旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年10月26日
2015年10月1日発 関西発 B012 スペイン・フランス2つのバスク地方 美食と小さな村をめぐる9日間 のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
味の評価を五段階の星の数で表しています。(満点で★★★★★星5つ)
美食コースということで、食事評価も気になるところですね!早速スタート!
◇2日目◇
朝食 ビルバオ@ホテル
ごくごくシンプルなバイキングでした。l
こちらは午前のビルバオ観光で訪れるグッゲンハイム美術館のマスコット ジェフ・クーンズの「パピー」。
高さは13mもあります!!
昼食 ビルバオ@BISTRO GUGGENHEIM
本日は最初にレストラン特製カバとレモンのカクテル。
赤ワイン(リオハ)、白ワイン(ルエダ)付き。
パンは自家製でとっても美味最初はアンチョビとサラダでさっぱりと。
アンチョビの下は、バスク名物のピペラド(ラタトゥイユ風煮込み)
こちらはトマトの詰め物とイカスミライス。上にはバスクのイディアサバルチーズソースがかかっています。
中身はこんな感じ
ローストラムはそばのヘーゼルナッツソースとカラシナのピューレと食べると美味!
デザートはラズベリーアイスクリームと、プティフォー(3種)+コーヒーと紅茶もご一緒に
【食事評価:★★★★★星5つ】
午後からは自由行動。
ご希望の方を旧市街までご案内しました。
夕食 ビルバオ@VICTOR MONTES
旧市街の中心広場ヌエバ広場の一角にあるレストランです。
20時頃には中も外も大混雑!
バスク名物のピンチョス(おつまみ)は、チャングロガニ、フォアグラとチーズ、タラ、キノコ、イワシのマリネの5種。
これだけでもかなりお腹がいっぱい
バスク地方の白ワイン「チャコリ」も出ます。すっきり辛口でグイグイいけちゃいます
パンチネタ(シュークリームパイ)とバニラアイスクリーム
【食事評価:★★★★★星5つ】
◇3日目◇
午前、ワインの名産地リオハの州都ログローニョへ。
途中のサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダで散策を。
カルサダのカテドラルの名物はニワトリ!正祭壇も見事でした。
皆で大聖堂のそばの塔にもあがりました。
昼食 ログローニョ@BODEGA ONTANON
私たちのテーブルセッティング
サラダの横には、フォアグラのパテとレーズンパン!
あまりに美味しくて翌日フォアグラとレーズンパンの買い出しをされる方多数!!
本日はロゼ、白、赤(クリアンサ)、デザートワイン(モスカテル)と、料理に合わせて4種出してくれました
ポテトとチョリソの煮込み。リオハの家庭料理でとても優しい味です。
青トウガラシのピクルスはアクセントに
牛サーロイン煮込みに、デザートはプディング(赤ワインソース)
ここは主婦のROSAさんがお料理担当。
絶品の家庭料理に、ワインが進む進む・・・
【食事評価:★★★★★星5つ】
食後は、ワイナリー見学へ。
ここでも再びリゼルバを試飲。
また、今の時期限定のモスト(ブドウのしぼり汁)を頂きました。
あまりの甘さにビックリ!!
夕食 ログローニョ@ホテル
昼食に続き、リオハの赤ワイン。
緑豆とベーコンのソテーと、タラのリオハ風(トマトソース)
サラダは皆様で取り分けます。
デザートはトリッハ。スペイン版フレンチトーストといったところでしょうか。
【食事評価:★★★★星4つ】
◇4日目◇
朝食 ログローニョ@ホテル
種類も豊富で美味♪もっとゆっくり食べたかった~
ログローニョからヘミングウェイゆかりのパンプロ-ナへ。
途中、2本の巡礼路が合流するプエンテ・ラ・レイナの王妃の橋を渡りました。
ここでフランスからの巡礼街道は1本になり、サンチャゴに続きます。
昼食 パンプローナ@SAN IGNACIO
バスク アストゥリアス地方の名物 リンゴ酒シードラ付き。
高いところから注ぐとより美味しいです
ミックスサラダ、マスのナバラ風。
淡泊な川魚のマスに生ハムの塩分がバッチリ合っています!
デザートのクアハダは、バスク名物の羊乳を凝固剤を入れてシンプルに固めたもの。
砂糖やハチミツをかけてどうぞ。
【食事評価:★★★★星4つ】
午後からは、美食の町で有名なサンセバスチャンへ。
夕食は自由食。
予習をしてお目当てのバーに行かれた方も
添乗員は2陣に分かれて、ピンチョス バー巡りにご案内しました。
今の時期はキノコが絶品イベリコ豚も大人気でした!
◇5日目◇
朝食 サンセバスチャン@ホテル
種類も豊富でした♪
昔から貴族ご用達の為、シャンパンブレックファストです(スペインではカバといいますが・・・)
こちらは、ホテルのサロンです。
コンチャ海岸通りにあり、とても雰囲気がいいです
午前、国境を越えてフランスへ。
「フランスの美しい村」に選ばれたサールを訪れました。
ラ・リューヌ山に上がる登山列車です。
登った先は、905m。頂上だけスペイン領になっています。
昼食 アイノア@ITHURRIA
アミューズ4種(マカロン、フォカッチャ、ブーダン・青トウガラシ、トマト・チョリソ)と、
ピペラド卵とじはバイヨンヌの生ハム入り
家庭料理ピペラドの1番代表的な食べ方です。
バスク豚のステーキ。バスク豚はイベリコ豚と並んでブランド豚として知られています。
ガトーバスクとプチフォー。
とても洗練されたガトーのお味。
プチフォーの生チョコはクリーミーで女性陣から大好評でした
【食事評価:★★★★★星5つ】
アイノアの家並み。
バスク風です。
エスプレットの家々は、トウガラシのオーナメントで彩られています。
夕食 サンセバスチャン@Cafe de la concha
今が旬のセップ茸のリゾット。
とっても濃厚な味でした。
メインのサービスが遅れたので、レストランから生ハム入りのポテトコロッケのサービス。
カツオのグリルトマトソース、デザートはトリッハ。
またまたトリッハ登場!今回は前回よりしっとり版でした。
【食事評価:★★★星3つ】
◇6日目◇
サンセバスチャンから、巡礼街道沿いの町サンジャン・ピエド・ポーへ。
こちらは世界遺産サンジャック門です。
昼食 サンジャン・ド・リュズ@ZOKO MOKO
レストランの外観。
ミシュラン1つ星!(指が入ってしまってゴメンナサイ)
シーフード入りのポテトスープorリンゴとブーダンのタルト&ミニサラダ
バスク牛タリアテッレ&マカロニグラタンorタラのグリル ジュランソンソース
ガトーアップル・アイスクリームorパンナコッタ・洋ナシのコンポートとシャーベット
プチフォー
さすが1つ星の実力!!!
どれも美味、盛り付けも美しく、目でも楽しむことができました。
ただし、夕食の為に皆様セーブして我慢・・・・・!?
【食事評価:★★★★★星5つ】
夕食 オイアルツン@ZUBEROA
フォアグラとペドロヒメネス(シェリー酒)風味のトリュフムース
ロブスターサラダ トリュフ入りビネガーソース
季節の野菜とキノコ(シイタケ)の煮込み
メルルーサ レモンソース
乳飲み豚のロースト・マッシュポテト・クルミ風味のフルーツコンポート
イチゴのスイート ガスパチョ風
プティフォー4種(アーモンドクッキー、生チョコ、アーモンドメレンゲ、フルーツムース)
【食事評価:★★★★★星5つ】
皆我慢して昼をセーブしただけあって、全て完食♪
今までと違い、全く胃にもたれない!と大好評でした
ホテルに帰ると、なんと23:30!!
皆様、遅くまでお疲れ様でした~
◇7日目◇
朝食 ビアリッツ@ホテル
ここも種類が豊富!サンセバスチャンもここビアリッツもリゾートホテルなので、朝食もとっても美味しい!
昼食 ボルドー@JEAN RAMET
レストランの外観
赤ワイン付きです
アミューズ(カリフラワー、ケシの実入り)
季節の野菜 白ワイン蒸し
牛肉の内臓煮(胃袋包み)
イルフロタント。メレンゲがカスタードクリームの上に浮かんでいます。
【食事評価:★★★★★星5つ】
夕食は自由食。
今まで美食を楽しんで、お腹いっぱい!
今日は軽食や買い出しで軽く済ませるお客様も多くいらっしゃいました。
◇8日目◇
朝食 ボルドー@ホテル
とってもシンプルな朝食
今回の旅ごはんは以上になります。
美食のコース!と名前がつくだけあって、レストランにはとってもこだわっています
自由行動の時間もあって、体調を整えやすく好評でした。
今年のコース募集はあいにく終了してしまいましたが、来年度のご参加をお待ちしています
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