました
前菜:アスパラガスのロメスコソース添え
ロメスコソースは、トマトやパプリカにアーモンド、松の実などのナッツ類を加えたカタルーニャの伝統的なソースです
メイン:ビーフのカタルーニャ風煮込み
ワインベースのソースで仕上げられています
デザート:クレマカタルーニャ
とってもクリーミーなカタルーニャ風プリン
さすが美食で知られるカタルーニャのグルメレストランだけあってとっても美味でした
評価:★★★★★
お腹も満たされ、今度は好奇心を満たすためにバルセロナの観光です
天才芸術家ガウディが手がけたグエル公園
彼が生み出した独自の世界は今なお新鮮でとってもユニークです
そして今なお建設中の聖家族教会サグラダファミリア
内部はほとんど完成し、聖堂としてミサなども執り行われています
ステンドガラスを通して入ってくる光がとっても美しいですよ
以前、訪れた方も新たな発見だらけで驚かれていました
その他、観光ではガウディのライバル、ドメニク・イ・モンタネールが手がけた世界遺産サン・パウ病院も訪ねました
夕食:グルメガイドブック“ミシュラン”で☆獲得レストランNECTARIにて
アミューズ3種
前菜:サーモンのマリネ柚子風味とチキンのクリスピー揚げ
スープ:きのこのポタージュ
メイン:スズキのポワレ、リゾット添え
デザート:スイーツ3種盛り
洗練された味と上品な盛り付けはもちろん、サービスや雰囲気もさすが一流でした
評価:大満足★★★★★
バルセロナでの宿泊も、立地も最高なデラックスホテル「クラリス」にゆったり2連泊でした
◎6日目
朝食:ホテルにて
新鮮で厳選された素材が、おしゃれでスタイリッシュに飾られていました
やっぱり食べ過ぎちゃいますね
玉子料理もテーブルオーダーできます
評価:体重計に乗るのがこわい★★★★★
ツアー最後のこの日は終日フリータイム。
ガウディが手がけたカサ・ミラやカサ・バトリョー、モンタネールが手がけたカタルーニャ音楽堂などのモデルニスモ建築
ピカソやミロなどすばらしいコレクションを誇る数々の美術館
街の眺めがすばらしいモンジュイクの丘や、地中海に面したヨットハーバーなどなど
バルセロナは見どころだらけです。
駆け足のツアーが多い中、たっぷりフリータイムもあるフレンドツアーは貴重な存在だと自画自賛
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
多彩な歴史と文化、それにグルメいっぱいのスペインにぜひフレンドツアーでお越しくださいね
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