フレンドツアー　関西発　2016年1月30日出発　B392　フィンランド航空ビジネスクラス利用　太陽の国スペイン８日間

旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

2016年3月 4日

2016年1月30日出発
B392 フィンランド航空ビジネスクラス利用　太陽の国スペイン８日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を写真でご紹介させていただきます。

★の数で評価付けしていきます。

関空を出発し、ヘルシンキ乗り継ぎ、マドリッドへ
（乗継時間が2時間弱とスムーズなフライトも、うれしいポイント scissors ）

＜1日目：マドリッド泊＞

2日目朝食　＠マドリッド“MIGUEL ANGEL”　★★★★★
朝食バイキング
　

　

ゴージャスで上品な雰囲気のレストランです。
メニューも充実していて、なんと、パパイヤまでありました！

午前中はマドリッド観光へ。
スペイン広場、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センターにご案内しました。
世界三大美術館に数えられるプラド美術館では、ベラスケス、グレコ、ゴヤなどの作品が展示されています。世界三大名画の1つ、ベラスケス作「ラス・メニーナス」は必見！プラド美術館は約3,000点が展示されている広い美術館。ツアーでは主要な作品に絞ってご案内しますが、じっくり鑑賞すると2～3日かかるのではないでしょうか。
個人的にはムリーリョの作品が大好きです lovely
ソフィア王妃芸術センターはピカソの代表作「ゲルニカ」を所蔵していることでも有名ですね。

2日目昼食　＠マドリッド“LA COCINA DE NEPTUNO”　★★★★☆
タパス、クリームコロッケ、野菜のグリル、アイスクリーム
　

　
カジュアルな雰囲気のレストランにてタパスメニューを。
タパス（小皿料理）は、イワシのマリネ、生ハム、スペインオムレツ。
2品目はクリームコロッケとツナのパイ。
野菜のグリルは本当に野菜だけですが、真ん中のヤギのチーズ（く、臭い！ wobbly ）に付けて食べるとＧｏｏｄなのです！ good
アイスクリームは日本人好みのホッとする味でした。

昼食後はトレドへ bus
1時間ほどの移動ですが、途中トイレ休憩を取って向かいました。

トレドのパノラマです～～ happy02
エルグレコの傑作が展示されているサント・トメ教会やカテドラルも訪れました。
イスラム文化に彩られたトレドの街並み、グレコの時代から変わらない風景なんですね～
　

トレド観光を終えて、マドリッドへ bus

2日目夕食　＠マドリッド“LA BUGANVILLA”　★★★★☆
ミックスサラダ、2種パエリア、アーモンドケーキ
　

　

　

赤・白ワイン付！ハウスワインでもレベルが高い！さすがスペイン！
ミックスサラダはボリューム大！
パエリアはイカスミとシーフードの2種。（ドヤ顔で取り分けてくれたウェイターさん・・・ smile ）
デザートはアーモンドケーキでした。

＜2日目：マドリッド泊＞

3日目朝食　＠マドリッド“MIGUEL ANGEL”　★★★★★
朝食バイキング

2連泊なので昨日と同じ朝食レストランです。
レストラン内のインテリアがモダンでしょ？（カッコつけたウェイターと smile ）

本日はスペイン新幹線AVEでセビリアへ bullettrain
約2時間半の乗車で一気にスペイン南部のアンダルシア地方に移動です。

さすがアンダルシア！もう夏のような太陽でした sun 　（日中は20℃くらいありました。）
セビリアでは、スペイン広場、カテドラル、ヒラルダの塔、サンタクルス街通りを観光します。

3日目昼食　＠セビリア“HOSTERIA DEL PRADO”　★★★★☆
ニンニクスープ、キノコと豚ヒレ肉のグリル、自家製プリン
　

ニンニクはスペイン語で「アホ」と言います。ソパ・デ・アホはニンニクスープ。
スープといえど、水分がほとんどないのが本場流です。
グリルの添え物は、旬のキノコをソテーしてくれているので、メインの豚肉よりおいしかったです。
デザートは自家製プリン。甘～いけど、美味！ delicious

補足ですが、スペインは食事時間が日本よりも遅く（ランチタイムは13:00～16:00、ディナータイムは20:00～24:00が一般的）、
そしてゆっくり時間をかけて食べる習慣があります。
この日の昼食も14:00～、約1時間半かけてお召し上がりいただきました。
忙しい日本の日常を忘れてスペイン時間に慣れましょうね。

遅めのランチを終えて、早めにホテルにチェックイン。
いよいよお目当ての名門ホテル「アルフォンソトレセ」へ！

アルフォンソトレセ…
1929年開業、2012年に改装した、セビリアで最も格式のあるホテル。
ロビーから中庭に続く斬新な装飾はセビリア様式。
151室の客室はアンダルシア様式、カスティーリャ様式、ムーア様式など、様々な時代を反映したインテリアが自慢です。
宮殿を思わせる堂々とした外観の５つ星ホテルです。

早速、ホテル内の探索にレッツゴー！！ punch
　

　

2番目の写真は、なんとエレベーターですよ！

伝統とモダンが融合した贅沢な雰囲気の中、優雅なひとときをお過ごしください。
もちろん街の中心部に位置しているので、街歩きもお楽しみいただけます。
夕食は自由食です。（今回は数名のお客様と市内のレストランへご一緒させていただきました。）

＜3日目：セビリア泊＞

4日目朝食　＠マドリッド“ALFONSO XIII”　★★★★★
朝食バイキング
　

　

　
宮殿の中での朝食。朝から優雅な気分 note
種類も多く美味でした。私はアーティチョークがお気に入りです。

アンダルシアの青い空と、ノースリーブの人々・・・
今日も快晴です sun

後ろ髪をひかれる思いで・・・豪華ホテルを出発。
トイレ休憩を取りながら、約3時間のドライブの後、白い村ミハスへ bus

4日目昼食　＠ミハス“PORRAS”　★★★★☆
野菜クリームスープ、魚介のフリッター、フルーツ
　

フリッターは、イカ、タコ、魚。日本人にはお醤油が欲しいお味！
デザート（フルーツ）にパイナップル（真ん中は生クリーム）が出ましたが、
せめてメロンかスイカが食べたいところです。要改善！

レストランが村の真ん中にあるので、散策にも便利です good
約1時間白い街でのフリータイムをお楽しみいただきました。展望台からの地中海、キレーイ！！ shine

その後、約2時間でグラナダへ bus

イスラム建築の最高峰・アルハンブラ宮殿を観光後、ホテルへチェックイン。

4日目夕食　＠グラナダ“VENTA EL GALLO”　★★★★☆
アラブ風サラダ、チキンのグリル、リンゴのクリスピーケーキ
　

　
夕食は外のレストラン（タブラオ）でフラメンコショウとともに。
迫力のフラメンコ note 　ダンサーの表情も真剣ですっ eye
お食事は大きなアラブ風サラダ（バルサミコソースが美味）、チキンのグリルも味良し、
デザートのリンゴケーキはナッツ＆チョコ入りです。

アルハンブラ宮殿の夜景をご覧頂き、本日は遅めの就寝です sleepy
グラナダの丘に建つアルハンブラ宮殿は、アラビア語で「赤い城」を意味します。

＜4日目：グラナダ泊＞

5日目朝食　＠グラナダ“SARAY”　★★★★★
朝食バイキング
　

サラダコーナーのトマトピューレはサラダにかけても、パンに付けても美味 good
フルーツコーナーにあるリンゴの上に佇むのはイザベル女王です。

グラナダからバルセロナへひとっとび airplane

5日目昼食　＠バルセロナ“BRASSERIE FLO”　★★★★★
アスパラガスのロメスコソース、カバ、牛肉のカタルーニャ風煮込み、クレマ・カタラナ、コーヒー
　

　

フレンドツアーおすすめレストランだけあって、どれも好評で５つ星です！ delicious
ナッツの入ったトマトソース（ロメスコソース）でいただくアスパラガスは太くて美味。
カバはスペインの発泡性ワインで、赤・白ワインもありました。
クレマ・カタラナ（クレーム・ブリュレ）は甘～いけど美味しい！コーヒーも美味しい！！ happy02

バルセロナ観光のメインとも言えるサグラダ・ファミリアです。
見てください、この精巧な建築と美しいステンドグラス！
天才ガウディの未完の教会・・・　以前は完成までに300年かかると言われていて、
「私も完成した姿は見られないんだな」と思いながら眺めていましたが、
最近の建築技術の進化により、なんと10年後に完成見込みと時期が早まっているのだそうです。
ガウディ没後100年の節目となる2026年の完成予定（完成するか？）、私もこの目で見られるかしら・・・ heart04 eye
　

　

サンパウ病院、グエル公園などバルセロナ観光の後は、ホテルへチェックイン。
ほっとタイムで小休憩いただいた後、某有名ガイドブックで1つ星を獲得したレストラン「イソップ」へ。
素敵なレストランへ行く前に、シャワーを浴びたり、アイロンがけした服に着替えたり、
お化粧直ししたり、少しお休みいただいたり、時間に余裕があると嬉しいですね！ good
（お元気な皆様はショッピングに行かれてましたね smile ）

5日目夕食　＠バルセロナ“HISOP”　★★★★★
シェフおまかせ旬のメニュー
　

　

　

　
～シェフおまかせ旬のメニュー～
ウニとイベリコ　ジンジャー風味
鱈の浮き袋とエジプト豆
蛸のグリル　パリ風コーヒーバターとともに
アンコウの煮込み　サツマイモ添え
牛肉とフォアグラ＆豆
赤い木の実、ライム＆パッション・フルーツのジュース
りんご、ザクロ＆ジンジャーのアイスクリーム
コーヒー＆プチデザート３種

イベリコ豚の生ハムが薄～くスライスされているのですが、写真で伝わりますでしょうか！？
高級珍味として知られる鱈の浮き袋を使ったり、蛸とコーヒーを組み合わせたり・・・
斬新なメニューばかりでしたが、どれも美味しかったです！お腹いっぱ～い！！ catface heart04
赤・白のハウスワイン、カバもあり、優雅で贅沢な気分になれるディナータイムでした。

＜5日目：バルセロナ泊＞

6日目朝食　＠バルセロナ“CLARIS”　★★★★★
朝食バイキング
　

　
カタルーニャといえば“パン・コン・トマテ”。パンにトマトをすり付けた前菜です。
チーズの種類も豊富！フルーツの盛り付けも美しい！ナッツ類も充実！のバイキングです。
温かいメニュー（トースト、卵料理、ベーコン・ソーセージ等）は、テーブルにあるメニュー表から選んでオーダーします。
これは別途料金じゃありませんのでご安心を！

本日は終日自由行動。
市内中心部グラシア通りに近い好立地のホテルだからこそ、自由行動が満喫できます。

スペインが誇る天才建築家ガウディの作品は、カサ・ミラ（ミラ邸）、カサ・バトリョ（バトリョ邸）など、
ホテルから徒歩圏内の場所にもありますので是非どうぞ！
ちなみにグラシア通りの歩道のタイルもガウディのデザインなんですよ。

昨日ご覧頂いたサンパウ病院と同じ、ドメネク作のモデルニスモの傑作、
カタルーニャ音楽堂（ぜひ内部まで！ステンドグラスが美しいです！）も徒歩圏内。

他にもピカソ美術館やミロ美術館、バルセロナ市街を一望できるモンジュイックの丘にある
カタルーニャ美術館など、有名な芸術家を輩出したバルセロナで触れる芸術作品めぐりもオススメです。

ツアーデスクも設置しますので、自由行動・お食事でご不安な点がありましたらお気軽に添乗員までご相談くださいませ。 confident

＜6日目：バルセロナ泊＞

朝食後、ホテルを出発し、空港へ bus

バルセロナを出発し、ヘルシンキで乗り継ぎ、関西空港へ・・・ airplane

暑いくらいお天気にも恵まれ、日中は20℃近くまであがる日もあり、
春の陽気を飛び越えてもうコートもいらないほど、夏のような日もありました sun
（22～23℃あったように感じました sweat02 sweat02 ）
ツアータイトル通り「太陽の国」を体感いただいたのではないでしょうか？ happy01